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2015年11月10日 01:00
11月7日(土)、中学2年生は、実社会で活躍する職業人に直接話をお聞きし、
将来の職業選択について考えました。
清修生のために駆けつけてくださいました講師の先生方は、不動産業を営まれている方、
マスコミ関係のお仕事をされている方、ホテルに勤務されている方、百貨店に勤務されている方、
通訳・翻訳、幼稚園教諭、元パイロットの方です。
はじめに講師の先生方に自己紹介していただいた後、2年生は2~3名で1グループとなり、それぞれの講師の先生にインタビューをして回りました。
貴重な資料を見せていただきながら、その職業の魅力、その職業に就いたきっかけ、中学2年生の今、何をすべきか等、職業人としてのお話のみならず、
人生の先輩として、力強くそして、温かいお言葉をたくさんいただきました。
接客業に就かれている講師の先生方からは、「お客様のありがとうや笑顔に勇気付けられる。またその笑顔が見たい。」
「柔軟な発想力、対応力が大事。」といった経験に裏付けられたお言葉を聴くことが出来ました。
幼稚園教諭をされているの講師の先生からは、「子どもの声にならない声を聴くとはどういうことか。」
幼児の作成した物を見せてもらいながら教えていただきました。
元パイロットの講師の先生からの、「若い頃に本を読んであこがれを持つ。ということが大事。」
「経験と訓練、そしてチェックの繰り返しでトラブル対応は可能になり、度胸もついてくる。しかし、潜在的な恐怖感は常にあった。」という
言葉には、1人の人間としての勇気や苦悩を等身大で感じることができました。
通訳をされている講師の先生からは、「今でも毎日苦労して学び続けている。分かった、発見があったときはこの上ない喜び。中学2年生の時の
学びは、本当に学びの基礎的な部分。今、しっかりと学んでおいたほうがいいよ。」というご自身の経験から2年生にエールをおくってくれました。
マスコミ関係のお仕事をされている講師の先生方がおっしゃっていたように、日々「なぜだろう」という疑問を大切にし、「発見を楽しむ毎日」をすごされている
講師の先生方皆様から、たくさんの勇気やパワーをいただいた2年生でした。