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2017年10月 5日 12:44
テーブルマナー講習(中国料理:5年生,日本料理:6年生)を実施いたしました。
清修では、気品のある女性=清修レディーを目指し、正式な場所でも恥ずかしくなく振る舞えるよう、
食育の一貫として、4年生で西洋料理、5年生で中国料理、6年生で日本料理のテーブルマナーを学びます。
5年生は、9月27日、中国料理のテーブルマナー講習を受けました。
「1・2年生の頃に比べ、“食べること”の大切さが分かるようになった」、「1・2年生の時は、嫌いな物は食べることを避けていたが、高校生になってからはあまり好き嫌いをすることなく食べるようになった。今回も、苦手なものも食べてみた」と、寄せられた感想にもある通り、食べる量は増え、味覚も広がっており、成長がみられました。
また講師からは、2グループとも鮮魚の取り分け方を褒められました。
今回の講習を通して、中国の地域ごとの特色や食文化に興味を持つことができ、「また食べてみたい」いう生徒が多数いました。
6年生は、9月28日、日本料理のテーブルマナー講習を受けました。
前菜は、薄い味付けのものから食べていくことや、煮物をいただく際には、手を受け皿にすることなく、懐紙や蓋を受け皿にすること、お箸の取り扱い方、その他の基本的なマナーはもちろんのこと、目で盛り付けや器を楽しむことについても、ご講義くださいました。
3種類のテーブルマナー全てを学んだ6年生からは、「冠婚葬祭の場で、今回学んだ作法が出来るようにしたい」、
「それぞれのマナーの違いを学ぶことができ、中でも和食のマナーが一番難しかった」といった感想が寄せられました。
和食は日本人であれば、ほぼ毎日食し、身近なことと思います。日々に活かすことはもちろんのこと、生徒たちの学びの声にもあった通り、自信を持って、社会に出ても恥ずかしくない振る舞いをして行ってほしいと願います。