白梅学園清修中高一貫部

白梅学園清修中高一貫部

箱根駅伝から学ぶこと

2024年1月 7日 08:45

東京箱根間往復大学駅伝競走、通称『箱根駅伝』

毎年1/2.3は、テレビに釘付けになる。

順位も気になるところだが…

華々しい舞台の裏側に隠されたドラマに心を動かされる。

【ぜひ知ってもらいたい感動の舞台裏】

①今年8月。法政大学のエース候補だった高橋選手が急逝。

 選手全員が喪章を付け、監督が乗る運営管理車には高橋選手のシューズやウェアを乗せて走っていた。

②絶対的な力を持つ駒澤大学の佐藤選手。

 3区に太田選手と佐藤選手のデッドヒートが繰り広げられた。

 「圭汰が抜かれるなんて」と大学の食堂が静まり返ったそう。

③中央学院大学黒岩選手への給水係は、25年前に箱根を目指した黒岩選手の父親。

 「給水はお前に任せる」と言った川崎監督の粋な計らい。

④名物となっている監督が乗る運営管理車からの声掛け。

 普段は声掛けはあまりないそう。

 あの声掛けがしてもらいたくて、箱根路を目指す選手もいる。

 

⑤「走りでみんなを引っ張れなくて申し訳ない。」 

 こう話すのは、青山学院大学のキャプテン志貴選手。

 選ばれなくてもチームのために貢献する姿は、

 チームを1つにまとめ優勝へと導いた。

 

大学スポーツを通して学べることは、

・目標を設定し、それに向かって日々の努力を積み重ねること

・何度も立ちはだかる壁を乗り越えること

・自己実現を目指して前進し続けること

これは大学スポーツにだけ当てはまることではなく、

夢や目標がある(もちろんなくても)全ての学生に当てはまる。

日々、切磋琢磨すること。

学校という環境でなければ、乗り越えられないことがたくさんあること。

人の影響を受けて人は成長し続けること。

充実した学生生活を送ってもらいたいと思います。

頑張れ受験生。

頑張れ清修生。

余談ですが…

私は、この箱根駅伝を違った視点で見ている。

早稲田大学の相楽駅伝監督を見ること。

今年は、その監督が交代していた。

私の娘は、この相楽監督との出会いが陸上への関心を持つきっかけとなった。

やはり、人は人の影響を受けるものなのだと実感する。

*************************************************************************************************************

【今後のイベントのお知らせ】  

 

◇授業見学会&ミニ説明会◇

1/13(土)10:00~

 

清修中学校自慢のネイティブスピーカー教員の授業や 各教科の授業の様子が見学できます。 ぜひご来校ください。

10:50からは海外研修報告会を行います。 4年ぶりに行われた研修で訪れたのはカナダ🍁

現地の様子や学んだことをハイスペックなプレゼンテーションでお届けします。

受験生のみなさまは、4年後の姿と重ね合わせてぜひご覧ください。

 お申し込みはこちら

【資料請求】

学校案内などの資料をご希望の場合は、こちらより必要事項をご入力いただきお申し込みください。

学校案内(パンフレット)、募集要項、お知らせなどをお送りさせていただきます。

ページの先頭に戻る

学校説明会の申し込み