白梅学園清修中高一貫部

清修の学び 授業紹介
英語
 清修の英語教育が目標とするものは、大学入試で点数を取るためだけの英語力ではなく、卒業後も社会で通用する総合英語運用能力です。英語のリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングを包括的に学びながら、難関大学の入試を突破する力を養います。1年生の段階から難関大入試に対応出来る力を育成するために、清修では以下のことに力を入れています。
英語
 (1)英文の速読・多読(多量の英文を文頭から英語のまま理解する)
 (2)スピーチ(英語でのアウトプットを通して、自己表現力を高める)
 (3)論理的思考力育成(一貫した主張を展開しながら論理的な文章を作成する)
 (4)他の教科や行事と連動した、多角的アプローチ(興味・関心を広げ、深く考察する)

 英語の学びの空間は、授業だけではありません。放課後も校内にある洋書を読み進めたり、大きな声でスピーチの練習をする生徒が数多くいます。「いつも英語が身近にある環境」の中で、英語で情報を得る楽しさや、英語で発信する楽しさを感じながら、将来国際舞台でも使える英語力を身につけていきます。
数学
 授業は主に中高一貫校用のテキストを使用して進めており、教室では電子ボードを活用しています。生徒に配布するプリントも電子ボード上で表示することができ、プリントのまとめ方もその場で指導します。また、専用のパソコンソフトで動的なイメージを見ることによって、生徒の理解を助けます。
 2年生まではクラスを分割し、少人数できめ細かい授業を実践しています。通常の問題演習に加え、多くの刺激を得られるよう、さまざまな課題を用意しています。例えば、百math計算やタイムトライアルといった、計算力を身につけていくために繰り返しの学習を行うものなどが、一例としてあげられます。幾何分野では、大学受験問題を中学生が取り組める内容にし、AT(定期考査)に出題することもあります。
数学
 3年生からはクラスごとの授業となり、高校課程に入ります。より専門性が高まるため、難度の高い内容に取り組む際には、視点を変えてみます。そうすると、それまで直面していた疑問が解決し、驚きと感動が得られるでしょう。そのような授業を日々展開しています。
 そして4年生では、習熟度別授業により、より各自の理解度と進度にふさわしい指導が可能となります。また添削課題では、自分自身の考え方をまとめ、それを相手に伝わるように論理的な説明で記述する手法を養成します。その力は、そのまま大学受験対策にも直結します。
国語
 「国語」は「ことば」を学ぶ科目です。日ごろから、私たちは「ことば」で物事を考えますし、その考えた内容を伝えるツールもやはり「ことば」です。つまり、「ことば」を知らなければ、私たちは考えることも、その考えを誰か他人に伝えることも出来ないのです。国語という科目は、皆さんの「宇宙」を拡げる「ことば」を知ることなのです。では、具体的に何を目指して、どのように学ぶというのでしょうか。清修の国語科では特に、「多読」を習慣付けることで、「論理」・「表現」の二つを身につけてほしいと考えています。
国語
 多読:清修国語科カリキュラムの核となる事項です。一口に「文章」といっても、その種類は、小説や俳句・和歌などのように芸術的なものから、論文や解説文などのように説明的なものまで、多岐にわたります。私たち清修の考える「多読」とは、ただ無闇やたらに本をたくさん読み、知識を蓄えるということではなく、「論理」と豊かな「表現」を効率よく身につけるために、多岐にわたるジャンルの文章を偏りなく読み解き、様々な表現に触れるということです。

 論理:話し手や書き手の言語化された情報を正確に読み取り、情報を相手に対してより伝えやすく構築する力です。具体的には、説明的文章の精読により、語彙を豊かにし、文章の構造を読み取り、論理的な読解力を磨きます。そして、身につけた論理のアウトプットとして、リサーチペーパー・中学校課程修了論文の執筆等を設け、論理構築力を磨いています。

 表現:伝えたい情報を的確な語彙で言語化する能力です。説明的文章だけではなく、俳句や短歌のように、限られた文字数の中での芸術的日本語表現や、小説のように、表現の工夫された文学的文章を読むことによって、発想豊かな日本語に触れ、時と場合に応じた語彙選択のできる能力を養います。また古典分野では、辞書の訳語をあてはめるだけではなく、言葉の原義から、場面によって派生する訳語を自分で考えて訳す、という指導を行っていきます。

 以上のように清修では、「多読を核として、思考をより的確に、伝わりやすく情報化して表現する」ということは、国語という教科の枠を超えて、豊かで充実した人生の礎になる能力である、と考えています。
社会
 社会科は多くの分野を学びます。そのため、1年生では、高校課程での発展的な学習に対応するための土台づくりとして、地理・歴史の全体把握に努めます。世界の代表的な国々に視点を向け、自然環境・宗教・歴史・政治・経済などさまざまな事柄が、その地域の人々の生活・文化に影響することを理解します。また、ある時期の世界と日本の歴史を同時に学び、国内と海外の問題が深く関わり合っていることも理解していきます。
 2年生の前期ではイギリス研修に向けて、事前にヨーロッパ世界について授業で触れていきますので、現地ではより多くの知識・感動を得ることができます。
社会
 2年生後期から中学校課程修了にかけては、明治時代から現代までの世界・日本の歴史を学習します。
 4年生では、理系・文系を問わず世界史・日本史を必修で学び、センター試験レベルに対応した歴史学習を開始します。世界史では、夏季のEU研修に向けての学習も行い、事後は生徒がヨーロッパで感じた印象・知識をふまえて、世界のあり方をより深く探ります。
 5年生後期でセンター試験範囲を終了させ、高3では、生徒の進路目標の実現に向けた授業を行います。
高校課程の3年間を通じて、中学課程で身につけた基礎的・基本的な知識をもとに、さらに細かい知識等を理解すること、歴史の流れや時代の様子を論述することを目標に指導します。前者は難関私立大学やセンター試験、後者は国公立大学入試に対応できる力として養成します。
理科
 昨今子どもたちの理科に対する興味や関心の低下が進んでいるといわれています。教室内での授業に限らず、たとえば学園内や学園周辺の玉川上水緑道での植物観察なども、生き物の生態を知るうえでは貴重なものです。思いがけない発見が、感動や驚きへとつながり、それが「興味」となって学習に反映されるので、学ぶことは本当に楽しくなると思います。
 そんな「出会い」を、できるだけたくさん提供し、「親しみのある楽しい理科」を目指しています。清修の理科では、実験や観察などの直接体験の活動を通して、「理科の面白さを知り、自然科学に親しめるようになる」ことを第一の目標としています。そのため、抽象的な授業にならないように、草花や小動物、台所用品、玩具など、日常生活の中の身近なものから授業の素材を選んでいます。
理科
 また、実験や観察のレポート作成を通して、「自ら考える力の育成」をすることを目指しています。授業では実体験の重みを大切にしたいので実験・観察を多く取り入れていますが、それを単なる体験にとどめることなく、そこから自然界や自然現象の様々な規則性の発見へとつなげます。
 さらに、中高一貫の独自のカリキュラムによって、身近な楽しい理科から始まり大学入試に合わせた最先端の科学まで効率的に学びます。これらの積み重ねが大学入試の為の持続力に繋がります。理科で培った力を活かし、どの分野においても「多角的に物事を考えられる女性を育成」を目指します。
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