インフォメーション
2024年10月19日 14:25
5年生(高校2年生)の化学の授業では、生活用品の1つである『紙おむつ』にスポットを当て、分解して中身を取り出してみました。画像左側のカップは、『紙おむつ』の中身を取り出したものです。「モコモコの綿」と、「少しベタベタしたシート」が入っていました。この取り出した中身に水を加えていくと・・・画像右側のカップのように、見た目はまるでかき氷のようになり、みるみる膨らんでいきました!水を吸収した右側のカップの重さを量ると、なんと最初に取り出して入れた『紙おむつ』の中身の重さの、約100倍の重さの水を吸収してキープしていました。『紙おむつ』がこのような驚くべき吸水パワーを発揮できるのは、高吸水性ポリマーである「少しベタベタしたシート」が入っているからなのです!!
下の画像は、『紙おむつ』の中身を用いて、水性の絵の具で色づけしながら、カラフルなデザインの作品作りに熱心に取り組んでいる5年生。1人1人が好みの色づけで、オリジナル作品を作り上げていきました。
この画像は、出来上がった作品の1つ。"The blue Hawaii"といった涼しげな雰囲気の作品です。
来週行われる清修フェスタでも、この『紙おむつ』を利用した作品が展示されているかもしれません。来場された時に、ぜひ探してみてください!
**************************************************************************************************
【次回イベントのお知らせ】
①清修フェスタ(要予約)
『加点制度』について詳しく説明します。