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2018年9月11日 17:31
現在高校1年生は、論文執筆に備えて各自のテーマに基づいた研究の真っ最中です。
その研究の一環として、「プロ野球における応援の効果」を考察するために、元プロ野球選手の方へのインタビューを行いました。
夏休みに思いを込めて書いた手書きの手紙の思いが通じ、実現したインタビューです。
球団事務所のエントランスではつば九郎がお出迎え。
右側には、スワローズの栄光の歴史を物語るトロフィーが展示されています。
インタビューの様子です。答えてくださった徳山武陽元投手は、2015年セ・リーグ制覇のときの優勝メンバーです!
お忙しい中、約90分にもわたってインタビューを受けてくださいました。
応援に関することはもちろん、プロ野球選手の生活に関すること、試合前や試合中のことなど、様々なことに答えてくださいました。
最後は、引率教員ともども、当初の目的はそっちのけで、ただのプロ野球ファンとして質問してしまっていたかもしれません・・・。
最後は、スワローズユニフォームを着てツーショットまで撮らせていただきました。
「論文」と聞くと、「カタイ」・「ムズカシイ」・「タイヘン」といういようなイメージを抱く方が多数かと思いますが、本来研究というものは自分の興味対象に従って行う楽しいものです。
本校の論文作成指導は、言語教育の集大成、論理的思考力の育成という位置づけは確かにありますが、生徒に本当の研究の楽しさ、好きなことについて深く考えることの素晴らしさを伝えたい、という目的もあります。
その目的を示す象徴的な研究活動ではないでしょうか。
本校の教育にご賛同いただき、快くインタビューを引き受けてくださり、また、生徒の一生の思い出を作ってくださった徳山武陽元投手をはじめとするヤクルトスワローズにこの場をお借りして感謝申し上げます。