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2017年12月26日 08:19
12月16日(土)に、1年生と4年生を対象に、食育特別講座を実施しました。
昨年度に引き続き、東京ミッドタウン「HAL YAMASHITA東京」 山下春幸シェフ を本校に招いて、「味覚の授業」をしていただきました。
1年生には、甘みの感じ方の違いを感じたり、甘みの中に苦味が感じたり、と改めて、「味覚を考える」ことを実践しました。
4年生には、さまざまな出汁を味比べをして、どの素材から出汁を作っているのかを当てるゲームをやりました。
鰹節や昆布だけではなく、トマトやベーコンを使った出汁を用意していただきましたが、
次の作業として、出汁をどのように組み合わせると「おいしさ」になるのかを、うまみ成分である、グルタミン酸やイノシン酸の役割も確認しながら、作ってみました。
シェフからは、「素材の良さを理解して、味覚の理解も繊細である。」というお褒めの言葉もいただきました。
また、山下シェフは所属しているWFP(国連食糧計画)の顧問でもいらっしゃいます。
食を通じて、教育の促進、女性の社会進出や貧困問題の解決をしているなど、活動内容についてもお話していただきました。