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2017年11月 1日 10:15
清修では、「思考力・判断力・表現力」のすべてを網羅できる取り組みとして、高校生になると「5000字論文」の作成に取り組みます。去る10月18日(水)、4・5年生による「5000字論文中間報告発表会」が行われました。
各自が決めた論文テーマについて、担当教員と話し合いを重ねながら、論文作成に取り組んでいきます。先行研究で得られた知見を元に各自が仮説を立て、その仮説を検証して、自分なりの意見をまとめていく、というプロセスで論文を書いていきます。
プレゼンテーションでは、口頭発表5分+質疑応答3分という、合計8分間の持ち時間で発表を行いました。教員と同級生だけでなく、次年度に論文作成を控えた中学3年生も、先輩方の発表を熱心に聞いていました。事前学習として演者のレジュメに目を通していた中学3年生からは、積極的な質問が数多く出ていました。
大学在学中や社会人になると、日常的に人前でプレゼンテーションを行う機会が増えていきます。4・5年生は今回のこの経験を、論文作成のためだけでなく、人生のさまざまな場面で活かしていってほしいと思います。