受験生のみなさん。

この数年間、やりたいことを我慢して

全ての時間をこの日のために費やしたことを私たちは知っています。

頑張った分、成果となって表れることを知り、家族の温かさを知った。

いつも誰かが傍にいることを当たり前と思わず、感謝し続けることを学んだ。

周りへの気遣いも学んだ。

頑張っているその姿は、周りのみんなに勇気を与えた。

まだ小学生の小さな体で、毎日遅くまで勉強頑張りましたね。

今までの頑張りは、これからの人生において決して無駄にならない。

自分では気づかないかもしれないけれど、たくさん成長していますよ。

保護者のみなさま。

毎日の送り迎えやお弁当作り、本当にお疲れさまでした。

『受験』と言っても中学入試は、他の受験（受検）と大きく異なる。

親と子の2人3脚とよく言うが、まさにその通り。

実際には2人3脚では足らず、3人4脚、時に4人5脚で挑み、

想像をはるかに超えた苦労と連携で、明日を迎えることを私たちは知っています。

わが子に最高の友人と学習環境を。

ただそれだけを望み、どんな苦労も惜しまず、出来る限りのことをやり続けた保護者の方を心より尊敬します。

私たち大人の方が長く生きて、色々経験しているからお子さまよりも不安が募ります。

しかし、明日のお子さまは『親の心子知らず』でスタスタと試験会場に入っていくことでしょう。

お子さまは、逞しく成長しました。

明日は、お子さまを信じましょう。

明日は、お嬢様が安心して中学校入試に臨めるように

万全の態勢でお迎えします。

受験生のみなさんも保護者の方も

今日は、いつもより早めに寝てください。