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2017年12月21日 13:59
12月18日、中学3年生は社会科の校外学習として市ヶ谷の「JICA地球ひろば」に行ってきました。
午前中はJICAスタッフの方からやJICAの活動や青年海外協力隊としての体験談をうかがいました。
また、開発途上国の水資源に関するワークも行い、Tシャツ1枚分の綿花を栽培するために2900リットルもの水が使用されていることにショックを受けました。
お昼は開発途上国の食事をビュッフェ形式でいただきました。
バターチキンカレーやクスクスなど、美味しいものばかりで皆満腹です。
先述のスタッフさんは海外での活動に興味を持つ生徒達によって質問攻めにされていました。
午後はチョコレートを題材に、経済格差や児童労働を考えるワークショックに参加しました。
カカオが値崩れを起こすことで貧しくなる人と、豊かになる人がいる。私たちの生活の背後にある現代の問題に気付かされました。
そして、「フェアトレード」がいかに大切な考え方であるかもしっかりと理解することができました。
今回の校外学習は世界のために何ができるのか、何をすべきかを考える機会になるとともに、将来についても視野を広げる良い機会となりました。