清修は2年前より、農林水産省が推進している「農業女子プロジェクト」に参加しています。
これは農業で活躍する女性の姿をより多くの人たちに知ってもらうための取組で、清修はこのプロジェクトに参加した初めての学校です。
10月18日(水)、1年生が約1ヶ月で育てた野菜たちの収穫を行いました。

小松菜やサニーレタス、チンゲン菜などの葉物野菜を中心に育て、小松菜の大きさはスーパーで売られているものよりも2倍ほどの大きさに成長していました。

「虫に食べられちゃってるんです！」と残念そうに語る生徒たち。
でもそれって、おいしいってことですよね！

地元小平にて農家を営んでいらっしゃる小野さんのご指導を受け、収穫作業を進めました。
「見た目はよくなくても無農薬の野菜がよいのか、食べる量が増えて見た目もよい農薬を使った野菜がいいのか。どちらが絶対という訳ではありません。妊娠している女性にとっては無農薬がいいでしょう。でも、人口が増え続ける世界において、食料をいかに確保するかという問題もあります。みなさんでよく考えてみてほしいです。」と力強くお話してくださった小野さんの言葉はとても印象深いものでした。

丁寧に収穫した野菜を洗う生徒たちにたくましさを感じます。
その場でパクッと味見をして、「甘い！」「辛い！」といった声が聞こえてきました。