卒業生インタビュー
進学先
中央大学 国際経営学部
もともとは近所の都立中等教育学校に通う予定でした。そのとき祖父が勧めてくれたのが清修です。海外勤務経験のある祖父は、英語教育に力を入れている学校を調べて清修のことを知ったようでした。さまざまな行事を通して、清修の生徒は自分で考えて動くことを促されます。そこで出たアイデアは突拍子もないことであっても反対されることはありません。中2のイギリス研修で、現地の人たちを招待してホームパーティを開いたのですが、その企画も準備もすべて生徒たちだけで実行します。過去に例がないことでも「やってごらん」と背中を押してくれるのが清修スタイルです。英語に興味の出てきた私に「東京おもてなし親善大使」への応募を勧めてくれたのも先生でした。いろんなことに挑戦する経験を積み重ねた結果、英語を使ってのビジネスに強く惹かれ、進学先を決めました。同級生の進路も個性豊かで、自衛隊、専門学校、化粧品メーカーなど、それぞれ好奇心の赴く方向へ進み、卒業後もみんな生き生きしています。中央大学の国際経営学部は授業の7〜8割が英語で行われます。清修入学当初の私は、特に何かに興味があるわけでもなく、英語に関してはアルファベットもよくわかっていないレベルで、6年間でよくここまで変わったなあと思います。清修に通ったことで、入学時には思いもしなかった自分になりました。趣味や遊びだけでなく授業や試験でさえも興味をもって楽しめるようになり、一人で何でも行動できる自信がつきました。清修を勧めていつも応援してくれた祖父は残念ながら受験直前に亡くなってしまったのですが、きっと天国で今の私を見て喜んでくれていると思います。私の可能性を広げ、つらいときもあたたかく寄り添って支えてくれた清修の先生方に心から感謝しています。