白梅学園清修中高一貫部

教育の基本 準備室だより
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2006年2月
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2006年1月
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2005年12月
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2005年11月
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2005年10月
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2005年9月
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2005年8月
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2005年7月
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2005年6月
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2005年5月
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2005年4月
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2005年3月
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2005年2月
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2006/03/18 (土)  千秋楽
2006/03/17 (金)  不眠症
2006/03/16 (木)  ご苦労様
2006/03/15 (水)  恐るべし鴎友
2006/03/14 (火)  もともとは?
2006/03/13 (月)  簡単に言えば
2006/03/10 (金)  来客
2006/03/09 (木)  メモ
2006/03/08 (水)  計画的に
2006/03/07 (火)  授業集中
2006/03/06 (月)  男子校でもOK
2006/03/05 (日)  第40回卒業式
2006/03/04 (土)  全身で前進
2006/03/03 (金)  スイッチ音
2006/03/02 (木)  擬似ヘボン式
2006/03/01 (水)  バンビちゃん
2006/02/28 (火)  いよいよ英国
2006/02/27 (月)  独自性と協調性
2006/02/25 (土)  第1号
2006/02/24 (金)  エリア・コラボレーション
2006/02/23 (木)  時間との勝負
2006/02/22 (水)  携帯電話
2006/02/21 (火)  長いけど重要
2006/02/20 (月)  なまはげ
2006/02/18 (土)  聞いちゃダメよ
2006/02/17 (金)  リズム
2006/02/16 (木)  76.9%?
2006/02/15 (水)  開校準備再始動
2006/02/14 (火)  思わぬ贈り物 
2006/02/13 (月)  学校設置認可書交付式
2006/02/10 (金)  私費
2006/02/09 (木)  入学手続き
2006/02/08 (水)  ちょいとすみません
2006/02/07 (火)  ガキになれ
2006/02/06 (月)  国内4冠
2006/02/05 (日)  夢のあと
2006/02/04 (土)  第3回入試実施
2006/02/03 (金)  入試日中日
2006/02/02 (木)  第2回入試実施
2006/02/01 (水)  第1回入試実施
2006/01/31 (火)  開門
2006/01/30 (月)  泣き笑い劇場
2006/01/29 (日)  輪廻
2006/01/28 (土)  寺田屋?
2006/01/27 (金)  清修っ子
2006/01/26 (木)  窓口受付開始
2006/01/25 (水)  白梅校風
2006/01/24 (火)  宇宙飛行士
2006/01/23 (月)  地鎮祭
2006/01/22 (日)  高校入試
2006/01/21 (土)  出願二日目
2006/01/20 (金)  入学式について
2006/01/19 (木)  願書提出について
2006/01/18 (水)  第15回アンケート4
2006/01/17 (火)  第15回アンケート3
2006/01/16 (月)  帰国生入試実施
2006/01/15 (日)  爽快
2006/01/14 (土)  第15回アンケート1
2006/01/13 (金)  13日の金曜日
2006/01/12 (木)  ジンギスカン
2006/01/11 (水)  絵馬
2006/01/10 (火)  2006白梅始動
2006/01/09 (月)  分岐点
2006/01/08 (日)  まかせろ
2006/01/07 (土)  Yes,I can.
2006/01/06 (金)  新設校≠新人
2006/01/05 (木)  負けるな!先生
2006/01/04 (水)  生命に感謝
2005/12/28 (水)  世阿弥君元気?
2005/12/27 (火)  バケツの水
2005/12/26 (月)  第14回コメント集3
2005/12/25 (日)  第14回コメント集2
2005/12/24 (土)  第14回コメント集1
2005/12/23 (金)  秋田プレゼント
2005/12/22 (木)  核心
2005/12/21 (水)  王道なし
2005/12/20 (火)  心和みました
2005/12/19 (月)  保健室
2005/12/18 (日)  覚悟
2005/12/17 (土)  不易流行
2005/12/16 (金)  教職員ラインアップ
2005/12/15 (木)  いい加減
2005/12/14 (水)  なんでも吸収
2005/12/13 (火)  開示悟入
2005/12/12 (月)  第13回コメント集2
2005/12/11 (日)  第13回コメント集1
2005/12/10 (土)  んな、バカな!
2005/12/09 (金)  学校説明会準備
2005/12/08 (木)  先生の喜び
2005/12/07 (水)  おいしいの?
2005/12/06 (火)  鷹の台風情
2005/12/05 (月)  デジタルとアナログ
2005/12/04 (日)  読まないほうがいいです
2005/12/03 (土)  あ~!ガメラだ!
2005/12/02 (金)  かえで
2005/12/01 (木)  偏差値マジック2
2005/11/30 (水)  偏差値マジック1
2005/11/29 (火)  第12回コメント集3
2005/11/28 (月)  第12回コメント集2
2005/11/27 (日)  第12回コメント集1
2005/11/26 (土)  ついに登場!底抜けの明るさ
2005/11/25 (金)  研究授業
2005/11/24 (木)  居心地
2005/11/23 (水)  再度確認・通学路
2005/11/22 (火)  年中師走
2005/11/21 (月)  潮流
2005/11/20 (日)  気づく心
2005/11/19 (土)  よっ!課長、男前!
2005/11/18 (金)  みんなの思い
2005/11/17 (木)  生協のKさん
2005/11/16 (水)  授業反省会
2005/11/15 (火)  第11回アンケート3
2005/11/14 (月)  第11回アンケート2
2005/11/13 (日)  第11回アンケート1
2005/11/12 (土)  第11回学校説明会
2005/11/11 (金)  音信不通
2005/11/10 (木)  フランスは高1でした
2005/11/09 (水)  わかるかね?
2005/11/08 (火)  無知とは…
2005/11/07 (月)  どっちも正しい
2005/11/06 (日)  即答
2005/11/05 (土)  マリオネット
2005/11/04 (金)  ダメダメ室長衰弱日記
2005/11/03 (木)  不倒
2005/11/02 (水)  生え際マジック
2005/11/01 (火)  ツインターボ
2005/10/31 (月)  イチロー
2005/10/30 (日)  第10回学校説明会実施
2005/10/29 (土)  痛快!スーパーサブ登場
2005/10/28 (金)  生活密着
2005/10/27 (木)  あきらめました
2005/10/26 (水)  情緒安定
2005/10/25 (火)  アミノ酸スコア
2005/10/24 (月)  「あのぅ・・・」じゃなくて《うのう》
2005/10/23 (日)  休憩
2005/10/22 (土)  ありえな~い
2005/10/21 (金)  いたっ!
2005/10/20 (木)  聖徳太子
2005/10/19 (水)  初めてのお使い
2005/10/18 (火)  執念
2005/10/17 (月)  説明会ご意見より
2005/10/16 (日)  基点となるもの
2005/10/15 (土)  クライン氏講演
2005/10/14 (金)  まいりました
2005/10/13 (木)  口笛
2005/10/12 (水)  約束します
2005/10/11 (火)  ホンマモン
2005/10/10 (月)  ワーカホリック
2005/10/09 (日)  満腹中枢
2005/10/08 (土)  たいへん
2005/10/07 (金)  忙しくてすみません
2005/10/06 (木)  礼…ちょっと長いですよ…
2005/10/05 (水)  懐の深さ
2005/10/04 (火)  出会い
2005/10/03 (月)  教育の成果1
2005/10/02 (日)  広報担当
2005/10/01 (土)  都民の日?
2005/09/30 (金)  失敗から学ぶこと
2005/09/29 (木)  登場!ビューティーペア
2005/09/28 (水)  日付変更線
2005/09/27 (火)  アンケート回答4
2005/09/26 (月)  アンケート回答3
2005/09/25 (日)  アンケート回答2
2005/09/24 (土)  アンケート回答1
2005/09/23 (金)  満員御礼
2005/09/22 (木)  こければ…
2005/09/21 (水)  校長実態
2005/09/20 (火)  祝
2005/09/19 (月)  敬老の日
2005/09/18 (日)  月見で一杯
2005/09/17 (土)  祭り好き
2005/09/16 (金)  2・6・2
2005/09/15 (木)  一緒に行こう!
2005/09/13 (火)  三者面談
2005/09/11 (日)  アイロンがけ
2005/09/10 (土)  ご意見頂戴
2005/09/09 (金)  はい!やりなおし
2005/09/08 (木)  第1期生を迎えるにあたり
2005/09/07 (水)  ヒューマニズム
2005/09/05 (月)  信頼度大
2005/09/04 (日)  教えの必要
2005/08/29 (月)  60人の理由
2005/08/28 (日)  ご高覧ありがとうございました
2005/08/27 (土)  たいへん失礼しました
2005/08/26 (金)  要領悪し
2005/08/25 (木)  避難命令
2005/08/24 (水)  他にあるだろう?
2005/08/23 (火)  ワンポイントレッスン英語科
2005/08/22 (月)  無限大
2005/08/21 (日)  パンフレット整理係
2005/08/19 (金)  アンパンマン
2005/08/18 (木)  サイチェン
2005/08/17 (水)  芝刈り
2005/08/16 (火)  揺れましたねぇ
2005/08/15 (月)  ルーヴルへの想い
2005/08/14 (日)  アンケート結果実態
2005/08/13 (土)  食育についての回答
2005/08/12 (金)  説明会についての回答
2005/08/10 (水)  放課後について回答
2005/08/09 (火)  海外研修についての質問回答
2005/08/07 (日)  おあつーございます
2005/08/01 (月)  ひまつぶし
2005/07/31 (日)  コラボレーション
2005/07/30 (土)  勉強しました
2005/07/29 (金)  いまだ彼は帰らず
2005/07/28 (木)  コピー&ペーストよろしく
2005/07/27 (水)  手前味噌ですが
2005/07/26 (火)  どうして?って聞かれても
2005/07/25 (月)  台風2
2005/07/24 (日)  台風
2005/07/23 (土)  工藤和美先生
2005/07/22 (金)  写真写り
2005/07/21 (木)  本気で考えています
2005/07/18 (月)  サンバホイッスル
2005/07/17 (日)  鋭い質問
2005/07/16 (土)  教育空間と教育効果
2005/07/15 (金)  力を抜いて
2005/07/07 (木)  七夕
2005/06/23 (木)  エネルギー変換
2005/06/22 (水)  裏方2
2005/06/21 (火)  裏方
2005/06/19 (日)  取ってが逆でした
2005/06/15 (水)  お気持ちわかりますよ
2005/06/14 (火)  説明会裏事情
2005/06/11 (土)  学校説明会
2005/06/09 (木)  水前寺清子
2005/06/07 (火)  一蹴
2005/06/06 (月)  リサイクル
2005/06/05 (日)  自立
2005/06/02 (木)  牛乳ビンのふた
2005/06/01 (水)  お若いのにご立派
2005/05/31 (火)  侵入者VS名伯楽
2005/05/30 (月)  セミナー参加2
2005/05/29 (日)  セミナー参加
2005/05/28 (土)  恐るべき町内
2005/05/27 (金)  マシュマロ
2005/05/25 (水)  制服三代
2005/05/24 (火)  ナンバー2の存在
2005/05/23 (月)  ホモサピエンス
2005/05/22 (日)  手間ひまかけて
2005/05/21 (土)  気味悪がらないで
2005/05/20 (金)  ちょっと休憩
2005/05/19 (木)  書き残したもの2
2005/05/18 (水)  書き残したもの1
2005/05/17 (火)  なんて読むんですか?
2005/05/16 (月)  休むということ2
2005/05/15 (日)  休むということ1
2005/05/14 (土)  なぜそこまで対応するのか?
2005/05/13 (金)  学校は敷居が高い?
2005/05/12 (木)  閲覧ありがとうございます
2005/05/11 (水)  ハイ!笑って…笑えない
2005/05/10 (火)  白梅の総合力2
2005/05/09 (月)  白梅の総合力1
2005/05/08 (日)  母の日
2005/05/07 (土)  清修教員
2005/05/06 (金)  基本精神
2005/05/05 (木)  こどもの頃からの夢
2005/05/04 (水)  グローバル化と首都圏事情
2005/05/03 (火)  心理的限界
2005/05/02 (月)  キャリアガイダンス2
2005/05/01 (日)  キャリアガイダンス
2005/04/28 (木)  第一回開校説明会開催
2005/04/27 (水)  職人技
2005/04/26 (火)  授業のプロ
2005/04/23 (土)  各教科方針検討会
2005/04/22 (金)  第11回校舎建築委員会
2005/04/21 (木)  鴎友学園訪問
2005/04/19 (火)  武蔵野美術大学訪問
2005/04/14 (木)  ちまたの噂
2005/04/12 (火)  校則より心得
2005/04/07 (木)  足と靴
2005/04/06 (水)  業務日報その2
2005/04/05 (火)  業務日報その1
2005/04/04 (月)  コンビニ
2005/04/03 (日)  ロイヤリティ
2005/04/02 (土)  他校の動き
2005/04/01 (金)  新任者着任
2005/03/31 (木)  いよいよ開校まで1年
2005/03/30 (水)  ワールドカップ予選から学ぶ
2005/03/29 (火)  かん違い
2005/03/28 (月)  新校舎と教育空間
2005/03/24 (木)  近隣大学へ
2005/03/23 (水)  外部の情報から学ぶ
2005/03/21 (月)  高校新入生登校日
2005/03/11 (金)  曇り空
2005/03/09 (水)  春近し
2005/03/08 (火)  ほんとの業務とは?
2005/03/07 (月)  授業指導案
2005/03/05 (土)  教師の志
2005/03/04 (金)  雪ともまごう
2005/03/02 (水)  研修費と広報費
2005/02/25 (金)  着こなし
2005/02/22 (火)  授業時間
2005/02/21 (月)  ウリ
2005/02/19 (土)  セミナー参加
2005/02/18 (金)  新校舎について
2005/02/17 (木)  天気は良好
2005/02/16 (水)  みぞれ混じりの寒い日
2005/02/15 (火)  バレンタイン
2005/02/14 (月)  東京都より中学校設置計画の承認
2005/02/12 (土)  準備室便り


2006.03.18 (土)  千秋楽
昨日の準備室便りを読まれた保護者の方から、下記2通のメールをいただきました。
あまりの感激に感謝の言葉も見つからず、涙がちょちょぎれる思いでございます。大都会・東京で人の情けが身にしみます。
こんな激励の言葉をいただきますと、生まれも育ちも"義理と人情の博多っ子"、若い頃から"瞬間湯沸かし器"と異名を取った私です、"おら~、もういっちょ、行っちゃるぜ~、任せときやいっ!"と奮起せずにはおられません。

『本日付準備室便り拝見しました。○○と(その)母でございます。
親子共々、今日の準備室便りの行間になんとなくお察しするものがございました。
娘が室長にお手紙書きましょうか、と提案してきました。
この重圧は準備室だけでなく、一期生親子にもございます。
清修中学は既に一期生、また来年度受験生との信頼関係を築いておられると思います。
孤独で不安が伴う新事業の立ち上げで、しかも相手があって、私らのような頼りない一
期生親子も抱えることになりますが、多少いろいろ試行錯誤がございましても、清修の
基本理念は理解しているつもりですのでどうぞ思いっきりいつものように元気で展開し
ていただきたいと思います。
お任せした以上、何も申し上げることはございません。
それよりちゃんとついて行けるか不安ですが、頑張りますのでどうかよろしくお願いい
たします。』

『ご無沙汰しています。○○の父であります。
なかなか寝付かれないとの事。心配しております。
スタートが順調かどうか。確かに心配ですよね。
しかし、順調かどうかよりも、スタートもしくはその後、暫くの間に多少のつまずきや綻びがあったとしても、生徒・先生・親の三位一体で手に手を取り合い笑顔でスタートを迎え、前を向いて共に歩んで行くことが出来れば、それが何よりだと思います。
どうか、生徒・親達も一緒にいることをお忘れなきように。
ですから、事前チェックもほどほどになさってください。いい加減にしませんと若い衆に煙たがられますよ。(笑)
今から煙たがられてどうするんですか!これから益々煙たがれるというのに(笑)
それよりも、寄席にでも行って落語でもお聴きになるもよし。
街に出て、人間ウォッチングするもよし。
ちょっと力を抜いて一歩引いた目で周りを見渡してみては如何ですか。
ついでに、入学式での噺のネタでも仕入れてきてください。
××日は娘の卒業式です。人目を憚らず泣いてきます。 4月9日、楽しみにしてます。
あなたは段々眠くなぁ~る。眠くなぁ~る。
 あなたは段々眠くなぁ~る。眠くなぁ~る。zzzzzzzz』

学校と家庭が信頼し合い子どもたちを育てていく。こんな学校を作りたい、そんな学校に勤務したいという思いで努力してまいりました。今回、目標に向けてまた一歩ステップアップしたような気持ちでございます。本当にありがとうございました。

このメールを今朝拝見したわけでございますが、実は今日で準備室便りを千秋楽にしようと決めておりました。
昨年2月12日にスタートした準備室便り。実態のない学校内部を少しでも情報公開しようと努めてまいりました。
おかげさまで57名もの新入生を迎えることができました。私がこれまで準備室便りを通してお伝えしてきたことを、今度は"事実"として在校生や保護者の方々から発信してもらえるように内部充実に努める所存でございます。

最後の最後に教師冥利に尽きる激励のメールをいただきまして、筆舌に尽くしがたい感謝の念を抱いております。
長い間お付き合いいただきまして心から御礼申し上げます。
4月9日には新ホームページで、形を変えて皆様とお会いできると思います。

いよいよ本番です。
「これから開校する白梅学園清修中高一貫部をよろしくお願いいたします」と申し上げまして結びとさせていただきます。
ありがとうございました。
白梅学園清修中高一貫部設置準備室室長 柴田哲彦
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2006.03.17 (金)  不眠症
嵐のような昨晩の出来事?から一夜明け、何事もなかったような静かな一日です。
各教科、授業準備に集中しています。

果たして順調にスタートが切れるのか?との不安からいつものように午前3時頃に目覚めてしまい、「難解な本でも読めば眠くなるだろう」と頑張りましたが無理でした。それから「もう寝ないでいいや」と諦めて、ポチポチと夏休みまでの進行具合のチェックを朝までやっていました。
出勤後、朝一番から担当セクションの先生に来てもらい、「○○は?」「済み」、「△△は?」「済み」、「☆☆は?」「月曜まで保留」というような明確な回答をいただき一安心。果たして今晩は眠れるだろうか?

夜は秋田校長と出張予定です。
私は清修中学校のみの活動でいいのですが、校長は高校業務も抱えておられますので私の2倍強の重圧がかかっていると思われるのですが、今日も元気です。
高校の教頭先生の話では、「私が就職した頃の秋田先生は、今の10倍怖かった」らしいです。どんなんや!? ∞?
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2006.03.16 (木)  ご苦労様
3月も今日から後半戦。いよいよ開校までのカウントダウンが始まります。

私の仕事と平行して準備室では、授業準備は当然として、入学式当日の段取り、保護者への郵送物、オリエンテーション、ツインリンクもてぎ、ホームページリニューアル、スチューデントブック、イギリス留学、卒業アルバム(気が早いですか?入学式からの記録の写真がいるでしょう?)、クラス分け及び自己紹介文との照合(生徒の特長把握の為)などの準備が行われています。

今夕は、秋田校長以下準備室スタッフが一堂に会して、"開校業務慰労会"が予定されています。
一息もつくことなく走り続けた2年間で初めての集まりです。よくよく考えてみれば、全員集まって食事さえもしたことがありませんでしたので大変珍しいことです。
個人的にも、準備室スタッフの頑張りに感謝致しております。

『準備室便り』終了も近づいてまいりました。
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2006.03.15 (水)  恐るべし鴎友
新校舎は基礎部分のむき出しだった鉄筋がコンクリートで覆われ見えなくなりました。工事は着々と進行しています。あの鉄筋なら大丈夫です。

本日は白梅学園短期大学の卒業式でした。着物姿のお嬢さん方が中庭や校門前で記念撮影していました。保護者の方も嬉しいことでしょう。おめでとうございます。

体育授業の実際の活動場面について継続協議の為、東京学芸大学チームが来校。年4回のスポーツ大会と授業をどう連動させていくかを話し合う。うち2回は日曜日に開催し、学級懇談会を兼ねたものも予定しているので、保護者の方も参加できる方向性でも考えている。例えばカーリングとか・・・無理です。

16時から20時まで4時間、近年爆発的に躍進され、御三家と呼ばれる学校に肉薄している鴎友学園女子中学校・高等学校(本当は「鴎」の「区」(はこがまえ)の中に「品」が入る「かもめ」の文字なのですが、その文字が表示できません。ワードでは出るのですがすみません)の広報部長・大内先生、学習研究係責任者・福井先生がご来校なさり、意見交換をさせていただいた。「清修の取り組みを伺いに…」ということであったが、私たちが鴎友さんから学ぶことは地球~太陽間の3乗ほどはあっても、私たちがお伝えすることなど1つもないのに!とびびってしまいました。
しかし、そこが鴎友が鴎友たるゆえんなのでしょう。私たちのような駆け出し者にさえも、謙虚に学ぼうとされる姿勢が大躍進のメインエンジンとなっているのだと改めて感心させられました。恐るべし鴎友。がんばれ清修。
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2006.03.14 (火)  もともとは?
トップページの白梅の写真は、新入生が清修への入学記念に自宅のお庭に植樹されたもので、新入生自身がメール添付で送ってくれたものです。昨年3月4日にも書いていますが、学園正門入って右手の梅の花も美しく開いています。

新入生が入学後使用する校舎から公営のテニスコートが見えます。
午前中マダムたちがダブルスでプレイしています。おひとりは花粉症なのでしょう、マスクをかけています。この人がなかなかうまい。相手の返すボールをほとんど一人で返球し、もう一人のマダムはテニスをやっている気分だけという感じです。何かの拍子にフラフラ~とボールが上がり、今まで何もしなかったもう一人のマダムが打とうとしましたが空振りし、その場で皆さんずっこけて大笑いされています。

ナイスショットを繰り返し、競技として楽しむのもテニス、空振りして大笑いするのもテニス。
気持ちと体がリフレッシュできれば、それはそれでよいことです。
レクリエーションのつもりで始めたものの、競技性が高まりすぎた結果のトラブルなど、本来何の為に始めたの?となっては当初の思惑とズレが生じてまいります。

準備室では膨大な量の業務と計画を抱えています。と言いましても、既存の学校が抱えるものをすべて標準装備しようとすればの話ですが。このままいくと普通の忙しい学校になってしまいます。これでは生徒一人ひとりへの細やかな指導ができるかどうかが懸念されます。

現在私たちは膨れ上がろうとする動きを、焦げつく臭いが漂うくらいに猛烈にブレーキをかけています。
業務と時間を整理し、できるだけ余裕を持たせ、生徒対応の為のゆとりをキープしておかないと変化への対応は難しくなります。

もともとそんな学校を作ろうとしたのですから注意しないといけません。
しかし、当初から明確なビジョンとそれを遂行する強い意志を持ってしても、膨大化する流れに立ち向かうことは並大抵のことではありません。日々格闘であります。
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2006.03.13 (月)  簡単に言えば
現代において新しい学校作りとは、何を外すかということである。
活動する分野を絞る。

高い知識を修得し、社会貢献の為にリーダーとして活躍する女性になって欲しいので、しっかり勉強してもらう。
教員は生徒が勉強する気になるように工夫し、また、高度な指導ができるように努力する。
学校はそのための時間を確保する。
勉強ばかりに偏ってもいけないので情操面を大切にする。清修としては芸術活動を持ってこれに当てる。
リーダーにはストレスがつきものなので、強い心身が必要となる。したがって運動と栄養への意識も高める。
余暇時間は自分の趣味を楽しむ、もしくは、生涯にわたって生きがいとなるようなことを見つける。

それらの機会を学校として用意し、師弟同行の精神を貫く。以上
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2006.03.10 (金)  来客
いろんな分野の様々な方が来校されます。

地元でボランティア活動をなさっている女性団体の方が来校され、「学校案内を読ませていただいてコンセプトが素晴らしいと感じました。子どもたちが地域でボランティア活動をするときにはご協力させてください」という申し出をいただいた。

ご来校された方にもお話しさせてもらったが、「あまりにいいお話の場合は、皆様警戒されますよね。何か怪しい団体じゃないか?何らかの新興宗教の入り口ではないか?最初は無料だけど後々高額の支払いが発生するんじゃないか?と。私たちは大切なお嬢さん方をお預かりしている身ですので、普通以上に慎重に行動させていただくことになります。その辺のところはご理解ください。大きな活動を目指しているのではなく、まずは玉川上水の清掃活動あたりを考えています」ということをお伝えした。来校なさった方は年配の女性お二人であったが、たいへん快くお聞きいただきお帰りになられた。

地元に貢献できる活動ならば、エリア・コラボレーションとしてもたいへん素晴らしいことですが、その前にまずは自分自身のことができる人になってもらいたいと思います。校長をはじめ学園の方とも検討させていただきます。ありがとうございました。


塾生を受験させていただいた学習塾の先生もご来校される。本校の課題の指導もなさっているようで、「合格ありがとうございました。課題もなかなかいいペースで進んでいます。これから6年間よろしく面倒みてやってください」とご挨拶いただいた。
このような先生方と出会える生徒たちは幸せである。私たちもそういう存在になりたい。

明日、明後日と準備室便りは事情によりお休みします。
皆様お元気で。

新入生たちへ サボっちゃだめよ~!
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2006.03.09 (木)  メモ
私に代わって高添、畔上の両氏が、入学直後のオリエンテーションの現場最終チェックの為に「ツインリンクもてぎ」へ出張する。

準備室には小学5年生からの資料請求が始まっています。藤氏を中心に平成19年度用の学校案内パンフレット等も作成が始まりました。これには新入生の様子も組み込みたいという方向で進んでいます。その他、保護者連絡システムの調整、入学式の準備、オリエンテーション期間の準備、夏休み前までの授業の再検証、生徒の健康面をサポートする保健室関連検討などが行われています。

また、新校舎について、新ホームページの詰め、乗馬体験についての打ち合わせなども同時進行中です。

メモ、メモ、メモの連続で、とにかく書かないことには漏れが出そうで恐ろしいのですが、それでも「先生、あれどうなった?」と聞かれると、「はぁっ!???・・・忘れてた」ということが度々あります。
自宅に帰っても手帳をいつも手元に置き、思い出した時点で書いておくようにしないと翌朝にはすっかり忘れています。
夜中に気になることがあって突然目を覚まし、暗闇で手帳にメモ書きしていると、家人から「なにやってるの!」と怪しんで声をかけられ、別にやましい事をしているわけでもないのに「ドキッ!」としてしまう私は、やはり過去に問題があるのでしょうか?

忘れるな!忘れるな!といつも気合を入れていることは、かなりのストレスですので、頭のメモリーを空けておくためにも、とにかく頭の中で覚えようとする事項をメモ書きへ移し変えるように努力しております。
・・・それでも追いつかない。

学生時代、そーとー勉強しなかった分を今猛烈に取り戻しているようです。
学生時代もっと勉強しておけばよかった。グラウンドを走りすぎました。
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2006.03.08 (水)  計画的に
頼もしい連絡をいただきました。保護者として子どもの成長に伴い、ちょっとづつ距離をとりながら見守り、育てる。
未熟さから起きた行動については、周囲に迷惑をかけない程度のものなら保護者として裏方でそっと一言添える。
いただいたメールの一部ご紹介させていただきます。

『先日は、娘の質問に返事をいただきありがとうございました。
親や兄が教える方が早かったと思ったのですが、わからなかった時の場合はどうしたらいいのを学んで欲しいと思い、先生方がお忙しいとは思いながらも、娘に、娘の言葉で質問をさせました。
どのような文章を送ったかを聞き「友だちに送るメールではないのに・・」と思いながらも、今の娘の言葉の使い方や質問の仕方をありのまま見ていただこうと、あえて文を打ち直させることはしませんでした。
入学し、半年後、1年後には、もう少しきちんとした言葉を使えるようになっているはずですので、今回の失礼なメールをお許しください。

本日、学区の中学が荒れているという話を聞いてきたらしく、私にその様子を話してくれました。
私が「清修は、あなた達がこれから作っていくんだよ。大丈夫?」と聞くと「大丈夫!だって私が行くんだよ!」と心強い返事が返ってきました。
娘の中に「自分達が一期生。良くも悪くもするのは自分達」という気持ちが芽生えてきているようです。
次にわからない事が出てきた時は、親が知らない間に質問をしているかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。』

実際のお嬢さんの連絡は失礼なものではありませんでした。また、計画も順調に進んでいる様子でした。そんな中での保護者としてのお母さんのご配慮はたいへん結構なことだと思います。
このような本人や保護者の気質、心構えは、成長していく上で軽視することができない重要なキーとなります。
伸びていく場合にはそれなりの理由があります。反対の場合も然りです。

ここで苦言となるかもしれない一言を申し上げますと・・・。

入試から1ヶ月が過ぎ、入試の疲労も取れた"今"のお嬢さんがありのままの姿です。
計画に沿って課題をこなしている生徒もいれば、卒業式を前にして気もそぞろで、課題が進んでいない生徒もいる事でしょう。
ここでは、良いとか悪いとかを申し上げたいのではなく、ありのままを受け止め、現実として把握しておいて欲しいと思います。

入試前の(勉強をしていた?)姿は仮装のものだったかもしれません。
入試は終わったばかりですが、悲しいかな現実は、次のゴールである"結果"に向かって、すでに動き始めています。

入試直前の半年ぐらいを一生懸命頑張って、今回の入試というハードルを跳べた人も、次のハードルもうまく跳べるかどうかはわかりません。

入試前の「合格できるかどうかわからない」と焦った、あの息苦しかった毎日を覚えていますか?
その時、"もっと早く準備すればよかった"と思いませんでしたか?
保護者の方はどうでしょうか?
次回の高いハードルの直前になって、「~しなさい」「だからいつも言ってたでしょう」の言葉はもう通用しません。

計画どおりに進んでいるご家庭はこの調子で行きましょう。この入学前の課題を計画どおりに進めることができれば、清修プログラムを十分こなせます。清修プログラムの延長線上にはお約束したゴールラインが必ず待っています。

計画どおりに進んでいないご家庭は、「ほら~、先生も書いてるでしょう。見なさいよ。だからお母さんが言ってるでしょう~」では、元に戻ってしまいます。ここでこそ慌てず、静かに生活全般を見なおしましょう。

就寝時間は?起床時間は?自分で起きていますか?朝ごはんは?いつもテレビがついていませんか?気が散るようなゲームのようなものが周りに転がっていませんか?勉強する気にならない原因は何でしょうか?結果的に子どもを甘やかすことがありませんか?

小学校生活と同じ環境のままなら、小学校生活と同じ結果、もしくはそれ以下の結果となります。
6年後慌てないためにも、今一度生活全般を見直しましょう。中学入学にあたりいい機会だと思います。

直前になって猛烈にダッシュするのではなく、全体を見通してペース配分する習慣を身につけましょう。
ダッシュをかけるのは疲れます。自動車もスタートストップを繰り返すほうがガソリンの消費量が多くなります。
「もうきつかった入試前のバタバタはしたくない」と思っている方も多いのではないですか?


準備室では業務整理に神経を集中しています。
教職員が動きやすい環境つくりに、最大のエネルギーを注いでいます。

頭クラクラ~ッと来たと思ったら、昼ごはん食べるの忘れました。
入学式まで私がもたなかったときは、皆さんは朝昼晩しっかり食べて、元気に清修で6年間過ごしてください。
私とベテラン音楽教師は、遠いお空の星から皆さんを見守っています。さようなら。
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2006.03.07 (火)  授業集中
昨日は教務部長予定者と午前8時前から正午近くまで、授業の充実について話し合った。

私たちが目指すことを常にピンポイントでとらえるようにすること。
生徒・保護者に対して、様々な角度からの教育サービスのオプションはいいことだが、それを提供することによって授業の質が落ちるのなら、すべて止めた方がいい。

労働力は有限である。
これを配ろう、これを提示しよう、これを決めようとする時、本当にそれが必要なのか?といつも考えるようにする。
成果をもたらすことができない授業を懸念し、事前に予防線を張り巡らすような先回りした言い訳や"私はこれだけやりました"という"お品"を準備し、我が身の保身に動かぬようにすること。

一般企業なら、リスク・マネージメントとして経営活動に生じる種々の危険を、最少の費用で最小限に抑えようとする配慮は大切なこととなるが、学校現場はちょっと違う。

生徒たちは、教師の生の姿を見ている。しかも、心のうちまで見透かされる。
"先生は私のことを見てくれている""先生は私のことを大切に思ってくれている"
私たちの日常の姿、活動を通して、このことが生徒たちに伝われば、アクセサリーとなるサービスは必要なくなる。

生徒たちの自ら学ぶ姿勢を育成して行く為には、授業の導入部分で生徒の興味・関心をとらえる工夫がなされているか、広く深い授業を展開する上での教師自らの高い専門性があるか、生徒たちの疑問点、不安点を理解しようとするコミュニケーション能力があるか、など。
これらのものを集結させた授業ができれば、そのほかの事は自然とついてくる。
これを清修では、"オールインワンの授業"という。
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2006.03.06 (月)  男子校でもOK
昨日ご招待に預かった女子校の謝恩会は華やいで、可愛らしいものだと感激した。
お世話になった3学年の先生方をステージへ引っ張り出したり、感謝の言葉、花束贈呈、吹奏楽、ダンス、合唱、ピアノ、バイオリン演奏など心のこもった出し物が披露された。

ステージに上がる卒業生たちを見て、"まっすぐに育ったお嬢さんばかりだなぁ""途中いろいろあった子もいるだろうけどなぁ""保護者の方のご苦労は…?喜ばれているだろう""3学年の先生方も嬉しいだろう"と思っただけで、涙がポロポロ出てきた。

以前の男子校勤務のときは、なぜこの手の感激がなかったのかな?と考えてみる。
男子校の卒業式後のセレモニーでは、今から1人立ちして世間の荒波に立ち向かっていく教え子たちに対し、"貴様ら、自分たちは砂喰ってでも、惚れた女、子どもぐらいは守れ。負けんじゃねぇぞ、骨は拾ってやる"とヤクザ映画のような時代錯誤も甚だしい"気合"を入れ、「もう中学までのシャバイ(弱い)お前たちじゃないぞ。弱音を吐きに、二度と俺の元に戻ってくるな」と言って送り出していたので、涙どころではなかったのだろう。

なおさらだろうか?昨日秋田校長が式辞でおっしゃった「卒業しても母校を訪れてください。母校白梅は優しく、いつもここにあります」というようなセリフを聞くとグラグラ~っとくる。
謝恩会を通してずっとそんな調子だったので、涙が止まらず困った。

最後の最後に予定外で、「学園歌をみんなで最後に歌いませんか?」と卒業生が言い出し、私の隣に座っていたベテラン音楽教師に対し、お呼び出しの"コール"がかかった。無表情で、何も言わずにスクッと立ち上がり、ステージ横のピアノに歩み寄り、さっそうと前奏を弾き出し、卒業生たちの歌が始まるとピアノを離れ、指揮を執りながら登壇した。自らも声楽を専門とされる美声で途中合唱された。かっこよかった。
周囲の人に聞くと、ベテラン音楽教師がこんな役をされることは大変珍しいことらしく、場は最高に盛り上がり、私も見ていて涙が出た。
「あ~ベテラン教師よ!! あと何年生きるんだろう?」と。

先ほど秋田校長が来室され、「昨日は珍しかったわよね~。あの人がステージに上がることなんて、ほんっとに珍しいことなのよ。高い方の"ミ"の音を出せる学年は珍しいと言っていたけど、そんなところがよかったのかしら?」と話された・・・とここで終わると話がキレイすぎる。続きがある。

「でもさあ、ピアノ弾くなら全部弾く、歌うなら全部歌えばいいのにさ・・・ったく」とちゃんと今日も締めていただきました。さすがは校長、今日も男らしい。男子校の校長でも十分いけます。
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2006.03.05 (日)  第40回卒業式
第40回白梅学園高等学校の卒業式が行われる。学園歌斉唱に始まり、一人ひとりへの卒業証書授与など、その光景は学校それぞれ独自の文化が表現されている。本日197名の卒業生を送り出し、1期生からの総数は16,082名になると言われていた。

秋田校長は式辞で、日本の美徳が表現される言葉について触れられた。
1つは現在世界的な環境保護活動で使われている「もったいない」、そしてもう1つは「おかげさまで」という2つの言葉についてであった。

「リサイクルできない時間や人生を"もったいない"と感じないですむように。周りの人たちに"おかげさまで"の精神を大切にしてください」と話され、最後に「卒業しても母校を訪れてください。母校白梅は優しく、いつもここにあります」と締められた。

卒業証書授与の際のBGMは、クラスごとに合唱コンクールで披露した曲が流されていた。
起立・着席・礼の作法、服装、学園歌斉唱の態度など、とても落ち着いた、女性らしい卒業式だと感じた。

本日都内のホテルで開催される謝恩会にご招待いただいております。ありがたく参加させていただきます。

厳粛な雰囲気の中、式に先立った学園歌斉唱の際に、壇上の後ろの方で隠れて見えなかったベテラン音楽教師が突然ステージ中央に悠然と歩み出て、指揮を執り始めたときには、さすがに花粉症の鼻水と笑いをこらえるのに苦労した。
「なにやってんですか?そんな大舞台で。はやく戻ってきなさい」と心の中で叫んだ。
この後の謝恩会では同じテーブルが予定されていますので、その辺の事情を深く追及しておきます。
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2006.03.04 (土)  全身で前進
入試から1ヶ月が過ぎ、やっと通常業務のペースに戻ってきている。そんな中、今回の入試総括をまたまたWeb上でご紹介いただいている。(参照ページはこちら

来校される方々からも「今回の入試は成功でしたね」とお声をかけていただいている。ありがたいと思う。
しかし、私たちはいい授業を行うことができるかどうかが問題であって、そのことが評価されて今回の結果につながったわけではないので、日増しに緊張感は高まるばかりである。

連日幹部陣は、授業と行事、学校の内的な活動と外部への発信に整合性がとれているか?の確認会議が続く。
一つ一つの活動において、現場の最前線で生徒たちを守り、導く教職員の心身の疲労具合はどうだろうか?という視点で検証を重ねている。

どれだけ高出力エンジンをもっていても、タイヤのコンディションが悪ければホイルスピンを起こし、シャシーの剛性が低ければボディにねじれが起こり、いずれにしても快適に前進することにはつながらない。
生徒を大切にするためには、教職員の健全な心身が大前提となる。

そんな清修で6ヵ年を過ごした1期生たちに対し、「今回の入試は成功でしたね」と同じようにお声をかけていただければ、私たちにとっても、今度は本当に嬉しい一言となる。

明日、白梅学園高等学校第40期生の卒業式である。
大学入試結果に焦点を当てれば、なかなかの好成績が期待できるのでは?と伺っている。

ご卒業おめでとうございます。
卒業生諸君の今後のご健闘を心より祈念いたしております。
保護者の皆様、ご息女のご卒業、本当におめでとうございます。
これからも白梅学園をよろしくお願い申し上げます。
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2006.03.03 (金)  スイッチ音
私から送り返した郵便物に対して、新入生たちからお便りが返ってきています。

学校にきちんと手紙が届くか心配だった、毎日少しずつ読書をするようにした、冨岡さんがんばっていましたね、計画を守るのは大変です、インフルエンザにかかってしまったので計画表を作り直しましたなど、ご連絡をいただいている。
中には、湯島天神へ合格のお礼に行ったときのきれいな梅の花の写真が同封されているものもあり、「よかったら校長先生にあげて下さい」と書いてあった。

秋田校長にしっかりお渡ししました。「まぁ、きれいね。えっ!私に?嬉しいわぁ~、お返事書かなくちゃ」と話されていました。

昨日のローマ字の回答に対しても返信が届いた。

『お答えいただいて、どうもありがとうございます。
 <を>は現代仮名遣いでは助詞として使うので、発音どおり<O>と書くことが分かりました。(^o^)丿
 外来語で使われる<ヲ>は<WO>と書くことも分かりました。(^o^)丿』

すごい。すでに自学自習の学習スタイルがスタートしている。
自分でやり始めると加速していきますよ。

この素晴らしい生徒のように、他の生徒も必ず自ら動き出すスイッチを持っている。そのきっかけとなるスイッチがどこにあるかを見つけ出すことが私たちの役目でもある。そのスイッチが見える位置にある生徒はスタートを切りやすいが、隠れている生徒の場合は探し出すところから始めないといけない。

後ろにあるときもあれば、幾重にも膜がかかっている時もある。一枚一枚その膜をはがしていき、そのスイッチを押しさえすれば生徒は必ず動き出す。動きが芳しくないとき、私は能力がないと思い込んでいるケースが多い。その時は能力がないのではなく、スイッチが入っていないのです。
まずは、何が原因かを考えることです。原因追及過程で何らかの拍子に「カチッ」とスイッチオンするときもあります。
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2006.03.02 (木)  擬似ヘボン式
新入生から課題について以下のような質問がきました。

『ソボクな質問なんですが・・・
 英語の課題の中で、ヘビョン式「ローマ字」一覧表で「を」をローマ字で「О」って書いてあったんですケド、
 pcで打っても、電子辞書で打っても「О」って打っても「を」って出てこないんです(・・?
 英語を習っていない私にっては一大事です"^_^"
 《「お」「О」》と《「を」「O」》はどんなふうに使い分ければいいのですか??
 時間かある時に教えてください(^^♪
 よろしくお願いします 』 

英語科からの回答

春休課題の「ヘボン式ローマ字表」は、以下の3つの観点で英語を習う前段階の練習用としてご提供いたしております。

1.他の数種類のローマ字表記と異なり、「ヘボン式」が最も英語の発音に近い表記になるので、英語つづりへの助走として適していると考えました。(例えば、ヘボン式では、churchのchの発音に似た「チ」=chiですが、他の表記法ではtiになっているものもあります) 

2.「ヘボン式表」にも数タイプあるのですが、パスポート取得の際の氏名を書く際にも今後使っていくであろう旅券取得用の「ヘボン式」を記載しました。

3.その「ヘボン式表」では、長音記号を使わないという点や、「を」=oとだけ書く点が、生徒の皆さんが小4で習ったローマ字とは違っているかも知れません。

ところが、これを変えると「ヘボン式」にはならない訳です。かなり悩んだ末に「ヘボン式」を修正して「清修式ローマ字」を創ろうかとも思いましたが、ローマ字表記に心血を注いできた見識者の方々や、その深い歴史に照らして考えるに、これは恐れ多すぎることだと感じ、皆さんに提供した「ヘボン式」になった訳です。 

「ローマ字」の歴史は深く、内閣告示の型から様々なものがあり、私もその各々に型によってどういう表記になるのか、頭の中がスパゲッティー状態で混沌としています。
ただ、はっきりしていることは、4月からの授業では「ローマ字」を勉強するのではないということです。

「ローマ字」とは発音もつづりも"似て非なる"「英語」を勉強します。ですから、「ローマ字」の課題の練習は、日本式の英語つづりに慣れるだけの事前のウォーミングアップと考えていただければ十分です。

最後に、「ヘボン」と言うのは創始者の名前で、この1世紀以上前に活躍した米国の語学研究者兼宣教師であったHepburnさんにちなんで命名されてますが、日本式英語読みではヘップバーンになります。英語式の巻き舌で発音すると"ヘボン"に聞こえ、実音に近いと感心していますが、これは「ローマの休日」の「ヘップバーン」とは無関係です。皆さんも国際舞台に飛び出す足がかりとなる清修入学前の、この「日本の休日」を、あまりローマ字に集中し過ぎないように、のびのび、イキイキと過ごしてくださいね!

以上が英語科からの回答でした。・・・何が「ローマの休日」、何が「ヘップバーン」でしょうか?相変わらず、まったくわけがわかりませんねぇ。
こちらのページを閲覧すると、「日本式」・「訓令式」・「ヘボン式」のちがいがいろいろと書かれてありますが、あえて問題点となるところは、「お」と「を」のところのようですね。日本式の「を」-「wo」だけが、ヘボン式の「を」のところに入ると考えていいようですね。


以前準備室便り『2006.01.23 (月) 地鎮祭』でも書きましたが、物事を真剣に考える子ほど、このような感じで立ち止まり、深く考え込んでしまいます。
実は今日、いろいろと難しいことを書きましたが、皆様にお伝えしたかったことはこの点です。
私ふうに言えば、「まぁ、あんまり考えるな。"を"は"wo"でいいんだよ。それ以外は深く考えなくていいよ」というところです。
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2006.03.01 (水)  バンビちゃん
年間スケジュールを調整しているが、そーとー気合を入れて作業にかからないと、あれもこれも入り込んできてしまう。
私たちはスリムな学校を作ろうとしているが、ただ今、私の手元にある年間計画は、それでもほとんど隙間なく埋め尽くされている。これをスカスカの状態にまでもってこないと生徒たちへの柔軟な対応はできないと考える。
年間計画のスリム化は大変なことであるが、清修は内部的なコンセンサスが図れているので、間もなく完成する。

至れり尽くせりの生活にどっぷり浸かっていると、"ないこと""減ること"は不安であり、恐怖である。
時間が経てば経つほどスケジュールは過密化し、知らず知らずに追いかけられるような生活となる。
"あれ?もともとなんだったんだっけ?"

「先生~、ここわからないから教えて~」
「今ねぇ、明日の保護者会の準備で忙しいのよぉ。ごめんねぇ、明日にしてくれる?」
わからないことはないが、何かが違うというこの手の話は、学校現場にはゴロゴロころがっている。

英語科おやじとスケジュール会議途中で交わした雑談の中での話題。

「電車の中で自分の席の隣が空いていると荷物を置く人がいる。本人は人が来たらすぐに荷物をどかすつもりだろうが、後から乗車したお客さんの目には"空いていない"と映るだろう。空いているから何をやってもいいという感覚は品がない。フリースペースへの意識、世間的に言えば、パブリックスペースという感覚を持たないと、"空いているから使ったんだ""誰のものでもないだろう"となる。子どもたちには、清修ライフを通して、パブリックスペースという感覚も身につけて欲しい」

スケジュールが空いているから、何かを入れようとすることは厳に慎みたい。
パブリックスペースという"あそび"の空間が、ゆとりとなり、緩衝帯となる。

彼の英語科おやじ曰く、「ほら、僕が小学生のときに読んだ、ケストナーの『飛ぶ教室』が原点だよ、ねえ?」
「・・・知らん」
「・・・・・・」会話終了。

20分後、「ほら、これ」と白梅大学の図書館から借りてきてくれた。
『少年少女世界の名作文学 ドイツ-6 *バンビ *○○のジェロニモ *チャペック短編 *飛ぶ教室 *点子ちゃんとアントン』とある。
「バンビちゃんから読めってかっ!」
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2006.02.28 (火)  いよいよ英国
中学2年次のイギリス語学研修でお世話になる満山喜郎(みつやまよしお)氏が一時帰国され、プログラムの打ち合わせの為に来校された。満山氏は英国に住まれて34年が経つ。昨夏には秋田校長、3年前には藤氏がロンドンで会っている。氏の横顔は、こちらをご覧下さい。個人レベルでの留学支援はもとより、日本のビッグネーム旅行社のツアー・教育プログラムを現地で取り仕切り、ロンドン市内の真ん中にオフィスを構える"現地の会社"の代表である。

フランス・アルザスへの研修計画は国内において初めての試みで(成城学園さんは現地に学校を持っていたが)、このプログラムはヨーロッパ・アルザス日本学研究所の絶大なるご協力をいただくことで完成までに至ったが、イギリスは語学研修に関して、たくさんのサマープログラムがすでに確立されている。
その中で清修オリジナル色を強めるために、私からは以下のことをお願いしてきた。

1:インターナショナルクラス(ドイツ・フランス・スペイン・イタリア・南米・中国などからの子どもたちがいる)での授業が受けられること。日本から来る学校は、自分たちの学校の生徒だけでの授業を希望されるケースが多いそうだが、清修は他国の生徒たちとのクラス編成でお願いしたい。グレード別に分けた1クラスに日本人がたくさんいるようなクラス編成では困るとも付け加える。

2:寮生活ができること。しかもインターナショナル部屋。(ハリーポッターみたいな世界←満山氏の表現では「マヌハウス、"貴族の館"ですね」)13~14歳ではホームステイは受け入れられないこともあるが、安全面でも安心である。また、共同生活をする上での自立心・自律心も養える。『親ばなれ子ばなれ』のビックイベントとなる。(成田での"別れの涙"が目に浮かびます)

3:せっかくイギリスまで行くのだから、語学研修だけで終わらせたくない。観光や芸術・文化に触れる機会も設定して欲しい。

4:ロンドン・ヒースロー空港から、貸切バスで1~2時間以内の学校・寮をお願いしたい。

健康面・安全面でのバックアップ体制の強化は言うに及ばず、以上4点を本日は確認させていただいた。

具体的な話を本日も行いましたが、詳細プログラムは最終的に今から詰めていくので、入学後には暫定プランをご案内できることになります。
なかなか夢の広がる計画で、私も嬉しくなりました。
生徒のお友だちのネットワークが世界に広がります。
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2006.02.27 (月)  独自性と協調性
入学前の学習課題とは別の"室長からの宿題"、子どもたちからの郵送物を拝見すると、その子その子の特長を見ることができる。封筒の大きさも、宛名の書き方も、計画表の形式も、その内容も、何も指定がない状況下での子どもたちの表現方法には、独自性が見えてくる。

各ご家庭で話題になっていた携帯電話問題も、それぞれのご家庭の独自性があっていい。
ところが、独自性と協調性のバランスは難しい。
どちらかに傾けば、"身勝手""優柔不断"となってしまうからである。

昨日、第43回ラグビー日本選手権決勝・東芝府中対NECの試合に出かけた。
独自性と協調性とのぎりぎりのバランスが求められるスポーツである。
プレーに独自性がなければ相手を崩すことはできない、逆にプレーヤーの独自性が強すぎるとチーム内での協調性が保てず、味方サポートプレーを結果的に放棄する形となり自滅へとつながる。

結果は、6-6の同点で両チーム優勝という珍しいケースで幕を閉じた。
しかも、東芝は今シーズン3冠、NECは日本選手権2連覇という快挙達成のおまけつきであった。

傘をさした行列に紛れて寒さに震えながら帰っていると、あちらこちらから声が聞こえてきた。
「雨じゃなかったらねぇ・・・」
「あのゴールが入っていればねぇ・・・」
「ボールを落とさなかったらねぇ・・・」
と、両チームの応援団の"単独優勝"を逃した無念の思いである。

私も冨岡の今後の人生にとって、どちらがよいか?と試合中ずっと考えていた。
単独優勝となれば、またメディアが3冠をもてはやすだろう。周囲は無責任に奴を持ち上げるかもしれない。
負ければ史上初の快挙を逃がすことになり、そうそう次のチャンスが訪れるわけではない。
そんな複雑な思いで見ていた。やがて、ノーサイド。

試合終了後、両チーム選手同士が健闘を称えあう姿。表彰式でトロフィーを分け合う両キャプテン。両チーム入り混じっての記念撮影、それを取り仕切る冨岡。スタンドのファンに向かっては、「すみません、万歳しますから・・・」と声をかけ、グランドとスタンドが一体となった万歳三唱で盛り上げている。高校時代のままである。

そんな姿を見て、"まぁ、よしとするか"となんとなくすっきりしないが、無理やりすっきりしたことにして秩父宮を後にした。

その傘がぶつかり合う人ごみの中で、どこからともなく聞こえてきた最後の言葉が、私を"すっきり"させてくれた。
「・・・いいんだよ~、両方優勝でぇ~。結局両方のたくさんの人が喜んでんだから、それが一番だよ~」

声の感じとしては、"気のないオヤジ"ふうに聞こえたが、私にとっては"天からの声"に聞こえた。
自分たちが勝ちたいと思っている気持ちと同じ気持ちで、相手も頑張っている。それを忘れてはならない。自分を尊重して欲しいと願うなら、相手を尊重することである。

自分の与えられた役目を果たし、その結果、たくさんの人を喜ばすことは素晴らしいことである。
私もそうなりたいと思った。
そう、私たちに与えられた役目は、清修で子どもたちを育てることであり、そのことに集中することである。東芝の選手たちは(もちろんNECもそうである)正月元旦から走り、体をぶつけ合って、チャンピオンシップを目指し鍛錬していたのである。思いを行動に移すことから、第一歩は始まる。

試合途中、となりの席の人たちが、「ほら~、てっぺぇー、走れ~、頑張れ~」「いかん、いかん、てっぺーばかり言っちゃいかん。○○君、頑張れ~」とつぶやきを混ぜつつ、声援を飛ばしていた。観衆はみんなカッパを被り、傘をさしているので顔など見えないが、私は直感的にカッパを深めに被り直し、身を隠した。
しかし、最後に気づかれてしまった。
「あら~、先生、ご無沙汰しております。これからもどうぞ面倒みてやってください」と丁重なご挨拶をいただいた。
「勝てずに残念でしたけど、怪我がなくてよかったですね」
「そうですね。ヒザにテーピングを巻いていない姿を見るだけでも嬉しいです。皆様から応援していただいて感謝しております。本当によかったです」と親心。
そうです、福岡から上京されていた冨岡君のご両親でした。

生き抜くためには"独自性"が必要ですが、人から愛され、応援してもらうためには"協調性"も必要です。
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2006.02.25 (土)  第1号
朝から、早速小学5年生のご家族が学校説明を聞きに来校される。入試後の第1号であった。

携帯電話の件について、皆様にご紹介した分では「携帯を持たせる」というご意見が多かったのですが、その後の連絡では、「うちは様子を見ることにしました」という連絡も、いくつかいただいております。
それぞれのお考えがあって、大変結構なことです。

明日は準備室便り、お休みいたします。
雨が降っても、寒くても、やっぱり行かなきゃいけないところはありますよね。
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2006.02.24 (金)  エリア・コラボレーション
新年度に向けてのミーティングは、高添氏を中心に着々と進んでいる。朝から教員がどのような行動をとるのか?などのコンセンサスが図られている。

朝一番で、エリア・コラボレーションでお世話になるチェロ担当とバイオリン・ビオラ担当の先生が来校された。何曜日にどのような形式で教えましょうか?という件である。大学で教えられたり、それぞれが生徒さんをお持ちでレッスンなさったり、自らも演奏活動なさる専門家である。"子どもたちが喜んでくれるのなら"と、お越しいただくことになって本当にありがたい。

夕方から夜にかけては、体育を担当していただく、東京学芸大学大学院チームの3人の先生が来校され、カリキュラム編成の詰めを行った。保健体育は2クラス合同で実施する予定なので、ティームティーチング方式で楽しく展開して行きたい。教科教育法が専門の面々であり、柔軟な発想で楽しく体育を行ってもらいたい。

生徒たちから届いた計画表の宿題、本日やっと全員分にコメントをつけ、返送いたしました。今週中に届きますように。

バタバタと動き回る合間をぬって、東芝の冨岡から連絡が入りました。「日本選手権、準決勝で何とか早稲田をかわして決勝に進むことができました。決勝では現在最強と思われるNECと戦えることになり、気合も入ります。今週もいい練習ができて充実していますので3冠を取りにいきます。是非決勝の秩父宮へ来てください。雨が予想されて、気温も冷え込むようですので、防寒対策をばっちりしていらしてください」ということだった。

・・・寒そうだし、雨に濡れるのも嫌だし、体も弱いし、行き方もわからないので・・・行かない。
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2006.02.23 (木)  時間との勝負
携帯電話について、メール、FAXを引き続きいただきましたので、本日までご紹介させていただきます。

『昨日の準備室便りを拝見し、このお母様のように、まじめに丁寧に考えていらっしゃるかたが、娘と一緒に入学するお子様のお母様ということに、大変嬉しく思いました。そして、そのお母様の思われていること、先生のお答えに大きくうなずいてしまいました。
また、準備室便りを介して、このように問題意識の共有化が出来ることに感謝いたします。~中略~
安心、安全の裏側に危険もあることは、他のツールにしても同じことと思います。
P,C,にしても同様です。長崎の佐世保小6女子の事件のようなことが起きないとも限らないのです。(この事件も誹謗中傷だけの問題ではないと思いますが、、、。)
今回のオリエンテーションを受けての、このような不安は素直な気持ちだと思います。
けれども、私は、先生のおっしゃるとおりだと認識しております。
たまたま、携帯電話というツールは悪いことに使ってしまうことに話題が走りがちですが、本来の使用目的をもっと生かせるはずです。
~中略~
他のツールでも誹謗中傷は出来るわけで、昔から、子供の世界にも、大人の世界にもあります。これから、学校というひとつの社会の中で、子供たち同士のみならず、その保護者間でもそういうことが繰り広げられることも可能性はあるのです。
現に、うちの娘しかりです。
お恥ずかしいのですが、コウカンノートで、他の子をばかにしていたこともあります。他愛も無いうっぷんばらしでしたことかもしれませんが、こういう【負のエネルギーの溜まり場】にするより、もっと楽しい有効な使い方があると思うのですが、、、。私は鬼となり即刻没収しました。
けれでもこれは、根本の解決にはなっていなかったですね。
~中略~
私自身、娘のやったことが現象となって現れることの原因をそのときもっと知っておくべきだったと反省しました。
要は、携帯が、、、、メールが、、、、ということでなく、どういう手段(ツール)にしろ、こころの中が現象として現れた時に周りがはやくキャッチし速やかに適切な処置をしてあげられるかがおおきな課題だと思われます。
メールを寄せたこのお母様も、お子様の携帯所持について、きちんと話し合われた上での結論を出されていましたが、安心いたしました。
大丈夫。このような御家庭のおこさまでしたら、道をはずさないでしょうと、、、。
~中略~
うちの娘が何かしでかしましたら、是非我が家に「なまはげ」が喝をいれに来てくれることを願っております。
これからも今回のような有意義な問題共有化を図っていけたら大変嬉しいです。』

『~前略~
娘は今とても携帯電話に関心を持っています。使い方によっては諸刃の剣のようでもあり。とても迷うところなのですが、中学入学を1つの機会として、まずは持たせてみようと考えるようになりました。
学校との双方向連絡システムをご紹介いただいた事や、GPS機能付の子ども向けの機種が発売されるといったことも考えが変わったきっかけになりました。
おそらく所持することで問題はいろいろと出てくると思います。携帯だけではなく、新しい生活の中で同様の問題は起きてくるでしょう。先生のおっしゃっていたように心の問題として、その都度、家族で、又は先生やお友達と一緒に考えて話しあって、そこから1つ1つ学んでいって欲しいと思うのです。失敗から沢山学んでほしいです。
そして、このように保護者の方々や先生方と話し合い、問題の共有化ができたらとても嬉しいです。
入学前から保護者の方々と意見交換ができたり、先生に家庭訪問していただける(かもしれない・・・)ということは、おそらく他の学校では考えられない事ではないでしょうか。清修らしくとても素敵です。』

『こんにちは。ここ数日の準備室を読ませて頂き、保護者の皆さまが、1つ1つの事に真剣に取り組んでおられるんだと思いました。携帯電話についてだけでも、各家庭で色々な考え方があることも解りました。これだけ真剣に考えておられるので、問題が起きても、大丈夫だと思いました。姉の学校でも、メールで問題が起きました。双方の保護者と先生と本人たちとで問題を解決し、それを周りの子供達に報告があったようです。ただのいたずらだったかもしれない事が、人の心を傷つけてしまうことがあるということを学んだようです。
我が家では今まで娘には必要があるときだけ渡していましたが、ID登録を機に娘にも携帯を持たせる事にしました。
 何か問題があった時、守ってくださったり、助言をいただける先生方がいてくださることをありがたいと感謝します。同時に、友人がいてくれるようにと願っています。
 話は飛びますが、保護者同士が仲良くする時間を出来るだけ早い時期に設定していただきたいと思います。子供達同士が仲良くなるように、親の私もお友達が出来たらいいと思います。
よろしくお願いします。』


午前中から昼過ぎにかけて、HONDA発見体験学習の打ち合わせを担当の方と行う。
内容についてはもちろん、バスの出発の場所は学校が便利なのか?国分寺駅あたりが便利なのか?出発の時間によって都心周辺の渋滞は?途中のトイレ休憩は?班割りは?部屋割りは?帰りの時間の希望は?などなど検討中です。

計画表へのコメント書きは、本日なんとか10人分を書きました。本日中に投函します。
まだコメントをつけていなくて、私の手元にある分は、本日到着分を含めて残り12通です。今週中にはすべて返送できるように頑張ります。
本日ただ今より、諸々の案件を処理せねばならず、残念ながらコメント書きが最後まで行き着きませんでした。

時間が足りません。本日これから気合を入れて、まきに入ります。
現在14:40です。作業終了予定時刻は、学園閉門時刻22:00です。
それでは、また明日。
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2006.02.22 (水)  携帯電話
携帯電話について、保護者の方からいくつかの連絡をいただきました。
本日は、お二人の分をご紹介させていただきます。
どこのご家庭でも、同じような問題を抱えています。
ちょっとよそのご家庭の考えを知るだけでも、落ち着くことがあるものです。

『先日の入学予定者オリエンテーションでは大変お世話になりました。
提出した計画書通りに今のところは勉強しているようです。
(といってもまだ2日目ですが・・・国語と英語はニコニコと数学はうなりながら)
本日は準備室便りを読みましてメールをいたしました。
我が家でも携帯を持たせることに悩みました。
電車に乗っての通塾ということと○○ということもあって、外出先での連絡用として
また、携帯を持つ以前に電車の車内で男の人に変な声を掛けられたということがあったため何かあったときに連絡を取れるようにということで6年生の4月に持たせました。
基本的な約束を決め、守らなかった場合は取り上げることにしています。
連絡を取るためのツールとしては大変便利なのですが、やはりメールに関するトラブルは必ずあると思います。
我が家の場合も見たことも無いアドレスから不愉快なメールが来たことがあり
友達が勝手にほかの友達にメールアドレスを教えていたことが後でわかりました。
この件でとても不快な思いをした娘は自分は絶対にこんなことはしないと言っていました。
すべてにおいて大切なのは先生のおっしゃるとおり、心の問題だと思います。
そしてやっていいことなのかやった場合においてどうなるかを考える力が必要なのではないかと思います。
12歳の娘にはまだまだ難しいことなのですが、これから少しずつ身に付けて欲しいと思っています。
こういったことを学校や他の保護者の方と話せる環境はとても良いことだと思います。
これからもこういったことを保護者間で共有することを大切にして、
子供たちのためによい環境を作っていきたいと思います。
大変長くなってしまって申し訳ありません。
改めて、これから6年間娘ともどもよろしくお願いいたします。』


『本日のお便りを拝見し、ご父母ならびに先生のご意見に、私も共感いたしました。
我が家では、中2の長女にも小6の次女にも、中学入試が済んだ後に携帯電話を買い与えました。
二人とも、習熟度の差はありますが、小学校時代からパソコンを使っています(学校で教わっているようです)。
パソコンのメールを使う段階で、ルールを話して聞かせました。
そして、日常の会話の中で話題にしたり、定期的に注意をすることでモニタリングしています。
私が注意してたことは、以下の三つです。
①メールは、必要な連絡に用いるものであること(したがって、噂話などに使う道具ではないこと)。
送信者の都合の良い時間に送ることができる、書類や画像等を添付できる等などのメリットがあるので、それを理解して利用すること。
②メールは、便利であるゆえに使用に際しては注意が必要であること。
たとえば、クリックひとつで送信されるので、送信先等よく確認すること。
また、ネット上から情報を盗み出そうとする人がいるので、パスワードや暗証番号等メールに記載してはいけないものがあること。
③業者のアンケートと称したメールやインターネット上で、個人情報を求められた際には、子どもは絶対にそれに応じないこと。送信者が不明なメールは、すぐに開けずに親に知らせること。
携帯電話を与えるときも、基本的には同様の話をいたしました。
治安状況等、時代とともに生活環境も変化しています。
我が家は共働きですので、携帯電話があると助かるときがしばしばあります。
ただ、子どもたちが絶対に誤った使い方をしないという保障はありません。
携帯電話のメリット・ディメリットを勘案した上で、親子でコミュニケーションをとりながら使用させています。
ただ、携帯電話の機能については親よりも詳しいので、悲しいかな反対に教わることが多いのが実情です。
追伸:長女の携帯電話は、先方ご指定の時刻に親がとりに行き、4ヶ月ぶりに所有者に戻りました!
(←学校で没収されていたそうです)』


本日は数学科の授業シュミレーションを実施しました。
日々準備は進行中です。

生徒からの計画表と自己紹介文が続々と届いています。
今朝、あるお母さんから「郵便受けを見たら、娘の手紙が切手を貼っていなかったので戻ってきていました。すみません」というメールをいただきました。
しっかり裏面に自宅の住所を書いていたので戻ってきたものです。裏面を書いていたお嬢さんをしっかり誉めてあげてください。郵便物は切手を貼ること。裏面に自宅住所を書いておけば戻ってくること。これで二つのことを学習しましたね。結構なことです。

現在私も懸命にコメントをつけております。私なりには頑張って、ただ今32通を返送いたしました。
まだ届いていない人は、今しばらくお待ち下さい。

提出状況は、20日付の消印で間に合った者42名、本日22日到着者10名、切手なしで戻った者1名、その他4名です。

その他4名の人たちへ
いいものを書こうとか、しっかり書こうとか、どう書いていいかわからないとか、もう間に合わないとか、いろいろと心を痛めていることでしょう。
そんなときは、白紙に「書き方がわかりません」とか、「時間が短いから書けません」とか書いて送りましょう。
まずは意思表示、自己表現から練習していきましょう。ばっちり最初から行くことは少ないのです。
私は小さいころから、まったく期限が守れず、心を痛めていた気弱な少年でした。みんな似たようなものなのです。

その保護者の方へ 
このくらいのことで焦ってはいけません。親の焦りは、子の動揺。なんてことはありません。私たちにお任せください。

提出が間に合った人たちへ
人生には何度もピンチが訪れます。ピンチのときはつらいものです。そんな状況の人たちを応援・サポートすることができる人になってください。今回皆さんは期限を守ることができました。このことは素晴らしいことです。しかし、必ずピンチの順番は、平等に回ってきます。自分がピンチになったときに、周囲の人があなたを応援したくなるような日頃のあなたの態度が大切です。

清修へお子さんをお預けいただいた保護者の皆様へ
清修の本当の良さは、セルフラーニングでも、アルザスでも、新校舎でも、制服でもないのです。
本当の良さは、どんなピンチの時でも見捨てず、小脇に抱えてでもばっちり走っていく、我々教師陣の心意気です。
今からそれを6年間しっかり体験してもらうことになります。

開校前にもかかわらず、我々を信じてくれた皆様へのほんのお礼の気持ちです。       
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2006.02.21 (火)  長いけど重要
昨日、新入生のお母様よりお嬢様の携帯電話購入についてのご相談がありました。
先日の説明会での『保護者連絡システム』の説明を聞くと、"子どもたちにも携帯を購入してください"というアナウンスに聞こえたかもしれませんが、決してそのような意味合いではございません。

以下にお母様からご了解をいただき、この件に関するやり取りをご紹介いたします。
各ご家庭におかれましても、他人事ではございませんので、問題意識の共有化の為にもご一読ください。

【お母様△△さまよりの第一報】
初めてメールいたします。
○○の母で、△△と申します。
どうぞよろしくお願いします。
昨日は、入学説明会ありがとうございました。今までの学校説明会で伺ったお話が一つ一つ形になっていくのを実感し、本当にうれしく思いました。
きっと、理想の学校となっていくことと思いますし、その一期生として参加できることに親子とも非常な喜びと誇りとそして責任を感じる一日でもありました。
さて、一つお聞きしたいことがあってメールいたしました。
昨日、メールアドレスの提出についての説明と業者の方から携帯電話の紹介がありましたが、娘に携帯を持たせたものかどうかと迷っております。
我が家では、主人がパソコンが好きなこともあって家族が一人一台ずつパソコンを持っています。当然○○もパソコンを持って5年生の頃から友達とメールの交換をしておりました。

~中略~ 

他の友達を中傷するような内容があったので、メールでのエチケットを話して聞かせ、娘のパソコンは使用させず、お友達からのメールも私のパソコンに届くようにいたしました。お恥ずかしい話ですが、家の娘に関しては、まだそのあたりのエチケットが守れるか自信がありません。面と向かっては言えないこともメールだと独り言感覚で言えてしまうと思うからです。
多分携帯を買い与えた場合うれしくてメールを交換するでしょう。その時メールする内容がなければうわさ話、中傷になりはしないかと今ひとつ自分の子が信用できない状態です。上の子たちもその辺の信用ができるようになる高校生まで携帯は持たせませんでした。
携帯を持たせるかどうかは我が家で判断することで、同じ中学一年生でもきちんとできるお子さんもいらっしゃると思いますが、学校ではそのあたりの指導は、どのようにお考えでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですがもしよろしければお聞かせいただけますか?
我が家で話し合うときの参考にしたいと思います。
とりあえず、メールアドレスの提出は25日までなので、パソコンのアドレスで提出したいと思います。
入学説明会も終わりほっとされたことと存じます。お疲れが出ませんように。
お体くれぐれもご自愛くださいませ。

【私からの返信】
△△様
おっしゃるとおりメール利用に関するエチケット・マナーというものは、たいへん大切なものであると、私もまったくそのように感じております。
メールのなかった時代も、人の悪口を紙片に書いて授業中に回したり、交換日記や班ノートに悪口らしきものを書いたりと、時代を超えて人間のそのような習性は変わらないもの、といっては極論過ぎますが、それに近いものを感じます。

また、子どもや大人に限らず、同じような行動に走る危険性があるとも思います。
子どもでもマナーを守る人もいれば、大人でも甚だルール違反の人もたくさんいます。

問題は、心の問題だと私は考えます。

自分の不満足な部分を何かで代償したい。自分の満たされない部分を満たすためには、それなりの努力や苦労が伴いますので、その勇気がない人には、相対的に人をおとしめる事でしか、自分の安心感を満たすことができないのだと思います。
善人は党を組まないので善党とは言わないが、悪人は党を組み悪党となる、という様に、弱い人間は自分に同意するものを求め、仲間を欲し、自分一人ではないという安心感を他に求めているのではないでしょうか?

学校としては携帯メールに限ってエチケット・マナー教育を行うというよりは、もっと大本の部分で子どもたちに語りかけて行きたいと思っています。
メールでは悪口を言わないが、学校では見えない陰湿な嫌がらせをする。消しゴムを隠す、その人の友達に悪い噂を意図的に吹き込むなど、メールでの中傷に類するものの心配は尽きません。

結局は、自分のやったことは巡り巡って自分に返ってくるんだよ。
《誰知るまいと思うても、天知る、地知る、己知る》の精神を語り続けて行きたいと思っています。

お嬢さんの携帯につきましては、ご家庭の判断で結構だと思います。
私事で恐縮ですが、私の中学2年の娘には携帯は持たせておりませんし、高校生の息子は、もしそのような中傷にかかわるようなことをした場合、それが携帯を利用したものであると父親である私が知ったとするならば、その時点で携帯などは破棄されるものと自覚しているようでございます。
高校生になれば、自我も確立されつつありますので、「中傷的な事はやめようよ」と友人に語りかけることは可能かもしれませんが、まだ12歳の段階でそれほどの意志の強さを要求するのも酷なことかもしれません。
現在どのくらいの精神発達度合いかを私が把握しないまま、「自覚次第ですよ」などと無責任なことも申し上げられません。

何よりも大切なことは、携帯というひとつのツールを題材として、ご家庭でそのようなことを話題にする家庭環境があるのか、ないのかということではないでしょうか?
面倒くさがらずに、一つ一つを話し合う親の姿勢が、子どもたちにとって一番大切な教育になるような気がいたします。

答えにはなっていないかもしれませんが、とりあえずこのように考えております。
またこの件で何かありましたら、追加でご質問ください。
できる限りのお答えをしたいと思います。

追伸:
本日のご質問、他のご家庭でも心配されていらっしゃる件だと思います。
よろしければ、△△さんに迷惑がかからない形で紹介し、本日お答えした内容を明日にでも準備室便りにて紹介させていただきたいと思います。
不都合がありましたらお知らせください。

【お母様△△さまよりの第二報】
お忙しい中、早速ご丁寧なお返事をいただきありがとうございました。
先生方がお返事のようにお考えになり日々の教育活動を実践してくださると知って、
(そうではないかと思い、選んだわけですが)
改めて安心しました。
おっしゃるとおり中傷の類に関する心配をあげればきりがありません。そして、心の問題であるというのも全くその通りだと思います。
我が家は、共働きですので、小さいときから寂しい思いをさせたり、忙しさにかまけて十分に話を聞いてやらなかったりと言うことが多々あります。
今、娘の心の成長に自信が持てないのは、私自身の問題でもあると改めて実感いたしました。
昨日娘が夕食時に「学校で文集に載せるのに□□No.1のアンケートをとったら☆☆ちゃんが優しい人No.1だったんだけど考えてみたら☆☆ちゃんて一度も人の悪口を言ったことがないんだよね。」と話しました。私は娘がそのことに気づいた事がうれしく、それを伝え、「清修に入ったら○○も☆☆ちゃんみたいになれるといいね。」という話をしました。今日、先生からのお返事も全部見せ、とりあえずは携帯は買わず、「しばらく様子を見てまた考えよう。」という事にしました。
安心して携帯を持たせられる子に成長してくれることを願ってやみません。
そして、入学前からこのように深いお話を先生方と出来ることをうれしく思います。
準備室便りの件ですが、どうぞ紹介していただいて、もし、他の保護者の方々とも意見が交換できればとてもうれしく思います。
そういう親同士のコミュニケーションを強化することが子供たちを中傷やいじめから守り、心の成長を促すと思います。
どうぞよろしくお願いします。

以上がお嬢様の携帯購入に関してのやり取りでございます。
他の件についても同様ですが、清修は「最初に申し込まなかったから、もうだめ~」とか、「申請した通学路は6年間守るのが義務です」とかをいう学校ではありません。事情があれば、その都度話し合っていきましょう。

明るい未来を拓くために、みんなで頑張るのです。
保護者・教職員が一体となって、子どもたちを、強く、優しく、かしこく、育てていきましょう。

「よ~し、みんな、俺について来~い!」
・・・はっと振り向けば
「あれ?誰もいない」←よくある話
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2006.02.20 (月)  なまはげ
一昨日、無事第1回の入学予定者オリエンテーションを終えた。

13時に始めたオリエンテーション。
時間短縮に最大限の努力を図ったが、最後にお帰りになられた方が17時15分であった。
"校内において一日で済ましてあげたい"という思いで取り組んだ制服等の採寸は、業者さんが約20名のスタッフを投入され、ご協力いただいた。
保護者連絡システム説明では、NTTの方から丁寧な説明をいただいた。事前に事務の木村さんと入念な話し合いがなされていたが、初めてのことでイメージが作りにくく、説明する側も、聞く側もたいへんなようであった。説明を聞くと難しいように感じるがすぐに使いこなせるようになるので、慌てることはないと思う。

子どもたちには、課題の話などで気が重い部分もあったと思うが、まずは計画を立てることから始めてもらいたい。
子どもたちから送られてくる計画表については、すべて私がコメントを付けて送り返します。

新入生諸君へ
郵便物の書き方を調べたり、自己紹介文などで時間がかかってしまった人、その他の理由で20日付の消印に間に合わなかった人も、そこであきらめるのではなく、できるだけ早く郵送するように努力してください。
間に合わなかったからといってダメなわけでも、力がないわけでもありませんし、怠け者だなぁとも思いません。
完璧に作ろうとしなくていいです。不十分でもいいですから、まずは送ってみましょう。
大事なことは進むことをやめないことです。小さな一歩でいいですから、踏み出して行きましょう。

あまりにも時間がかかりすぎるお子さんの保護者の方へ 
まったく心配はいりません。そのうちに(しかもかなり近いうちに)私が自宅まで赤ペンを持って訪ねて行きますので待っていてください。
いいえ大丈夫です、私はひまですから、(ご迷惑であろうとも)何時間かかっても伺います。
まぁ、"なまはげ"のようなものですね。

・・・とここまで書いて、面白い話を思い出しました。
以前説明会でちょっと触れましたが、私は以前から生徒の自宅を図らずも、ちょくちょく訪問していました。
朝起きない、家で暴れる、家出するなどに対応するために、実ににぎやかな人生を送ってまいりました。

生徒が逃げ込むような場所を情報収集のもとに探し当て、夜討ち朝駆けの行動もとってまいりました。
一番印象深く残っている事は、卒業生で、家出した者を追いかけたときのことです。

私のところの現役部員が怪我をして入院していたので病院にお見舞いに行ったとき、偶然、卒業生のお母さんとお会いした。
表情がさえなかったので「どうしたんですか?○○元気にしてますか?最近見ませんが」と尋ねると、「それがですねぇ、先生。何度も相談しようと思ったんですが、卒業してますから・・・言うに言えなかったんですが、実はこうこうしかじかの理由で家を出ているんですよ。場所まではつきとめたんですが・・・」と話された。
「瀬戸内海の○○島ですね。それでは私がまいりましょう」ということになった。

新幹線に乗り、途中在来線に乗り換えて、そこから目的の島までフェリーで移動、まずは作戦本部となる(隊員は私ひとりだが)民宿を決め(ホテルなどない)、それから卒業生が住んでいる自宅を探し、その後勤め先がわかっていたので訪ねると、「魚の養殖のエサやりに海上に出ている」ということであった。(ついでに海苔の作り方まで習ってきた)
私がいきなり登場すると、ビビッて逃走してはいけないと思い、その日はそのままにしておいた(泳がした)。

翌朝、エサやりに海上へ出たところで会おう(捕まえよう)と思い、近隣のおじいさんの漁船を借りる段取りをし、その日は休んだ。(たしか年末だったので、その民宿で年賀状を100枚ぐらい書いた記憶がある。)
そして翌日、養殖場に向かった。漁船に乗った私は、養殖場でエサを撒いている卒業生を遠方から発見。
漁船で近寄り、「くぉらぁ~、きっさまぁ~。俺じゃ~。うっひょっひょっ~!こんなところで何やっとるかぁ~!!!」
(「それはお前だろう?」と言い返されても仕方ないのだが)

卒業して2年が経ち、まさかこんな海上に漁船に乗って私が登場するなど予想するはずがない。(予想していたとするならば、そいつはおかしい)
今、目の前で起こっている状況がわからず、ポカンとしている。"なぜ、こいつが瀬戸内海に浮いているのだ?湧き出てきたのか?夢か?"(人間は理解しがたい状況を見ると、それが現実でも、にわかには認識できないのだと思う。)
その後我に返り、「何しに来たんですか?ここまでやりますか?」とがっくり。
その晩、民宿で飲みながら事情を聞いて、1カ月後に自宅に戻ってきた。

と、こんなことに比べれば、1軒1軒回ったところでたいしたことはないのです。57軒回れば済むだけの話である。
私が把握している範囲では、新幹線やフェリー、いわんや漁船を必要とするご家庭はないようである。

現在私の手元に、8通の宿題が届きました。うち1通は大判の封筒で速達として届いています。
みなさん頑張りましたね。今から見させていただきますよ。
他の人もあわてなくていいですよ。自宅に取りに行きますから・・・。
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2006.02.18 (土)  聞いちゃダメよ
好天に恵まれた本日、第1期生の入学予定者オリエンテーションを行った。

入試前の今までは、"よそ様の子"という印象であったが、今日からは"うちの子"という見方に変わった。
秋田校長に「うちの子たちという目で見るからでしょうか、みんなかわいい顔してますね。制服が似合いますよ」と話しかけると、「幸せな環境にいるということじゃないかしら?だから表情がみんないいのよ」と答えられ、納得した。

本当に生徒たちが入学してくる。
集まってくれた嬉しさは当然であるが、その責任の重さを痛感する一日となった。

入学予定者は57名となり、入学手続き率87.7%ということになった。
手続き率の高さは、皆様の期待の大きさと受け取っております。
教職員一同、力を合わせて期待に応えたいと思います。
よろしくお願いします。

明日の準備室便りはお休みします。
皆様、よい週末を。

新入生のみんな、私からの宿題、忘れないでね。
お母さん、お父さんに聞いちゃダメよ。
お母さん、お父さん、手伝わないでくださいね。
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2006.02.17 (金)  リズム
昼過ぎから明日のスケジュールの再確認を行う。

明日の大まかな流れは、1:校長挨拶、2:制服採寸についての説明。(この後2グループに分かれて、終わり次第入れ替わる)Aチームは、3:課題内容、4:入学前の生活について、5:事務関連、6:保護者連絡システム。Bチームは、3:制服・運動着等の採寸、4:購入申し込み手続きの予定である。

こんな催し物を実施するときに注意することは、勉強でも、運動でも、学校生活でも同じことなのだが、リズムを崩さないようにすることである。リズムを崩すと効率よく成果を上げることが難しい。

その為には、何がリズムを崩す原因になるかを予想し、分析し、手だてを打つ必要がある。

この視点があると、生徒への"気づき"が細部まで行き届くようになってくる。
授業がうまい人は、学級経営もうまい。授業はうまいけど、学級経営はひどいというケースはあまり聞いたことがない。要するに授業がうまい人は、生徒の心の動きを掴むのがうまい人である。
そういう人は、学年集会や全校集会で大人数の前で話をしても、聞かせることができる人である。

こういう教員を何人揃えているか?ということが、見えてはこないが、絶対的な力となって学校を支え、安定して動かす力となってくる。
"なんだかわからないけど、あそこの学校はすごいんだよね。やっている事も普通だし、先生たちも別に普通の人たちなんだけどね・・・"という感じで表現できるのかもしれない。

運動部の監督としては、まったく反対のことを考えることになる。
"相手のリズムをいかにして崩すか?"である。
リズムを崩すために様々な仕掛けを行うし、自分たちが崩されないように弱点を補強し、相手の攻撃を読み対策を立てて試合に臨むことになる。
万全の準備ができれば、試合前にこの仕込みが終わっているので、その仕込みが十分であったならば相手に手が届くのか?それでも手の届かない相手なのか?私がやってきた競技では、ほとんどの場合、試合前に勝負はついている。

相手を崩す前に、まずは自分の体調や感情のリズムを崩されないようにする日頃の努力、即ち、"日常"が大切なのだと思う。
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2006.02.16 (木)  76.9%?
白梅高校に訪問された業者の方が、'ついでに'私のところに来室された。電子ボードを使った授業、授業の映像記録などの話であった。「私たちはこういう商品を扱っている会社でございまして、イメージがわかないでしょうが、授業において・・・」という説明があった。私たちはすでに電子ボードのデモは他業者さんから受けているし、授業のツールとして活用することも検討中なので、「知っているから説明はいいよ。お値段だけ教えて」と話した。いろいろ清修の話をすると「そんなことが学校でできるんですか!」と驚かれ、「たいへん興味があるので、学校ができたらちょくちょく様子を伺いに来ていいですか?」と言われた。「はい、どうぞ。めちゃめちゃすごい学校作るから、よ~っと見ときなさい」と答えておいた。

昼過ぎ、事務局長が準備室に来室され、「試験問題を誉めていただいているぞ!」とプリントアウトしたペーパーを置いていかれた。Web上で今回の入試問題の評価がなされていた。
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15:00からは2月18日の合格者招集日の打ち合わせを2時間半かけて行う。
課題については、新入生たちは長い子で小学4年生から受験勉強をやってきているので"癒し"の時間も必要だけど、保護者の方としてはせっかく身についた"学習習慣の維持"ということも気になるところなので、"締め付けず""緩ませず"の課題設定にすることを最終確認する。

ところで、入学手続きをなさった方が50名になりました。
学園財務課から入学金の銀行振込状況を伺いますと入学者はまだまだいらっしゃるようでございます。
どうも1クラス25名~30名の2クラス編成になりそうです。
昨年の今頃は、40名の生徒がいれば2クラス編成にもなり、何とか活気ある学校を作れると考えていましたが、これだけの生徒がいれば学校もいっそう活気づきます。
1期生もお友だちをたくさん作ることができる、私としてはこのことが一番嬉しいことです。
一生の友人を見つけてくださいね。
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2006.02.15 (水)  開校準備再始動
昨日から、生徒入学後の具体的な指導法について、教員間意志統一の確認業務がスタートした。
現実的な生徒対応、SHR(ショートホームルーム・朝の会)、集会についてを話し合った。
今日からは同時進行で授業シュミレーションがスタートする。まずは英語科・高添氏からである。準備室スタッフが生徒役となって各教科の授業を受けることになる。

2月入試直前の1月26日、お手紙をいただきました。

拝啓に始まり、"・・・合わせて、超ご多忙で激務の先生にこのようなお手紙を出させていただくご無礼をお許しください。"との書き出しであったので"入試に関することかな?"と思いながら読み進めました。

お手紙の主は、昨年10月12日にご来校され、学校説明を聞かれたAさんからでした。(2005/10/12分を参照ください)

お手紙によると、説明を聞かれた後、清修のことをたいへん気に入っていただき、帰宅後から奥様、お嬢様に清修を強く勧められた旨が書かれてありました。その時点でのお嬢様の第一希望は、"厳しくとも同級生と寝食を共にする寮が併設された学校"だったそうです。それでもお父様は清修を諦めきれずに再考を促されたそうですが、ご本人の意志は固く、清修への受験を断念せざるを得ない状況になってしまった事、そして、"目の前のチャンスの神様が通り過ぎて行くのを、ただ見過ごす自分"の無念さをお手紙でお伝えいただきました。

"貴校の教育方針・理念は、素晴らしく今後も多くの受験生・父兄から支持されていくことと思います。そして、新しいタイプの進学校として遠くから貴校を応援します。"、最後には、ご自身の気持ちに整理をつけるために、早朝白梅学園正門前までお越しになり、清修の繁栄と私の健康への願いを込めて、正門前で一礼されてお帰りになられたことをお書きになって締められていました。

本当にありがとうございます。お父様の実直なお人柄がうかがえる内容でした。遠方の中高一貫校に進学されるお嬢様のご健康とご活躍をお祈りするのみでございます。
偶然にも進学先の教頭先生と私は面識がございましたので、先ほど先方に電話連絡を入れました。
「○○さんという方が入学されますので、よろしくお願いしますね」と伝えますと、「存じ上げていますよ。○○にお住まいの○○さんですよね」と即答されました。きめ細かい指導をなさる学校だと思います。

昨晩から本日にかけて、またまた、メールでの楽しいお便りを多数頂戴しております。
皆様からのメールを読ませていただけることは、私の人生の楽しい時間であり、エネルギー源となります。

いただくメールの中で、合格者が他校へ"逃げる"のでは?ということをかなりご心配いただいているようです。
私が昨日書いた、"とんびに油揚げ"のイメージもまずかったのかもしれません。
私は今でも、他校と併願されて第一志望に進まれることはご本人にとって一番いいことだと思っています。

私は、その件に関しては、まったく心配も、気落ちもしておりませんので、ご心配には及びません。
だってそうでしょう?他校を選ばれた方に焦点を当てるのか?それでも清修に!という方に焦点を当てるのか?だけの問題ですよね。私たちにとっては、"それでも清修に"と言っていただいた方がこれだけいらっしゃるのです。何の不安も、不満もございません。十分満足させていただいています。(そもそも、そんなことで気落ちするような人間ではありません)

さて、ご心配いただいております「はたして何人の方が入学されるのか?」という問題ですが、名門と誉れ高い学校がどのくらいの手続き率かは存じ上げないのですが、私たちもかなりの手続き率になるのではないかと予想しております。
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2006.02.14 (火)  思わぬ贈り物 
昨日の準備室便りで「準備室店じまい、便りはどうしましょう?」ということを書いていましたら、皆様から暖かいメッセージを多数いただき、驚きと感謝の思いです。本当にありがとうございます。

その中で、"2クラス編成おめでとうメッセージ""合格後、入学の手続きをなされない方々への呼びかけ"という本学園の理事長が書かれたようなありがたい、前代未聞の驚くべきメールをいただきました。
あまりにも面白く、ひとりで楽しむにはもったいないので、ご本人の了解を取った上でご紹介させていただきます。
(私からのコメントは'←'表示)

『お元気でいらっしゃいますか?
←おかげさまで元気にしております。

週末、準備室便りの更新がございませんでしたので、体調を崩されたのではと陰ながら案じておりました。
←これはこれは恐縮です。元気ハツラツでございます。

実に長い間、休みをお取りになることなく職務に就かれていらっしゃいましたものね。
←なんのこれしき、ほんの朝飯前のプロテインパウダーのようなものです。・・・意味不明

しかも、学内外において常に高いレベルでエネルギーを使い続けていらしたわけですから、少し休息をお取りにならないと・・・などど、余計なことを考えてしまいます。
←余計ではありません。人から心配してもらうと、何となく嬉しいですね・・・久しぶりの感覚でございます。

準備室便りは、貴校に関心を持っている者にとっては(潜在的に持っている人にとっても)何よりの情報公開の場であり、先生の肉声が伝わってくる貴重なページです。
←隠し事なし、真っ向勝負。変化球は投げません。打たれることがわかっていても直球勝負です。

これは、先生の心意気と文才の相乗効果によるものだと思います。
←心意気はありますが、文才はありません。尚、盆栽もしません。

開校とともに、必然的に準備室はなくなりますが、時々「清修だより」が聞けたなら、喜ぶ人はたくさんいることと思います。
←人を喜ばせることができる職業は良いものですね。

ところで、2クラス編成となるとのこと、おめでとうございます。
←そうなんですよ。生徒たちにとっても本当に良かったと喜んでいます。
 
一人でも多くの合格者に、素晴らしい6年間を共有していただきたいと願ってやみません。
←お嬢さんにとっても、保護者の方にとっても素晴らしい6年間にします。子育ての時間は親の耐える時間ではありません。親も子育てを楽しめる時間にしていきたいと考えています。

未だ手続きをされていらっしゃらない方に、父母の一人としてお声掛けができないのが残念でなりません。
何とかならないものでしょうか。
←そうなんですよ。"皆さん入学するのですよ"と念じて65名の方を発表したのですが、念力が届きませんでした。自身の修行が足りなかったと諦めるしかございません。修行のやり直しです。
 
貴校の先生方とカリキュラムがあれば、鬼に金棒です。
←そうです。とんびに油揚げです??? 持っていかれるではないか!

コンセプトとの整合性も完璧です。
←そうです。高添が頑張りました。

合格者を65名とするなど、信念にブレがない点も、高く評価される一因です。
←よくぞ言ってくれました。ありがとぅぉ~お~!

現時点で、これ以上の条件を満たす中高一貫校は見当たりません。
←そうなんですよ。なぜそれを知っているのですか?もしかしたらあなたは、違いのわかる男、ゴールドブレンドさんですか?

その後、娘は実に幸せそのものという顔をしています。
←何よりの親孝行ですね。
 
努力を怠りさえしなければ、自分の未来が明るいということを確信しているからでしょう。
←素晴らしい。このフレーズいただいてよろしいですか?

彼女は、本当にラッキー・ガールです。
←お嬢様を1学年前に産んでいらっしゃったら、本年度の入学の機会は通り過ぎていましたね。お父さま、ありがとうございます。

心より、感謝申し上げます。18日にお伺いするのを楽しみにしております。
←私ども教職員一同も、18日にお会いできることを心から楽しみにしております。』


昨晩から今朝にかけて、多数の方にメールをいただきまして、今朝は7:00前から感動に打ち震えておりました。
本当にありがとうございました。
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2006.02.13 (月)  学校設置認可書交付式
本日午前中、理事長、校長、事務局長が東京都庁内で行われた『学校設置認可書交付式』に出席されました。
白梅学園清修中高一貫部は、学校法人白梅学園の1つの部門として、平成18年1月26日付で文部科学省より設置が正式に認可されたことになりました。(2005/9/20分を参照ください)
関係各位に感謝申し上げます。

2005年2月12日にスタートした準備室便りも、本日で丸1年と1日が過ぎました。
学校づくりの様子を皆様にさりげなくお伝えしようと書き始めたものですが、厚かましくもよく書き綴ったものです。
当初からホームページのトップ画面のできるだけ目立たない位置に配置し、(本来の目的に反して)気付かれないようにしていました。
最初は、おそらく20名程度の方だけが気付かれ、読まれていたのではないかと思います。

最近では「楽しみにしていますよ」とお声をかけていただくこともあります。
本日入学手続きにお越しになられた保護者の方からは、「土、日と更新されていなかったじゃないですか?どうされたんですか?何度も確認したんですよ」とご指摘を受けるほど、楽しみにされる方がいらっしゃるかと思うと、本当にありがたく思います。

しかし、"準備室"も間もなく店じまいとなります。
この後、どうしたものかと現在思案中です。何かいいアイデア、ございますか?
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2006.02.10 (金)  私費
昨日は保護者連絡システムの話し合いでNTTの方が来校された。学校と家庭の双方向の連絡をスムーズ∧省エネで行っていけるように工夫していきたい。詳細については、2月18日の合格者招集日に説明させていただきます。

本日は、現在検討中の新校舎での黒板形態(電子ボード)についてのデモ、食育で生徒たちが食す、メニュー試食会に準備室全員で参加した。
電子ボードでは、授業展開上での道具として活用できれば斬新なスタイルの授業ができる。他校で挑戦しているところはないのでは?と思った。
試食会では、以前紹介させていただいた管理栄養士・高橋先生が来校されて、「チキンピカタチーズ焼きセット」「麻婆豆腐&コーンサラダセット」の2種類が用意されていた。それぞれ892kcal、853kcalであった。試食後は準備室メンバーから高橋先生に対し、いろいろな質問が出て有意義な試食会となった。
美味しかったのでついつい調子に乗り、私は2食とも完食し計1745kcalを摂取したが、直前に昼食も食べていたので、お腹一杯になり具合が悪くなった。


今朝、午前7時半過ぎ、昨日のストラスブールの番組を見た秋田校長が準備室に忽然と登場された。私はベテラン音楽教師と打ち合わせ中であった。校長は、チラッと音楽教師に目をやったが無視して、「昨日見たわよ。美しいわよね~。子どもたちは見たかしら?誰かビデオ録ったの?」としばらく感想を述べられた後、「私は録ってますよ」と答えたベテラン音楽教師に向かって、「あなたも辞めたら連れて行ってもらいなさいよ・・・・・私費で」と言って退室していかれた。2月3日にも私と音楽教師の話し合いの途中に突然現われ、「あなた、辞めても行きなさいよ」「はっ?どこへ?」「アルザスに決まってんでしょうが・・・・・私費で」と言われていた。その度につぶやく音楽教師、「もうちょっと優しい言い方はないんですかね~?なんでいつもこうなの…トホホ」。
「先生たちの戦いは長いですよね~。もう30年以上でしょう?ライフワークですか?」と横で手を叩いて大笑いする私。

4半世紀以上続くこの30年バトルはいつまで続くのだろうか?
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2006.02.09 (木)  入学手続き
定員60名に対し、合格者65名を発表させていただいた。
入学手続きは2月18日が期限であるが、驚異のスピードで手続きが進んでいる。
すでに昨日の時点で、半数を越え40名に迫る勢いで、2クラス編成の見通しが立った。

一昨年、法人には開校前年からのスタッフ採用をお願いした。充実した授業展開を目指して、準備を進めてきたこのスタッフが対応できる限界は2クラスである。
本年度の合否判定会議に際し、最も警戒し、回避したかったのは3クラス編成に膨れ上がることであった。3クラス対応できる授業の準備もできていないのに、「入学生数を読み間違えました。1クラス増えちゃいました、すみません」では無責任となる。
初年度の今年は、少数精鋭のスタッフで切り盛りしているので、3クラス以上には対応できない。目が行き届かないことを危惧するからである。

特に初年度は慎重には慎重を期し、合格者の方がもし全員入学されたとしても2クラス編成で対応できる人数として、65名の方を発表する運びとなった。

初年度のこのような倍率での発表は異常ともいえる。60人に対して65人の発表では超一流校である。
このままでは、来年開校2年目の学校を受験する方はたいへんなので、次年度以降は改善策を打つつもりであるし、また、打てると思う。

なぜかというと、我々はチームで動いているからである。
学校がチームとして機能すると、例えば1人では8人の生徒しかみれなくても、3人いれば40人をみることができる。5人いれば100人、10人いれば300人というふうに、カーバーできる範囲が広がっていく。(注:決して大規模校を目指しているわけではありません)

教職員一人ひとりの"チームプレー"の意識がキーとなる。
私にも恩師や先輩から、スポーツを通して叩き込まれたものがある。

自分は犠牲になってもボールは生かせ!! 体を張ってゴールは守れ!!
仲間を信じろ!! 仲間を不安にさせることはやるな!! 仲間から信頼されるプレーヤーになれ!! 

今ふうの軽快感には遠く及ばず、古臭く、窮屈なことばかりなのだが、どう背伸びしても、これしか教えてもらっていないので、これしかできない。
"For The Team""身を殺して仁を為す"この精神でやるしかない。←それにしても、文字にすると重い…重すぎる。


本日午後8時よりNHK総合テレビ『探検ロマン世界遺産』▽天空の大聖堂、美しき国境の街▽フランス・ストラスブール▽華麗クリスマスが放映されます。清修生が高校1年次に欧州研修で訪れる場所です。また、先日お知らせした菅家先生が出演される番組(2月10日『たけしの誰でもピカソ』)も明日放映予定です。お時間があれば、皆さんもご覧ください。
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2006.02.08 (水)  ちょいとすみません
本日はいろいろありまして、準備室便りを書くことができません。
読んでいただいている方々には、毎日お読みいただき本当に感謝いたしております。
今日の分も、頭の中では出来上がっていたのですが、いずれタイミングを見はからって掲載いたします。

それではまた明日。
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2006.02.07 (火)  ガキになれ
本日は学校外に出かけていて、夕方学校に戻ってくる時刻が、ちょうど創価学園の小学校低学年の下校時間帯と重なった。
びちゃびちゃの玉川上水の遊歩道で雪を集めて投げあったり、傘を振り回して遊んだり、何かを発見して座り込んで見つめたり、本当に子どもの時間はゆっくりと流れている。次の電車に間に合うようにとか、帰ったら何をしようかとかを考えているふうでもなく、今の瞬間を楽しんでいる様子であった。

学生時代クラブ活動での練習中に、ちょっと手を抜くと先輩諸氏から、「きさ~ん(きさま)、ガキにならんか~!!」と怒鳴られながら走らされた。最初は何を言っているのかわからなかった。後で聞いてみると(これもかなり勇気がいることだが)、「ガキ(こども)はあとさき考えずに何でも一生懸命にやるだろうが~。この後、きつい練習があるから今は手を抜いて力を残しておこうなど、くだらないことを考えないだろう。何でもガキみたいに瞬間瞬間を必死になれということだ。だいたいそんなことを聞くこと自体がガキらしくない。おまえだけ特別練習やな。走れ~!」と答えも終わらぬうちに、しぼられた。

先日の入試で必死になって頑張っていた受験生の姿に胸を痛めていただけに、のんびり帰る小学生の姿がなんとも言えない癒される光景となりました。
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2006.02.06 (月)  国内4冠
入試全体の人数として、実受験者数は2/1・58名、2/2・42名、2/4・16名。合格者数はそれぞれ、30名、25名、10名を発表させていただいた。
合格者の中には、3回受験した中での最高得点が採用され合格ラインまで到達した受験生もいた。

60名の募集人員に対し、3日間で65名の合格者しか発表していない。
最終的に何名の方の入学手続があるかの予想はつかないが、ネット上での合格発表翌日から、かなりの出足で入学手続が進んでいるようである。ありがたいことだ。

昨年12月24日に学校説明会で講演した東芝府中の冨岡もトップリーグ優勝に続き、日曜日にはマイクロソフトカップも連覇し2冠を達成したようである。残りの日本選手権も獲って国内3冠を達成するだろう。先週発売された読売ウイークリーに彼の特集記事が載っていると外部から連絡を受けた。彼に関する取材を受けた際に私の所属名を聞かれたので、「白梅学園清修ですからね。清修の清は清潔の清、修は修学旅行の修ですよ。冨岡のことはどうでもいいですから、学校名を載せてくださいね」と念を押していたが、私の名前だけが載っていて学校名が記載されていなかったのでがっかりした。

何はともあれ、奴に負けるわけにはいかない。私は60名を集めるために白梅に来たのではない。"生徒の為にいい教育を"という要請を受けて白梅に赴任している。これからが私の本業となる。他の追随を許さない、スーパーな学校づくりが始まる。そして、国内4冠を達成する。(何をもってして4冠か?ということはこれから考えることにする)

5年生以下の方からの資料請求も再び始まり、来年への動きもスタートしている。
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2006.02.05 (日)  夢のあと
入試全日程が終了し、昨日までの緊迫感が夢の中の出来事であったようにさえ感じる、合格証交付の静かな日曜日です。

入学してくる生徒たちの夢の実現と保護者の方の期待に応えるべく、局面は次のステージへと移りました。

生きることは、葛藤の連続であります。
自分を成長させ、人生の味わいを深めていく過程においては、楽しい日ばかりではありません。
時には途中で勝負を投げ出したくなるような厳しい場面が子どもたちを待ち受けているでしょう。
そんな時でも心がすさまず、しなやかさを失わず、周囲への配慮を忘れない、強い人に育って欲しいと思います。

音楽の担当として生徒諸君の指導に当ってもらう菅家(かんけ)奈津子先生が、2月10日放送予定のTV「たけしの誰でもピカソ」内で、1曲歌われるそうです。
私も聞いたことがないので、楽しみにしています。お時間がありましたら、皆さんもご覧ください。

『Netty Land』というサイトで、2月1日分の準備室便りが取り上げられたそうです。
掲載された正門前の写真は夕方?のようですが、どなたが撮ったのでしょうか?他校様と列挙された、こんなページを拝見しますと'イッチョマエ'になったような気になりますね。
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2006.02.04 (土)  第3回入試実施
3回の入試が終了いたしました。
関係各位に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
皆様のそれぞれ立場でのそれぞれの思いを考えますと言葉がございません。

明日は入学手続き関係の書類をお渡しします。私も窓口でお待ちしております。
願書を提出なさった部屋(D棟1階)にお越しください。
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2006.02.03 (金)  入試日中日
試験を実施している方がこれだけ疲れるのだ。受験生・保護者の方の心労はどれほどのものか?

ホームページ上での発表を心臓が飛び出しそうな思いで待っている子がいるかと思うと、"1,2分ぐらいのずれはいいだろう"という適当なことはできない。19時ジャストの発表を心がけている。
電波時計をコンピュータの横に置き、初日には18時59分50秒に、2日目には18時59分40秒にホームページアップのキーを押した。
"合格を喜んでいる子がいるだろう"とは、どうしても思えない。
"あー!落ち込む子がいる"と消沈しています。きついですね。

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2006.02.02 (木)  第2回入試実施
清修立ち上げにかかわって足かけ3年、数々の障壁を乗り越えてきたつもりである。
つらかった仕事のうちで、合格判定ほどつらい仕事はない。
パソコンの前で、泣いている子がいるかと思うと私もつらい。

負けるな!がんばれ!
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2006.02.01 (水)  第1回入試実施
本日第1回入試を実施いたしました。
厳正なる合否判定会議の結果、本日30名の合格者を発表させていただきました。

合格なさった皆さん、おめでとうございます。
支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れないでください。
そして、本日残念な結果に終わってしまった周囲の方々への配慮も大切にしてください。

残念な結果になってしまった皆さん、こんなことでへこたれてはいけません。
人生はチャレンジの連続です。
大相撲の世界では、勝ち越しでどんどん出世していく力士でも、1場所15回の勝負のうちで7回も負けているのです。
1回や2回の失敗でくじけてはいけません。勇気を出してがんばってください。
皆さんも辛いでしょうが、私も断腸の思いで合格発表をさせていただいております。

今日のことは忘れ、気持ちを切り替えて、明日に備えましょう。
心から応援しております。がんばってください。
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2006.01.31 (火)  開門
いよいよ明日第1回入試が実施されます。

「腕時計は携帯していいでしょうか?」という問い合わせがございました。
「腕時計は結構でございます。もちろん各教室にも時計は設置されております」

インフルエンザの受験生に対しては、別室を準備しております。受付の際にお申し出ください。
インフルエンザの方も、そうでない方も安心して試験をお受けください。

清修を複数回受験で申し込まれている方は、その利点を十分理解し、活用して欲しいと思います。

1回目で思うように実力を発揮できずに不合格になった場合でも、それ以降では受験した各教科において、受験した中での最高点が判定資料として生きてきます。
1回目国語は良かったけど、算数が今一歩の感じであった。だから、翌日以降の試験では算数に集中して頑張ってみよう。
というふうに気持ちを切り替えて試験に臨んで欲しいと思います。

チャンスは3回あります。試験問題のレベルは各回とも同レベル、同傾向。
今もし、自分の実力に少々不安があったとしても、3回のうちに1回はジャストミートすることだってあります。
頑張って下さい。

"清修を第一希望"とお考えいただいている方は皆さん、2月1日で決めたいと思っていらっしゃることと思います。
「一発で決めてやる」というその集中力は大切にしなければなりませんが、次の一手、その次の一手も準備しておくことを忘れないようにしてください。
1日目だめだったからといって、がっくりしているひまはないのです。すぐに気持ちを立て直し、次の勝負に備えなければなりません。
全体(3日分)を見据えて、局所戦(一日一日)をコンスタントに戦う術が大切です。

お嬢さんたちが今後過ごす生活の中で、1回で欲しいものが簡単に手に入ることは少ないと思います。
その欲しいものが高いレベルのものであればあるほど尚更で、何度でもチャレンジする心の強さが必要となってまいります。
保護者の方も長かった中学入試での戦いに心身が疲弊し、一日でも早く勝負をつけたいという心中は十分お察し申し上げますが、ここが最後の踏ん張りどころでございます。お母さん、頑張って下さい!!
そして今、お嬢さんが1度や2度の挫折に屈しない克己心を育てている"生の教育実践の場"でもあると思ってください。

現在、準備室では明日に向けての最終打ち合わせが進行中です。
学園スタッフの方は試験会場を作っていただいています。
夕刻より校長と私は試験場最終点検に入ります。

明日は雨になるかもしれません。お気をつけてお越しください。

ちなみに入試要項を見ますと、私の明日の仕事は、『開門』係となっております。
学園内に入らないと『開門』できないので、私が『開門』する前に、『開門』されているのだろうか?とどうでもいいことを考えております。

受験生の皆さんは、清修の難関門を自分で『開門』して入学してきてください。
待っています。
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2006.01.30 (月)  泣き笑い劇場
朝一番、この4月から保健室で清修生の心身のケアをしてくれることになるK先生が来室。
現在は白梅高校の養護教諭として勤務されている。いつもニコニコ元気で明るく、闊達な方である。

来室の際、おじさんたちが朝の打ち合わせの最中だと気づき、扉から顔半分出して帰ろうとしたので、「どうしたの?」と招き入れた。
「会議中すみません」
「いいよ。で、なに?」
「明日私は研修日なので、一日動きがとれます。入試準備でお手伝いすることがあれば'使ってやってください'」

「明日私は・・・」と切り出されたので、「・・・お手伝いはできません」の結論かと一瞬思ったが、逆だった。
生徒たちは、このような教師の姿勢を敏感に感じ取る。そして、それが安心感となって生徒を包み込み始め、ここからが先生と生徒の信頼関係のスタートとなる。

言ってしまえば、「教員として適性があるかどうか」の一言に尽きる。理屈はない。
"子どもが好きだから"とか、"子どもの夢を一緒に実現したいから"とかは、頑張って思うものでも、強制されるものでもない。そのことに自身の価値を見出せるのかどうかの問題である。

社会的な地位や経済的に裕福であることを望む人、あるいは自分の趣味に生きたい人は、その分野の仕事に就いたほうが本人も幸せなことだと思うが、反対にこのような人が教壇に立つと生徒にとっては幸せなこととは言い難い。

私は大学を出て教職経験しかなかった頃、いろいろと邪念を抱いていた。
"もっと自由に""もっと豊かに"なれる、何かがあるのではないかと思っていた節も否定できない。
その後教員を辞め、一瞬"金儲け"に走ろうとしたが、自分の価値観の中に"ゼニカネ"の項目がないことを自覚した。
お金の為に働こうとしても、自分の中でなりふり構わず頑張ろうとする大義名分を見出せず、闘志が湧いてこない。
やはり、生徒たちと共にする"人生泣き笑い劇場"の方が、私にとっては全勢力を傾注するに値する職業であることに気づいた。教員を一度辞めて、本当に良かったと思う。

今朝の件で、またひとりスチューデント・センタードの価値観を持つメンバーが加わったことを確信した。
私たちがやっている事、やろうとしている事は、傍から見るとたいへん窮屈な事かもしれないが、「このくらいは普通でしょう?だって、好きなことですから」と言う人材は、この広い東京のことだ、必ず存在するだろう。
来年以降も、そんな先生方をひとり、またひとりと集めていく。
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2006.01.29 (日)  輪廻
本日は願書の提出はありませんでした。
幸か不幸か出勤したおじさん4人衆は、各自の業務を快適に進めることができました。

外からは「たいへんなご苦労ですね」と言われることが多いが、私たち4人はまったく反対のことを感じている。
たしかにいろいろとやっかいな事や立ちふさがる壁はある。
しかし、教員になりたくても教職に就けない人がたくさんいる中、これほどやりがいのある仕事を任せていただいて、何と幸せなことかと感謝している。

人は自分が経験した以上の苦しさをイメージすることは難しい。(イメージできれば、イメージトレーニングでの対処も可能となるが)
特に、若いうちから順風満帆の挫折知らずで成長すると、苦しさを感知し、正確に反応する針が振れなくなってしまう。
大人でも子どもでも、初めて経験する窮地に追い込まれてしまうと、自分だけが一番苦しいと思い込んでしまい、悲劇のヒーロー・ヒロインと化してしまう。
しかし、1度でも自分の限界(それまでの最高到達点)を超える苦しさと"がっぷり四つ"に組み合った経験があると、苦しさに対応する"癖"がつき、社会に出たときに役に立つ。(学校ではこの"癖"がつくように、教員は生徒たちの応援団に徹する)

おそらく私たちおじさん4人は、この"癖"がついているのだと思う。
これぐらいの困難は、苦しさのうちには入らない。
この困難の向こう側にある学校がイメージされているから、モティベーションがキープされる。

『心から生徒のことを中心に考え、そのために教職員が総力を結集する学校。そのことに誇りと生きがいを感じる教職員集団。そこには生徒や保護者、教職員の笑顔が満ち溢れている』
このことが私たちには見えている。そして、それが簡単には実現されないことも私たちは知っている。
だから、今の苦労は当然のことであるが、苦労と言うよりは、楽しみと言える。

こんな事が言いきれる人生が待っているとは、自分でも正直思っていなかった。
こんなチャンスを与えてもらった白梅学園には感謝する次第である。
そして、この感謝の気持ちを子どもたちに伝え送り、そして子どもたちが社会に還元していってくれるとさらに嬉しい。
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2006.01.28 (土)  寺田屋?
入試業務整理にかなりの労力を割く一日であった。

午後からは幹部会(名称はカッコいいが、何てことはない、いつものおじさんの集まりですが)を開く。
「よい先生方を集めても、普通レベルの頑張りでは、普通の学校で終わってしまう。ましてやこのご時勢、"ほどほどにやっていける"ということはないだろう。オール・オア・ナッシングの結果が待っている事は確実である。スタートの時点では気力・体力・知力の結集が大切となる。特にこれからの3年は、尋常ではない頑張りが要求されることになるが、我々はそれを覚悟でここに集まったのだから、たいへんな時でも、スチューデント・センタード(生徒中心主義)を貫くしかない。1期生入学にあたり、再度このことを確認しましょう」と話し合った。

ここは寺田屋ではなく準備室だが、途中、扉がダーッと開いて、刺客が踏み込んでくるかもしれないような緊迫感が漂っていた。
清修に人生の夢を託した、いい年こいたおじさんたちの気力は充実しております。

受験料振込みの様子から推察しますと、どうも明日の願書提出はないのでは?と予想しております。
残りは週明けの数日で完了となりますが、これほどの受験生に興味を示していただいたことがありがたく、私たちはやる気満々でございます。

私たちおじさんは、気合が入りすぎて、たぶん誰かがぶっ倒れると思いますが、受験生の皆さまは、睡眠をたっぷりとって、体調管理に十分気を配ってください。皆さんの未来は明るいのです。
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2006.01.27 (金)  清修っ子
塾生の入試に関して、パラパラと学習塾の先生方がご挨拶におみえになる。
本当はこちらの方がご挨拶に伺わないといけないのに恐縮してしまう。
何はともあれ、ありがたい話である。

窓口へ願書提出にお越しになる方を拝見していると、質の高い教育を提供して期待に応えたいという思いでいっぱいになる。
本日おみえになった業者の方からは、「武蔵野女子さんは○○倍ですよ。大妻多摩さんは○○倍ですよ」とお聞きしたが、ここへ来ても、たくさんの受験生に来て欲しいとは不思議と思わない。
1年間私たちの説明をお聞きになられた方々が納得してまず入学され、私たちが実践を始めたところからが本当の勝負と思っているからかもしれない。

来年からは生徒がいる。制服も着ている。在校生保護者がいる。実際の教育活動も展開している。新校舎もある。
逃げも隠れもできない、本当の清修の姿をお見せすることができる。

それで「ノー」と言われれば、私たちの力がなかったということだが、今年は何もないのだから力みようもない。

とにかく1期生の動向を見ていて欲しい。
来年のうちの子たちの姿が、私たち清修教員の姿であり、そしてそれが清修そのものです。

明日、明後日で大方の受験生数が決まるのではないかと思う。
日曜日は私が窓口当番ですので、日曜日おみえの方はお会いできますね。
楽しみにお待ちしております。
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2006.01.26 (木)  窓口受付開始
昨日までは郵送での願書受付でしたが、本日より窓口での願書受付が始まりました。

清修のことをほとんどご存じないまま願書を貰いに来られた方もいらっしゃいました。
その方は学校の場所がわからずウロウロされていたそうですが、「白梅高校の生徒さんに校舎入り口まで案内してもらった。さすがは保育で有名な学校ですね」と喜ばれていました。昨日に引き続き、白梅生の優しい気遣いを耳にし私も嬉しくなりました。
すでに願書を出された方の中にも、初めて清修準備室を訪ねた際、場所がわからず困っていると、「高校硬式テニス部の子が"どうされました?"と声をかけてくれて、走って顧問の先生を呼びに行き、顧問の先生が準備室まで案内してくださった。優しい学校ですね」と感激されていた話を思い出しました。いい子が多いですね。

知り合いの業者の方より、今朝以下のようなメールをいただきました。

『いつもお世話になっております。
お忙しい中、メールで失礼いたします。
願書受付も始まり、いよいよ入試本番ですね。

私も他の中学校さんを回っていて、
東京だけでなく、神奈川などでも貴校の話題を聞き、
貴校への注目の高さを改めて感じます。

また、貴校についてのコラムがありましたので、
参考までにお送りします。(関連ページへ

室長や他の先生方の熱い思いや、葛藤や志が、
出願者につながっているのだと存じます。
今は、入試本番まで万全の体制で臨めるよう、
準備で大変お忙しいかと存じますが、
開校に向けて頑張ってください』

文中の関連ページにも紹介されていますが、「新設校を作るのなら共学・午後入試は必須」と私たちも直接外部から言われてきました。「何のための学校づくりか?」という原点に返って私たちが出した結論は「NO」。
そのことにより、周囲からは「10人も集まりませんよ」という声も聞こえてまいりました。
「よし、それなら入学した9人を見事花開かせて見せましょう」と、教育内容の充実に腐心したこの2年。
いよいよ乗組員は揃いました。環境も整いました。
第1ステージに向けて、間もなく秋田丸出航いたします。お乗り遅れのないように、お気をつけくださいませ。

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2006.01.25 (水)  白梅校風
スチューデントブックの打ち合わせを業者の方としていたら、白梅高校の3年生が私を訪ねて入室してきた。

本年度の白梅高校卒業式後の謝恩会への招待状を届けてくれた。
入室の仕方、挨拶、案内の口上、退室までの一連の様子を見ていた業者の方(女性です)が感嘆の声を漏らされた。
「はぁ~今どき、あんな素敵な振る舞いをする女の子たちがいるんですか!いつも、あんな感じですか?」
「そうよ、他の子たちも、白梅にはあんな子は多いよ」
「え~!珍しいですよね。感じがいいですね~」
「そうよ、私もここに着任したとき驚いたもん。これを白梅の"よさ"として、清修にも引き継ぎたいのよ」
「いいですよね~。あれは生かしていかないともったいないですよ。いい校風ですね」
という会話を交わした。

この一連の行動の背後には、もちろんご家庭や3学年担当の先生方のご尽力があるだろう。
こんな素敵な立ち振る舞いができるお嬢さんたちは、卒業後も周囲の人から愛されると思う。
人として、一番大切なことだと感じた。
白梅は本当に穏やかな校風です。
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2006.01.24 (火)  宇宙飛行士
この時期、入試までカウントダウンの状態で神経質になっているかもしれない受験生の皆さん、保護者の方々の心情を慮りますと軽々しいことは書けないなぁとキーを打つ指が止まります。

皆さん同様、準備室の面々も一日中フル回転の状態です。
昨年12月に事務職員としてスタッフに加わったK氏は、これだけのスピードで動いている準備室に途中参加という難しい局面でも、本当に良く頑張ってくれています。
私たちスタッフ一同、皆さんに最高の教育を提供しようと一生懸命頑張っています。
ラストスパートです。一緒に頑張りましょう。

午前中、秋田校長と入学式の式次第について話し合い、「"ようこそ来てくれましたね"という歓迎の思いと、"こんな人になってもらいたい"という願いがこもった、思い出に残る式にしてあげたいですね」ということを確認しました。そして、「東京大学合格もいいけど、清修の卒業生の中から、宇宙飛行士なんか出たらいいですね」という話にもなりました。
6年間を清修で過ごし、みんなが希望する進路に進んでくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
自分が苦しいときは、他の人も苦しいとき。みんな自分との勝負です。自分に負けてはいけません。みんな頑張れよ!!
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2006.01.23 (月)  地鎮祭
新校舎の地鎮祭が行われました。白梅学園、シーラカンスK&H、清水建設の関係者が出席する中、準備室を代表して参列させていただきました。新しい幕開けに向けて進んでいることを目の当たりにし、感慨深いものを感じました。

ここ数ヶ月、入試の個別相談を受けていて、いくつかのご家庭で共通して起こっていることがあるようです。
それは、『母VS娘』の構図。
受験している本人はもちろんたいへんですが、一番つらいのはそれを傍らで見守るお母さんの方かもしれません。
人にはそれぞれの思い入れがありますが、娘に"苦労はさせたくない"、"いい教育を受けさせたい"とする気持ちがあまりにも強く出すぎると裏目に出るときもあります。

傍らで見ている方はたしかにつらいと思いますが、ここが踏ん張り時です。

私が運動部の監督をしていた頃、部員勧誘も行わない中、いじめられっ子や不登校癖、不良少年などのクソガキどもが毎年6,70人集まっていました。そのふてぶてしい風貌、やる気のない様子とは裏腹に、実はみんな几帳面で心優しい"愛すべきクソガキ"たちでした。それには、ひとりの例外もありません。
几帳面であるがゆえに何でも完璧にやろうと頑張りますが、全てがうまくいくものではありませんし、逆にうまくいくことの方が少なかったのでしょう。その結果、徒労感と挫折感だけを抱えて入学していました。

頑張るあまりに途中で集中力が切れ、思い悩んで立ち止まっていると、親や教員から「やる気がない」とか「態度が悪い」とか誤解され、"どうしていいかわかんないんだよ。やる気はあるのに…なんだよ!もういいよ!"といっそう頑なになっていった少年たち。悔しい思いの連続だったのでしょう。

その誤解される原因を自覚させ、傷を癒し、修正をかけ、目標を持たせ、練習を積み、彼らが"とても勝てない"と思い込んでいるチームへの挑戦が始まります。トップアスリートを集めたスポーツ名門校、学力優秀で「15の春の勝利者」としての自信をみなぎらせる伝統校との勝負。中学まで2級品どころか規格品外扱いを受けてきた自信のない奴らが、その体勢を立て直し襲いかかります。そのゲーム様相は、巨象に群がるアリとまでは言いませんが、熊対犬ぐらいはあります。

弱虫たちが脱皮し、ひとり立ちした姿で仲間を信じ、声を掛け合いながら協力し、自分より格上の相手に挑む姿は涙なしには見られません。"あのヘナチョコたちが…よくぞここまで"といつも胸が熱くなっていました。

"自分がやった方がどれだけ楽か"と思いながら、自分の弱さと戦う彼らを見守ってきました。
一度、自分自身が"几帳面な一面をもっているんだ?"と気づくと子どもたちは嘘のように変わります。
「おい、そこまでやらなくていいんだってば」(ボコッ「イテ!」)「適当で良いって言ってんだろうが」(バシッ「イテ!」)という声かけの方が多かったのではないかと思います。

お勉強ができる子の方が、この"適当にやる"のがうまいのです。

今、目の前でグテグテ、ダラダラしているそのお嬢さんたちも、"几帳面"過ぎるのだと思います。

今日は地鎮祭でした。正しくは「とこしずめのまつり」と読むのだそうです。神様の土地に勝手に建物を建てて神様の怒りに触れてはいけないということで、「神様、この土地借りますよ~」と頼むもののようです。

何でも自分のものと思ってはいけないのです。12歳のお嬢さんたちも、一人の人間としてもがき苦しんでいます。そのもがきに拍車をかけるのではなく、苦しみを"鎮めて"あげる方向でちょっと見守ってあげてください。
今さら揉めたところで、何も変わらないと思います。鎮めて、鎮めて。
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2006.01.22 (日)  高校入試
白梅学園高校の入試が行われました。高校の教職員の皆さん、学園職員の方々は7時前から雪かきをされていました。

準備室も午前中は高校入試のお手伝いをやり、昼からは通常勤務に戻りました。
個別相談の方も複数来校され、入試までの緊張感が一層高まってまいりました。

今日は日曜日の為、郵便受付の願書がありません。
さて、明日はどのくらい郵送されてくるのでしょうか?

今朝面白い出来事があったので、皆さんの緊張を和らげようとここで書こうとしたのですが、何かと手が回らず、準備室便りを書く時間がございません。またの機会にご報告いたします。(←たいした話ではありませんが)
誠に、あいすみません、本日これまで。
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2006.01.21 (土)  出願二日目
本日は雪となりました。大学入試センター試験を運営する側のその対応はたいへんだと思います。私たちも当日混乱を招かないように入試日の雪対策の話し合いを行っています。

本日よりホームページ上で入試出願状況を掲載しています。
25日までは郵送受付ですが、届いてきた1通1通を見る度に"ありがたいなぁ"という感謝の気持ちが湧いてきます。
この気持ちを忘れないようにしていきたいと思います。

それにしてもしっかり雪が降っていますね。今、英語科おやじが車で帰ることが可能かどうかを確認しに外に行きました。どうも無理のようです。今朝私もバイクで出勤しましたが、ベテラン音楽教師から見つかってしまい、「だいたい、自分の立場をおわかりですか?危ないでしょうが!お帰りは電車ですよ」と怒られた。
と叱られながらも、帰りも隙を突いて何とかバイクで帰ろうとたくらんでいましたが、ここまで降ってしまえば諦めもつくというもの、みんなのことを考えて電車で帰ることに致します・・・と一応殊勝なふりをして・・・グッドラック。

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2006.01.20 (金)  入学式について
第1回白梅学園清修中高一貫部入学式の日時が確定いたしましたのでお知らせいたします。
平成18年4月9日 日曜日 午前10時開式となりました。
ご案内は2月18日合格者招集日にさせていただきます。
栄えある一期生の門出を祝う記念すべき日。日曜日の朝から、みんなに祝福されて、さわやかにスタートをきりたいと思います。
当日は必ず晴れます。私の気合で晴れさせてみせますので雨具は一切必要ありません。
が・・・念のため、一応傘立ては準備しておきます。←弱気

第15回アンケート6です。最終回です。

・昨年から親子で大変お世話になり、今年は本番です。2月1日は必ず合格をいただきたいと親子で願うばかりです。そして、親子の"愛"言葉は、"たんたんと"です。その言葉をつぶやきながら2月1日をむかえたいと思います。入学できましたら、なにとぞ6年間よろしくお願いします。先生方を信じています。(14回目)
→最後の言葉は、入学前からプレッシャーをかけてこられますね~。よし、受けてたちましょう。合格してくださいね。

・今日で最後の説明会で、入試傾向やシュミレーション等で益々緊張感と不安が高まってきました。参加する人数の多さに驚き、とにかくあと2週間本人に頑張ってもらうしかないと思っています。他校の説明会にしか行った事ない方には味わえない楽しい説明会をありがとうございました。毎回声をかけて下さる校長先生をはじめ暖かい先生のいる学校へ是非2/1、1回で合格して欲しいと思っています。そして、来年の説明会には在校生保護者として先生方の補助としてお手伝いさせていただきます。(笑)どうぞ試験日にはよろしくお願いします。(7回目)
→合格して、入学され、お嬢さんの学校生活に満足されたら、本当に学校説明会へのご協力をお願いします。私たちにとりましては、在校生対応が"プライオリティ・ワン"ですので、よろしくお願いします。

・初めて説明会に参加したのが秋からで、その頃にはすでに複数回来られてとても熱心な保護者の方ばかりで、自分の受験に対する甘さを痛感しました。説明会では回を重ねるたびに新しい情報をいただけて、毎回疑問の残ることなく、すっきりとした気持ちで帰ることができました。先生方の子どもへの目が本当に優しく、4月には親子共々お世話になりたいと願っております。(5回目)
→教員の資質では、基本的に子どもが好きかどうか?が問題ですね。私どもの教員採用面接の際の最重要ポイントです。

・朝、室長のお顔を拝見した時、目が赤かったので、あまり眠っていらっしゃらないのだと思いました。本日の説明会は感動して涙が出そうになってしまいました。毎回すばらしい説明会をありがとうございました。母 室長の話がさらにパワーアップし私が入学したい気持ちです。子どもの入学を楽しみにしています。父 (8回目)
→よっしゃー!私たちにお任せください。本当に清修の先生たちは優しく穏やかな人たちです。そして、困った事に頭もいいときている。さらに悪いことに気も良く利く。さらに困った事は校長が竹を割ったように男らしい。さらにさらに致命的な欠陥は室長が男前すぎる。本当に困った学校です。
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2006.01.19 (木)  願書提出について
すでに書き換えておりますが、願書提出について、ホームページ上で一部不明瞭な表現がございました。
願書提出は、『郵送受付は1月20日~25日』、『窓口受付は1月26日~入試当日』です。お手元の「受験案内(願書・募集要項)」を再度ご確認ください。よろしくお願いします。


第15回アンケート5です。

・説明会は何度も参加させていただきましたが、毎回先生方の熱意やよく考えられたカリキュラム等を聞き、ぜひとも我が子を入学させたいと感じております。白梅学園清修中高一貫部に入学する我が子の姿を夢見ております。(8回目)
→入学してきた生徒を見て、そして授業での理解度を見て、カリキュラムも適宜対応可能な柔軟性を失わないようにしたいと思っています。

・4月に初めて先生方にお会いしてから早9ヶ月。毎回説明会を楽しみにしていました。だんだんやせていく先生方を心配してもいました。娘も毎日白梅に入学することを夢みてがんばっています。寒い時期ですのでお体に気をつけてがんばってください。(13回目)
→いろいろなダイエット法がある中、"開校準備ダイエット"は結構効果的な方法かもしれませんね。受験生の皆さんも体調管理に努めてくださいね。

・素晴らしい最終回の説明会、有難うございました。(5回目)
→店じまいグランドフィナーレのような雰囲気ですね。「説明会が終わってしまうのは名残惜しい」という皆さまの声をお聞きしますと、引き続き、このまま開校せずに来年度の説明会に突入してしまいそうです。

・今日の室長先生の説明は非常にわかりやすく、ポイントをおさえたものになったと思います。上位大学を目指す中高一貫女子校で、あのように体育(スポーツ大会など)をとらえている学校はないのではないでしょうか?やはり日本一を育てる先生は違いますね。"文武の両道"に優れたカリキュラムだと思います。(7回目)
→まぁ~あ!最大級のお褒めの言葉を頂戴し恐縮でございます。調子に乗らずにがんばります。

・本日が最後の説明会ということで、本当に緊張してきました。又、参加者の人数が多く、入試のレベルについてもお聞きし、不安も大きくなりました。あとは私にできることは、明るく娘を応援することだと思っていますので、心を落ちつけて当日をむかえたいと思います。(7回目)
→当日落ち着いて取り組めるように念じております。
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2006.01.18 (水)  第15回アンケート4
第15回アンケート4です。

・15回にも亘る説明会お疲れ様でした。4月1日入学式でお会いしましょう!有難うございました。(6回目)
→お父様でしょうか?何とも頼もしいコメントありがとうございます。お待ちしております。

・自立をめざすセルフラーニングタイムの自学自習システムは大変感心します。体育の授業、「食」に関する取り組みは生きていく上で身につけていくべき事の意識づけをする視点が素晴らしいですね。(6回目)
→将来子どもたちは、私たちの元や親元を離れていきます。その時子どもたちにどんな力を身につけておいて欲しいか?といつも考えています。

・高1で行くアルザスより中2で行くイギリスのことをもっと知りたかったです。今日で説明会が終わってしまうのが残念です。今朝秋田校長先生に声をかけてもらえてホッとしました。願書は郵送と持参するのとどちらがよろしいでしょうか?受験料の振込みは、1/20以前でもよいでしょうか?
→イギリス行きの詳細につきましては、入学後にお話させていただきます。願書提出の方法はどちらでも結構です。また、受験料につきましては、1/20以前に振り込んでいただいて結構です。

・入試当日のシュミレーションをして頂いて、当日の不安が少し解消されました。いつも細かい説明をして頂くので大変ありがたいです。勝手なお願いですが、ずっと説明会に付き合っていた小2の妹が、私も清修に入りたいと言い出しましたので、将来的に姉妹割引(入学金だけでも)をご検討頂けないでしょうか?よろしくお願いいたします。(4回目)
→なんと妹さんまでということ、ありがたいお話です。校長に報告しておきます。とりあえず今のところは、「お姉ちゃん、がんばってね」としか申し上げられませんね。

・いつもお世話になっております。約半年間貴校様の説明会に参加し、清修中学校のことが理解できました。娘も入試に向けて勉強に励んでおります。是非合格した際は宜しくお願い致します。父 説明会楽しかったです。入学できるようにがんばります。娘 (11回目)
→学校の中身を理解して入学していただくことは嬉しいことです。

・6年間の流れが細かくわかりやすかったです。本日の説明会に参加出来て良かったです。(3回目)
→ありがとうございます。そう言っていただけますと説明会を開いた意味があります。

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2006.01.17 (火)  第15回アンケート3
第15回アンケート3です。

・受験生である子供自身が最後の(今日の)シュミレーションにまで参加できなかった事が(学校は多数回の機会を用意して下さったのにもかかわらず)残念ですが、この回数をみても、本日の説明会の内容についても学校側の情熱を感じることができました。子供に伝えます。春から子供自身も将来を見すえ、大きな希望を持って通学できるよう受験に向け努力させて行きたいと強く感じることができました。ありがとうございました。子供が1度も参加できませんでしたが、ぶっつけ本番で大丈夫でしょうか?当日までに準備するものはありますでしょうか?(2回目)
→清修の理念に賛同いただき嬉しい限りでございます。説明会ではシュミレーションを行いましたが、入試当日混乱をきたさない体制は整えておりますので、ぶっつけ本番でもまったく問題ありません。準備するものにつきましては、説明会で申し上げたもの以外は特にございません。お嬢さんのインフルエンザが早く回復されることを願っております。お大事に。

・第1回目の説明会へ来た時は受験までまだまだ先だと思っていましたが、説明会も今回が最後かと思いますと時間が過ぎるのを早く感じます。次にこちらへ来る時は、清修中学校の受験生です。やり残しているいことはまだまだありますが、「サクラサク」になれるように最後までがんばりたいと思います。(4回以上)
→最初の説明会の頃を思い出せないくらいに、昔のことのように感じています。ぜひ「ウメヒラク」となってください。間違っても「スギカフン」にはなりませんように。

・先生方の熱意を感じました。どうもありがとうございました。(5回目)
→熱意に、教授技術が伴うように努力いたします。

・非常にわかりやすい説明会ありがとうございました。ぜひ入学できるようにがんばります。(5回目)
→ぜひ入学してくださいね。待っていますよ。(○○さん、でも今日はコメントが少ないですね?)

・娘は絶対になりたいという将来の夢があります。志望校を決める際にこの夢に向かって進んでいく娘をサポートしていただける先生方がそろっているか?ということを重点に選んできました。(娘は理科の先生の授業の仕方にポイントをおいていたそうです。わかりやすく、なおかつ楽しいかを考えていたそうです。)親子の意見が一致した唯一の学校が貴校でした。どんなことがあっても、どうしてもこれになりたい!と思い続けていても、周りの良いサポートがなければ実現しないことも多いので、合格した暁には、どうかどうかよろしくお願いいたします!!合格できるまで受験し続けます!!(12回目)
→入学したら夢の実現に向けて、いろんな教科の先生に積極的に食い下がって行って下さい。その気持ちに応えるだけの力を持った先生方をそろえています。「合格できるまで受験し続けます」とは、何ともありがたい言葉です。頑張って下さいね。でも、試験は3回しかありませんので、3回のうちに合格してください。「よ~し、3回落ちたけど、もういっちょ行くか~!」とご家族全員で気合を入れられても、入試問題を用意しておりませんので、悪しからずご了承ください。

・説明会、私が8回目、娘は5回目―本当に楽しい時間をありがとうございました。これからもお話が聞かれることを願っています。(8回目)
→「本当に楽しい時間をありがとうございました」 私たちはこの言葉を卒業式の時に言っていただいて初めて、「本当にお役に立ててよかった」と一安心いたします。それが私たちのプライドでもあります。皆さんと私たちとの出会いは始まったばかりです。まだまだこれからです。がんばりましょう。
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2006.01.16 (月)  帰国生入試実施
本日は帰国生入試を実施し、つつがなく終了いたしました。

校舎建築用地には現場用事務所(私の感覚では"飯場"と呼ぶのですがあまりにも立派なもので)がクレーンで運びこまれました。

第15回アンケート2です。

・ひとりで勉強できる「習慣」の確立というのは本当に大切な事だと感じております。塾にいる時だけ勉強できる子にさせたくないと思っています。期待しています!決して塾に行っている子が中学で勉強できる子ではない事を実感しているからです。参考書等をよく読み理解する力を付けてほしいと願っています。(現在はまだそのような力がないので、ぜひ身につけてほしい)(4回目)
→まったくそのとおりだと思います。

・移動の際、「上着を持って」と一言言ってくだされば良かったかと思います。外は寒かったので。(2回目)
→大変失礼しました。

・今日で最後の説明会となってしまいました。昨年の夏から説明会に出向き、初めの説明会で我子は白梅onlyで行くと決断しました。他校の説明会には1度も行きませんでした。今は親子で白梅ファンです。17日後は受験当日です。まずは体調管理に気をつけます。残りの16日間は高添先生、山口先生の説明にあった出題傾向を再度確認し、最後まであきらめず取り組みたいと思います。白梅清修さんとご縁がこれで終わることの無い様に、あとは子供のがんばりに期待します。色々お世話になり、ありがとうございました。(13回目)
→ご縁が続くことを私どもも願っております。

・とうとう最後の説明会が終了。私としては何か1つの講座!?が終了してしまった様な淋しい気持ちです。あと3週間、子供の頑張りを見守り、2/1に親子で手を取り合って喜べる事を願っています。そして・・・4月からまたこの講座が受講できますよう・・・私も楽しみにしております。(15回目)
→ほんとうに長い期間、説明会参加ありがとうございました。2月1日に吉報が届きますように。

・来校するたびに、保護者(受験生)が増えているのを感じます。受験の難易度がアップするのではないかと心配しています。そのため、2科での受験を考えていますが、4科にすべきか迷っています。(4回目)
→5年生の方のようですね?2科・4科については、併願を考えられる場合、併願先との関係で、2科4科のどちらが良いかのコメントを私どもから申し上げるのは難しいですね。難易度については、1期生の取り組みを外部がどう評価するかになると思います・・・ということは、難しくなるかもしれませんね。

・来年度の受験ですがとても参考になりました。毎回参加させていただく度にとても楽しく!?すっかり半分生徒のような気持ちになっています!!家でもホームページを楽しく拝見させていただいていますが、娘が入る頃までの、この先の白梅清修の流れにとても興味を持ちながら、これからも参加させていただきたいと思っております。どうもありがとうございました。校長先生に毎回お声をかけていただいてとても嬉しかったです。ありがとうございます。(3回目)
→5年生は前年度の取り組みを確認して受験できますから、本年度の受験生より安心感が増すと思います。だからこそ、それでも受けようとしてくれている6年生の受験がありがたいのです。

・現在5年生ですので、来年の今頃はもっとピリピリしているのかと、現6年生の方々を見て思いました。入試当日のシュミレーションですが、グループ単位は良かったのですが、列が長くなってしまい後ろの方にいた方が聞こえていたのかどうか少々心配でした。来年はまた違った環境での受験になると思いますが、現6年生と一緒に会場等を見たことで、少し刺激されたと思います。また、本人も現実味を持って受験勉強ができると思います。来年度の受験に向けて、親子共にお互いを追い詰めず、煮詰まらず、(できれば)笑って楽しく努力を続けていきたいと思います。(7回目)
→現6年生は昨年の今の時点ではどなたも清修開校をご存じなかったことでしょうから、それに比べると5年生は準備が進めやすいですね。

・「自立」という言葉が貴中学校のキーワードであるとよく理解でき、カリキュラム等とも整合がとれており非常に共感し、期待しております。但し、「制服」の制定が違和感として残ります。生徒の判断(当然生徒として相応しいもの)で私服着用も可能なのでしょうか?(2回目)
→私どもも私服にするか?制服にするか?とかなりの時間をかけて検討いたしました。最終的には、清修の一員であるという「帰属意識」を大切にしたいという思いから制服採用となりました。子どもたちが卒業して、街で清修の制服を見かけたら、「あっ後輩たちだ」と親しみを持って欲しい、また、自分の子ども、孫にも自分と同じ制服を着せたくなるような「誇り」が持てる学校づくりを考えています。(「2005.05.25 (水) 制服三代」もご参照ください)従いまして、私服着用は認めておりません。何とぞご理解いただけますようにお願い申し上げます。
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2006.01.15 (日)  爽快
昨夜の雨の影響で大気中のチリが洗い落とされたことを感じる澄み渡った空、爽やかな空気、遠くに見える美しい富士山。
私自身も昨日までとは打って変わって、眼球を覆っていた皮膜が剥がれ落ちたように、周囲の景色がはっきりと見える。

昨年1月12日水曜日、白梅学園高等学校の先生方への『清修中学校・学校概要説明会』でスタートしたプレゼンは、昨日を持って完了した。この1年間、いったい何回のプレゼンを行っただろうか。

設置準備室を信頼して開校準備を任せていただいた理事長を初めとする学園関係の皆さま、それを受け昼夜の別なく献身的に準備を進めた準備室スタッフの頑張り、そして、まだ見ぬ清修中学校に期待を寄せ、わざわざ来校いただいた保護者の皆さま、そして、子どもたち。
皆さんの思いを、ロスなく連動させる歯車の役目を担ったこの1年。

【みんなを裏切ってはいかん】
"あいつに任せたのは失敗だった"
"せっかく準備したのにその内容がご家庭に伝わっていない"
"期待して説明を聞きに来たけど無駄だった"

今朝学校に向かう途中、久しぶりに味わった爽快感から、そんなプレッシャーの渦中にいたのだと逆説的に認識した。
昨晩帰宅後、「ひと仕事終えた後のアルコールは格別だ」という余力は残っていなかった。
《ただいま~→風呂入ってくるゎ→ちょっと飲むか?→苦いな~→ちょっと横になる→あれ?もう朝?→なんか様子が違うなぁ》という感じでした。

この1年、やるべきことはすべてやりました。今度はこのエネルギーを在校生にむけることができます。
そしてまた、同じ思いの繰り返しが始まります。
【みんなを裏切ってはいかん】
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2006.01.14 (土)  第15回アンケート1
最終の第15回学校説明会実施。
本日は200名の方が来校された。席が足らずに、パイプイスを追加した。

首都圏各地で相当数の学校説明会が実施されている中、本校にお越しいただき本当にありがとうございました。
遠方の方はわかりませんが、お天気の方も持ちこたえてくれたようで、ひと安心いたしました。

説明会終了後、スタッフは違う仕事に、学校長は高等学校の業務にすぐに戻られました。
ふと気付けば、外は雨です。

本日分のアンケートコメントです。( )は参加回数。

・"教育内容はとても良いと思います。先生方も楽しそうですし、子供もこの学校なら「良い!」と思うと思います。親も安心して送り出すことができると思います。" 前文は、親の気持ちを含めて本人が書いてくれました。白梅学園のことはずっと以前から知っていましたので、どんな中学校が出来るのか(作ろうとしているのか)関心を持っていました。最終回になってしまいましたが、本日出席させて頂いて本当に良かったと思いました。昨年の高校説明会の時に、校長先生のお話を聞き、学校のイメージをそこからもっていました。(好印象)本日も説明会に参加できたことは、良かったと思っています。先生が2階に上がってきた時に声をかけて下さった(あいさつですが)ことや、より身近に感じられる先生方のお話、対応に期待と安心感を持っています。(1回目)
→まぁなんと、しっかりしたコメントを書くお嬢さんですね。楽しみですね。

・わかりやすく楽しい説明会をありがとうございました。(1回目)
→わかりやすかったですか?ありがとうございます。

・受験学年でなくても・・・とのお誘いを受けて親子で参加いたしました。準備室便りを読んでいる内に自分も開校準備に携わっているような気持ちで春を楽しみにしております。どうか先生方が体調を崩されず、滞りなく晴れの日を迎えられますように、又、4年後に我が子にご縁があります様に!!(1回目)
→わざわざありがとうございました。ご縁がありますように。

・現在5年生ですが、今後説明会、見学等の日程を知りたいと思っております。宜しければメールをいただければ大変嬉しく思います。よろしくお願いいたします。(1回目)
→ホームページにて可能な限りの情報発信を行いますのでご確認ください。また、それらの件に関しての問い合わせがあれば、随時お答えして参りたいと思います。よろしくお願いいたします。

・あっと言う間に最後の説明会。のんびりムードの娘を尻目に親の盛り上がりはpeakを迎えようとしています。果たして運は味方についてくれるのか。ストレス太りが気になり出した今日この頃です。先生方、熱心な説明会お疲れ様でした。入学できると本当にうれしいです。ありがとうございました。室長、忙しくても食事はきちんとして下さい。(13回目)
→本当にあっという間でしたね。長い期間ありがとうございました。食事もしっかりとるようにします。

・本日参加させて頂いた入試シュミレーションですが、2科と4科の受験がまだ決まっていなく、同席したお友だちと4科に出たので4科が聞けずに残念でした。わかりやすくてよかったです。ご一緒した方の赤ちゃんに秋田校長先生をはじめ皆さまに気遣って頂きましてありがとうございました。(3回目)
→生後間もない赤ちゃんでしたので、校長も「大丈夫かしら?」と心配されていましたよ。

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2006.01.13 (金)  13日の金曜日
準備室では生徒受け入れ準備が着々と進んでいます。公表できないことが多くて残念ですが、生徒の為になることばかりです。スタッフはとにかくいろいろやっています。

朝から明日で最後となる学校説明会(あくまでも"本年度は"という意味です。開校する前に閉校するわけではありません)の準備をやろうと意気込んで出勤しましたが、予想外のことが勃発し、自分の席に戻ってきたのが19時30分。あまりにも脳みそのエネルギー消耗が激しく、一瞬朝の決意を忘れてしまい、「さぁて、明日に備えて今日はこのあたりで早めに帰るか!」とすっきり明日を迎えようとしましたが、何が何が、明日の準備を何もやっていないという悲しい事実が唐突に私を襲ってきました。ガビーン!もう考える力が残っていません。

だいたい準備室便りを書いている時間があれば、仕事を早く進めないといけないのに、こうしている間も準備室便りへアクセスしていただいている方がいらっしゃるかと思うと、芸人の血が騒ぎ仕事を一時中断して書いてしまいます。
でも、今日はもう限界のようですので、仕事に戻ります。

間もなく22時になります。
頭がボーっとしている理由がわかりました。
朝ごはんを6時前に食べてから、今日もまた、昼ごはんを食べるのを忘れてしまいました。

あと12時間もすれば、皆さんとお会いしますね。
明日は雨のようです。気をつけてお越しください。
私が元気であれば、明日10時お会いしましょう。お待ちしております。

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2006.01.12 (木)  ジンギスカン
本日も入試相談の方来校。
昨日入試相談におみえの保護者の方は、自称「トホホ家族」とおっしゃっていた。

以前から説明会には何回もお越しのお母さんだが、お子さんの成績は伺ったことがない。
それでも学習塾から、「2月1日は白梅清修を受けちゃだめ。○○校を受けなさい」と指導が入るそうだから、成績上位ということは想像がつく。
母:「2月1・2・4日全て、難しいでしょうけど、1日も難しいでしょう?」とお尋ねになる。
私:「そんな○○校を勧められるぐらいなら、清修は大丈夫でしょう」とお答えした。
母:「当日は何があるかわかりません。うちの娘は小学校の試験でも緊張するぐらいですから。のんびりしてて、考えられないことをする娘ですよ」
私:「それぐらいの方が頼もしいじゃないですか?」
母:「なにをおっしゃいますか、先生はそんなふうに軽くおっしゃいますけど、身内はたいへんなんですよ。試験問題では、"イタリア"という選択肢を"記号"で答えなきゃいけないところを、"ナポリターナ"と書くし、歴史で、"ジンギスカンは?"と聞かれて、"羊の肉です"と答えるんですよ。本当に、"トホホな娘"なんですよ」とケラケラ笑い涙を流されながら話される。天下泰平。よほど家庭環境がグルメなのだろう。お嬢さんの答えも奥行きがあり、味がある。正解を越えた正解である。えらい。世の中に出たら、きっとこんな子は成功するだろう。

校舎建築の準備で重機が入ってくる。準備室からは工事の進行具合が丸見えである。工事の音はまったく気にならない。ちなみに、工事現場の人と自分自身がかぶって見える。2年前の私の姿である。
某スタッフの日報には、岡山県の株式会社として存在する朝日塾中学校の取り組みの記事(1月9日日経新聞)を読んでの感想と絡めて、こう記してあった。

"朝日塾では廃校の教室利用と聞く。それでも学校の中身が充実していれば、生徒や保護者は関心を示すものという。こちらも、しばらく旧教室でやるが、そこでの授業や成果を進化させねばならない。しかも、新しい教室まで建ててもらえるなんて恵まれていることだと感謝する。本日から始まった工事の音は創造の響きだ"

新校舎は確かに魅力的だ。しかし、私たちはどこで授業をしても、人が集まる実力を身につけたい。勝負は校舎じゃない、人間勝負である。この頼もしいスタッフたちと共に、子どもたちを育てる。
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2006.01.11 (水)  絵馬
今日も忙しい一日となりそうです。こんな時代ですから、暇で、楽な仕事などないのは当然ですが。

準備室スタッフは昨日に引き続き、入試対応業務。私は個別入試相談に終日対応し、夜間は東京学芸大学を訪問予定。

この正月、白梅高校の高3担任の先生がクラスの生徒さんの大学合格祈願で湯島天神に行かれたそうである。そこで、「"白梅清修に合格しますように"という絵馬を発見し、嬉しかったので目立つところに出してきた」というお話を昨日伺った。もちろん、名前も書いてあったということ。
○○ちゃん、私は名字がわからなくてもわかりますよ。

嬉しいことばかりです。真剣に合格祈願してくれる事、絵馬の中に"白梅清修"の文字が見られたこと、本人が湯島天神に行く心の余裕があること、そして、目立つように表の方に並び替えてくれた白梅高校の先生の行動。全てが喜ばしいことです。

本日は忙しくなりそうですので、これまで。また明日。
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2006.01.10 (火)  2006白梅始動
入試関連の業務で準備室はフル回転。忙しいの一言。複数の業者の方も来校され、開校までのカウントダウンが始まった感じがする。

新校舎建築工事も始まったようです。工事期間中、生徒と接触しないように安全なダンプの出入口確保の準備が始まっている。校舎建設予定地に工事関連の車の出入りが始まり、"いよいよだなぁ"と眺めながら感無量。

夕方より、白梅学園全体で新年の初顔合わせ。最後に挨拶された白梅学園大学副学長も、「学園の皆さん全員で一致団結して頑張りましょう」と話されていた。せちがらい世の中、まったくそのとおりだと思った。

昼間、入試個別相談の方も複数来校。
「ぜひ清修に入学させたい」と言っていただき、本当にありがたい。
受験生の皆さんには、なんとしても合格ラインをクリアしてもらいたい。心から願うばかりだ。
親子でたいへんな時期だとは思いますが、あと20日間、しっかり頑張って下さい。

来校され、合格に向けて一生懸命頑張っていらっしゃる親子の姿に接すると、こちらもついつい力が入り過ぎて話してしまう。お帰りになられた後、頭がボーっとなり、その後すぐには仕事にならない。人が頑張っている姿、特に子どもが頑張っている姿、親御さんがお子さんのことで身を粉にされている姿に接すると、駆け引きなしで話し込んでしまう。こんなことは、よくもあり悪くもあるが、素になって話す私の姿は、町内会の近所のおじさんと化している。威厳も何もあったものじゃない。

現在21:30をまわりました。今日はこの辺で店じまいとさせていただきます。今日も燃え尽きました。お疲れ様でした。


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2006.01.09 (月)  分岐点
学校の具体的な運営を考えたとき、一つ一つの事象が無理なく実行できるか?という観点からの打ち合わせで、いろいろな領域に話が及んだ。

・「教員が拘束されると創造力が失われる」という人もいるが、本当にそうだろうか?
⇔自由な生活をすれば創造力が発揮されるのだろうか?
・教育活動を行う上で、心意気だけでは無理が生じる。いつも全体と部分のバランスを考慮しておく必要があるのでは?
⇔一つ一つを見ると全部正しい。しかし、部分部分を足し算していったときに、当初目指した全体像になっているか?

などを朝からオヤジ3人で話し合う。
時間の無駄といえば無駄だが、今日は祭日だからお許しを願おう。

"はたして女子校に、私たち男性教員が必要なのか?"という根幹に触れる話題も出た。

私は男だから女性の気持ちはわからないが、だからと言って、男子校で男子生徒の気持ちがわかってきたか?というとそうでもない。「おまえも男だろう!」という話が通じず、予想もつかない反発も経験した。
よくよく考えてみれば、自分自身がどういう人間なのか、未だによくわからないでいる。
年長者に対しても、年少者に対しても、男子生徒にも、女子生徒にも、"わからないからこそ理解しよう"とする歩み寄りの姿勢が大切になってくるのだろう。
"わかったつもり"になっているということは、どこかに"慢心"があるのかもしれない。

"この子はどういう子なんだ?"
"この子はどうしてこっちを見ないのだろう?"
"この子はどうして朝からふてくされているのだろう?"
"この子の気にさわること、何か言ったかな?"

生徒と接していく上で、いつもこんな緊張感を持っていたい。
しょせん私たち教員も、特別な人間ではない。こんなことに気配りしながら、学びの場を形成していくことが、教員としてのプロ意識である。慢心に溺れ、気配りすらできないようなら、その辺にいる頭脳明晰な人にはとてもかなわない。
子どもたちは日々変化する。昨日の生徒を理解したからと言って、今日は変わっているかもしれない。
ただひたすら、生徒たちを理解しようとする毎日の積み重ねである。同じ日は来ない。
それでいて、遠くも見てなきゃいけないところが結構つらい。
ここが教員として、『優秀』か、『並』かの分岐点と言えましょうか?
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2006.01.08 (日)  まかせろ
平日、休日に関係なく、説明会申し込み、資料請求のメールをいただく。その確認の為に、本日は通常から12時間遅れて出勤。もう、外は真っ暗である。
今日もやはり学校説明会申し込みの連絡が入っていた。ありがたいことである。
なぜ、私がこれほどまでに、ありがたみを感じているのか?少し解説させていただきます。

昨年1年間の手帳を繰ってみる。
ちょうど今頃は、東京都より設置計画承認の審査を受ける最終段階に入っていた。
また、この頃制服も検討中で、この時点では他のデザイナーさんに依頼することになっていた。
その他、何のことかわからない走り書きや、どなたかわからない名前も書き残されているが、けっこう事細かに書いているので見返すと役に立つこともある。

その最たるものは、私のスケジュール記録のかなりの時間が「プレゼン作成」と記されていることである。
昨年1年間で、学園内外を含めた公的な説明会を20本以上行っているが、その準備に費やした時間である。
昨日も書いたように、文字どおりの新設校で、実体は、生徒なし、実績なし、校舎なし、制服なしの"な~んも、ない"状態であった。その状態から、私たちがイメージする"清修中学校"を浮き彫りにして、何とか外部の方に伝えなければならなかった。口頭説明と紙媒体では追いつかない、映像を使うパワーポイントを使用し説明会を重ねてきた。

ほとんど口コミだけで、月ごとの学校説明会への参加者数は、最初に比べて約6倍にまでなった。
まだ真っ白な清修中学校に、大切なお嬢さんを預けてみようかという保護者の皆さまのお気持ちに、心から感謝する次第である。

私からすると、まだ何もしていないのに期待されることは心苦しいものである。
しかし、この4月になれば、生徒たちがいる。生徒たちさえいれば、今のこの心苦しさから解放される。
「今が大変とか言っていたら、生徒が入ってきたらもっと大変ですよ」と言う人もいるが、とんでもない話である。
生徒もいないのに学校を語る方が、その数百倍も大変である。
"たわ言をぬかすな"と言われるのも、もう腹いっぱいです。
そんな方々に対して、"ごちゃごちゃ言うな、はやく俺にまかせろ"これが今の私の心境です。

今週の土曜日、いよいよ最終の説明会となりました。
1年間お付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
感謝の気持ちを込めて、最後まで気合を入れて"吠えます"。

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2006.01.07 (土)  Yes,I can.
学校説明を聞きに、新規で来校される方がここ数日続く。
この時期にお越しになるほとんどの方は、他校さまのことを十分お調べになっているようである。
私たちの学校説明のスタイルは他校とかなり異なるようで、最初は保護者の方とテンポが合わない時もあり、申し訳なく思う。

既成概念にとらわれた中での質疑応答には限界がある。
「○○校ではやっていませんよ」「△△校では××がありますよ」と言われてもどうしようもない。
清修の教育理念に基づき、できるのか?できないのか?しか考えていない。
他校様の取り組みを分析することは大切なことだと思うが、分析好きの戦略家は得てして策に溺れて沈んでいく。

自分のたちのやるべきことは山ほどある。よそ様は関係ない。
(本日社会科・畔上、明日英語科・高添は予備校の勉強会に参加する)
白梅学園の体力、清修教員のポテンシャルを考慮し、社会情勢をにらみつつ策を立て、自分の人生を賭けて子どもたちと接していく。
体を張るからこそ、子どもたちの成長に出会えたときの喜びは大きいものとなる。
そしてその喜びが次へのモティベーションとなっていく。
教職を選択するということは、こういうことを生きがいにするということだと思う。

この1年、学校の実体がない中での説明はさすがにつらかった。
「実体がないから好きなことを話していいんですよ」とアドバイスいただいた業界の方もいる。
しかし、できないことを膨らませて、夢を語ることは嫌いだ。
清修としての新しい取り組み、教員のきめ細かい生徒フォローの話をすると、「ホントかよ~?」「生徒さんが欲しいんでしょう?私学さんも大変だから」と疑いの視線を浴びる時もある。
前者までならまぁわかるが、後者までくると「他校を受けてください」となる。

私にも、(ほんのわずかな人数かもしれないが)私を信用し、慕ってくれている教え子たちがいる。
私はその人たちの人生も背負って生きている。
「言ったことはやれ。できないなら言うな」生徒たちにも、そう言いつづけてきた。
生徒獲得の為に嘘をつくような、薄っぺら生き方をするわけにはいかないのです。
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2006.01.06 (金)  新設校≠新人
本日よりスタッフ全員が出勤。まずは入試に向けての準備から業務開始。

通常のホームページアクセス数は120~150を推移しているが、昨日から今日にかけては200を越え、数字的にも入試が近づいていることを感じる。最終的な志望校確定の為、今まで確認していなかった学校へのネット上でのアクセスが始まったのだろうか?

清修は、「こんなふうにできたらいいなぁ」と思うことをストレートに実現しようとしている。複雑な現代社会においては、シンプルすぎて、学校概要説明を聞かれてもにわかには理解できない・・・というよりも、「それは無理だ」「あやしい」「前例がない」とまずは思われるだろう。

通信販売やテレビショッピングが出始めの頃、消費者が感じていた"誇大広告?""返品不可?"などの猜疑心と同じような感覚なのかもしれない。ましてや商品なら、返品やお金でのやり直しがきくが、子どもの教育はやり直しはきかないので、実績のある学校選択という安全策は当然のことだと思う。

私たちの学校は新設校ですが、門外漢が新規事業に50:50の賭けで乗り出すわけではありません。
秋田校長以下、わたくし室長を含む中核になるスタッフは、新人でも、素人でもありません。スペシャリストです。
過去の成功例、失敗例を十分検討し、しがらみにとらわれることなく動き出す新設校はスムーズに発進し、その後状況に応じて猛然と加速し始めます。

新入生の皆さんはご期待ください。
5年生以下の皆さんは、私たち(教員+生徒+保護者)が本当にできるかどうかを楽しみに見ていてくださいね。
おじちゃんたちは、必ずやります。
なぜなら、やり遂げるまでやめないからです。


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2006.01.05 (木)  負けるな!先生
出勤するといつもどおりに部屋の電灯が点けてあったが、ドアや窓が開け放たれていた。いつもいるベテラン音楽教師の姿が見えないので探していると、両手に軍手をつけ、ほうきとちり取りを持って登場。それからせっせと二人で準備室のおそうじ開始。途中、「掃除のやり方なんか、生徒たちに教えていかないといけませんね。先生たちも、清掃指導がきちんとできるようになれば、まぁ~一人前ですけどねぇ」と話しながらサッと完了。なかなか美しくなりました。気持ちのいいものです。

本日は電話番を兼ねて自分の仕事をやっていたが、いつも居る部屋と違うので書類を取りに行ったり来たりと効率が悪い。そうこうしていると高校事務課長がふら~っと現われ、郵便物を置いてふら~っと去って行った・・・かと思うと、事務職の木村氏が登場。「私が電話やメール対応をしますので、先生、元に戻っていいですよ」と言っていただき解放される。

年末年始にかけて「どうやったら生徒が楽しく学校生活を送り、清修を巣立ってからも人から愛され、少しでも社会の役に立つ人になれるのか?」とず~っと考えていた。正解はわからないが、まずは教職員一人ひとりが働いて楽しい、活力と誇りに溢れる職場にする。
先生たちが楽しくなくて、生徒たちが楽しくなるはずがない。
先生たちが職場に誇りが持てなくて、生徒たちが学校に誇りを持てるはずがない。

学校立ち上げのプライオリティ・ワンは、カリキュラムや行事や広報ではない、と私は思っている。
生徒が「学びたい」と思ったときにいつもそばに居てくれる、「どうしよう!」と悩んでいるときに抜群のタイミングで何気なく登場し、話を聞いてくれる、そんな先生たちが揃っている学校を目指して、清修作りに励んできた。
時には厳しく、時には優しく、きめ細かく対応してくれる先生たちがフルラインナップされ、そんな先生たちが心技体充実すれば、カリキュラムや行事の充実は当たり前、イレギュラーなことへの対応まで、なんだってできると思う。

学校は社会のいろいろな問題が流れ込んでくる"社会の低地"と呼ばれる。この少々歪んだ環境の中で、先生たちのコンディションをどうやってハイレベルに保つかが、私にとってのプライオリティ・ワンとなる重要課題である。

英語科おやじと私なら、何でも気合で乗り切るが、こんな二人は世間から『変人』と呼ばれるに違いない。←(注:『恋人』ではない)
他の清修の先生たちは、いたってノーマルな紳士、淑女たちなので、少しは考えないといけない。
ダイナミックな活動をするためには、それなりの休養をとらなければ動けません。

本日、学校概要の説明を希望された方が親子で来校。
「初めて清修の教育内容を聞いた」ということであったが、静かに驚かれて、お帰りになられた。
1月14日再度来校されるそうである。お待ちしております。


教員自己紹介。今日は数学科の山口さんです。物静かで、情緒の安定した先生です。「どうしたらわかりやすく伝わるかしら?」といつも静かに考えています。

『はじめまして。数学科の山口です。
皆さんは数学(算数)にどんなイメージを持っていますか?
「難しい」「面倒くさい」「面白い」「パズルみたい」…人によっていろいろでしょう。
ある人は数学を「美しいが、すぐに役には立たないもの」と表現しました。
もちろん数学は、皆さんが何気なく生活しているあちらこちらに隠れています。数学がなかったら、こんな便利な生活はできないでしょう。
そんな役立っている数学もありますが、今はまだ全く役に立っていなくても、美しくて面白い数学もたくさんあります。
数学の授業の中で、そんな美しさや面白さの一部でも伝えられたら良いなと思っています。そして、皆さんにも数学を好きになってもらえたら嬉しいです。
4月に笑顔の皆さんに会えるのを楽しみにしています。』




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2006.01.04 (水)  生命に感謝
受験生の皆さん、保護者の方々にとっては、何かと気の抜けぬお正月になったことと思います。
今日は、明けまして「おめでとうございます」のご挨拶は控え、入試後の合格「おめでとうございます」まで待ちたいと思います。

準備室では、年末年始にかけて英語科おやじとベテラン音楽教師が、受験生からの問い合わせに対応していました。
連日、第15回学校説明会への参加申し込みや資料請求があり、どこのご家庭も大変な時期であることを再認識いたしました。
ここまで来たら、早寝早起きを心がけ、うがい手洗いの励行、物をよく噛んでしっかり栄養補給に努めましょう。

保護者の方がアタフタしてはいけません。自信がなくても、ここ一番"どっしりした振り"で頑張りましょう。
誰もが不安なのです。誰にも自信なんてものは無いのです。
生命ある、元気なお子さんの存在に感謝し、今あるお子さんの力が最大限発揮できるように舞台裏で頑張りましょう。

教員自己紹介。理科の藤さんです。専門は物理。フランスやアルジェリアでの海外生活経験があります。模擬授業でも穏やかな人柄が好評です。

『学校のすぐ横、公園をはさんで、きれいな水が流れています。多摩川上流の羽村をスタートし、新宿・四谷まで43kmも続く玉川上水です。江戸時代に、人々の飲料水や新田開発のために造られた水路です。現在ではその緑道で、多くの人が自然散策を楽しんでいます。ちょうど今、寒い冬枯れの季節をむかえようとしていますが、落ち葉散る上水は美しく風情があって、朝、自転車で学校に向かう私の心を新鮮にしてくれます。関東平野は広く平板なので、43kmの道のりで高低差は100mしかありません。そこをうまく水が流れるように工夫して、長く生活用水として使えるようにした昔の人の知恵に、私たちは感謝すべきでしょうね。私たち日本人の自然とのゆるやかでやさしいかかわり方をこの玉川上水はあらわしてくれているような気がします。持ち前の工夫上手のおかげで、日本人は西洋で発見された原理をもとに、次から次へ新たに科学的発見や発明をして、便利で豊かな生活ができるようになりました。ますます便利になるのは結構なことですが、やはり何事にもプラス面があればマイナス面もあり、一方が大きければ他方も大きくなるという具合になっているようで、ひと昔は公害問題と言われ、もっぱら産業が人体に与える悪影響の話が中心になっていたことが、現代ではとても複雑になり、環境問題と言われる化け物みたいな大問題に膨れ上がっています。科学の産物が、すべての国々やすべての人々と密接なかかわりをもつようになった時代で、「科学」をどうやって学んでいったらよいでしょうか。好奇心・探究心だけではなく、自然を損なわず、ほんとに人のためになるのかを考える態度も必要になってきたと言えます。これから、科学を勉強する生徒たちのこころに、そんな意識を育むような理科の授業ができたらなと考えています。』
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2005.12.28 (水)  世阿弥君元気?
昨晩は21時過ぎまで英語科の打ち合わせが行われましたが、今朝も外部からの問い合わせ、1月14日の説明会への申し込み対応などバタバタ動いています。明日29日より来年4日まで学園は閉鎖となります。(が、準備室では朝8時半から13時までは対応可能でございます)

結果的に、昨年12月28日から本日まで準備室が閉まったのは"元旦のみ"ということになりました。
1年364日活動したことになります。

そういえば昨年の大晦日は大雪でしたね。本年2月14日には東京都より中学校設置計画の承認をいただき、新しい先生が4月には着任しました。4月28日には吉祥寺第一ホテルで学習塾の先生を対象とした開校説明会を開き、6月11日には保護者対象の第1回説明会がスタート、先日で14回を数えました。6月の説明会は暑かったので、のども渇きましたね。9月20日に東京都より設置認可をいただくなど、数えだしたらキリがない出来事がいろいろありました。

その間、病気にもならず元気でいられたのは、夢に向かってばく進していたからだと思います。
私たちがやっている仕事は、これから入学してくる多くの生徒たちの夢を実現する組織作りです。
『Back to the Future 』に出てくる、【タイムマシーン】を作っているようなもので、"現在を変えれば未来はいくらでも変わる。たくさんの生徒を幸せにしちゃる"と気合も入り、楽しくて仕方ありませんでした。


私の古くからの知人に世阿弥元清君という人がいます。最後に会ったのは、私がたしか高校生のとき、あれは室町時代でしたか?ずいぶん昔のことになりますが、その世阿弥君が私に言うのです。

「おい、"初心忘るるべからず"とはね、"最初の決心"を言うんじゃないんだぜ。初めて何かをやるときの未熟で不安で動揺する心のことを指すんだぜ。未熟なのに一人前に扱われたときに"なんとか頑張って早く自身の実力をつけなきゃと思い、勉強、反省、勉強、反省・・・"という自覚のことを"初心"って言うんだぜ。知っとうや?お前バカだから覚えときやい!」
「ほー、おまえもたまには良いこと言うなぁ。覚えとくぜ。んじゃ、また明日」と言って、角のコンビニの前で別れて600年ぐらい経ちますか?

初心とは大切なことです。
清修を訪問される保護者の方が増えれば増えるほど、最初の不安な気持ちを忘れないようにしなければなりません。
清修立ち上げの仕事を任せていただいた秋田校長以下、学園の皆さまに感謝すると同時に、最初に学園を訪れた時の気持ちを忘れず、謙虚にいつも勉強と反省を繰り返し、すばらしい白梅学園清修中高一貫部を作り上げるスタッフの一員として頑張ってまいりたいと思います。

皆さまにとりまして、2006年が良い年となりますように祈念致します。
それでは1月5日に準備室便りでお会いしましょう。

それにしても、結婚したかなあ?世阿弥君。久しぶりに会いたいなぁ。同窓会来ればいいのに。
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2005.12.27 (火)  バケツの水
本日午前中、某学習塾からの要請を受けて、入試解説授業&学校説明に、数学科・山口と出張する。清修の特長を10分間で話すことは不可能である。教室で女子5名、男子?3名(なぜ?)の不安げな表情を見ると急に不憫になり、10分ほど笑わせてあげた。その後居場所もなかったので、解説授業をする山口さんにバトンタッチした。サッと来て、ワッと笑わせて、「じゃあ」と言って去って行った私は、あの子たちからすると「なに、いまのおじさん?」という感じだったろう。

帰路、"来た道と同じ道を帰っては男がすたる"(←意味不明/根拠なし)と別の道を帰ろうとして道に迷ってしまった。グルグル廻って、しばらくすると広い場所に出たので、"ほう、もう昭和記念公園に出たか、なかなか近いなぁ"と思っていると看板に『Yokota Air Base』と書いてあった。横田基地だった。そこからどっちに帰っていいものかもわからず、とりあえず進んでいると川越に向かっていることがわかった。でも、川越がどこにあるのかもわからなかった。九州から見ると、ぜんぶ首都圏である。

学校に何とかたどり着くと、午後からは入試相談の方が複数来校されたり、電話やメールでの問い合わせが相次ぐ。こうして書くと、えらくたくさんの受験生がいるかのようだが、実際はそうでもない。教育理念に賛同いただいている一部の熱烈な清修ファンの方々に支えられている。たくさんの受験生に受けていただくことも嬉しいが、基礎的な学力を備えた60人の方が受験され60人合格ということでも、これもまた嬉しいことである。価値観の共有ということが大切となる。

清修志望者の中には、首都圏模試において11月まで2科平均SS30で推移していたのが、12月でいきなりSS50付近まで急上昇したお子さんもいる。よくぞ諦めずに、努力を続けてきたものだと賞賛の拍手を送りたい。

努力という水をコツコツとバケツに注ぎ続けていれば、ある日突然溢れ出す。一度溢れ出すと、水を注いだ分だけずっと溢れ続ける。しかし、視線の位置によっては溢れ出す寸前まで、溢れ出す事実を確認できない。溢れないからと言って、注ぐことを止めてしまってはもったいない。次の瞬間に溢れ出すかもしれないのだから。結果を出すまでは確かにつらいが、"勝負は最後まで諦めるな"とはこんなことを意味する。


教員自己紹介。本日は美術の吉岡さんです。幼稚園から高校生までの美術教育の現場での活動、こども美術教室など経験豊富な先生です。放課後のエリアコラボレーションも担当していただけます。

『これから始まる新しい出会いと新たな自分の発見を楽しみましょう。
自分の可能性を無限に広げるために。
上手下手ではなく、とにかく試してみましょう。
自分の五感を使って体験し、実感し、表現することはとても大切なことだから。
創造的感覚を磨きましょう。
自分なりの視点、判断、意志を生み出すために。

そしてなによりもこれからはじまる瞬間、瞬間を共に楽しみましょう。
様々な素材を使い、楽しい美術をやりたいと思っています。』


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2005.12.26 (月)  第14回コメント集3
保護者アンケートその3。( )は参加回数。

・とてもよいクリスマスプレゼントで感動致しました。ありがとうございました。感謝致します。(4回以上)
→これほど喜んでいただけますと、「次は何をして喜ばしてあげようか?」と胸が躍ります。「お嬢さんをしっかりサポートしていきます」となりますね。

・全体的な問題解説もして欲しかった。冨岡さんの講演はとてもよかったです。(3回目)
→来年1月14日の最終説明会で、全体的な問題解説を行う予定です。

・いつもお世話になっております。毎回の丁寧な準備に貴校の教育方針を見る思いです。いよいよ近づいてきて、ワクワクする思いでいっぱいです。本日の冨岡さんのお話に感激しました。よいクリスマスプレゼントでした。ありがとうございました。(8回目)
→学校として実施するからには責任を持って、全力を尽くす。逆から申せば、不十分で中途半端になるようなことは実施しないという方針です。やるからには、徹底的にやります。

・以前インターネットで冨岡鉄平さんのインタビューページを見ました。尊敬する人で、室長の名前が載っていました。(恩師)とありました。とても感動しました。今日のお話も心にぐ~っときました。子供の心にもひびいて欲しい・・・と思いました。(7回目)
→それは知りませんでした。奴もなかなか味なことをやりますね。だからと言って、手加減するつもりはまったくありません。これからも、今まで以上にビシビシ鍛えて参ります。(注:もちろんお嬢ちゃんたちは違いますよ~、おじちゃんは優しいでちゅからねぇ~。あのおにいちゃんはいけない人だから仕方ないのよ~)

・解説授業をしていただいてとてもありがたいです。先生方がみなさんすばらしいのでとても楽しみです。ぜひ、入学したいと思いました。(4回目)
→お嬢さんが入学して、"今日も楽しかった""早く明日にならないかな"と思って床につけるように教職員一同頑張ります。(疑:"床につけるように"という表現が古くさいですか?疑問に思ってはいけません)

・いつもお世話になっております。我が娘が大好きな、畔上先生の授業を拝見させていただきました。口調が穏やかで大変なごやかな授業を受講いたしました。和みのある授業は私のあこがれでしたので、大変嬉しかったです。社会は暗記が多いですが、ただ暗記するのではなく、流れをつかんで欲しい。私事ですが、東芝府中のキャップ冨岡さんにお会い出来て大変嬉しいです。何よりのクリスマスプレゼントです。うれしい!!(12回目)
→畔上もますます頑張ることでしょう。ところで、最後の「!」の2連発のマークは何ですか?そんなに嬉しいのでしょうか?女子高生のような喜び方ではありませんか?今までやってきた、私たちは何だったんですか?悔しいので、もう二度と冨岡は呼びません。今度は綾小路きみまろさんにお願いします。

・算数は具体的でよかったと思います。もっと時間があったらと思います。サプライズゲスト!素敵でした。人が喜ぶ為に生きる!親としても心にきざんで生活したいと思います。(2回目)
→入学した生徒が喜ぶ、預けた保護者が喜ぶ、就職した教職員も喜ぶ。そんな清修にしたいのです。準備室便り6月9日分をご覧下さい。半年経っても執念は変わらず燃え続けています。

・前回の説明会の帰りに、初めて(6/11)こちらに来た時の話をしていたら、「あの先生は○○先生だったよね?」「えっ違うよ。△△先生だよ」と娘とくい違いが出てきました。このナゾは合格してぜひ解きたいと思います。(4回以上)
→ぜひ合格してそのナゾを解き明かしてください。でも、「6月11日に○○した先生は誰だったでしょう?」という問題が出たら困りますね。出しませんから大丈夫ですが。

・模擬授業を受ける子どもたちの顔をみて、来春からの貴校での授業風景が目にうかぶようでした。そんな中に、我が子もいたらなぁ、と願っています。夏からの受験勉強は、じっくり時間をかけてのみこんでゆくタイプの娘には厳しかったかな(?)と思いますが、残されたわずかな時間、精一杯頑張って欲しいと思っています。第15回の説明会にも参加いたしますので宜しくお願い致します。(5回目)
→まだ一ヶ月あります。さぁ元気出して行きましょう。そして、合格しましょう。

本日より秋田校長は高校の修学旅行先の下見に、マレーシア方面に発たれました。昨日も高校の生徒募集関係で出勤されていました。どこからこの元気がくるのか?不思議でなりません。2ヶ月ほど前になりましょうか?私学会館での催し物の際、待ち合わせの時間になっても来られないので心配しているとすぐに来られました。「ごめんね。それがさぁ、コート取りに家に帰ったら鍵がかかっていて、どこも開いていないから窓から入ろうとして、脚立でよじ登ろうとしたのよ。そしたら脚立が途中で閉じてしまって、そのまま落ちて、ヒザけがしちゃったのよ。ほら」だって。凄すぎます、いったい何歳なんですか?帰りに大妻多摩の安川校長と一緒になり、「あら秋田さんどうなさったの?」とお上品に聞かれると、「それがねぇ…」と元気ハツラツ、嬉々として説明されていた。

まだまだ私は、「疲れた」などと言える立場でも、年齢でもありません。走ります。

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2005.12.25 (日)  第14回コメント集2
保護者アンケートその2。( )は参加回数。

・参観に行っていたので説明であったかもしれませんが、補欠はどうされるのでしょう。以前は考えていないという説明があったと記憶していますが、同じ方針でしょうか?(12回目)
→補欠合格を出すほどの受験生が集まるとは予想していません。もしそれほどの受験生が集まれば、補欠合格を出すこともあります。私たちからすると「集まればいいですけどね…」ですが、保護者の皆さまからすると「集まらなければいいですけどね…」・・・ですね。

・準備室だよりにあった入試の4つの基準、①~③は自信満々ですが、表明する場所がありません。④は不安で一杯です。今日から塾の冬期講習です。あと1ヶ月少々、どこまで実力をあげられるか…①~③なら絶対なんですけど…クリスマスなのにアドレナリンが出まくりです。(12回目)
→古畑任三郎(←こんな字でしたっけ?)ではありませんが、私の記憶が正しければ、確かお父さんは、医学博士ではありませんでしたか?過度のアドレナリンの放出は身体によくありませんよね?治療法として、上昇した血糖値をインスリン効果をねらって、一度入試相談にいらっしゃってはいかがでしょうか?①~②はすでに把握しておりますので…。日時につきましてはメール連絡で結構でございます。

・授業参観の感想です。国語/色付チョークを使う時はもう少し濃く書いた方がいいと思います。後ろの方だと角度や光によって見にくいです。説明は分かり易かったですが、1つ気になった書き方があります。(この後板書のことが図示されていました)算数/男性のT先生の方でしたが、予備校の先生のようでした。子供は好きですか?思春期で生意気な女の子たちをやさしく受け止めていただけますか?(笑)・冨岡さんのお話良かったです。子供が心にしみて気持ちを入れ直してくれる事を期待しています。(6回目)
→なかなか専門的なご意見ありがとうございます。本人たちにとって、非常に勉強になるご指摘です。こうやって教師は磨かれてまいります。大切なことは、このようなご指摘を柔軟に受け止め、全てを自分の糧にしていくことです。数学Tにつきましては、進学校の女子中高で専任教諭として4年以上の指導実績がございます。そこでの生徒からの評判は「わからなくなったらTに聞け」というものでした。「子供好きですか?」と聞きたくなるほどの緊張した様子・・・誠実な男なのです。「予備校の先生のようでした」と映った様子・・・不器用な男なのです。だからこそ採用しました。口八丁手八丁な男ではありませんが、生徒を愛する気持ちは冨岡に匹敵する熱いものを持っています。私は彼のことを、"理系に強い清修"の屋台骨を支える男だと信じています。ご安心ください。

・いつも小さな弟が騒がしくしてすみません。校長先生やスタッフの方に優しくしていただき、ありがたかったです。チビを連れて来られる雰囲気…入試直前にありがちなピリピリ、トゲトゲが参加者の方たちにもあまり感じられず、学校の和やかな空気を作っているようですね。(3回目)
→追い込まれた時こそ、和やかに、落ち着いて、明るく、楽しく。フィギュアスケートの浅田真央ちゃんのように。

・特に橋屋様に・・・姉がもし清修に入れましたら、現在小1の弟のために、清修男子校の準備をお願いします。(本気です)秋田校長と室長をどうか説得して下さい。よろしくお願いします。・「好きなことを見つける」…クリスマスプレゼントありがとうございました。心に届きました。・授業は大人でも興味深くわかりやすいものでした。自分が子どものころに戻って受けたいくらいです。(4回目)
→私も20年ほどの教師生活で、いろいろわがままな保護者の要望も伺ってまいりましたが、お姉ちゃんの入学前から「弟の学校も作れ」という要望は、私の教師生活、2世紀にまたがる範囲で最大規模のものです。清修への信頼から生まれたこの"ありがたい"わがままも、ここまでくれば見事なものと言えましょう。何が気に入ったかと言えば、ちゃんと名前を明記されている潔さ。子を思う親の思い、あっぱれです。理事長にもお伝えします。

・算数の授業が工夫されていて良かったと思います。(5回目)
→ありがとうございます。山口、Tの地味な二人の数学ミーティング、なかなか乙なものです。当初は、コンピュータグラフィックを使ったIT授業を考えていたようですが、「道具を使って、直接手に触れた方がよい」と話し合って、昨日のような授業になりました。

現在午前8時30分。保護者コメントはまだありますが、読まれる方もたいへんでしょうから今日はこの辺で止めておきましょう。

昨日校長からのクリスマスプレゼントとして講演した冨岡君は、皆さんへのサイン対応や握手にお応えした後、そのまま急いで秩父宮に移動しました。その後優勝が決まったわけですが、記者会見での様子が新聞やweb上に掲載されています。写真は、清修での講演と同じいでたちです。妙に親近感が湧くでしょう?そんなものですよ。(参照ページこちらへ
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2005.12.24 (土)  第14回コメント集1
第14回学校説明会実施。135名の来校者でした。
秋田校長からのクリスマスプレゼントは、東芝府中ブレイブルーパス主将・冨岡氏の講演でした。
評判については、保護者アンケートをご覧ください。
それでは本日も参りましょうか。保護者アンケートその1。( )は参加回数。

・初めての説明会でしたが、非常に先生方の熱心さにはびっくり。子供が入学してみたい、教わりたいと感じさせられたようです。(1回目)
→そうでしょう?これが清修マジックです。

・先生方も優秀な方ぞろいのようで、また、熱意を感じられ魅力的な学校と思いました。(1回目)
→ありがとうございます。

・国語も算数も非常にわかりやすい説明でした。(毎回そうですが)特に算数の授業は実際に物を使った為、良かったです。私もああいう授業を受けていたら算数(数学)が嫌いにならなかったのでは?と思います。是非入学させたいです。(9回目)
→お子さんが入学して、いい関係で学校にかかわり、親御さんも楽しんでもらいたいと思っています。

・教員紹介を聞くたびに、よくここまで高レベルの先生方を揃えられたと感動いたします。娘が「畔上先生と藤先生の授業を受けたい!」という理由で、こちらを第一志望にしました。今回、その両先生の授業を見守らせていただきました。今回は少人数だったこともあり、"双方向授業"の目指すものが見られて、非常に良かったです。なるほどこれなら娘が「ここに来たい!」と熱望していた理由がよくわかりました。校長先生、"ハテナ"の新聞記事のコピーありがとうございました。とても喜んで熱心に読んでいました。(11回目)
→こんなコメントをいただけると、両先生は嬉しいでしょうね。やる気もさらに湧いてくるものです。

・十分説明していただいたと思います。冨岡さんの良い話が聞けました。(4回以上)
→ありがとうございます。

・今までの模擬授業の問題をいただけたらと思っているのですが可能でしょうか?(3回目)
→関係プリントは再配布可能でございます。郵送いたします。

・教育内容や校舎、先生方のご紹介もあり、生徒に関する事はひと通りわかったように思います。今度は保護者と学校のかかわり方、あり方への考え方を知りたいと思いました。(6回目)
→教育理念を軸に、学校主体で運営していく。その過程において、保護者の方のご意見を聞き、時には協力を求めながら、生徒を守り、伸ばしていく、ということです。

・今日の算数の授業は2つに分かれての授業で、改めて少人数制の授業の良さを認識いたしました。本日はとてもステキな「クリスマスプレゼント」をどうもありがとうございました。(7回目)
→喜んでいただけて嬉しいです。

・素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございました。今回も盛り沢山の内容で、先生方の情熱がすごく伝わってきました。模擬授業も楽しそうに受ける我が子を見て、どうか4月からこの清修中学校で学べるように、という思いで一杯になりました。説明会もあと残すところ1回・・・何か淋しいような・・・ありがとうございました。(14回目)
→出ました、14回参加。ありがとうございます。

・算数のT先生の授業参観をさせていただきました。「五角形、できました?」の質問に、しずかに首を振るチーム。「出来ませんでした」と発言出来る様に。また、先生が出来ないチームがあった事に気付ける・・・こんな授業になる事を望みます。頑張って下さい。国語の先生は少し上がられていた様ですね。板書の誤字、ポイント→ポイトンになっていました。頑張っていい授業になる様期待しています。芯のある骨太な冨岡鉄平様のお話、とてもよかったです。入学後の講演も是非お願いいたします。(5回目)
→ポイトンですか?そうとう緊張していたのでしょうね。算数Tも、「緊張して、足がガクガクしていた」と語っていました。しっかり頑張ってまいりますので、ご期待ください。

・毎回説明会を楽しみにしています。次回で最後と思うとさみしいですが、いよいよ受験本番が近づいてくるようで心がひきしまります。今日は初めて数学のT先生の授業を見学できましたが、"メリハリ"があって、とてもわかりやすい授業でした。途中、横に素敵な方が来られて、どなただろうと思っていましたら、冨岡さんでした。お話も素敵でした。ありがとうございます。(6回目)
→模擬授業の途中に、隣に現われた素敵な人は、私ではありませんでしたか?もう一度よく思い出してみてくださいね。冨岡でしたか?おかしいですね。


※現在これを書いている時間は午後5時20分です。東芝の冨岡君からさっき電話が入りました。東芝のトップリーグ優勝が決まったそうです。電話の途中、「今から記者会見ですので、すみません、それだけの報告です。秋田校長にもよろしくお伝えください」と言って電話を切りました。皆さん気づかれていないと思いますが、皆さんが帰られて、コーヒーカップが机の上に置いたままになっているのを冨岡が片付けていました。本当に評価すべきところは、記者会見場の彼ではなく、サインが一通り終わった後にすぐに残されたカップに気づき、集め、ゴミ箱に捨てに行く行動なのです。逆に我々指導者は、その瞬間を見逃してはダメなのです。
それにしても、若い、旬の男を見るお母さん方の視線はあつかった。視線というよりは、熱線のようでした。やはり、男は戦ってなきゃ、ダメなのね。
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2005.12.23 (金)  秋田プレゼント
昨夕、保護者連絡システムの話し合いを業者の方と行う。
各家庭の保護者用のパソコンと携帯電話、生徒用のパソコンと携帯電話への2通りの接続が可能となる。
学校からの連絡、ご家庭からの遅刻・欠席、その他の連絡が容易となる。

ただ今18時をまわりました。明日の説明会で使うパワーポイント画面がやっと出来上がりました。
明日で14回目となる説明会。
複数回参加の保護者の方は、入試解説の模擬授業を見学予定である。
初参加の方もいらっしゃる。
14回分の説明を1回に凝縮して説明しなければならないので、こりゃまた、工夫しなければならない。

朝から英語・高添、理科・藤、事務課長も出勤。社会・畔上もそれぞれの場所で明日の準備をやっている。数学・山口からも明日のスケジュールについての確認メールが入る。ベテラン音楽教師もいつものように登場、途中秋田校長も準備室に入ってきて、開口一番が「今日来ないって言ってたじゃない?」でした。いったい何なの、この人たちは?皆さん、休みましょう!

秋田校長は、2週間ほど前から「ねぇねぇ、24日の説明会はクリスマスなのに子どもたち頑張っているでしょう。何かプレゼントになるものないかしら?」と思案されていた。校長が考えられたプレゼントが明日届くかどうか未確定であったが、先ほど届くことが確認された。明日をお楽しみに。

教職員自己紹介その1。
数学科のTさんです。何よりも数学を愛する男。子どもたちに数学の楽しさを伝えたいと燃えています。ただし、外からは燃えているようには見えません。

『数学というと皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか?難しいから面白い,私が数学に対して持っている印象です。なかなか答えが出ないこと,解決の糸口さえ見つからないこともあり,ただただ時間を浪費していっているだけのように思えるときもあります。しかし,そうやって考えに考えて答えへのルートを見つけたとき,答えへたどり着けたときは,言葉では言い表せないような充足感があります。皆さんにもこういう瞬間を大事にしていって欲しいと思っています。そして,数学で感動出来る瞬間を少しでも多く持って欲しいと思っています。
共に学んでいきましょう。答えに至る様々なルートを見つけて,多くの見方や考え方を体得していきましょう。
数学の勉強を感動の連続にしましょう!皆さんの入学を楽しみに待っています!数学科T』

教職員自己紹介その2。
食育でお世話になる生協の高祖さんです。いつも快適な環境が作れるようにと頑張ってもらっています。


『こんにちは!食育担当こと白梅学園生協のKです。
現在は主に清修の生徒のみなさまへの昼食提供の準備を担当させて頂いております。
今回は教員紹介のページにあつかましくもお邪魔しています。。。。
食育に関して初めて打合せを行ってから早8ヵ月・・・
そして来年の4月には清修のファーストレディが入学なさるのですね!
学校は本来学業修得の場ですが、清修では学校=生活そのものととらえ
食育・トイレに至るまでのきめ細やかな配慮がなされています。
そして、何よりも暖かな教員スタッフ!!
私も最初は清修の良さがぜんぜ~んわからなかったのですが、
お話を伺うたびに「あ~こんな学校だったら私が入学したい!(無理だけど^^;)」
と思うこと、新しい発見がたくさん!!
高野豆腐がダシを吸い込むようにその良さがじわじわと私の中にしみこむのがわかります。
6年の歳月を清修で過ごされた後は、目標を持ち自立した女性になられている
ことでしょう。
そんなみなさんをお迎えするために私も日々勉強です。
さあ!がんばらなくっちゃo(^o^)o
白梅学園生協 高祖(こうそ)』




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2005.12.22 (木)  核心
朝の打ち合わせで、第14回説明会をどう実施するかを話し合う。
教育機関としての学校で、来校者に対して思いやりを損なわず、それでいてサービス過剰にも陥らず、本来の目的にズレが生じないように確認しあう。

昨日の朝礼でも某スタッフからこのような提案がなされた。
「今朝出勤すると作業テーブルに書籍が置いてあり、その上にお盆がポンと無造作に乗せてあった。生徒たちに言っている事と我々が行っている事が違った時、それを見た生徒たちがどう感じるかをもう一度見直しましょう。入試の準備、授業の準備、説明会の準備で忙しいのはわかるけど、まず最優先されるのは、子どもたちを預かるという意識ではないのか?準備をするためだけに私たちはここに集まったわけではない。忙しいといって、心を亡くしてしまっては子どもたちを預かれない。今は生徒たちはいないが、透明人間のように生徒たちがすでにいるという意識を持つべきではないか」と発言された。全くその通りであると、皆で反省する。



教員自己紹介その1。
まず最初は英語科の河野さんです。皆さんのお母さんと同じくらいかな?校内では皆さんのお母さん的な存在として頑張ってもらいます。(注:ここで言う皆さんとは生徒さんを指します。保護者の方と勘違いされたら河野さんから叱られますので)

『清修に入学する皆さんへ、
 こんにちは、はじめまして!皆さんと一緒に英語をどんどん勉強していきたいと思っている、英語科の河野(かわの)です。
 世界の中にはいろいろな国があり、さまざまな言葉で話していますが、その人たちが集まって、コミュニケーションをしようと思ったらどうしたらいいのでしょうか?やはりそのときの道具は英語です。知らない国の人たちの文化を知っていくことや、自分のことを他の国の人たちにわかってもらうことにもとても英語は大切です。
 これを武器にすると、世界中を旅することができるのですね。すごい事だと思いませんか?私が英語にかかわってきて経験してきた素敵なことを、皆さんにもたくさん経験してほしいと思います。英語はとても面白い科目ですから、その楽しさを知ってもらいたいので、清修に来て一緒に勉強していきましょう。待っていますよ!』


教員自己紹介その2。
次は社会科の畔上さんです。学校説明会などで顔見知りの方も多いと思います。清修では最年少先生となります。いつも「ピヨ!ピヨ!」言っています。

『はじめまして!来年みなさんに会えるのを、今からワクワクドキドキしている、社会科の畔上(あぜがみ)です。寒い日が続きますが、受験生のみなさんは元気でお過ごしですか?清修中学校の通学路「上水緑道」では、きれいに色を変えた落ち葉がたくさん舞っています。わたしは寒いのがちょっと苦手で、毎朝冷たい手をこすりながら「寒い~!」と学校に入ってくるので、いつの間にか「冷凍人間・畔上」と呼ばれるようになってしまいました(笑)。みなさんも冷凍人間にならないように、いえ、風邪などひかないように、体調には十分気をつけて過ごしてください。
 みなさんは、来年からの中学校生活がどういうものになるか、楽しみ(そしてちょっと不安?)な気持ちでいっぱいだと思いますが、わたしも同じ気持ちです。わたしの担当する社会科では、「今の世の中はどうなっているのかな? どうしてそうなったのかな?」ということを学習しますが、「社会って楽しい!もっと知りたい!」と感じてもらえる授業をしたいと思っていますので、楽しみにしていて下さいね。
 みなさんには、6年間を通じて、「夢をかなえるために頑張りたい!」という『フロンティア精神』を持った、素敵な女性になって欲しいと思います。もし、「カッコいい知的な女性」に憧れるなら、ぜひ一度、清修中学校に遊びに来て下さい。春の入学式に会えるのを、心から楽しみにしています。』

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2005.12.21 (水)  王道なし
模擬授業研究会を13:30より17:00まで行う。最初の頃は発言しづらかった授業問題点の指摘コメントも、だんだん普通のこととして馴染んできた。授業者を責めるのではなく、"わかりやすい授業を生徒たちへ"という思いの研究会を根気よく続けていくだけである。すばらしい学校づくりに近道はない。研究会の様子はトップページの方でアップ致しますのでご覧下さい。

途中、算数の授業で使う教材が業者さんの手違いで納品できないという連絡が入る。無理なものは無理だ、仕方ないと思い諦めながら事情を聞くと、「コンピュータの入力ミスで…あると思っていたんですけど、なかったんですよ…年末には間に合いますので」と軽く言われたので、私の中のストッパーが「パキーン」と外れて、「ああた、軽く言われるけど洒落にならんよ。授業担当者は何日かけて準備してると思ってんの?生徒たちのことも考えてよ!」と普段温厚な私も語気を荒げる。
今晩から明日にかけて担当者が、教材の不足した分を新宿、渋谷、池袋、二子玉川へ探しに行くこととなった。

本日も個別相談実施。本日来室された方には、10月後半に提出された第2回模擬問題の結果が芳しくなかったので、別途類似問題を課していた。本日持参されたが、その解答の出来がすばらしく良い。文字の丁寧さ、途中の式など、「お母さんが書いたんじゃないの?」と採点者が心配になるほどの出来ばえであった。お母さん曰く「娘はここ2ヶ月で大きく成長したように感じる。勉強のことはあまりストレスをかけないように気をつけているが、自ら机に座り、"清修へ行く"と頑張っている。この受験で親ばなれ、子ばなれの良い機会となりました」という事であった。添削の結果を見たお母さんの喜ばれること、喜ばれること。この様子から察するにお母さんが書いたものじゃないとわかる。「あんまり嬉しいので、お父さんに今日は早く帰ってきなさいと連絡します」と言って帰られた。夫婦円満を引き出す、親孝行な娘である。えらい。
それにしても、子どもの可能性とはすばらしいものである。そして、9月時点の偏差値でも、"絶対に、絶対に入りたいんです"と諦めなかったお母さんの執念も、これまたすばらしい。
ここまできたら入試当日体調を整え、頑張って下さい。お待ちしております。

教員自己紹介、今日は、ミスター英語・高添さんです。自身の英語力、指導力、体力、気力、気配り力、すべて満点。

『Hello, everyone & lovely little ladies! ♪Now I'm dreaming of a White Christmas♪・・・And I'm also dreaming of "Seishu First Ladies" coming next April!

清修のE・Tこと、an English Teacherの高添(タカゾエ)です。今や英語は、心や魂を分かち合える表現の1つとして、音楽などの芸術や素敵な笑顔などと同じように、国を越えて、時代を超えて、人種を超えて、自分の"進化"にもつながっていきます。清修の英語授業は、今のあなたのボーダー(境・限界)を打破する1つのきっかけになるでしょう。

このグリーンターコイズ色の大宇宙にぽつんと浮かぶ「地球」というサファイアにはボーダー(国境)は描かれていません。授業空間を通じて、自国や自身の確固たるアイデンティティをもちながらも、ボーダレス(境界なし)の心意気をもつ女性を輩出したいと願います。世界市民とコミュニケーションをすることで、もっと住みやすく、夢のある世界を創れると思います。これからのみなさんにはもっとできることがあります。

未来からの留学生である"清修ファーストレディー"になるみなさんとは、夢を共有し合える6年間になるでしょう。そして、それはみなさんの次のフロンティア(辺境)をめざす旅へとつながっていきます。この頃実感するのは、一期生と一緒に新しい学校を創るってなんてやりがいのあることだろうかという想いです。なぜなら、みなさんの夢の実現にたずさわれるのですからねー私たちに夢を与えてくれるみなさんに感謝です。
Thank you for visiting this introduction page of me today. I'm Yuji Takazoe, and this is "what is happening inside the gate."』


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2005.12.20 (火)  心和みました
準備室内では入試業務と同時進行する形で、教務関連のネットワークシステムのインストール、英語科の週課題として利用する副読本の搬入が行われた。

本日も個別相談の方が来校される。どちら様のご家庭も実体無き新設校に一抹の不安を抱かれる。私も当然だと思う。しかも、既成の学校に無いプログラムを実施するのだから、「ほんとうかよ?世の中、そんなに甘くないよ」とおっしゃられるのはごもっともなことだと思う。
でも、「やる」と言っていますので、必ずやります。

模擬問題の添削依頼郵送物に素敵なクリスマスカードが添えてありました。心和む書面に感激いたしました。ご紹介させていただきます。

『先日の説明会では初参加と言う事で直前の資料申し込みだったにもかかわらず、速達で資料をお送り下さりありがとうございました。
おかげ様で、自宅でゆっくりと目を通す事ができ、当日は落ち着いて説明を聞くことができました。
いろいろな事件が起きる中、子供達の将来の事をこんなにも一生懸命考えて下さる先生がいる事、親としてはとてもうれしく思います。
清修中学校の校長先生を始め、フレッシュな先生方、開校準備にお忙しい事と思いますが、頑張って下さい!応援しています。
ステキなクリスマスを!!
娘の学力では少し難しいかもしれませんが、是非チャレンジさせていただきます。
お忙しい中申し訳ありませんが、模擬問題の採点よろしくお願い致します。』

→模擬問題たいへんよくできていましたよ。クリスマスと正月の楽しみを、来年2月1日19時合格発表までとっておき、一気に大喜びいたしましょう。4月8日入学式でお待ちしております。

教職員紹介の文面を本日より掲載いたします。
本日は、事務担当の木村さんです。木村さんは首都圏で私立中学校での教職経験をお持ちです。
『こんにちは。白梅学園清修中高一貫部の事務を担当する、木村哲(きむらさとし)と申します。清修生が、思う存分気持ちよく勉強ができる環境を、事務職員として、整備していきたいと思います。また、先生方と一緒に「教員」の気持ちで、清修生の持ち前の好奇心・向学心を100パーセント引き出せるような事務職員を目ざします。白梅学園清修中高一貫部1期生と、明るく楽しい学園生活を送れることを熱望しています。
受験生へ一言:教科の勉強に励みつつも、健康管理には十分留意し、ベストの状態で受験に臨んでください。』

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2005.12.19 (月)  保健室
保健室の運営方針を担当の養護教諭と話し合う。
具合が悪くなった生徒を保健室で処置することにとどまらず、日常の学校生活で生徒たちの様子をしっかり把握して、先手先手の健康管理・健康指導を行っていきたいと話される。

心身のバランスを崩してしまう生徒が増え、近年、保健室の重要性が注目されている。
行きやすい保健室、安らげる保健室、なんでも相談できる保健室はたしかに大切なことだが、それを目指す前に、保健室に頼らない健康な心身を育てること、症状が現われる前の黄色信号を発見することが大切なことである。

時には授業の様子を巡回して生徒の姿勢、顔色でいつもと違う雰囲気を感じたり、食事の時間に一緒にお弁当を食べることで何らかの情報を事前にキャッチすることができるかもしれない。生活の中での健康指導は大切なことである。症状が出てからでは遅いことも多々ある。

私たち"おっさん"が、ごはんまで一緒に食べると生徒たちから「うざい」「きもい」と煙たがられるかもしれないが、ニコニコ笑顔の若いお姉さん先生なら生徒たちも喜ぶだろう。

毎日準備室のメンバーと顔を合わせているので、今日が何曜日なのかも忘れてしまう。
準備室便りを書いていて、あー今日、月曜日か?と気づいたぐらいだ。
とにかく今日も尋常でない忙しさ。
新しい数学の先生も本日は出勤され、開校準備のお手伝い。地味に見えるが、なかなか味があって面白い先生である。
ただし、数学にかける情熱はものすごいものを感じる。楽しみな先生のひとりだ。

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2005.12.18 (日)  覚悟
本日も朝から入試個別相談を実施する。
「開校を今年の秋ごろ知った」「私立中学受験を考えていなかったが、教育内容を聞いて急きょ受験を決めた」という受験生の方が多い。

学校を円滑に運営し、教育活動を効率よく行うためには、入試に関して以下の条件を満たすことが必要となる。
①ご家庭が学校の教育理念を理解し賛同されているか?
②本人が入学を強く希望しているか?
③その中学校で勉強を進めていく上での基礎的な力が備わっているか?
④入試当日の点数
以上4点である。
名門校、人気校と呼ばれる学校では、意識されなくともこの4項目が満たされているのではないかと思う。
現状の入試システムでは、ほとんど④のみで判定されているのではないか。

入試相談を続けていて、強く感じることがある。
"自己の体調管理も実力のうちだよ""いろいろなパターンの問題にも対応しなきゃ"と言われても仕方ない18歳の大学受験ならいざ知らず、11,2歳の子どもたちのその日の体調、また入試問題との相性での1,2点、また、4,5点の差がどういう意味を持つのだろうと考え込んでしまう。清修入学を親子で熱望され、例えば首都圏模試の偏差値が28→33→39→42と推移しているケースで、『42』という数字を見るのか、『42』に至るまでの本人の努力・情熱に思いを馳せるのか?
はたまた、"学校のことはよく知らないのですが、第3希望で清修さんあたりを滑り止めで考えています"と言われる『60』の子がいた場合、偏差値だけで入学者選抜試験が行われ、いざ学校生活を始めた場合どうなるのか?

こんなことを考え出したらきりがないということで、公平という名の下で、入試当日の一発勝負となってしまうのか?
それはそれで言い分もわかるが、これから先もそれで通用する時代なのだろうか?

短いようで長い6年間。人として成長していく過程では、順風満帆の日ばかりではない。特に価値観が多様化したこの時代、時にはご家庭がすぐには理解しづらい指導も行われるかもしれない。そのときは教育理念に基づき、本人・保護者への説明が必要となる。そこに教育理念という基本線がなければ、話し合いは成立しないで平行線で終わってしまう。
何のために清修で学んでいるのかという意義が薄れるようでは、わざわざ開校する必要はない。

清修を希望なさっている皆様、もう一度教育理念をご確認なさってください。
我々教員は、こんなお嬢さんに育って欲しいと願われるご家庭と手を携えて、しっかりとお嬢さんをサポートしていく覚悟です。
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2005.12.17 (土)  不易流行
『白梅学園高等学校 昭和39年度 生徒手帳』が手に入った。白梅学園高校第1期生に配布された品である。もしかするとこの1冊しかない貴重品かもしれない。また、昭和39年度から昭和55年度までの『学校要覧』17年間分も手元にある。

改めて読み返してみると平成17年現在でもそのまま通用する内容であり、清修の教育理念・方針と比較しても、齟齬することのない内容が記載されている。生徒手帳P2に記載してある教育方針の部分を紹介しよう。

教育方針
高等学校教育の主目標は言うまでもなく国家及び社会の有為な形成者として必要な資質を養うことにある。本校は教育上理想的な環境の中で完備した施設と充実した教師陣とを以って此の目標の達成を期しているが、特に本学園の教育の基本である人間を愛し人間の価値を最高度に発揮しようとする精神に基づき、教育対象が女性であることを考えて次の諸項に重点を置いて生徒の育成に当る。

1.平素勉学を喜びスポーツを楽しめるだけでなく将来あらゆる困難にも打ち克てる強健な身体を鍛える。
2.何事にも囚われることなく正しい知識で広い立場から客観的に判断して万事を合理的に処理していく能力と態度とを養う。
3.家庭・職場・今一段広い領域と社会の如何なる立場にあっても他を敬愛し、他と協調し、他に貢献することの出来る能力と態度とを養う。
4.美を愛し、美を求め、美を味わい、美を創って個性を豊かにすると共に自己並びに社会の生活を美化することの出来る能力と態度とを養う。
5.事に当っては易きを避けて難きを選ぶ位の意力と一度事を始めた場合には必ずそれを成し遂げる持久力とを鍛える。

学園の足跡を記す学園刊行物に目を通しながら清修の教育理念・方針を策定したが、作業中はこの生徒手帳は発見されていなかった。今こうしてこの生徒手帳を手にし、人間教育、特に女子教育にかける思いは時代を越えて普遍のものがあると感慨にひたった。

先日来日されたアンドレ・クライン氏が本校で講演された時の様子がweb上で紹介されましたのでご覧ください。(関連ページへ
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2005.12.16 (金)  教職員ラインアップ
昨晩来校された個別相談の方は、お嬢さんの模試等の成績を自前でデータ入力し、きちんと整理なさっていた。清修入学にこれほどの情熱を持っていただけることはありがたいことである。「先生方はどんな方がおそろいでしょうか?」という質問に対して、全教科の教員のプロフィールをお話しすると、「入学していないのでこんなことを言うのは申し訳ございませんが、涙が出るほど嬉しいです」と喜んでいただいた。

同日、某塾の代表者の方も来校された。「模試等の志望者数が伸びていないようですが…」と尋ねられた。「本校を第一希望とされている方でも、模試を受けなかったり、志望校として記入されない方がいらっしゃるそうです。倍率を上げないための努力と伺っています」とお答えした。個別相談の方と同じように、本校の教員プロフィールをお話しすると「よくこれだけのメンバーを集められましたね」と驚かれた。そして、「このメンバーのことは、外部公表されているのですか?」と聞かれたので、「まだです」と言うと「それはもったいない」ということであった。

ここ2年、ひたすら念仏を唱えるように、"先生集め、先生集め"と東奔西走し、様々な人脈、関係機関のご助力をいただいて先生方を揃えた。あとは研修制度の整備である。徹底的に研鑽を積むことにより、生徒たちがやりがいを感じる、良質な教育を行うことができる。そうすれば、生徒、保護者、教職員、みんなの笑顔が溢れる学校になる・・・必ずやってみせる。倒れてでも、這ってでも、死んででも必ずやり遂げる。

今朝も日の出前、暗闇の中を学校に向かう途中、"この暗さ、寒さ、どこかで味わったな~?"と懐かしい感じがした。
2年前の12月、私は年が明けたらすぐに、白梅学園の中高一貫校を立ち上げる為に上京することが決まっていた。
当時私は10tダンプの運転手だったので、午前6時前には家を出ていた。会社に着いて、その日の現場確認、ラジオ体操、朝礼をして、7時には作業着にヘルメット、腰には弁当ひとつぶら下げた姿で乗車していた。昼間は、『組織は人だ。学校は教師だ』と思いながら、真砂やコンクリートガラを荷台に積んで、地下鉄トンネル建設現場や産業廃棄物処理場を走り回っていた。

あれから2年、これほどの先生方を揃えられるとは思っていなかった。これも一重に、私が働きやすい環境を作っていただいた学園に感謝する次第である。初めて鷹の台の駅に降り立ったときはまだ初夏だった。その時秋田校長は、「暑いだろうし、まったく知らないところだから」と言って、自家用車で迎えに来てくれた。白梅着任後の真冬、準備室に出勤するといつも先に来て、電気をつけ、部屋を暖め、お湯を沸かして待ってくれていたベテラン音楽教師…今はもういらっしゃらない。
こうして私が受けた恩義はすべて、生徒たちに還元させていただきます。

12月24日の学校説明会。ほぼ全員の先生方を紹介させていただきます。乞うご期待。

(あっ、音楽教師まだいらっしゃいましたか?あ~、そうでしたか?こっちの方が話が盛り上がると思いましたので、流れ上、退職されたことにしておいてください)
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2005.12.15 (木)  いい加減
学校立ち上げも仕上げの段階に突入し、今まで以上の業務量と細やかな神経を使う毎日に、準備室内の軽快感が損なわれそうである。こういうときこそ勇気を出して、大きく速度を落とし、全体にゆとりが持てるように配慮しなければならない。

失ってしまわないと、その大切さがわからないことは多い。学校という組織は教職員のチームワークが一番大切である。一人では何もできない。『この先生たちなら、今すぐ生徒を受け入れても大丈夫だ』という日頃の思いが、"もっとすばらしい学校づくりへ"と意欲を高め過ぎたためにかき消され、今まで共に頑張ってきたチームメイトを失っては元も子もない。

本来、フェアープレーの精神とは、"いい加減"というところから来ているらしい。"いい加減"というとだらしないイメージも伴うが、"ちょうどいい風呂の湯加減"というニュアンスが一番身近な使い方だろうか。"勝利の為なら手段を選ばず"という精神を諌める言葉だろう。

今話題となっている学習塾の先生と学校の先生は何が違うのか?昨日も取り上げた読売新聞の《教師力》の本日分の記事では、「学習塾は常に市場メカニズムによる競争にさらされているため、公立校の教師に比べたら実力は概して塾講師の方が上」(森上教育研究所・森上展安先生)とあった。清修でも、この塾の先生方に負けないように教科指導力を高める努力はしなければならないが、市場メカニズムにさらされ過ぎて、生徒を包み込む力、生徒たちの思わぬ行動への対応力を失ってはならない。生徒を大きく包み込む、温かい教員集団でありたい。室長を拝命する私の立場からすると、生徒を守る為には、生徒を現場で守る先生たちの心身を守ることが先となる。

お父さん、お母さん。この時期たいへんですよね。志望校合格を目指して、親子で頑張っていらっしゃることだと思います。こんなときこそ、フェアープレーの精神を大切になさってください。受験生のお子さんのほとんどは、塾に通うこともできる、やろうと思えば自宅に帰って勉強することもできる体ですよね。でも、世の中にはやりたくてもできない体のお子さんもたくさんいらっしゃいます。まずは、お子さんが健康であることを感謝し、志望校合格は勝ち取ったが、心身のバランスを崩してしまったという事態を招かぬように、お子さんたちを大切になさってください。お子さんが意欲的に挑戦されているのなら素晴らしいことですが、親の思いを小さな背中に背負わせてはいないか?と今一度振り返ってみてください。私も準備室の先生方に、私のメンツを背負わせてはいないか?と振り返ってみますので…。
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2005.12.14 (水)  なんでも吸収
準備室では公表できない分野の作業が続く。皆さん、よく頑張っておられます。

朝礼前から読売新聞の「教師力」の記事をみんなで読み、「塾の先生たちも激しく頑張っている。負けないように頑張ろう」と話し合った。そうした折、朝一番で某塾の先生が来校された。先日の説明会の模擬授業も見学されていた。塾の立場からの手厳しいコメントをいただいたので、早速授業担当者に伝えた。耳の痛い話だが、一つ一つ丹念に修正を加えていけば、自分の授業力が向上する。自分のプライドよりも、"生徒の為"という意識が打ち勝つならば、耳の痛い話どころか、心地良い話となるだろう。大切なのは柔軟性である。

ホームページ・リニューアルの作業も進めている。本日昼前にアップする予定だったが、事情により寸前でストップをかけた。近日中にアップします。

個別相談の方が本日も複数来校。あるご家庭には受験生本人の相談よりも、本人のお姉ちゃんの相談に割いた時間の方が多かった。人類、みな地球人。人の子どもも、よその学校の子どもも、地球サイズで考えよう。困っている人がいれば、相談に乗らずにはいられない性分である。この性格、良い時もあれば、悪い時もある。どちらかといえば、悪い時の方が多い。余計なことするなっ!てところです。

昨夕、来客用の湯呑みを洗って、冷蔵庫の上のお盆の上に並べようとしたら、冷蔵庫がユラユラと揺れて見えた。「あーこりゃ、疲れが来た!」と思い、スタッフに「ねぇねぇ、今、地震?」と聞こうとしたら、単に冷蔵庫の座りが悪く、私が当たって冷蔵庫そのものが揺れただけだった。これ自体もわからぬようになっているのなら・・・やばい・・・かも?
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2005.12.13 (火)  開示悟入
皆様方からお褒めの授業評価をいただいた。私たち教員にとっては励みとなるものである。しかし、この評価を真に受けるわけにはいかない。

先輩諸氏から、"授業は『開示悟入』(かいじごにゅう)が大切"と教わってきた。まずは生徒の心を『開く』、開いたところで『示す』、示したことを『悟らせる』、そして、生徒の中に『入れる』。これらが一連の動きとなって授業を構成する。指導案でいうところの、導入―『開』、展開―『示』『悟』、まとめ―『入』での構成となる。

先日の模擬授業では、まだまだ、導入、まとめの部分が弱い。よほどの心配りがないと授業が『展開』で終始してしまう。各単元で生徒の心を『開』状態にするためには、どの切り口で授業を始めるのか?そこに、生徒の実態を把握した"生徒観"がなければならない。清修が導入する「スチューデントブック」の活用は、そういった生徒情報をキャッチする役目も果たす。そして、なんと言っても重要となるのが、教師のコミュニケーション能力である。

学校づくりにおいて、どの領域で勝負するか?即ち、ドメインの確定がスタート時の課題であった。英語科Tが所持していた海外の学校案内のパンフレットがヒントとなった。その中には、「戦略的境界―我々がしないこと」というカテゴリーがあり、学校が実施する領域と実施しない領域が明確に表記されている。清修では、英数国理社音美家体の各授業で、生徒が充実感を味わえることを、我々のドメインとした。その領域を満足させることが出来る能力(コンピテンス)を持った教員を探し採用した。

清修は授業で勝負する学校です。

本日、エリアコラボレーションでチェロの講師としてお招きする先生が来校された。
「弦楽器は周囲のメンバーとの調和が大切です」と話される、とても感じの良い先生であった。

私たちが出来る最大限の努力を続け、子どもたちを大きく成長させたい。
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2005.12.12 (月)  第13回コメント集2
第13回学校説明会アンケートコメント集2 ( )内は学校説明会への参加回数です。

・食事は勉強する上で重要な要素だと思います。あと、土曜日も出るのですか?コーヒーはおいしかったですよ。只、ごみ入れを設けてもらいたい。合否の判定は、WEBでも見られる様にお願いします。(1回目)
→土曜日は食育の為の給食は予定されておりません。ゴミ箱につきましては、教室内には設置しておりませんでした。コーヒー設置場所の横に、燃えるゴミ、燃えないゴミという分別のゴミ箱を設置していましたが、ご迷惑をおかけしたようで申し訳ございません。入試結果につきましては、WEB上でも発表いたします。詳細は「平成18年度受験案内」P3をご覧ください。

・実際教室等を見ていない為、どのような形で使用して進めていくのかわからないのが残念。初めての為、生徒の縦のつながり、生徒会、部活も無し、横だけ(同学年)のつながりが不安です。いろいろな学年と関わって欲しいと思ってました。勉強だけではなく、人間としても育ってほしい。その部分が分からない。(1回目)
→大切なお嬢様の進学先でございますので、ご指摘ような心配事はごもっともだと思います。教育理念にも謳っておりますように、まずは私たち教師陣が「フロンティア精神」を持ち、一期生として入学する生徒たちと共に学校づくりに頑張って参りたいと思います。一般論となりますが、本校に限らず、各私立学校の教育理念を十分理解して学校選択を行わないと、入学後思いがけないことが発生するかもしれません。その辺を慎重に学校選択なさることをお勧めいたします。

・今回、学校と家庭の連絡で、メールなどでのやり取りが出来ればと思っていましたので、(今日の説明をお聞きし)良かったです。(9回目)
→学校への欠席遅刻、その他の連絡、学校からの緊急連絡、保護者連絡などは、メールにて行えるシステムを導入する予定です。その為の携帯電話のメール、もしくはご自宅でメールを送受信できる環境整備を、入学者の皆さまにはお願いすることになります。

・いつもお世話になります。主人は説明会に以前1回出席させていただいたのですが、室長のお話をお聞きし、すぐに「俺の保護者会と同じだ」と言い、準備室便りを読んでは「俺の文の書き方とそっくりだ」と言っています。挙句の果ては「俺が清修に入りたいからよろしく言っといて、絶対損はさせない!」などと言う始末です。(中学国語教師20数年)娘の受験がなければ、本気でそうしたいような勢いです。(母苦笑)長々大変失礼しました。あと2ヶ月「算数」がんばります!(7回目)
→お父さんの転職が先か?お嬢さんの入学が先か?難しい選択ですが、お父さんの転職は来年以降可能ですので、本年度はお嬢さんの入学を優先されてはいかがでしょうか?

・いつもお世話になっております。初めて清修を5月に訪れ、もう12月です。幾度となく説明会に訪れて、たいへん感動したことがいっぱいありました。まだ、入学もしていないのに、慰められたり、話を丁寧に聞いてくださったりと、本当にありがたいことです。前回と今日の模擬授業では、私が入学したいと思う内容で、とってもわかりやすかったと思います。昔わからなかった問題が、今わかって、自分は何を勉強してきたんだろうと思い知らされました。どうか、どうか入学させてください。お願いします。娘も言っていたとおり、理科のT先生の授業はとても楽しかったです。(10回以上)
→手帳を見返せば、5月に来校されたのが記録に残っています。もう去年のことのように感じますね。ご縁があることを念じております。お嬢さん風邪具合良くなりましたか?お大事に。

・あいかわらず知りたいことは一つだけです。(準備室便りのネタになると思うと緊張しますが…)本人、親とも完全に本気モードに入っていますので、まじめに取り組んでおります。ここまできたのも、説明会で伝わってきた先生方の熱意の影響です。説明会は秀逸のできだったと自負下さってOKと思います。(10回目)
→本日はお父さんの代わりに私がプレゼン頑張りましたが役不足のようでした。次回はお願いします。

・女子教育の新たな展開への意欲を強く感じることができ、嬉しく思いました。(1回目)
→ご期待に応えられるように頑張ります。

・私どもの子供は正しい知識としつけが不足していると認識しております。これ等の点と言葉の使用についての改善指導を望みます。(4回以上)
→まずは教師自らがその模範となるように努力いたします。

・先生方の熱意が感じられて、有意義に過ごさせて頂きました。また、参加させて頂きたいと思います。高校の卒業生なので懐かしい気持ちもあり、楽しかったです。相変わらず秋田先生もお元気で活躍されていて、嬉しく思いました。準備室便りも楽しく読ませて頂いています。(1回目)
→秋田校長は朝も昼も夜も、平日も休日も、公的にも私的にも、いつも元気です。だから周囲の人たちは、たいへん困っ……いやいや、たいへん喜んでいます。


昨日準備室のメンバーは、午前午後入れ替わりで出勤した。私は昼前に失礼しましたが、昨晩ある光景を目にし、背筋が凍てついた。日本は大丈夫なのか?それは、ペットショップでの光景。

ペット用○○風味のジャーキー、マルボーローのような食べ物までならまだわかる。せんべいのような"わんべい"とか、離乳食とか、ワンちゃん用缶入りバン、パンケーキ、ホットケーキ、クッキー・・・その中でも、私が腰を抜かしたのは、ワイン風味飲料水『ワンワン・ヌーボー』、紅茶風味の『ダージリン・ワン』、焼酎風味の『芋わんちゅう』なる商品が並び、『ワンちゃんと一緒に、メリークリスマスでカンパーイ』だと。店の中のお客さんたちは、地球制服をたくらむ悪の組織ショッカーの催眠にかかったような目となり、「あ~この人の顔、おじいさんみたい」「ねぇ、見て見て、この人可愛い」《犬だっちゅうの》、「さぁ、寒いからダウンジャケット着まちょうねぇ~これで、暖かくなって良かったでちゅねぇ」《犬だから寒くないってば》という会話が聞こえてくる。なに?似、似、似顔絵コーナー???列を作って並んでいる!1300円?誰が買うのだろうか?あれれ?後ろに並んでいるのは、我が家人ではないかっ!催眠にかかってしまったのか?目を覚ませ!帰宅して、私の左手には"似顔絵"、右手には"その他の雑酒②"何かが違う。息子が「犬のを買わずに、俺のを買え」と言うと、「あなたには毎日ちゃんとエサやってるでしょう!」やっぱり、何かが間違っている。地球を救ってくれ!仮面ライダー!





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2005.12.11 (日)  第13回コメント集1
家を出る時、日の出はまだだったが、学校に向かう途中に朝日が昇ってきた。朝日を受けながら飛んでいる飛行機が描く飛行機雲の輝きが、東の空に真一文字に美しい。"早起きは三文の徳"だと感動しながらの通勤途中、国道20号線が事故の為に通行止めになっていたり、自動車と自転車の接触事故があっていたので、「朝から危ないなあ」と思いながら学校に向かっていた。前方の対向車線側をおばあちゃんがフラフラに揺れながら自転車に乗っていたので、後続車にひかれなければいいがな?と心配しながら走っていると、その後続車がおばあちゃんをよけて黄色の中央線を越えて、私の方に向かってきた。危ないのは、おばあちゃんではなく私だった。

それでは、第13回アンケートコメントをご紹介いたします。いつものように( )内は説明会への参加回数です。

・理科の授業に参加させていただきました。2人ということもあり、しっかりと見ていただきわかりやすかったようです。
(4回以上)

・体験授業―ほんとうに楽しい勉強ができました。子供とは別に、私自身が子供時代に大好きだった理科を聞きました。このまま変身して私自身が勉強をもう一度やりたいなぁ・・・と思います。(6回目)
→清修に関われば、保護者の方も楽しめる、学べるという機会も作って行きたいですね。

・本日の体験授業もとても丁寧でわかりやすい内容でした。先生方の紹介の中で、毎回(英語科の)T先生の英語がわからないので、少しでも理解できるように母も英語を勉強したいと思います。(6回目)

・今日の説明会でも、教員の皆さんに元気をもらっております。(7回目)

・お世話になっております。複数回説明会に参加させていただいておりますが、毎回緊張しております。試行の異なったプログラムを組むことはたいへんなことだと思います。各回ともあきることはございません。スゴイプロジェクトメンバーですね。今回は子供は体調を崩し、私一人で説明会(模擬問題)に参加しました。帰宅しましたら今日の様子を伝えたいと思います。毎回、参加される保護者の方の人数が増えてきています。人気が上がることは嬉しいですが、心配が増しますね。秋田校長先生の"気づく心"は、是非伸ばしていただきたいですね。秋田校長先生には、こちらのアドバイス(授業)をお願いします。(10回目)
→常に新しいことへの挑戦を続けます。

・もし入学できたら、安心して子どもをお任せできる学校だと思いました。(1回目)
→ありがとうございます。

・秋田校長先生がおっしゃるとおり、やはり一番大切なのは「人」ですね。来るたびに、教員の方々、スタッフの方々の魅力、熱意に触れ、素晴らしい学校になるのだろうなぁと感じています。入試は不安もありますが(運もあります)、ベストを尽くして臨みます。縁が続きますように… (2回目)

・2科で受験するため、今日は算数の体験授業に参加しましたが、娘の希望は「A先生の社会の授業を受けてみたい」というものでした。「だって不合格になったら、もう受けられないんだもの」と。是非合格して、いろいろな授業を受けようね、と話しています。次回は養護のK先生の「はなめがね」が楽しみです。(5回目)
→そんなことを言われると、Aは涙を流して喜ぶことでしょう。

・入試内容が大変参考になりました。算数の授業を受けさせていただきましたが、グラフにはあまり取り組んだことがなく、今日来て本当に良かったです。3回目ですが、室長と英語T先生のお話はいつもわかりやすく、楽しいです。他の新しい先生方も素晴らしい方ばかりで、とても印象的な教員の方々だと思いました。ぜひこの先生方に娘を預けたいと思いました。(3回目)
→お任せください。

・算数の授業を参観しましたが、大変わかりやすかったです。中学受験を経験していない私でも、よくわかりましたし、この授業なら小学校中学年位でも受けられると思います。(5回目)

・今日の社会の授業で苦手だった政令指定都市が分かるようになりました。わかりやすい授業でした。(4回以上)

・子どもは社会、私は算数の授業に出席させていただきました。子どもはスライドなどもあって、とてもわかりやすく楽しかったと言っておりました。とても役立ちそうな資料もいただき喜んでいました。算数は前回同様、とてもわかりやすく、算数の苦手な我が子でも理解度100%だと思われます。絶対に合格して、4月から楽しい中学生活を過ごして欲しいと、心の底から思っております!!(10回目)

・前回、今回と模擬授業を拝見させていただいたが、いずれも大変わかりやすく、ていねいに授業が展開されており、自分が入学したいくらいの気分になった。開校後は実践を通じて、より深化させていただきたいと思う。放課後の使い方の概要については理解しましたが、学習、美術、スポーツ、それぞれの活動は本人の希望で行えるのか、それとも一定の方針の下で行われるのか、その辺のところを詳しく知りたい。
→放課後は、本人の希望となります。

・娘は社会が不得意のようで、今回は社会の授業を受けさせてもらいました。大変わかりやすい説明でした。ありがとうございました。説明会ごとに人数が多くなり、不安が大きくなってきました。是非とも、子供に頑張ってもらおうと思います。準備室便りも毎日見させていただいていますが、先生方も体に気をつけて、4月を無事迎えられることを願っています。若い先生方も多く、大変期待しております。(6回目)

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2005.12.10 (土)  んな、バカな!
第13回学校説明会開催。本日実施した入試問題解説授業は、昨日その検討会を2時間半費やして臨んだ。わかりやすい授業展開の為には、教員間で情け容赦ない、問答無用の研修会が必要となる。このように私たちの中ではすでに、生徒をお預かりしたプログラムが走り出している。本日は150名の方の参加をいただいた。入試に向けての動きが加速し始めた印象を受けた。

初めて参加された方から帰り際、「通っている塾に清修の説明会に行くと言ったら、"清修ですか(くゎあ)~?"と止められたが、来てよかった」とお話しいただき、嬉しかった。私はこの"はぁ~、清修ですくゎあ~?"の批判フレーズが大好きである。特に"くゎあ~?"という、何とも見下された感じさえ受ける語尾は、「ホッホッホー、そんなこと言っちゃって良いんですか?」とファイトが湧いてくる・・・これも前評判を跳ね返すだけの教員集団を揃えることに成功したからこそ言える言葉ですが・・・。

説明会終了後、来校された個別相談の方からも同じようなお話を伺った。
「自分が通っている塾でも、清修は見下されているからそれが悔しいので、塾が勧めている学校を受けて合格して、それから清修に入学したい」とまで言っていただき、私としては、涙涙・・・。
伺った話の中で面白かったところでは、「室長に3回会うと合格するらしい」という評判まであるという。
・・・んな、バカな!"あたしゃ、仏様かい?"
しかし、こんな噂まで出るとは、社会から少しは認知され始めたという証拠なので、嬉しいことであります。

明日より、本日いただいたアンケートコメント集を掲載いたします。
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2005.12.09 (金)  学校説明会準備
明日開催予定の第13回学校説明会の準備を行う。
今回も初参加の方がいらっしゃる。志望校がほぼ決まっているこの時期にありがたいことである。
ご参加の皆さん全員に満足してもらうために全力を尽くすが、初参加の方と10回以上参加の方を同時進行することは難しい。

先日ご紹介したお父さんなどは、「清修のことをよその人に説明できる」レベルまでご理解いただいている。明日は思い切って、お父さんに説明をやっていただいて、私たちスタッフがサポートにつこうか、とも思った。ところが、いつもご記入いただくアンケートのご氏名等の文字の特徴はばっちりインプットされているのだが、なにせお顔がわからないのでこのアイデアはあきらめた。

明日はまず教員紹介を行う。その後、複数回参加の方は、子どもたちと一緒に入試解説授業に参加してもらう。初参加の方は、学校の基本的な概要説明、入試傾向解説をお聞きいただき、時間があればその後、授業を見学に行かれるもよし、ディスカッション形式で私たちに質問されるもよしと考えている。
皆さん最後に揃ったところで、秋田校長より挨拶をさせていただき、終了。
希望される方は個別相談を実施する予定である。

学校説明会をこれだけの回数実施しているので、秋田校長も、「初めての方、いつもいらっしゃる方、それぞれおいでだから、何を話していいか難しいですね」と話されている。
私からは「普段いつも先生が話されていることをそのままお話いただければ、保護者の方は安心されるんじゃないですか?」と申し上げた。

まだ公表はできないが、本日またまた強力な戦力が補強されそうである。年度当初に掲げた目標、『内部スタッフの充実』が予定通り、着々と完成に向かっている。保護者の方は、ご安心なさってください。大丈夫です。



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2005.12.08 (木)  先生の喜び
本日は珍しく個別相談や大きな行事がない平穏な一日です。準備室では、入試実施に向けての流れについて確認作業を行っています。

年末も迫り、新年度の教職員スタッフの陣容がほぼ固まってきた。足並みが揃った、質の高い授業を行うためには、『気合』と『やる気』が必要だが、それだけでは追いつかない。教員が勉強する時間を確保する『裏システム』を構築できるかどうかが重要な鍵となるだろう。学校の先生は生徒の為にしっかり勉強しないといけないと思う。

一昨日だったろうか、NHKのクローズアップ現代を見ていた。大型スーパーの出店が与える、地域中小スーパーへの影響について放映されていた。中小スーパーが、いちご1パック498円でも採算が取れない中、大型スーパーが398円で同じ商品を提供するという広告ちらしを折り込んでいた。状況確認の為にスタッフを大型スーパーに送り込んで確認に当たったが事実であった。中小スーパーは集客の為に、赤字覚悟の398円の価格表示に切り替えた。

このようなことを考えると学校という世界は、将来の人材を育てる役目を担う教育機関として国から保護されていると思う。先生方は、価格競争に巻き込まれることなく学習指導に取り組むことができ、生徒の知的好奇心などを満たすことに没頭できる。その結果として、生徒たちの満足した表情と出会えたときは、何よりもモチベーションアップの好材料となる。《学校間の生き残りをかけた競争》と言われるが、教育の質で勝負していくことが本当の競争だととらえている。

昨夜、友人からメールが入った。「このweb読んだか?あいつも頑張ってるな~」と。
先日会った時も、「ポン友のお前の生徒なので、自分のことみたいに嬉しいよ」と喜んでいた。
確かに私も、その内容を扱った10月23日付の新聞記事は見ていた。「まぁまぁ成長したな」と思っていたが、同じように感じてくれた記者の方もいらっしゃるものだと嬉しかった。
この記事の青年の高校時代のエピソードをご紹介しよう。

彼はラグビー部員。高校3年春の大会での出来事。
試合は一方的なゲーム。前半を40対0ぐらいで勝って折り返したと記憶する。前半終了間際に、この彼が相手プレーヤーを見下し、バカにしたプレーをした。私は"これは注意しておかないといけない"と感じた。
ハーフタイムになり、私のところに集合する選手たち。その時歴史は動いた。

私は彼に静かに歩み寄り、話しかけた。
「おい君、ダメじゃないか。相手だって一生懸命に頑張っているんだ。どうしてバカにしたようなプレーをするんだ。"勝負がついたからといって手を抜いてはいけない、最後まで全力で戦うことが相手を尊重することになるんだ"っていつも言っているじゃないか。私はそんな君を見ると悲しいよ。こんなことをするのなら、もうスポーツなんかやらなくていい、前半で辞退しよう。負けるよりも情けないことを君はやったんだよ。それがわからないのかい。終わったことは仕方ない。さあ、気持ちを入れ替えて、後半から出直しなさい。他の皆さんもわかりましたね」と言って、彼のジャージの襟を正してやり、額の汗を拭いてあげて、後半戦に送り出した。後半はチーム一丸となって、手を抜くことなく全力で頑張り、130対0ぐらいで勝ったと思う。

翌日、高体連より私に電話が入った。「ちょっとお話したいことがあるので本部までお越しいただけますか?」
直感的に、「あー、あのふざけた態度が問題になったのだな」と思った。
高体連本部で聞いた話は、試合会場での以下のような様子を見た観客よりクレームが来たということだった。

ハーフタイムになり走って戻ってくるフィフティーン。その集まりの中のひとりを目標として、突進して行く監督。
「クゥラァー、キッサマァ~。なんで相手をなめたプレーするかぁ~、相手も一生懸命やっとろうが~、キサマ、それがわからんとか~、いつも言いよろ~が~、くらさるーぞー(殴るぞ~)。もうラグビーやら、キサマにはする資格はない。おう、全員帰るぞ。本部に辞退しますとお前が言ってこい」と怒鳴りながら、ジャージの襟を両手で掴み、締め上げながら、はじき倒した。半泣きで「ちゃんとやりますから、させてください。みんなにも申し訳ありませんから…。ちゃんとやりますから」とすがる青年。「それがわかっといて、なんでやるくゎあ~!今度やってみろ~、ただじゃぁすまさんぞ」と。そして、周囲に居る70名ほどの部員や卒業生たちにも「お前たちも同じたい、人をバカにすりゃー、巡り巡って自分に戻ってくるとぞー。覚えとけー」と怒鳴って、ベンチに戻って行った。・・・そうな。

高体連本部より「気持ちはわかりますが、今後あのような行動は控えてください。繰り返されますと大会に出られなくなりますので」と厳重注意を受けた。
人間の認識には、『若干』のズレが生じるものである。少々のズレは仕方ない、少々のズレは…。

私は学校に戻り、その彼を呼んだ。
「私は今、君の代わりに注意を受けてきたよ。ううん、いいんだよ、君のせいだとは思っていないからね。私のことは気にしなくてもいいんだよ。でも、ちょっといろいろ話したいこともあるから、ここでは周りに人もいてなんだし、ちょっと体育館の裏にでも気分転換に行こうか?」と、嫌がる彼を引きずる、室長31歳の春。

その彼も今では立派な社会人として頑張っている。新聞記事に出た一週間前も白梅学園に自転車に乗って遊びに来ていた。中高教員の喜びは、大学入試に合格させて終わりではない。12歳から預かったお嬢さんたちが、大きく成長し、その活躍する姿をずっと見続けることができる、そして、人生を共有することができることである。この喜びを味わうためなら、少々の苦労は気にならない。ちなみに、友人から紹介されたwebページは、こちらとなります。 文藝春秋社より許可をいただきましたのでご覧ください。長くなって失礼しました。ここまで読んでいただき御礼申し上げます。
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2005.12.07 (水)  おいしいの?
昨日は生協のKさんと食育について話し合う。
献立を考えていただいている管理栄養士・高橋先生とのミーティングの内容をうかがった。

12歳から14歳女子の一日の必要摂取カロリーを2300kcalとし、その一日の摂取配分を朝・昼・晩で、1:1.5:1.5の割合で摂取する場合、昼食としては、2300kcalの37.5%(1.5÷4)で862.5kcalを摂取する必要がある。それぞれの栄養素も考慮しながら献立を立てるということであった。

このようにして作られたメニュー表をご家庭にも配布してはどうか?と食堂で話し合っていたその時、どういうわけか秋田校長突然登場。
私とKさん:「先生、かくかくしかじかということで、このように食事を考えています。いいですか?」
校長:「ふ~ん、それはいいんだけど、おいしいの?おいしくないとダメよ。それから牛乳はね、飲めない子もいるでしょう?ヨーグルトとかにはならないの?それからね、無農薬野菜ってのもいいけど、味に慣れるまで大変でしょう。あ~でも、お米は違うか!うちのお米なんかはね☆◎・%5%$?"*~」・・・・・会話終了

本日、生徒たちが使用する什器類についての専門家の方が来校される。新校舎に入る机やイスなど、居心地のいい空間が作れるようにとお願いする。日本各地の先進的な学校での実績を持たれ、たいへん素晴らしい提言をいただいた。楽しみである。

また本日は、高校の先生方への清修中学校進捗状況報告会も実施。年度当初からの学校説明会の様子等を中心に現状報告を行う。皆さん真剣に聞いていただいた。

朝から個別相談があったり、キャンセルがあったりと、いつものように変化にとんだ一日である。
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2005.12.06 (火)  鷹の台風情
時間帯ごとの通学路の様子が気になったので、昨日は午前10時ごろその様子を確認しに出かけた。遅刻した生徒が人通りのない中での登校になるのでは?と気になったが、散歩の人、白梅学園大学や武蔵野美術大学の学生さんで人通りは多く、安心した。

生徒たちは、西武国分寺線の「鷹の台」駅の改札を出て左方向に進行するとすぐに交番の前を通る。その道筋の商店を数件訪ねて、私の名刺を配った。いなり寿しや巻き寿司、饅頭を売っているお店があったので、(ご家庭が弁当を作れない日もあるだろうからと思い)「来年開校します清修中学校の者です。何時からこのお店開いてますか?」と尋ねた。お店の人は「お店は7時ごろから開けているけど、商品を並べるのは8時ぐらいですかね」と答えられた。本校は8時10分始業だから難しいかな?と思ったが、7時45分頃なら「おじちゃん、早く巻き寿司巻いてよ」と女子中学生が頼むと作ってくれそうな感じだった。(作ってくれないかもしれない)あとは交渉次第だろう。駅前には2軒のコンビニエンスストアもあるので、急を要する場合は朝でもそれなりの物は買える。もちろん、学園の生協売店や学食も利用することはできる。

交番の斜め前ぐらいに本屋さんがある。(秋田校長の話によると、ご主人は作家・松本清張氏のご子息らしい。)
先日、雑誌「アエラ」編集部より、「【子供を伸ばす中高一貫校】という特集記事に"清修"を掲載していいか?」という打診の電話があったので、「何をバカなことを聞くのですか?断る理由がありましょうか?(いや、あろうはずがない)他校さまの欄に、はみ出してでも掲載してくださいね」と話していた。その本屋さんの前を通りかかるとちょうどアエラが陳列してあった。"載ってるかな?今週の話だったのかな?"と疑心暗鬼に手にとって中身を見ると、な、なんと"白梅学園清修"、本当に掲載してありました。

あの時電話をいただいた編集部のお方、掲載の話は本当だったんですね。驚きました。ありがとうございました。もちろん360円払って買って帰り、すぐに校長に見せました。校長曰く「まぁ~良かったわ~」

鷹の台周辺を歩いていて私自身が思ったのだが、寒い中コートも着ないで、右足を引きずりながら、ダブルのスーツのポケットに手を突っ込み、"怪しい奴は歩いていないか?""死角になる場所はないか?"ときょろきょろしながら歩いている私が、実は外から見ると一番怪しい奴だったりして…。

先週末から連日、個別相談の方が来校されている。対応の為の日曜出勤は大変だと思われるかもしれないが、仕事がないことを考えれば、ずっとありがたいことである。人間、"必要とされない"ということほど、辛いことはない。
本日も寒い中、来校される方がいらっしゃる。お嬢さんのことで、不安な気持ちで来校されることだろう。せめて私にできることは、部屋を暖め、ホッカホカの温かい気持ちでお迎えすることぐらいであるが、丁寧にお話をお聞きしたい。また、明日は白梅学園高校の先生方に、清修中学校進捗状況報告会が予定されている。外部広報も大切だが、内部理解を深めることの方がはるかに大切なことである。こちらの準備も怠りなく、魂を込めて準備する。
現在午前7時53分ですが、これより殻に閉じこもり業務に専念いたしますので、本日はこれまで。
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2005.12.05 (月)  デジタルとアナログ
学校立ち上げ業務というよりは、新入生受け入れ準備が詰めの段階に入っている。これまでもそうであったが、細心の注意を払いながら、慎重に業務を進めていく。

準備室内ではほとんどの情報をデジタル化し、学園内のLANを利用して業務運営に当たっている。便利といえば便利だが、業務の流れを掴みにくいという不安な部分も残る。

清修は平成18年4月8日土曜日が第一回入学式である。とりあえずは入試までの業務進行をアナログ管理した方が落ち度も少ないということで、模造紙にカレンダー化したスケジュール表を作成し、一つ一つの業務をポストイットに書き込んで貼り付けるようにした。今年の4月からも同じような方法で業務進行管理を行ってきたが、できるだけ多くの目で確認するようにしたほうがミスを最小限に抑えられる。

デジタルとアナログ。それぞれの特徴を生かした利用方法があるので、併用する形で進めていきたい。
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2005.12.04 (日)  読まないほうがいいです
学校説明会や個別相談にお越しになる方々から、「準備室便りに書いてある、先生の家の犬種は何ですか?」とよく聞かれる。この犬の奴が、とんでもないことをしでかしたので、今日は日曜日ということで、ちょっと頭休めを兼ねて、お話させていただきます。お忙しい方は、読んだら時間の無駄ですので、読まないでください。

うちのバカ犬は、隙あらば逃走する。しかも、車に飛び込もうとするので、先日も助けようとした家人が車にひかれそうになった。私も昨晩、散歩に連れて行ってやろうと思い、疲れた身体を引きずりながら出かけた。自分の運動も兼ね、15mのロープを付け河川敷を30分ほど走り回り、ひと運動したので帰ろうとしてリードを付け替えようとすると、またもや逃走した。

バカ犬は、おそらく50mを4秒台で走る。直線でこいつを捕まえることは不可能なことだ。(しかも、私は現役選手ではない)車道を目指して、バカ犬は猛然と走り出した。車道の前には15m弱の土手の上り坂がある。上り坂では人間の方が速い。捕らえるチャンスはここしかないと思い、(自分では)ダッシュをかけ(たつもり)、土手を駆け上がろうとした瞬間、その手前の地面が砂利になっていた。暗くて見えなかったので踏ん張った足がすべり、豪快にこけてしまった。しかし、バカ犬が車に飛び込んでは、家族に合わせる顔がないと思い、即座に起き上がり、リードを投げ捨て、土手を駆け上がった。土手が終わる直前で、「もう間に合わない」と思い、ジャンプして飛び込んだ。右手がバカ犬のタヌキのような尻尾にかかったが、すり抜けた。"オー!マイガァ"しかし、ここで諦めては男がすたる。再度起き上がり、追いかけた。

車道に向かって突進するバカ犬は、寸前で直角に右折し、平行して車道を走っていった。私も追いかけたが、体力はエンプティー状態で、もう走れない。バカ犬ははるか彼方暗闇に消えていった。"あーもう死んだな"と呆然としながら、逃げた方向にトボトボと300mほど歩いていると、前方の暗闇からこちらに向かって走って戻ってくるバカ犬の姿。絶対捕まえてやると待ち構え、横をすり抜けようとした瞬間、日本代表ゴールキーパー川口選手ばりに横っ飛び。見事に右足を捕らえるスーパーファインセーブ。はなしてなるものかと、早くつなごうとしたが、リードがない。さっき投げ捨てていた。暴れるこいつを必死に抱きかかえて帰る途中、土手で滑ってこけた。お散歩セットを背中に背負っていたので、こけた拍子に背中にスコップが突き刺さり、"うっ"と息ができなくなって、暗闇でバカ犬を抱きかかえたまま、もがいていた。自宅に戻る300mが何キロにも感じた。

なんとか自宅に戻り、庭で犬を放り出すようにして倒れこんだ。呼吸はゼイゼイ、足はフラフラ、腕はパンパン。バカ犬は喜んで、倒れている私の顔の汗をペロペロなめている。きつくて抵抗ができない。まさしく、泣きっ面に犬である。少し動けるようになってよく見ると、左手は剥け、右ひざはえぐれて血だらけになっていた。

家内と「これは躾しないと、いずれ車に飛び込んで死んでしまう」と話し合った。今朝、たまたま犬の訓練士さんが近所に来るということで、車に乗せて相談に伺った。「あ~首輪の抜け方を覚えましたね。頭がいいんですよ、この犬種は。学習能力が高いということですね」ということであった。???ということは、何度も同じ事を繰り返す私たち夫婦の方が、バカ夫婦ということになる。実態は、バカ夫婦と賢犬(ケンケン)であった。

車に犬を乗せたまま、訓練士さんの話を聞いていて、「あいつはバカ犬じゃなかったんだ。バカは俺たち夫婦だったんだ」と自省していると、「カシャン」と背後から軽快音が聞こえた。まさか!と思って振り向くと、そのまさかであった。車の中で動きまわった賢犬が、ドアロックの突起物の上に前足を乗せ、内側から鍵をかけてしまった。ハッと思って、ポケットを探ると鍵がない。車にかけたままになっていた。

「お父さん、鍵とっておいで」と細君から言われ、力なく歩いて鍵を取りに帰るバカ夫。再度車を取りに戻り、帰宅後最後の力を振り絞って出勤し、こうして泣き言を書いているダメダメ室長。
秋田中子校長へ 「こんな私です。とても私には教頭は無理です。飼育委員会からがんばらせてもらいます」
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2005.12.03 (土)  あ~!ガメラだ!
学園法人本部の12月1日付人事異動で事務職員・ミスターKが準備室に登場した。清修開校後は、事務室に勤務することになる。ミスターKは上智大学卒業で、中高での教職経験があり、TOEICスコア800点オーバーの青年である。生徒たちの学校生活を強力にバックアップすることになる。時には、生徒たちの英語の質問も受け付けてくれるだろう。

昨日と本日も、個別相談で保護者の方がいらっしゃった。昨日の方は、「2月1,2,4日でもちろん受験しますが、不合格になった場合でも、追加合格の連絡は何日まで待っていればいいですか?連絡がつくように、外出も控えて待っていたいのですが…」と質問された。こんなことまで聞かれたのは初めてである。清修の実体もないのに、これほど入学を熱望されるとは・・・。聞いているこちらの方が、感謝感激で言葉が出ない。「何とか基礎的な分野の出題で満点を取ってください」と言うしかなかった。

早朝、多摩川に架かる橋の上から川の流れをぼんやりと見ていると、「スパーッ」と動く魚影が見えた。"おー!大きな魚だ~"と思い、一緒に居た家内に「お母さん、こっち来てみろ。すげぇのが泳いでいるぞ~」と声をかけた。でも、よく見ると、どうも魚ではないようだ。さらによく見ると、頭の辺りが白っぽくて、亀のような形をしているので、再び「お母さん、ありゃ亀だぞ。すげぇ速い亀だ!」と驚きながら凝視していた。右へ左へ、上流下流と動き回っている。"おーっ、おーっ"とひとりで声を上げていると、水面から「ドバーッ」と飛び出してきて、そのまま飛んでいった。"あーっ!ガメラだ~"と思った。そのなぞの生物は、ガメラではなく、鳥だった。なんという名前の鳥かはわからない。学校に来てこのことを話すと、ベテラン音楽教師から、「それは川鵜ですね。何時ごろでした?私も見に行こう」と話された。

鳥も、空を飛ぶだけじゃなくて、潜水もしなくてはいけないものかと同情した。しかし、鳥だって陸、空、川で頑張っているのだから、"人間である私たちも頑張らねば"と、そんな気持ちが頭の中をよぎった。
試験まであと2ヶ月です。受験生の皆さま、私たちも学校づくりを必死に頑張っています。皆さまも頑張ってください。
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2005.12.02 (金)  かえで
学園近隣のカエデやイチョウの紅葉、黄葉が実に美しい。東京は大きな木と緑が多いように思う。
《「もみじ」と「カエデ」の区別がよくわからない。盆栽の世界では5つ以上に切れ込んで掌状のものが「もみじ」で、切れ込みが3つのものを「カエデ」と呼ぶらしい》←これを「ザ・知ったかぶり」という。

秋田校長がいつも話される。「あのお花きれいねぇ、葉っぱが赤くなって美しいわねぇ、あの雲の形○○みたい、というような事を最近の子どもたちは感じているのかしら?そんな感性を持って欲しいわねぇ」と。

清修中学校では、1学年60名という特長を生かし、学年単位であちらこちらに出かけていく予定である。チャンスを見つけては、美術館、博物館、図書館、芸術祭、スポーツ観戦などへ出かけて行きたい。学校内では学べないことを、学校外に飛び出して学び、感性を刺激したい。

今の学校は、ちょっとでも空いている時間や空間があると、すぐに何かを入れ込んでしまう傾向が強いように感じる。空いていることが、まるで力を抜いたり、サボっているかのように見えるからだろうか?その結果として、イレギュラーなことに対して、融通の利かない枠組みとなってしまっている。

昨日のように天気が素晴らしくよい日には、生徒も教員も全員が弁当をぶら下げ、校外へ紅葉、黄葉の観賞に出かけたっていいんじゃないの?と思う。その効果を考えたとき、昼間の抜けた1,2時間の授業時間ぐらい、6ヵ年のスパンで見れば、なんてことはない。その日の放課後のセルフ・ラーンニング・タイムで補うことだってできる。清修では放課後の時間を「オープンスペース」として、意識的に空けることにより、柔軟な対応を可能としている。

情報でも、要望でも、何でもかんでも、学校という組織に押し寄せてくる。組織としての柔軟性を保持し、生徒の為の"本当のゆとりの時間"を確保するためには、"決死の覚悟"で、「オープンスペース」を守っていかなければならない。それぐらいの覚悟がないと、社会情勢に寄り切られてしまう。"ゆとり"や"自由"は、自然と手に入るものではない。自分たちの手で掴み、守るものである。かえでのちっちゃな手を使ってでも・・・。
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2005.12.01 (木)  偏差値マジック2
昨日の続きです。
個別相談が終わり、自宅に戻ってからの親子の会話を書いていらっしゃいます。

『さて、我が家も家に帰ってから反省会をもちました。以下は親子の会話です。

親;どうだった?

子;制服が私には似合わないと思う。
  <娘は以前から自分にはどの制服も似合わないと勝手に思い込んでいる所がある>

親;もし、そのことを学校の先生や制服を一生懸命作っている人が聞いたらどう思う?

子;悲しいと思う。

親;そんなあなたの心のうちが、先生と相談したときの態度に出ていたのではないか?先生はそんな態度の
  お前をみて、心の偏差値が低いとすぐに感じとられたのではないか?
  また、先生が色々、質問してくれた事に、何一つちゃんと、返事をすることが、できなかったね。
  先生たちはそんな受験生がいたら、どう思う?

子;そんな子供は入学しないでほしいと思う。だから、不合格になると思う。

親;ちがうと思うよ。そんな心の偏差値の低い子を入学したら必死で上げたい、
  いや上げてみせるという先生なんだよ。また他の先生も同じなんだよ。
  そんな生徒のことを一生懸命考えている先生方に、
  お前の何気ない一言で悲しむ、相手の気持ちを考えてごらん。
  こころの痛みが判る子になってほしいと、先生はいっていたよね。

子;そんな気持ちの先生がいる学校に行きたい。でも先生に私の気持ちをなにも伝えられなかった。
  質問にも答えられなかった。
  このままでは、良くないので、手紙を書いて気持ちを伝えたい。

という経緯がありまして、本日、本人は手紙を書いて投函しましたので、
週明け早々にはそちらに届くと思います。お忙しいところ申し訳ありませんが、
一読していただければ幸いです。』

さっそく今週月曜日にお手紙をいただきました。私がお会いしたときに質問したことの答えが、原稿用紙5枚にびっしりと書き込んでありました。多い時には一ヶ月で32冊の本を読むというだけあって、素晴らしい文章力です。これから大きく伸びていくことでしょう。

しかし、これはこのお嬢さんだけに限った話ではありません。たとえ今、低い偏差値と言われているお嬢さんたちにも同じことが言えます。すべては思い込みなのです。小学生としての完成度の高さと、それ以降の完成度の高さとが、イコール関係にはないと思います。

車で言えば、ローギアでエンジンを回して、ローのまま引っ張れる速度には限界があります。タイミングよく、セコ、サード、トップ、オーバートップにギアを上げていくまで、その車の最高速度はわかりません。それでも、F-1マシンばかりではないのですから、速ければいいのかというものでもなく、トルクとの関連での運転しやすさや、乗り心地の問題も大切なこととなります。これが適材適所の物づくりと言えるでしょう。人間だって同じです。速けりゃ良いってもんじゃないのです。

中学入試というものは、ローギアでのパフォーマンス大会のようなもので、中学生になれば別の次元での能力を育てていくことになります。問題は、子どもたち自身が(親御さんもそうですが)「私はローギアの大会で遅かったから、私の能力は遅いんだゎ」と心にくさびを打ち込んでしまうことです。

ですから清修では、子どもたちを大きく伸ばすために、まず、その心理的限界点を解除することから始めます。
塾の成績が悪くて下を向いていた子、第一志望のトップ校に及ばず無念さを引きずる子。
私からみると、みんな一緒です。必ず伸びます。


あれれ?今日から12月ですか?早いですね。
実は、先月3日の個別相談の日、11時間続けてお話させていただいたのですが、頑張りすぎが効けて、それ以来体調不良を起こしていて、お目目クラクラ、お鼻ジュルジュル、身体ポッカポカ~でゾックゾク~と、この一ヶ月もがいておりました。今日あたりから、やっと元気になりました。よく持ちこたえました、◎。
受験生の皆さん、ご家族の皆さまも、健康第一で年末年始を過ごされてください。
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2005.11.30 (水)  偏差値マジック1
個別相談で来校される保護者で、公開模試の成績表を持参される方がいらっしゃる。「これぐらいの成績なんですが…」ということで、拝見させていただく。だいたいどの模試も、国語・算数・2科合計・理科・社会・4科合計というような項目で「偏差値」が並んでいて、月ごとの推移表も掲載されている。「偏差値」という数字の"破壊力"は、強烈なインパクトを与える。

「娘は算数が苦手で…」と話されるので、算数の偏差値を見る。数字だけを見ると確かにそう見えるが、分野別の内容を確認すると状況は変わる。例えば、最後に位置する(難しい)分野の問題は6問ある。だいたい私が目にするケースでは、ほとんどのお子さんが「6問中ゼロ点」の成績である。それもそのはず、平均正答数を見ると0.6である。一部の成績上位者だけが正解し、ほとんどの受験生は正解していないということになる。この辺ができないことで、偏差値が下に引っ張られた結果、「私は算数が苦手」となるのだろう。ところが、計算力などの基礎的な分野に限定してみると、93%の正答率であった。この力に加え、国語の「読解力」の分野の力がある程度あれば、算数が苦手などころか、得手な教科となるのではないか?こうなると、親子で「算数ができない」と思い込み、諦めていた理系進学への道も開けてくる。しっかり分析してあげて、刷り込み、思い込みを一度リセットする必要があると思う。



個別相談された保護者の方からご丁寧なメールをいただいた。お子さんの模試結果は、かなりの成績であり、清修の偏差値"格付けランク"の"はるか上方"に位置していた。「ここから先は受験テクニックの問題ですが、お子さんは将来、何を目指されているのですか?果たして、これ以上テクニックを磨いても、これから先の勉強で役に立つでしょうか…」とお話させてもらった。以下は、(ご本人の許可をいただいたので)内容を一部紹介させてもらいます。長文ですので、2日に分けて掲載致します。

『昨日は親子面談ありがとうございました。学校の授業参観が長引き、急いで駆けつけたのですが、ご心配をお掛けいたしました。伊勢丹の制服担当の方もおられ、数学の先生、そして秋田校長先生になんと制服を着せてもらったという、されるがままのお粗末な娘をさらけ出すことになり、恥ずかしい限りです。

中略

私共の家庭も他の受験生と同じく、ここ数年受験勉強を中心に送っておりましたので、肝心の人間形成の教育が不十分であると気にしています。人間形成にとって、大事な時期に「中学受験」という、ある意味歪んだ世界に親子で迷宮入りしていたときの、清修中学校との出会いです。「この中学に入って、こういうことがしたい」「将来の夢はこんなこと」といった確固たる熱い思いを持つこともなく、現在通っている小学校は、「女子は附属の中学校には上がれないから」という理由で受験に臨むうちに、疑問を背負いつつも今に至っていたのです。

勉強することの本質を見失っていました。

そして、娘も思春期を迎えて、だんだん難しい年頃になってきました。これまで、大勢の生徒さんをみてこられた先生は昨日の面談ですぐに娘の特質を見抜き、色々と良いアドバイスを頂き、私共は大変満足するとともに、感心いたしました。

中略

今まで、平和で穏やかな環境の中、安穏と過ごしてこられたことは、娘にとって幸せでした。が、地球の裏側で貧困にあえいでいる人、または、身近な友が、病気で苦しんでいるかもしれません。将来、社会人となった時、自分が幸せと思えるのは、お金儲けでなく、人から、ありがとうと感謝してもらえる時だということに気付いてほしいです。感謝の気持がいちばんの報酬ではないかと思うのです。

中略 

まだまだ、人生経験の浅い娘です。「人の気持ちを感じ取る」「人の痛みがわかる」先生のおっしゃられた事がまだまだ甘い娘であります。将来への夢もはっきりしていないようです…。ビジョンがないのですね。先生方のこころの深み、厚みには、ただただ感銘!です。

娘も御校入学への気持ちが大きく膨らんでおります。縁あって無事合格、入学できた際には、そんな先生方のそばで6年間すごし、叱咤激励していただければと、願ってやまないです。とりとめなくなりましたが、今後ともよきアドバイスをよろしくお願いいたします。』






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2005.11.29 (火)  第12回コメント集3
第12回コメント集3-説明会感想編その1 ( )内は参加回数

・校長先生に声をかけられとても嬉しかったです。"一人一人を大切に育てます"と話された事に期待をしています。(4回目)

・制服を初めて見た時は、「古風だなぁ」と思いましたが、説明会で何回も見ているうちに、気品を感じられるようになりました。清修中学校の制服を見ただけで、憧れをもたれるような学校へなって欲しい―そんな気持ちでおります。「子どもがこちらへ入学できたら」という思いでいっぱいです。(5回目)

・中高一貫教育、理数系教科重視、少人数制、難関大学合格を目指す、先生方の教育に対しての熱心さが、今後期待を持てそうなので、母娘6年間、共に進んで行きたいと思います。(2回目)

・新しく開校するに当たり、先生方の熱意を感じ取ることができました。アットホームな雰囲気が魅力的です。これからどんな学校になっていくか、未知数ですが楽しみでもあります。ただし部活がないのはさびしい気がします。中学受験を終え、のびのび部活をさせたいと思っているので…。(1回目)

・①計画は大変素晴らしいものと思いました。が、実際にはどこまで実現できるかという不安があります。(前例が参考にならないことで)②部活動はないと考えていいのでしょうか③大学進学の際に指定校推薦というものはないのでしょうか④模擬テストで何%位を合格ラインと考えればいいでしょうか。
→模擬問題については、70%前後とお考えください。

・先生たちの紹介をしていただいて、良かったと思います。(9回目)

・多角的視点、柔軟な教育、授業の対応等、生徒中心の学校は保護者として安心でき、ありがたく思います。本日はありがとうございました。(9回目)

・回を重ねる度に、新たなお話を聞く事が出来、毎回出席したくなります。今後も楽しい説明会を期待しております。(8回目)

・ハワード・ガードナーのお話、興味深くお聞きしました。清修中学校のゴールは、大学合格ではなくて、その先にあるというお話をうかがって、改めて嬉しく感じました。本日もありがとうございました。(3回目)


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2005.11.28 (月)  第12回コメント集2
昨日の日曜日、白梅高校の学校説明会が実施されていた。会場を見学に行くと、小体育館(先日、工藤和美先生の新校舎説明会を開いた会場)が満員であった。ざっと見て500名は越えていたようである。活気があってすばらしい事だ。清修中学校も頑張ろう。

第12回コメント集2-模擬授業感想編その2 ( )内は参加回数

・今日は授業を見学しました。要点がきちんと伝わる論理的な授業でした。毎回こんな濃い授業だとすごいエネルギー消費ですね。がんばって欲しいです。パワフルなのは、S先生とT先生だけかと思っていました。安心しました。(9回目)
→いつもありがとうございます。アンケートの"もっと知りたいと思われる内容"の欄に、「間違いなく合格できる方法でしょうか?"と記入されているのには、笑わしてもらいました。個別相談記入欄にも、「まっすぐ勝負します」など以前書いてもらっていましたが、ぜひ合格してくださいよ。素晴らしい学校づくりに保護者として協力してください。待っていますよ、お父さん。

・模擬問題解説をもう少し詳しく聞きたかった。子どもはとても参考になったと言っていた。(3回目)

・入試対策授業を見学させていただきましたが、分かりやすかったです。特に算数は図を用いての説明で、勉強不足の私でもよく分かりました。あのような形で普段の授業が行われるなら、落ちこぼれもないと思います。(4回目)

・授業を見学させてもらいましたが、わかりやすい授業で大変結構でした。こういう授業をずっとやっていただけるなら、学習面では安心しておまかせできると思います。(4回目)

・解説授業は楽しくできたと言っていました。(4回以上)


本日午後から、安田学園・蓮沼教頭からお誘いいただいた公開授業研究会(英語)に参加する。良いものはどんどん吸収して、清修オリジナルの形に落としていく。創造は模倣から始まる・・・と今朝の新聞記事でも、偉い先生が言っていました。

ところで、東京人でない私は、安田学園さんがどこにあるのかがわからない。ご案内の書類を見ると、最寄の駅は「両国」と「蔵前」、住所は「墨田区横綱」と記載されてある。やはり駅を降りるときは、びんつけ油でちょんまげを結い、化粧回しの締め込み姿じゃないとまずいのだろうか?地域住民がもしそうだったら、私はちょっと風邪気味なので厳しい事態である・・・と思いきや、よく見ると「横綱」ではなく、「横網」であった。思い込みとは恐ろしい。もう少しで、"まわし"をつけて、出かけるところだった。

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2005.11.27 (日)  第12回コメント集1
昨晩偶然、大手教育機関の社長さんとお会いした。「先生のところの評判をよく耳にする。進学実績は出すだろうなとは思っているけど、それだけではなく、五教科以外に本気で力を入れているのには驚く。1年前に言っていた事は本当だったんですね。負のイメージからのスタートだったのに、すごい馬力で這い上がってきているね」と言われた。

本日からアンケートコメントをご紹介する。既成概念に縛られない学校づくりをやってきたので、説明会に初めて参加された方は、既成の学校のイメージから抜け出すことが難しく、イメージを作りにくいと思う。必ず、「計画は素晴らしいが実際にできますか?」「情熱が冷めないようにして欲しい」「クラブがないから不安だ」というコメントをいただく。"一つを入れれば、一つを出す"という基本方針を貫けば、たいへんな事ではない、必ずできる。

某機関から聞いた話では、偏差値表のトップ集団に位置する一貫校の英語の先生が「清修の放課後のアクティビティー活動が羨ましい。うちはもう出来上がっているからあんな活動はできない」と話されていたそうである。すべてをやろうとするのではなく、何をやるか?何を外すか?である。


第12回コメント集1-模擬授業感想編その1 ( )内は参加回数

・算数がとても分かりやすい授業でした。(3回目)

・体験授業に参加させていただきましたが、わかりやすい授業(特に算数)でよかったです。先生方のお顔を拝見できて、入学することができたらと楽しみになりました。(本人も楽しみだと申しておりました。)(5回目)

・体験授業をはじめて見学できて、こちらもワクワクするような楽しい時間でした。子どもは国算でしたが、私は自分が興味がある理社を聞きました。今後に興味が広がるような面白い内容でした。ありがとうございました。(5回目)

・今日は授業(国・算)をみせていただきました。子ども達がおとなしい印象でしたが、国語の先生も算数の先生も明るくわかりやすい授業でした。(4回目)

・今回は授業の方を見学させていただき、4月以降の授業風景が想像でき、とても良かったと思います。特に算数は今回は40名以上でしたが、実際は15名になるので、より子どもたちの理解度は上昇すると思われます。英、算(数)の少人数授業はやはり大変な魅力になっていると思います。先生方の説明もとてもわかりやすかったです。(国語の先生は、少し早口かな?と思いましたが)良い体験をありがとうございました。P.S.コートが丈の長いほうに決まってよかったです。(前回、試着の際に見せていただいて、こちらがいいなぁと思っておりましたので)(9回目)

・先生方一人一人のご紹介ありがとうございました。教育方針やカリキュラムets.はもちろんですが、清修中学校の魅力はなんといっても先生方だと感じています。たくさんの情熱と愛情を注いでいただきながら、6年間を学んでいけたら…どんなにか子どもは幸せでしょう。是非、是非、御校に入学させたいです。(6回目)

・国語・算数の授業を拝見いたしました。大変丁寧な授業の進め方で(解き方の)ポイント部分の説明が分かりやすかったです。他の授業も安心できると実感致しました。親が授業を拝見できることは、大変良い企画だと思います。(9回目)



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2005.11.26 (土)  ついに登場!底抜けの明るさ
第12回学校説明会実施。11月実施分の一回目が約110名、二回目の本日が約120名の参加をいただいた。ありがたいことである。

参加者の中に、某大手塾のトップの方の姿があった。
"なぜあの学習塾のトップの先生がここに来ているの?うちのことは相手にされてないはずなのに?"と正直驚いた。

夕方、お礼の電話を入れると、「いや~面白かったですよ。この時期あれだけ集められれば有望ですね。リピーターの方も多いようだし、会場の雰囲気がシラーっとしていなくて、温かかったですねぇ。先生たちも元気だし、評判が上がりますね。芸術科をプロの方に担当させるという発想は他校にはないし、英数国以外の教科にも本気で力を入れていることは魅力的ですね。但し、先生の説明を聞くと個性を大切にした、自由な校風ということがわかるのですが、広報用の印刷物のイメージが堅めなので、ガチガチの堅い学校なの?という誤解を招きますね。説明会に参加したら受験したくなる方が多くなるでしょうが、その前の段階の説明会に行きたくなるような印刷物が勝負ですね。説明会でしゃべっているようなことをそのまま書けば、すごく人気が出ますよ。楽しみですね、これから」とアドバイスをいただいた。
それにしても、よく来て頂いたものだと、ここでも感謝。

制服試着、個別相談が終わり、一息ついたところで、音楽の先生として着任予定の方が来校された。国立音楽大学声楽科首席卒業でプロの音楽家として活動なさっている方である。「人と接することが大好きなんです」という底抜けに明るい女性である。この明るさと元気の良さはどこから来るのか?全身エネルギーの塊り。「この人だったら生徒たちは大喜びするね」とミスター白梅・秋田中子校長も絶賛。それでいて、華のある実績を振りかざさない、素朴な人柄である。校長曰く「よく探してきたね。足を使って探したかいがあったね」とお褒めの言葉をいただいた。生徒も楽しいだろう。あ~よかった。

私、これから出張ですので、本日ご参加の皆様のコメントは明日から紹介させていただきます。
帰りは何時になるのでしょうか?あっ!昼ごはん食べるの忘れた。もし途中力尽き、街で倒れているのを見かけたら、白梅学園に連絡してください。
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2005.11.25 (金)  研究授業
社会科の研究授業実施。いつもお世話になっている業者の方が、たまたま研究授業反省会のときに来校された。途中だったので、反省会が終わるまで教室の後ろに待機してもらった。その後、その方から「自分もときどき他校さまの模擬授業を拝見し、コメントを求められたりしますけど、ここは空気が違いますね。先生方のコメントが厳しいですから、授業されていた○○先生はこれから伸びるでしょうね。でも、一番大切な部分ですよね」と感想を述べられた。

地道な業務をコツコツと重ね、魅力ある授業を展開し続ける。

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2005.11.24 (木)  居心地
前回の学校説明会後に話し合った解説授業の問題点を、それぞれの教員が修正をかけ再度授業を行ってみる。準備室スタッフが生徒の立場となり、わかりやすいか?という視点で授業に参加してみた。"算数の苦手な子が果たしてその説明のような思考ができるか?""どこでつまづいているのかを押さえた授業になっているか?""理科の問題では一般的な解説になっていないか?""ITを用いた授業での利点が生かされているか?""理解を深めるために、ひと手間かけた授業になっているか?"という視点で問題点を指摘しあった。

指摘する方も気が引ける、指摘を受ける方も心中穏やかではない。しかし、この壁を乗り越えた学校だけが発展を遂げる。忌憚のない意見が飛び交う、研究授業を行うことができれば清修は必ず伸びる。

これをやり抜くには、教員間の風通しが必要となる。準備室内の決め事で、机の上に物を置かないというルールを作っている。自分の机の周りを書類等を山積みにして、"壁"を作らないようにする。物理的壁は、心理的壁となる。新校舎の設計においても、各教科の準備室を設けていない。教員はいつも教員室で顔を合わせることになるように設計してある。物理的距離は、心理的距離となる。気に入らないことがあっても、そこを離れてしまっては、心の溝は埋まらない。いろいろあっての教員集団である。いろいろな人がいるのだから、いろいろあるのが自然だと思う。仲良しこよしだけでは、組織は伸びない。最初はつらいけど、頑張るしかない。やがて、伸びている組織に籍を置くことに、本当の居心地の良さを味わうこととなる。
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2005.11.23 (水)  再度確認・通学路
生徒の通学路・道路状況確認のため、JR武蔵野線・新小平駅から学校まで歩いてみる。にぎやかな通りだが歩道があるので安全で、学校まで私の足で22分かかった。別の先生の話では25分かかるということだったので、概ねそのくらいのものだろう。途中バスに追い越されたが、バスに乗れば大幅に時間が短縮される…が本数が少ない。武蔵野線を利用して通勤されている高校の先生は新小平駅に自転車を置いていて、そこから自転車で10分ぐらいという話であった。もしくは、西国分寺~中央線・国分寺~西武国分寺線・鷹の台のアクセスとなる。武蔵野線沿線の方はこのような通学方法となるでしょう。

広島での小学1年生女子の下校途中の悲劇を聞き、親の立場として胸が張り裂けそうになった。ニュースを耳にした瞬間、生徒たちの登下校の安全性をどう確保するか?と鼓動が高まった。GPS搭載の携帯電話の所持か?などいろいろ考えたが、まずは通学路の再確認だと思った。しかし、いろいろな対策を考えても限界がある。被害を回避し、最小限に抑える防衛策は、子どもたちに危険を察知する能力を育てるしかない。過保護でもいけない。先日も書いたが、その為の「気づく心」である。・・・・・こんなことを書いていても虚しい、その子が怖かっただろう、痛かっただろうと思うと堪らなくなり涙が出る。

出勤すると準備室の皆さま、本日も頑張っておられました。いい教育をやりたいという一心です。この情熱が現状を打破し、日本を変えます。他の人と同じことをしていても、同じ結果で終わります。一歩でも、半歩でも、4分の1歩でも、8分の1歩でも、先を見て歩きましょう。こんな時代だからこそ・・・合掌。
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2005.11.22 (火)  年中師走
模擬問題請求に対する郵送準備で準備室内はダンボールだらけ。朝から封筒詰めをやっていただいている事務のSさん、昼から塾訪問するスタッフ、スチューデントブック(生徒が生活記録表や読書記録などに使用する手帳)を専門の方と詳細検討するスタッフ、今週土曜日の学校説明会の準備をするスタッフと分かれて行動。私はこれから、法人事務局長、秋田校長のお二人と出張。明日も埼玉で会合が予定されているが、英語科のお方が代理出張していただくことになっている。

毎日準備室便りを読んでいらっしゃる方はお気づきだと思うが、学校の先生は本当に雑用が多いのです。今は開校前で仕方ないのですが、開校後の清修は、「先生たちが日々の授業準備を充実させ、授業に集中できる環境をいかにして作るか?」という課題解消を学校づくりの基本に置きました。少しはおわかりいただけますでしょうか?先生たちは年中師走なのです。「授業だけに集中させてもらえれば、もっといい授業ができるのに・・・」とお嘆きの先生たちは意外と多いものなのです。新しいことを組織の中に入れたとき、入れた分だけ古いものを出さなかった結果が、このような嘆きへと発展してしまいます。一つ入れたら、一つ出す。これが清修の基本です。

お出かけの時間となりました。
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2005.11.21 (月)  潮流
夕刻、学習塾へ訪問した先生たちが帰ってきた。
最近、"開校する"という情報が遅ればせながら広がっているらしく、塾訪問すると先方がご存知であるということである。塾の先生方から「倍率はどうなりそうですか?」とよく聞かれるそうだが、私たちとしても全く予想がつかない。私たちの方が教えて欲しい。

準備室では「受験生が60名ぐらいは欲しいなぁ」と話しているが、それも難しいかもしれない。

私たちが確信していることは唯一つ、「2年目は跳ね上がる」ということだ。
石にかじりついてでも、ピラニアに指を噛まれてでも、艱難辛苦を乗り越えて、栄えある1期生を育ててみせます。

清修第1回入試、最初で最後の狙い目です。英語のことわざで言えば、Time and Tide wait for no man.(時と潮流は人を待ってくれません)←教えてもらいました。
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2005.11.20 (日)  気づく心
連日続く個別相談で保護者の方とお話ししていてちょっと"む?む?む?"と心配になることがあります。(お子さんを見たわけではないのですが)それは"子どもたちに、危険を察知する力を育てないとまずいのではないか?"ということです。現状は12歳(一部11歳)という若年齢で、入試前という特殊な環境下にあるので致し方ないと思うのですが、この大人が先回りして作った居心地のよい環境の中で、このまま生活し続けた場合どうなるのか?親の力でその好条件を付加し続けることはやがて限界がやってきます。そのことを保護者の方も理解し、子離れの『リリースポイント』のタイミングを誤まらないようにしなければ、子どもが自立するタイミングを逸してしまいます。じゃあ、どうすればいいのか?いつも学校長が説明会でお話させていただいている、「気づく心」ということが大切であると思います。
何事にも天真爛漫で、何も気にしないというのも魅力的なのですが、それに加えて「気づき」を持てる子になって欲しいと思います。

かなりの数の個別相談をお受けしているが、一人ひとりに誠心誠意、完全燃焼型でお話させていただいているので、自身の神経回路が煙を出し始めたようである。人には言っているが、私自身が危険を察知する能力を身につけないとまずいのではないか?妙に無理のきく体というのも考えものである。

今日は日曜日、個別相談にお子さんも一緒に来られたので、「制服をセットで着てみる?」と試着してもらった。ブラウスから身にまとい、リボン、上着、スカート、そして夏服まで袖を通してもらったが、私たちも完成品を初めて目にした。感激した。朝から"当然"来ている英語科おやじとデジカメで写真を撮って、メールにて送ることにした。お母さんから「えっ?送ってもらえるんですか?」と言われたので、「当然です。私たちの趣味で撮っているわけではありませんので、誤解しないでくださいよ」とお答えすると、お母さんは涙を流して笑われた。今日も準備室は平和です。
今日は日曜日、この辺で引き上げることにしましょう。犬が歯を研いで待っています。
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2005.11.19 (土)  よっ!課長、男前!
昼間、高校事務課長との話の中で、トイレについて話が及んだ。課長曰く"たしかに○○大学とかの有名大学の合格実績は大切だと思うが、学校そのものが持つ居心地のよさがまずあって、その中で学校生活を送った結果、そういう実績につながるものだと思いますけどね。トイレは用を足す場所であればいいというものではなく、生活空間そのものだと思う。大切に位置づけないといけないと私は思いますけどねぇ~"と話された。そばで聞いていた英語科おやじと同時に「おー、すばらしい!」と驚嘆の声を上げた。「さっすがぁ~!わかってらっしゃる」この父ちゃん、わかってないような顔して、"しれ~っと"教育の本質をついたすばらしいことをおっしゃる。

毎日毎日個別相談は続く。偏差値に関わらず、入試に関する質問を受けているが、このこと自体は我々の目指す方向である。教育内容よりも先に偏差値に目が行き、いいと思っていても偏差値が高いといって諦めたり、またはその逆であったり、偏差値ランキング表に幻惑されて教育内容に霧がかかってしまったり・・・。私たちの場合、教育方針に賛同されて、こうして来校されることはありがたいことである。

昨晩はホームページ・リニューアルの打ち合わせを外部の方と行った。デザイナーさんが本校のことを資料上でイメージし、作成されたトップページと、私と話した後のトップページ・イメージがずいぶん違ったものになったらしい。私からは「清修が何をやろうとしているのかがはっきりとわかるようなものにしてください。入学してから騙されたと思われては、私たちとしても不本意ですから…。世間からの批判を怖がっては、私学としてのアイデンティティに欠けますので」とお願いしている。12月1日より「インターエデュドットコム」というサイトで清修が登場することになっている。人知れず活動してきたが、ネット上でひと目にさらされる時期が近づいてきている。
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2005.11.18 (金)  みんなの思い
現在準備室に制服と体育服が置いてある。エンブレム的に入った[SEISHU]の文字が帰属意識をかもし出す。手前味噌となるが、業者の方にはとてもよいものを作っていただいたと感謝する次第である。実は、この制服が出来上がる過程で、白梅高校での制服検討のノウハウが生かされている。

清修に先立つこと2年前、高校は制服の変更があった。その業務に準備室・ベテラン音楽教師が関わっている。制服が出来上がる過程で、複数の業者さんとのやり取りに直接関与した約3年間の経験が、清修の制服作りにも生かされた。高校制服との関係を「似て非なるもの」というコンセプトで検討を始めたが、高校制服の完成度が高いために作業は難航した。学校長の意見を伺いながら、「まぁ、このあたりが折衷案の限界か?」と思っていた作品に、このお方だけが、さらにもう一歩踏み込んで追及されたことが、今回の"妥協なき"制服にたどり着いたと思っている。途中"先生、そこまで言わなくても…"と思わないこともなかったが、今となっては"こだわってもらって、ありがとう"の一言である。

本日も小学5年生の保護者の方の個別相談を受ける。「いい教育を受けさせたい。来年受けます」と言い切られることに、教育機関としての責任を強く感じた。

個人的には"貧乏してでも、子どもにはいい教育を受けさせたい"と思っている。それが親心だと思う。来校される保護者の方がよく言われるが、学校に子どもを預けて、期待を裏切られたときのやり場のない思いは、私にも理解できる。その私は一方で、子どもたちを受け入れる立場にもある。親の思い、人の痛みがわかる人間であれば、子どもたちにどう接していけばいいものかは、難しいことを考えなくとも、答えは自ずと出るものである。自分の子どもにして欲しいことを、よそ様の子どもにもしてあげたい。叱るべきときには叱り、誉めるときには力いっぱい誉めてあげ、元気に、たくさんのことを学んでいって欲しい・・・と、みなさんも願っているのではないでしょうか?

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2005.11.17 (木)  生協のKさん
大学生協のKさんが、食育で使用する食器についての相談に来られる。栄養面だけの気遣いではなく、温かいものは温かいうちに、食器も味気ないものでは"食"の楽しみに欠けてしまうという配慮から、食器一式が保温性のあるランチボックスに納まるセットを持参された。ところがこのセットでは和食にしか対応できないということを苦慮されていた。現在は中学棟にこのランチボックスを運び込んで食事をとるように計画しているが、食堂でも食べられないものかと二人で食堂に移動し検討する。清修生に対し、実に細やかなところまで考えていただくKさんに感謝している。東京農工大生協の『生協の白石さん』に匹敵する存在である。清修では管理栄養士と養護教諭が協力して、「健康な体作り」「予防医学」の観点からも"食"をとらえていく。学校は〔お勉強を教える教員〕だけではない。周辺を固める強力なスタッフを擁し、総合力を高めていく。外部業者さんを含め、本当に周囲の人たちのバックアップ体制の充実には我々の力だけでは成しえなかったものも実現させていく《魔法の力》を感じる。

先日10月15日学校説明会(アンドレ・クライン氏来校)で取材を受けた際のホームページがアップされたそうです。ご紹介いたします。(関連ページへ



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2005.11.16 (水)  授業反省会
授業の質を高めるために、11月12日に行った「入試問題解説授業」の反省会を3時間実施。12日の授業は教員相互はもちろん、アルバイトの学生さんや事務のIさんにも授業参観に入っていただいた。その問題点をお互いに指摘し合い、よりわかりやすい授業へと発展させていきたい。往往にして、この手の反省会は互いのいい点だけを誉めあい、「私も大いに参考になり、勉強になりました」という発言でお茶を濁して終わる。清修ではそういうことは一切しない。厳しい視点で"相互批正"し合う。

私が大学を出て就職した国立大学附属中学校は研究校であった。最初に体験した研究授業・反省会は、4月後半のことであったと記憶する。一緒に赴任した30歳後半ぐらい?の家庭科の女性の先生が研究授業をなさった。授業が終わり、反省会の冒頭で司会者の方から「本校に着任される先生方はよい点をたくさん持っておられるのはわかっていますので、この反省会では問題点のみに絞って発言なさってください」と言われた。大学を出たばかりの私も、先輩教師の授業の問題点を指摘しなければならないことを意味し、"こりゃー困った"と内心あたふたとなった。授業者の「今回は生徒と接して2回目の授業で、いろいろと生徒掌握ができていない部分もありまして・・・・・ご批評のほどよろしくお願いします」という自評から始まった。

最初に発言をした先生は開口一番「まず、私たちは初めて訪問する学校でもデモ授業をしなければならない立場です。初めて接した生徒にも授業しなければならないのですから、今後一切そういう言い訳がましい発言はお控えください」と言われ、その後授業の問題点を指摘され始めた。大学生で甘ったれた生活をしていた私には衝撃が大きすぎ、私の番も廻ってきたが何を発言したかはまったく覚えていない。ただ、反省会の途中からその先生が涙されていたことだけを覚えている。社会人は厳しいものだと思った。

その後の慰労会では、雰囲気が一転、和気あいあいとその先生への激励の言葉が飛び交っていた。ほぼ全員の方がその後、公立中学校や養護学校の校長職に就かれ、いまでは皆ご退職なさっていると思う。私も、あの当時の先生方と同じ歳ぐらいになったのかと思うと、人生がすぐに終わってしまうような気になってしまう。

きつかったが、生徒の為に学校全体で頑張っていた生活は充実していた。清修でも質の高い授業を目指し、全員で研鑽を積む。妥協なき学校づくりはもう始まっているのだから。



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2005.11.15 (火)  第11回アンケート3
アンケート2からの続きです。

・親子共々大変満足のいく説明会でした。今回が初めての参加で緊張いたしましたが、入学への希望が強まったと感じております。(1回目)
→志望校も確定しようとするこの時期、本校にお越しいただきありがとうございます。みんなで協力して、通って楽しい学校、それでいて力がつく学校を作りましょう。

・言語的知能、論理数学的知能以外の知能も認めていきたいという説明にとても共感がもてました。毎回先生方のお話をうかがう度に、学校の魅力を発見し、是非娘を入学させたいなぁと思います。(3回目)
→是非入学してください。そのためにも、まずは健康第一、家内安全です。頑張ってくださいね。

・各先生の教育方針、生徒と触れ合う時を大切にしていること、そして、デサント製の体育服がとても素敵でした。なんとしても、清修に入学させたいです。(3回目)
→"なんとしても"ですか?う~ん、実に美しい響きですね。なんとしても、入学してきてください。4月8日入学式の会場で待っています。

・室長のお話がとても分かりやすくひきつけられました。親向けのお話ではありましたが、子供もいっしょに聞きたかったです。(1回目)
→ありがとうございます。お嬢さんが入学すれば、耳にたこができるぐらいに、語り続けますのでご安心ください。しっかり鍛えて、卒業後大きく羽ばたける基礎を築いていきます。

・言語的な能力などの従来の評価基準よりも多角的な視点で評価するとは実際にどのように評価するのでしょうか。室長のお話しは内容も盛りだくさんで、情熱にあふれていて、信頼感がもてると思いました。ただ内容が豊富なので話を聞いた後に、全体像の整理が難しいです。レジュメがあれば、後で見直すのにもわかりやすいと思いました。なるほど、入試前にも関わらず、和やかな雰囲気と先生方の学校教育にかける本気さが伝わる説明会でした。ありがとうございました。(1回目・お世話になっている出版関係の方?)
→評価は数値化されたり、紙面上の文章レベルに落とされるものだけとは限りません。教師が複数の観点を持っていることにより、「対話レベル」での語りかけが生まれ、その対話そのものが"評価"という一つの形になりえます。(「この間、校舎の裏側でゴミを拾っていたでしょう?そんなところがあなたの素晴らしいところなんだよ」というような語りかけ)率直な所、生徒内面への影響力は、対話レベルの方が大きいと思います。自身の学生時代の成績表の点数が何点だったかを覚えている人よりも、先生から言われた一言を覚えている人の方が多いのではないでしょうか?

・一人一人の生徒を大切にしてくださるということで、安心しました。(1回目)
→一人一人を大切にしない学校は、学校とは呼べませんよね。清修は学校です。ご安心ください。

・新設校でイメージしにくいことや不安が、今回の説明会でずいぶんなくなりました。保護者の気持ちを理解したとてもよい説明会でした。ありがとうございます。準備室の皆さま、お忙しいでしょうが、体に気をつけて、どうかよろしく、よろしくお願いします。(?回目)
→相手の気持ちを理解することは難しいことですが、何とか理解しようとする姿勢は常に持ち続けたいと思っています。「よろしく」を2回も重ねていただき、そのお気持ちはしかと承りました。

昨日は午後から、本日も朝から個別相談の方がいらっしゃった。本校英語科教員にたいそう魅力を感じていただいている様子であった。しかし、清修は英語科だけではありません。全教科、自信を持ったラインナップで待機中でございます。この冬も各教科教員は教科指導力アップのために外部講習会に参加し、研鑽を積みます。清修ではまず、教員自らが日々向上する姿を生徒に示すことからスタートいたします。
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2005.11.14 (月)  第11回アンケート2
アンケート1からの続きです。

・ハワード・ガードナーの多元的知能の話しにたいへん興味を持ちました。私も1度じっくり勉強してみたいと思いました。今回は制服以外の体操着や通学バッグを見ることができ、娘の目もより輝いていました。女の子は引っ込み思案な子が多いので、校長先生がおっしゃられていた"自信の教育"は本当に大切だと思いました。(これからの女性には特に)(8回目)
→校長は前日にシドニーから帰国され、すぐの出勤でした。あの元気はどこから来るのでしょうか?制服・体育服関連の担当者の清修への思い入れは、「商売」の域を超えています。みんなの思いが詰まって、祝福されて開校する清修です。

・何度来てもすばらしい内容のお話が聞けてうれしいです。(4回目)
→ん~ん、ここまで言われると、お恥ずかしい。ありがとうございます。

・すばらしい教育内容だと思います。プラン通りの実践を期待します。(3回目)
→ご期待ください。必ずやります。日本の教育界の"思い込み"から解放され、文部科学省をびっくりさせましょう。

・親としましては、是非入学させたいと考えております。(3回目)
→成功への第一歩。まずは成功する姿をビジュアライズする(思い浮かべる)ことです。お子さんが清修の制服を着て、来年の4月8日午後からの入学式に向かっている姿を想像してください。

・子供のこととは関係ないのですが、先生方の頑張りを見ていると、私も(子供の受験のことで頭の中がいっぱいで最近ぼんやりしているので)仕事をきちんとしなくては・・・と思いました。(4回目)
→なんと謙虚な!日本のためにお互いに頑張りましょう。

・大学受験を目指すだけではなく、基本を定着させることが、大切なことを新たに感じました。学ぶ楽しさを実感して欲しい。進んで取り組む姿勢を身に付けて自分で夢をつかんで欲しいですね。選択範囲を広げてあげる手助けをすることが、今、私がやるべきことだと思っております。その為の努力は惜しみません。子供も勉学に集中して取り組んで欲しい。(8回目)
→親も教師も、子供の私設応援団です。晴れていようと、雨が降ろうと、声をからして、旗を振り続けるのであります。親御さんは子育ての間という期間限定ですが、教員は教職についている40年近い期間となります。応援する気力がなくなったときは、教職を離れるときとなるでしょう。
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2005.11.13 (日)  第11回アンケート1
アンケートへのご協力ありがとうございました。順序不同で紹介させていただきます。( )内は説明会への参加回数です。

・学校については他人に説明できるくらい理解してしまいました。体験授業命で最近は通っています。このまま4月になっても来られるといいのですが。今日のお話は自分の仕事にも参考になるよい話でした。(8回目)
→毎回お越しいただいた上に恐縮でございます。4月からは入学して、清修の真実を外界に語ってください。よろしくお願いいたします。

・出題問題を見させていただきました(算数・国語)が、たいへん難しい問題だと思いました。(4回以上)
→入学後中学の勉強をスタートさせるために必要となる基本的な部分の問いでございますが、満点を取る必要はございません。まずは、60~70点とることを目標としてください。

・現在5年生です。来年開校後、受験生対象のオープンスクールか、体験授業を実施していただけるとうれしいです。毎回先生方の熱意が強く伝わって来ます。(熱が冷めることがないので、すごいなーと。毎回熱くなっているような気もします。)「根本を追求する多角的視点と知識」の中で、「対処」よりも「根本」を、というお話がありましたが、とても納得しました。「対処」は即効性があるが、持続が難しい。「根本」は即効性はないが、じわりじわりと効いてきて、それが本当の"力"となると。清修の教育を受けると人間的にバランスの良い人間(日本語が少しおかしいですが)になるように思います。また選択の自由が与えられることによって、子どもたちは自身で選択する意志、判断力もつけられるので、本当に"強い"人になれるのではないかと思いました。(4回目)
→清修では、バランス感覚を大切にしていきたいと思います。深い共感と解説を加えていただきありがとうございます。

・新設校で過去問がないので、もっと試行問題などが発行されるとさらに学校の考え方が見えると思った。(5回目)
→たしかにおっしゃるとおりで、受験生のことを考えてそうしたい気持ちは山々です。しかし、一つの試験問題を作るのは莫大な労力を投入しないと出来上がりません。教科独自の方針と全教科の統一感が損なわれないように配慮しつつ、入学後に必要な基礎力を見る問いを考えないといけませんので今年は2本作るのが精一杯でした。ご理解ください。

・9月に参加した時よりも、わかりやすく進化していました。先生方の情熱が伝わり、生徒となる事ができたらと思います。入試に向けての日々の勉強の仕方アドバイスもあり、参考になりました。(3回目)
→留まることなく、発展し続ける「清修」です。ぜひ在校生保護者となってください。お待ち申し上げます。


・学校の目指すところは、自分としては理解できる。(自分が思っているものと近いものがある)(1回目)
→ありがとうございます。お嬢さまもその方向に乗っていただけますと、三者で良い教育活動を展開できると思います。

・初めて参加させていただきました。先生方お一人お一人の新しい「清修中学校」にかける情熱を感じました。子どもが入学する年は平成19年になりますので、一年間の様子を楽しみにさせていただき、またうかがいたいと存じております。ありがとうございました。(1回目)
→来年度は清修の教育活動を現実のものとして、ご覧になることができますね。しっかりと注目なさってください。来年は水面下の潜水艦清修状態から浮上してきて、海上航海に移行します。

・教育内容等すばらしいと思いました。1学年60名は今後も継続するのかどうか、また、6学年までそろった時でもクラブ活動はないのだろうかと疑問に思いました。放課後個々で参加するだけのプログラムだけではなく、チームで行う活動も教育的には大変意義があると思います。(大会参加、コンクール参加など)(1回目)
→「チーム」としての活動。この活動が生み出す教育的な効果は大きなものと思っています。私自身もチームスポーツで徹底的に鍛えられた人間ですので、ご指摘の件は、心積もりしております。教育活動に何らかの形で組み込む予定です。

・子どもが「楽しかった」と帰ってきました。ありがとうございました。今日のお話も講演を聴きに行ったようで、たいへん興味深く聴かせていただきました。先生方の熱意に、ますます感謝の気持ちを持たせていただきました。(5回目)
→「楽しい」と感じることが向上への第一歩です。「講演」とは…これはもったいないお言葉を。ありがとうございます。
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2005.11.12 (土)  第11回学校説明会
朝から雨が降っていた。11回の学校説明会で初めての雨だったので心配した。「晴れろ~」と朝から念じているとカラッと晴れた。実に爽やかな一日となってよかった。

本日説明会に参加した子どもたちは清修の制服を試着し、ポラロイドカメラで写真を撮った。清修の制服を小学生が着たのは今日が初めてで、"あ~こんな感じになるんだ"と感激した。

この一週間ベテラン音楽教師は、白梅高校の京都修学旅行に引率していた。昨日帰京され、本日早朝より説明会準備に当たられた。説明会終了後の反省会で、「一週間準備室から離れるとまったく準備室の動きがわからなくなる。それだけものすごく速いスピードで動いているし、帰ってきてみると先生たちの対応力の高さに驚いた。これ自体はすごい事だけど、それだけ体への負担がかかっているので、皆さん健康には気を配りましょう」と話された。内部にいると動きの速さに気づかない。準備室スタッフの健康には注意しないといけない。

明日から本日のアンケートコメントを紹介させていただきます。


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2005.11.11 (金)  音信不通
現在午前9時。とうとうこの日になってしまった。明日は学校説明会である。私の担当分野の準備がいつものようにまったくできていない。本日も入試相談が予定されているので身動きもとれない。本当は私がやらなければならない業務を、他の先生にお願いすることとなった。近隣の小学校へのご挨拶は理科の先生が、学習塾の合同説明会には総務の先生に行っていただくことになった。ネイティブの先生の最終選考なども押し迫っていて、ミスター英語科も終日動けない。残りの先生は資料作りや外部対応に追われる。鬼ごっこのような毎日である。どれも外せない大切なものばかりなので、てんてこ舞いとなる。

明日の学校説明会も11回目である。外部説明会を含めると最高10回参加の方もいらっしゃる。複数回参加の方を退屈させるわけにはいかないし、初参加の方が毎回20組ほどいらっしゃるので、学校概要の基本線は押さえておかなければならない。ひっじょーに難しい課題である。

これから集中して考えますので、私に話しかけないでください。本日これより音信不通状態に入ります。
みなさま、お元気で。明日お会いしましょう。
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2005.11.10 (木)  フランスは高1でした
開校後の事務室運営の内容を具体的に詰め始める。準備室の先生たちは、今度の説明会での入試傾向説明や子どもたちへの模擬問題解説の準備に終始する。事務職員の方は一日中黙々と模擬問題発送の準備をやっていただいた。肩も凝るだろう。ありがとうございます。

本日も入試相談の方が複数来校される。先ほどお帰りになられた方は、偏差値魔術にかかっていない、偏差値スケールの外に立つ保護者の方であった。「先生、こんなことを言っては、うるさい嫌な親と思われるかもしれませんが、11月8日の準備室便りに"清修生も高校2年でフランス研修に行く"と書いてありましたけど、高1ですよね?"高1になったら娘が行けるんだ、私も一緒に行こうかな?"とか、入学もしてないのに勝手に楽しみにしているものですから…高2じゃありませんよね?」と恐る恐る尋ねられた。読み返してみると確かに間違っている。気づいていないのは私だけだったのか?

「周囲の保護者の方を見ているともう少し受験生の親らしくしないといけないと思うし、娘からも"普通の親らしくしてよ"と言われるし、本当に恥ずかしいんです。すみません、こんな話ばかりして…、親で不合格になったりするんでしょうか?」と謙虚に話される。「ところで、どのくらい勉強は進んでいるのですか?」とこちらも恐る恐る尋ねると、「清修しか考えていないんですけど…、この後どう勉強を進めればいいですか?合格の可能性はありますか?」と言われながら模試の結果を出された。"ぎょえー"「このまま塾の指導を受けて、このまま頑張ってください。このまま、このまま」と即答。加えて「この成績なら、○○中学あたりの受験も強く勧められるでしょう?」とお尋ねすると、「いえ、清修に決めていますので、塾のお話はいいんです。どうせ、2月1,2,4日で受験しますので…」と話された。【あなたはエライッ!】(でも、途中で気が変わらないでね)
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2005.11.09 (水)  わかるかね?
専門の方々を交えてコンピュータ上での入試システムについての話し合いを実施。入学願書受付番号を帰国生入試からの通し番号にするのか?2科4科の受験生の対応策、それぞれの教室での整理番号をどうするのか?システムで対応する場面と手作業で対応する場面をどう切り分けて効率を上げるのか?など話し合いが淡々と続く。こうして2月1日19:00ホームページ上での合格者発表に向けての作業は続く。

個別相談継続中。「ど~~~~しても入学させたいけど、どうしたらいいですか?」・・・そう言われましても~。入試の点数を考えず、"心意気"の点数で判定できればいいのですが、学校には教育理念実現という大目標がございますので、基礎的な力は持っておいていただかないと…私たちとしましてもちょっとぉ…、無責任な事も申せませんしぃ…。「私学は考えていなかったが、清修開校を知って夏頃から受験勉強を始めたけど間に合いますか?」とお伺いになる方もいらっしゃる。成績を拝見すると、(失礼ながら)低い偏差値からものすごい勢いで上昇しているケースも複数例見られる。入試まであと2ヵ月半あり、授業開始まで5ヶ月ある。このままのペースで行けば、清修プログラムをこなすに十分な基礎学力が備わると思うので頑張ってほしい。

相談に来られた方から「清修さんのことがブログに書かれていましたよ」と教えてもらったので、準備室で調べたら、その類のものを発見した。その中に、(来校されたことがない様子の方から)"期待はずれの学校""併願校として第三希望ぐらいならいいかも…"というような書き込みを目にし、「おー!期待はずれだってよ~。すご~い」「第三希望ぐらいなら良いってか~?どうせ伸ばすから、何番目でもいいぞ~」と準備室みんなで盛り上がってしまった。なんでも話題にのぼることはたいへん良いことである。清修パワーの恩恵は入学生のみが被ることになるのだから…。むふふふふ、私には清修スタッフがついているのだよ、わかるかね、明智君?あっちゃ、こっちゃに必死に呼びかけてきたんだぞ~。来てもらうの、寝込むほどたいへんだったんだぞ~。
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2005.11.08 (火)  無知とは…
昨日白梅高校2年生は修学旅行に出発した。行き先は選択制で4つの候補地から生徒が選べるようになっている。その引率でベテラン音楽教師は京都へ、校長はオーストラリア・シドニーへ行かれた。

オーストラリアと聞くと強烈な思い出がある。スポーツのコーチングを学びに行った時、【Australian War Memorial】戦争記念館に連れて行かれた。館内には日本コーナーがある。そこに"人間魚雷・回天"が展示されていた。そこにあったものは銀色に鈍く光る、鉄砲の弾がそのまま大きくなった形で、その中に人が乗り込み、敵方の船に突っ込むというものだ。目的が限定されているだけに、見た瞬間胸が締め付けられた。

私の現役選手時代のプレースタイルを、狙った相手プレーヤーを必ず仕留めるということで"人間魚雷"と呼ぶ人もいた。特に気にすることもなく、面白おかしく自分でも使っていた言葉が戦争記念館に行って以来、"もし回天に乗り込んだ人の家族が耳にされたら…"と思うと使えなくなった。無知とは恐ろしいことだと学んだ。

清修生も高校2年でフランス研修に行く。民族や文化が錯綜するヨーロッパの交差点で、彼女たちはどんなことを感じ、学んで帰ってくるのか?そして、それをどう生かしていくのか?さらに私たちは、この研修をどう仕掛けていくのか?物見遊山でないことだけは確かである。先日参加した【未来を創る学校】のセミナー報告ページがアップされたと連絡を受けましたのでリンクをはっておきます。(関連ページへ

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2005.11.07 (月)  どっちも正しい
プロ野球の新監督が打ち出すニュースで、"ダボダボのユニフォームのズボン禁止""スキンヘッド・茶髪・ピアス禁止"という見出しを目にする。『勝つためには、まずは身だしなみから』ということだろうが、それはそれで結構な事だと思う。私が気になるのは、『それなら今まで、ダボダボや茶髪などをなぜ容認していたんだろう?』という点である。『自由』を主張する過程で、大切なポイントを押さえ損ない、『規律』という概念を『抑圧』とすり替えてしまって、論じられてきたのではないか?私立中学のポータルサイト(私立中学校の情報が集まっているページ)で、学校関係者や保護者の方の書き込みを見ていると"校則"に関することが書かれている。これも、同じような内容でのやり取りが見られ、読んでいて疲れてしまう。

清修としての要点は唯ひとつ。
自分の娘が勉強もせずに化粧に専念し、駅の階段の下から見上げれば下着丸見えのスカートをはいている。これを『自由』でいいじゃないか!と言われる方は清修にはむいていないという事で、それでは困るという方は清修にむいているというだけの話である。ただそれだけのことだ。正しい、正しくないの次元ではない。どっちも正しい。
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2005.11.06 (日)  即答
晴れていようと、雨が降ろうと、今日も準備室は元気に営業しております。

連日、入試相談の方が後を絶たない。今朝も9時からスタート。"算数のこの辺をもっと頑張りましょう""問題を最後まで読む癖をつけましょうね""基礎的な分野にもっと集中していいですよ"などお話している。
中には、"ご家庭の方針をお聞きしたら、○○中学の方が合っているようなので、そちらはどうですか?"と受験雑誌を持ち出して、他校の試験日まで調べている。

来校されるほとんどの方が、「60人募集でしょう?受験倍率を考えると怖くて…」と話されるので、「合格発表者が60名ではありませんよ。併願で他校に行かれる方を差し引いて考えますので、合格者数はもっと増えます。そこまで心配されなくても大丈夫ですよ」とお答えしている。このまま行くと、皆さん敬遠されて受験生がいないかもしれない。私も心配なので、相談の途中、にこやかに笑われている保護者の方にさり気なく「受験生がいないので、お友だちにも教えてくださいねぇ~」と話を振ると、突如毅然となり「いやです!教えません」と即答される。肩を落とし「そうですよねぇ~」と引き下がるかわいそうな私。本当に受験生がいないかもしれない。こうなったら最終手段だ。2月1日にはお隣の創価中学校さんが膨大な数の受験生を集めて試験をされるので、気づかれないように校舎の並びに仮設テントを建てて、受験生を誘導しようか?「…んな、バカな!もっと前向きなことを考えろっつーの!」→(そうだよな~季節柄テントは寒いか~?ストーブ持ち込むか?)←違うってかっ?
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2005.11.05 (土)  マリオネット
来校される保護者の方から、いつも言われることは、「お世話になっている塾や、他校にお子さんを進学させている友人に、清修の教育内容を話すと"そんなことはできない"と言われる」ということです。

確かに壁の向こう側にある人形を、壁の内側からマリオネットのように糸で操ることは不可能なことです。私の中では、"壁は既成概念"であり、"操る糸はしがらみ"であり、"人形の動きは教育プログラム"です。壁を取り外し、糸がなくなれば、私たちは直接人形を手で操ることができ、自由に動かすことができます。自由に動き出した人形が創りだす動きは、生きた教育活動として子どもたちに関与し始めます。見ている方の立場からすると、自由に動けるものだと思っていた人形が、窮屈な動きしかできなかったとき、違和感を感じるのではないでしょうか?それとも世の中全体が既得権を主張し合って、窮屈なものになっているので、「こんなものだ」と思い込んでいるのではないですか?

清修プログラムは、"ゼロ・スタートの清修"だからこそ実行できる内容なのです。既成概念や数々のしがらみの中で教育活動を展開する労力よりも、私たちは、はるかに少ない労力で清修プログラムを"楽に"回すことができます。私たちのプログラムを「ありえない」と言われる方も、勇気を出して周辺の環境をちょっと整理すれば、どこでも清修プログラムを簡単に実行することができます。何も難しいことではありません。
ただし、この創造的破壊には、明確なビジョンと、過去の実績を捨てる"少しの勇気"が必要となります。
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2005.11.04 (金)  ダメダメ室長衰弱日記
昨日来校者に対して、校門に立って案内する者、お茶だしする者、説明する者と分かれて動いていたので、準備室がガラ空きとなってしまった。その間、学園本部に個別受験相談の電話があったらしいが、「今日は出勤されていませんよ」と答えてしまったそうです。お電話いただいた方、申し訳ございませんでした。(たぶん読まれてないと思いますが)

ダメダメ室長衰弱日記。完璧を期して業務点検を行っているが、いろいろとミスは出る。すぐさま軌道修正を加えることを心がけています。昨日クタクタになったはずなのに、昨晩から今朝にかけて意外と元気なものだと感心しながら、早朝からのんきに(例の)犬と暴れていた。午前から快調に過ごしていたら、午後3時過ぎごろからドーッと疲れが押し寄せた。くしゃみが出る、目は潤む、目の前クラクラとなって、急に眠くなったので、30分ほど目をつぶっていると・・・回復してしまった。もしかしたら、からだが強いのかもしれない。

この後も、夜間の個別相談の方がいらっしゃる予定である。本校に興味を示していただいて、本当にありがたいことです。
本日塾訪問に行った先生の報告では、「清修の説明会の評判がえらくいいですね。うちにも希望者がいますよ、という塾が新規で現われはじめた」ということでした。地道な内部充実の活動が遅ればせながら、少しずつ動き出しているようです。
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2005.11.03 (木)  不倒
過去のデータがない清修なので、「合否ラインが見えない」という声を受け、受験相談を終日実施。たくさんの方々が来校される。
来校される保護者の皆さんから、いろいろな話をお聞かせいただけるので楽しい。私たちは内部の学校づくりに必死になっているので、外部の話を聞くことは新鮮である。

"説明会であんまり良い事ばかりを言われるので信用できないから毎回説明会に来ているが、どうも本当のようなので、受験を考えている""清修の対応を他の方に話すと「そんな親切な学校はありえない」と仰天される""通っている塾から「清修なんか目指すな」と言われて困惑しているが受験する""人気が出そうで怖いので清修のことは黙っているが、噂が広がるのは時間の問題だと思う"

批判的な評判を聞くと嬉しくなってしまう。逆風がなんとも心地良い。誰からなんと言われようと、清修教職員全員で生徒を守り、育てる。実績も何もない私たちを信用して、娘を預ける親の期待を絶対に裏切らない。

多くの人と話しすぎて頭がボーっとなっている。そういえば、今日も昼ごはんを食べるの忘れてしまった。保護者の方から今日も言われた。"先生方全員、開校前に倒れないでくださいよ"・・・それはわかりません。できるだけ倒れないようにはしますが…。
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2005.11.02 (水)  生え際マジック
本日も快晴である。今日の予定もいっぱいに詰まっている。保護者との緊急連絡システム、E-learningの研修会を実施する。専門家の話を聞くことは勉強になる。何事も初心に戻ることは大切である。

今から20年以上前、教員生活をスタートさせた国立の附属中学校時代が懐かしい。怠惰な生活を送っていた大学4年暮らしから一転、いきなり先生【様】になってしまったプレッシャーはすごかった。優秀な先生方をそろえた附属中学では、当然私は最年少である。自身の教科指導力、学級経営力は脆弱。職員会、研究集会、研究発表会と大小の研究イベントは数珠つなぎであった。日増しに募るストレス。たまらなかった。先生方の用事で外にお使いに出された帰り、日頃のストレスで悪態をつきたくなり、右手にアンパン、左手に牛乳ビン、もう一本の牛乳ビンを脇に挟んで、食べながら、飲みながら学校に戻った。どこかで見られたのだろう、早速先輩教員から呼び出され「あなた!何の仕事についているのかわかっているのか!」と怒鳴られた。ポケットに手を突っ込み、口笛を吹きながら廊下を歩いていると、突然副校長室から副校長が飛び出してきて「あなた!ここは旅館じゃないんだ!」と怒鳴られた。角刈りであった頭は、"生え際の剃り込みの深さが教員としてふさわしくない"と怒られ、音楽の先生にとっ捕まり、生え際を黒マジックで塗られた。

先輩教師はみんな厳しく、そして優しかった。
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2005.11.01 (火)  ツインターボ
本日より11月に入りました。今朝の秋の空は見事な日本晴れでした。通勤していて気持ちが爽快になりました。現在21:27、本日も多くのお客さんがいらっしゃったので、やっとこの時間になって自分の席に戻って来た。昼前にひっくり返した机の上はそのままになっていて、あ~あ、今日もこれかよ?と一嘆き。来校いただいたお客さんからも「準備室の先生方は、開校前に倒れるんじゃないですか?」と聞かれたが、来春開校して生徒と接するようになれば、元気になると思う。本日またまた助っ人あらわる。事務方としてサポートしていただくことになったSさんである。先日お話したIさんもいっらっしゃるので、ツインターボで我々準備室を強力サポートしてくれることとなった。

現在私の机の向こうから英語科のおじさんが、どうしてケネディ大統領が暗殺されたかを詳細に語っている。なんでもよく知っているおじさんだ。
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2005.10.31 (月)  イチロー
外部のセミナーに出席。学校や塾の先生方、小学校4年生から6年生の保護者の方々が参加されていた。セミナーで話題になっていたことは、『大人は《言いたい放題》が過ぎる。そんな環境で育った子どもたちは将来どうなるんだろう?』ということであった。

周囲との意見交換は大切にしないといけない。しかし、度を過ぎた要望はいけない。そんな要望を耳にすると、私はこんなイメージを抱く。

"メジャーリーグで安打製造機として活躍するイチロー選手に『イチローさん、ホームラン数が少ないですね』と指摘しているファンの姿である。(そういうことを言う人をファンと呼べるのかどうかは別問題として・・・)"
イチロー選手のインタビュー記事を目にしたことがある。彼曰く「ホームランだけを狙えば、もっと本数は伸びる。しかし、私に求められていることはホームランではない。ホームランは他の選手に求められている」というような内容を話していた。

本日のセミナーでも話題となったが、個人にも、組織にも、それぞれ個性がある。私学にも個性がある。特長があっての私学である。私たちの教育内容を聞かれて、「え~あれもないの?」「はぁ?どういうこと~?」というご指摘に対して、「それはございません。でも、これについては品質保証いたします」という姿勢で学校づくりをやっている。

清修中学校に就職する先生たちに、【センターの守備位置でも、キャッチャーフライも取れ】とは言わない。センターはセンターの打球を処理すれば良い。センターの守備範囲で取れない打球は、打った方が上手のだと思い、すぐさま気持ちを切り替え、自分のできることに集中することが最善の方策である。
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2005.10.30 (日)  第10回学校説明会実施
第10回学校説明会実施。建築家・工藤和美氏から新校舎に関する具体的な内容が講演され、教育空間や家具が子どもたちに与える影響をお話いただきました。

本日は150名もの方がご出席なさった。アンケートからもいろいろなご意見を寄せてもらっている。そのうちの一つをご紹介させていただきます。

【体験授業に行く前に、子どもたちに向かって、室長がお話しして下さったことが、大変印象に残りました。子どもたちを「一個人」として認めてくださり、「自覚」と「自立」を促すお話であり、子どもたちも気持ちが引き締まったのではないかと思います。何より、「自分を"個人"として認めてくれる大人がいる」という事がわかっただけで、子どもはすごくうれしかったと思います。色々、既存の塾から言われているようですが、それに揺るがない姿勢に大変感心し、感動しています。(その教育に対する意志の強さに)清修の教育は、「新し」くて「古い」と感じます。ある意味、清修には既存の教育を求めていません。学校を創造していく先生方の熱意と子どもたちの本来もっている"力"に期待します】

本日は初めて小体育館での説明会となった。朝から資料点検をしていて、配布資料に不具合があったので、準備室全員で資料差し替えを行った。けっこう大変な事態であったが、和やかな雰囲気で、皆が協力してやり直している姿が嬉しかった。体育館でプレゼンの調整を行っているときも、スタッフの一人が「今回はこれがいいんじゃないの?」と持ってきたクラシックのCDが流れ、窓越しに見える玉川上水の樹木を眺めると"俺は幸せもんだな~"と泣きそうになった。その後150名もお越しいただいたので席も足りなくなり(こんなに来てくれるとは夢にも思っていない)、イスの搬入の作業をしているとき、またまた"俺は幸せもんだな~"と泣きそうになった。ありがたい、ありがたい。




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2005.10.29 (土)  痛快!スーパーサブ登場
採用候補の先生との面接で、学校概要を説明させていただくと、「自分が中高のときにおかしいなぁと疑問に感じていたことが、見事に外されているプログラムですねぇ。本気でやろうと思えば、こんなことができるんですね」と驚かれた。そして、「ぜひここで勤務したいのですが、それ以上に、自分が中学生に戻って入学したい気分です。清修の生徒さんはいろいろな体験ができますね。数年後には大きな評判を呼ぶ学校になるのではないでしょうか?私も清修中学校と共に成長し、その様子を見続けていきたいです」と話された。生徒も教師もワクワクする学校。面白くないはずがない。

昨夕、制服の胸に付けるピンバッチを持って業者さんが来校される。見た瞬間、イメージしていたものよりも、若干大きく感じたが、"まぁ、いいか"と思っていると、横からベテラン音楽教師登場。登場した途端、「言っていたものと違うじゃん」と言いつつ、右手には、もともと注文していたサイズの原型ピンバッチを持っている。私が「先生、まぁいいじゃないですか~いろいろ頑張ってもらっているんだから」と言うと、「私は小さいほうがいいと思いますが、室長が良いと言うのなら私はかまいませんよ・・」と言われたので、サイズを測ってみると、確かに2?ほど大きかった。ここに来て妥協するのもイヤなので、業者さんには「この先生の遺言だと思って、聞いてやってください」とお願いして、作り直してもらうことにした。

あまりの忙しさに準備室スタッフも衰弱気味。元気なのは、能天気な私だけか?・・・と思いきや、そんな準備室に彗星のごとく強力助っ人が登場した。Iさんと言われる女性の方で、秋田校長のご友人である。出勤そうそう明日の資料作り・袋詰めを猛烈な勢いでこなされる。朝の9時に初出勤して、昼の2時ごろには完全に準備室を取り仕切っていらっしゃる。「ごめんなさいね~厚かましくて」と言われるが、こちらとしては大助かりである。私が「Iさん?教員免許お持ちじゃないんですか?1級でも2級でもいいんですよ。うちの教員になりませんか?」と言うと、「何言ってるんですか、持っているのは、"おばさんの免許の3級"ぐらいで、他は何にもありませんよ」とケタケタと笑われる。すっすっ凄すぎる。このパワーが困難を粉砕していく。

昼から資料の袋詰めをしていて、一昨日に出来上がった「平成18年度受験案内」の冊子を手にすると、ジーンときた。まったくゼロからスタートして、こんな冊子までできたんだぁ、本当に開校するんだぁ、いろいろあったなぁと一人感動していたが、現実は開校もしていないし、生徒も集まるかどうかもわからないのだから、勝手に一人で感動してもしょうがないと思い直し、作業を続行した。明日の説明会、晴れますように。

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2005.10.28 (金)  生活密着
現行の学習指導要領において、『技術・家庭』の〔家庭分野〕の目標は、「実践的・体験的な学習活動を通して、生活の自立に必要な衣食住に関する基礎的な知識と技術を習得するとともに、家庭の機能について理解を深め、課題をもって生活をよりよくしようとする能力と態度を育てる」とある。

小難しいが、この文言を見ると私たちの生活に密着する、たいへん重要な教科であることがおわかりになると思う。以前は、「家庭生活」「食物」「被服」「住居」「保育」と分かれていたが、今は「生活の自立と衣食住」「家族と家庭生活」となっている。全分野をまんべんなく学習することはもちろんだが、「食育」を考える清修では、特に「食物」を専門とする先生を採用する予定である。家庭科の学習は「食」を中心に、全分野へと広げていきたい。

体育で使用する「運動靴」の最終選定も進行中。業者の方が前回、23?とか24?の見本品を持参されたが、私自身が履いてみないと、踵部位での衝撃吸収度がわからない。デザインの良いものの方がいいが、一番大切なのは足への負担をどれだけ軽減できるかである。本日私のサイズの見本品をもってきていただき、私が飛んだり跳ねたりして試してみることにした。(実は、もう飛んだり跳ねたりする体力はないが、生徒の為に"鷹の台の駅までは走って"がんばってみる。ちなみに、その靴をそ知らぬ顔して、そのまま履いて帰るようなことは致しません。ちゃんとお返しします)

教育関係者や業者の方から「先生、毎日見てますよ」と準備室便りのことを言われる。「あ~そうですか、ありがとうございます」。学校長からも「退職なさった先生方が楽しみにしていらっしゃるそうですよ」と言われる。「あ~うれしいですね」。私の知人からも「お前もたいへんだな~」と言われる。「あ~忙しいけど、楽しいよ」。
あ~みんなが読んでくれているんだ~嬉しいな~・・・・・・てなことを喜んでいる場合ではない。というのは、これだけたくさんの知り合いから言われるということは、アクセス数からして、受験生のご家庭はほとんど読んでいないということじゃないか~!とガックリ。開校まで潜水艦のようにひっそり進行するのか、清修?大丈夫なのか、清修?がんばれ、清修!すばらしい内容を搭載しているはずなんだけど・・・このまま行けば、今開校を知っている人たちだけが、めちゃめちゃ得することになりますね。

世間の認知度とは裏腹に、教育内容は日増しに充実しています。
学校づくりの基本は、シンプル・伊豆・ベスト。変色し始めた武蔵野の樹木に、ふと目をやると、温泉が恋しい季節になりましたね。日本の四季折々の風景は本当に美しいものですね。

追伸:「中年おっさん食育の基本は"テンプラ・イズ・ラスト"」←「これを書け」と某スタッフがうるさいので、一応掲載しておきます。おかしいでしょう?うちの準備室。
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2005.10.27 (木)  あきらめました
業務を重複させず、効率的な学校運営を図るために、コンピュータシステムの導入が確定している。教員をルーティンワークから解放し、生徒とフェイス・トゥ・フェイスの時間を増やすことが最大のねらいである。教員は、生徒が今どんな状態にあるのかを把握する必要がある。清修では、LAN(Local Area Network―校内でのネットワーク)上で、生徒の電子カルテのようなものを作成して、教員同士が生徒の様子を共有できるようにしていく。子どもとはいえ、もしかしたら社会的にたいへんな状況に置かれているかもしれない。そういうとき、教員の不用意な一言で、子どもの心を傷つけないように配慮したい。プライバシーの保護上、情報漏えいに対するセキュリティーの強化も注意しなければならない。また、ご家庭との緊急連絡システムをどう構築するか?年次計画でE-learningをどう進めていくかの話し合いも同時進行中である。清修では裏側からも生徒支援プログラムを走らせる。

業者の方来校。「先生のところ、あちこちで名前が出るようになっていますが、まだまだ宣伝不足ですよ」と指摘される。限られたスタッフで、表から、裏からのプログラム作りに明け暮れているので、宣伝不足は否めない。しかし、超高性能小型清修は、動き出したら凄いことになります。

今年の入試の穴場・清修、秘かな発進まで、あと5ヶ月。でも、"秘か過ぎて"誰も乗らないまま発進しちゃったりして・・・。ん~ん、笑えない。『準備室便り』を読んでいらっしゃるお母さん方へ、まさかとは思いますが、できるだけ清修が周囲に気づかれないようにしているんじゃぁないでしょうね~?ハハハ~!よその人にも少しは話してくださいよ~。頼みますよ~。って言っても、わが子の合格が一番ですからね、しょうがありませんよね。よって、このお願いは断念しました。やっぱり、秘かに発進します。



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2005.10.26 (水)  情緒安定
立ち上げでいろいろとお世話になっている人からお電話をいただいた。私から「こちらが連絡しなければいけないのに、バタバタしてしまって、電話もできずにすみません」と謝ると、先方は「いえいえ、中学の立ち上げの苦労は想像を絶するものですからわかりますよ・・・・・・豊富なスタッフを揃えて来年立ち上げ予定の○○の開校準備も、一進一退という情報も入っていますから、先生のところが今、たいへんなのはわかりますよ」と話された。

えっ!○○でもですか?と"はっ"となった。うちだけがたいへんじゃないんだ。それどころか、よくぞこのメンバーでここまで組み上げてきたものだ!と思った。受話器を置き、準備室を見回すとみんな黙々と作業している。

カリキュラムの調整、副教材選択、午後からの塾廻りの資料作成、模擬問題最終点検、体験授業用教材づくり・・・。業務上いろいろとうまくいかない点はある。各人が忙しさからくるイライラもあろうに、不思議と殺伐とした空気は流れない。新設校にかける夢、生徒にかける夢がそうさせているのだと思う。人間追い込まれたときに本性を見せる。ここまで追い込まれた状況でも、感情的にならない先生方を見ていると、生徒と接したときの情緒の安定を見ることができる。この先生たちなら、生徒を包み込んでいけるという手ごたえも感じる。

何に対してかわからない、長い監督生活のせいだろうか、この先生たちを見ていて、"このメンバーなら勝てる"と思った。お父さん、お母さん、お嬢さんを安心して任せていただいて大丈夫です。
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2005.10.25 (火)  アミノ酸スコア
講師候補の方とお会いし、いろいろなことを尋ねる。一般的なことを伺いながら、以下のようなことを考えてしまう。

生徒たちが入学して「食育」を考える過程で、いずれ耳にするであろう用語―『アミノ酸』。
お店に行って、食品関連のものに「アミノ酸スコア○○」と表示してあるものがある。○○の数値の部分は、「健康人の必須アミノ酸必要量」を基準として、その何%がこの食品に含まれているか、という意味の表示である。アミノ酸スコア100ということであれば、必要量を100%満たしているということになる。

たんぱく質は約20種類のアミノ酸でできているが、人間の体内で【合成】することができないものを「必須アミノ酸」と呼ぶ。これは食品として外部から摂取しないといけないが、8つある必須アミノ酸はどれか1つでも不足してしまうと、ほかのアミノ酸の働きも同じように低下してしまうので、バランスよく取ることが大切とされる。ひとつひとつのアミノ酸にはそれぞれ違った働きがあるため、口にする食品に、どのアミノ酸がどれだけ含まれているかを知ることは、健康上、大切なことである。
日本人が、江戸時代以前に肉や魚を食べなくても頑丈な体であったのは、玄米を大豆と一緒に食べて、互いに不足した必須アミノ酸を、全体(食)として補完しあっていたからではないかと言われている。同じような意味で、西欧食文化では、小麦粉のパン食を補完する形で肉や卵を食べる必要があったのだという。人類が生活風土上で積み重ねた知恵である。

話が飛躍した例えになったが、校舎やカリキュラムは、学校内外の誰かが【合成】することができる。しかし、子どもたちとのやり取り・学級経営や授業は、現場の先生しかやることができない。代えは利かないということだ。いい学校には、いい先生が『必須』となる。私自身を含み、準備室の面々や面接の方を見ていると、みんなが必須アミノ酸に見えてくる。この先生はどんな特長があり、どんな働きをするのだろう?この先生の得意分野は、あの先生の苦手分野を補うことができるんじゃないか?という視点になってしまう。

学校としての総合力は、最も弱い部分で評価される局面もある。生徒への教育力を高いレベルで維持するためには、全領域で安定した力が必要となる。が、マルチな人間は少ない。私たちは、お互いを補完し合うことで、教育力スコア100を目指す。・・・今日もまた、わけのわからないことを書いてしまった。
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2005.10.24 (月)  「あのぅ・・・」じゃなくて《うのう》
国立音楽大学訪問。正課授業担当は、【声楽専門】の方にお願いしたいと考えている。子どもたちに、音楽はもちろん、日常生活でも、大きく、はっきりと発声できるようになって欲しいという願いからだ。こう思うようになったのは、(以前準備室便りでも書いたが―4月27日分)うちのベテラン音楽教師が行った、準備室スタッフに対する発声指導を目の当たりにして、"やはり、本物は違う"と感じたからである。放課後のバイオリン、ビオラ、チェロの指導をいただく講師の方も合わせて、陣容が浮き上がってきた。先週末には、武蔵野美術大学も来校され、全面協力のお話を頂戴した。清修の学校づくりが、いよいよ完成に向けて組み上がっている。

昨年6月頃だったか、こういった話を内外に打ち出したとき、「無理なことを言うな」「できないことを言って、はったりじゃん」と周囲から一蹴される局面もあった。私たちとしては、「やってみなきゃ、わからないだろう。やる前から、ダメだとか言うのはどうだろう?」と実現に燃えて、皆で動き出した。《清修》の名前も決まってないうちから、大学への訪問を行った。正直最初は気が重かった。先方を勝手に"気難しい芸術家"と思い込み、岡本太郎大先生のような"芸術は爆発だ。お前ら芸術を何と心得る"と爆発されたらどうしようかと思った。しかし、これで、生徒たちの《本物》に触れる機会が増え、情操教育や右脳刺激の観点からも良い影響が出ると思う。 Nothing ventured, nothing gained.(虎穴に入らずんば虎児を得ず)な~んて、知ったかぶりでした。
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2005.10.23 (日)  休憩
本日、準備室スタッフ3名は池袋での合同説明会へ参加、残りの人は準備室にて受験生個別訪問に対応。連日の業務には、広報資料の作成・袋詰め、郵送物宛名書き、メール対応、来客へのお茶だし、電話番などの小さなことから始まり、個別相談・合同説明会対応、月に2回の学校説明会、中1用教材・教科教育法研究、外部での研修などなど、書き出したらきりがないほどのものがある。『多忙を極める』とは、こういう状態を指すのかもしれないが、『多忙を極めたことがない』のでわからない。準備室スタッフも、エンドレスで続く業務に、少々・・・というか、そうとうお疲れなので、健康管理に配慮する必要性が高まってきている。皆が交代で休みを入れていくようにしないといけない。某準備室スタッフに「壊れたら元も子もないから、倒れる前の余力があるうちに、休んでくれ」と話しかけると、「それは室長の方ですよ」と返された。校長からも「休んでくださいな」と声をかけていただくが、小心者の私は、開校のことが気になってしょうがないので、なかなか休む気になれないというのが、実情である。(結局、心が弱いのだ)昨日、別のスタッフとの話で、「明日あなたたちが池袋に行っているうちに、学校で○○をやっておくから」と言うと、「ダメです。明日は頑張って、休んでください。学校に来ちゃダメです」と言われた。
ということで、本日私は休みをいただいた。

以前、「○○高校の××先生って、おもしろい指導するらしいよ」という話を小耳に挟んでいたが、その人が本日、某グラウンドで試合をするという情報をキャッチした。早速、休みということで家内を連れ立ち、その場所に向かった。その監督が選手に何を話しているのかを聞きたかったので、ベンチ裏で聞き耳を立てていた。(試合も見ないで、ジッと下を向き、聴覚を研ぎ澄ましている私を見た人は、怪しげな奴と思っただろう。)
その監督の長所は、選手に投げかける助言・指摘・叱責が、実に細やかである。表現力があるというのだろうか、聞いた選手の方は、イメージを作りやすい、繊細で的確な言葉を使う。監督自身の技術分析力や戦術眼が必要なのはもちろんだが、それを選手に伝える技術が重要になってくる。それがなければ、何も伝わらないで終わってしまう。中等教育に携わる教員は、自分の力を高める勉強をすると同時に、生徒に伝える技術をマスターしなければならないと、この監督さんの言動を見聞きして、そう感じた。

帰路、家内からも「体には気をつけなきゃ、倒れたらみんなに迷惑がかかるよ」と言われ、「しっかりごはんを食べなさい」ということで、きらしていた米を買って帰ることになった。家内は日頃から子どもたちには、「お父さんがいるから、家族があるのよ。感謝しなさい」と言っている。スーパーに入り、カートをゴロゴロと押していると、「お父さん、はい、そのお米入れて」と言われ、「はいはい」と言われるままに入れると、「あっ、ワンちゃんのドッグフードもなくなりそうだから、買わなきゃ」となり、それもカートに入れた。あれれ?ちょっと待てよ。何か違うぞ?貼ってある値段を見ると、私が食べる米よりも、犬が食べるものの方が、2000円も高い。しかも、私のは10kgで、ワンころのは9kg。言っていることと、やっていることが違うじゃないか!もう、頭にきた。これからは、ワンころへの嫌がらせと自分の健康管理を兼ねて、栄養バランスのいいドッグフードを食べることにする。もうこれで、病気にもなるまい。
休むと、日頃見えないことが見えてきて、視野も広がり、実によいことである。ワンワン。
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2005.10.22 (土)  ありえな~い
今朝も学校到着後、いつものように本校ホームページを開いた。見てみると、昨日一日のアクセス数が約450件になっていて、腰を抜かした。慌てて、ホームページを冒頭から読み返し、現在進行中の事実と齟齬(そご/パソコンだから表示されているが、書けといわれると難しい)がないかを確認する。いったい、何が起こったのだろう?と逆に不安になる。

準備室便りを読んだ方からもいろんなご意見を頂戴する。

"おもしろいですね。いつも楽しみに読んでいますよ"
(ありがとうございます。がんばります)
"本音を書きすぎるとまずいんじゃないの"
(なんでまずいの?)
"学園を誉めすぎてるけど、何か弱みでもあるの?"
(まったくありません。腹くくってやってます)
"立ち上げの内部の様子をリアルタイムで知ることができ、安心できます"
(学校がありませんから、リアルタイムでお知らせするしか情報公開の方法がありませんので・・・)
"「来年は広報を控える」なんて言っちゃうとまずいですよ"
(はい、反省してます)
"『準備室便り』は開校後も書き続けたほうがいいですよ"
(え~!もう限界です。いわんや、準備室はもう解散しますので←言い訳にならないですか?)
"お前も偉そうに書くな~、お前そんなに立派だったか~?"←学生時代の悪友より
(うるさい、お前が読むな!)
などなど

清修の教育理念には、『フロンティア精神』を掲げている。既成概念から飛び出して、新たなものに挑戦していく姿勢を意味する。日本経済が右肩上がりで発展していっていた時代は、組織にとっても、個人にとっても"失敗しないこと"が発展(出世?)するための大切なキーワードだったと思う。しかし、今は違う。消極的な生き方をしていると、次第に先細りとなって、やがてその存在すらも確認されなくなってしまう時代だ。

積極的に動けば、必ずミスは起こる。ミスを怖がっていては動けない。人権侵害や生命の危機に関わるミスには、最大の注意を払わなければいけないが、そうでなければ、積極的に打って出ることが肝要と考える。広報活動の為に、綺麗ごとを書いて生徒を集めたとしても、メッキははがれ、入学生に迷惑をかけることになる。学校上のシステムはやり直しはきくが、子どもたちが入学した事実はやり直しはきかない。子どもたちを大きく伸ばすということは、見方を変えれば、6年間でどれだけたくさんのミスを経験させることができるか、そしてそれをどれだけ包み込んであげることができるか、ということだと思う。
子どもたちに対して『大きく育て、でも、できるだけミスはするな』なんてフレーズは、『ありえな~い』。



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2005.10.21 (金)  いたっ!
エリア・コラボレーションで協力をお願いする武蔵野美術大学さん・国立音楽大学さんと打ち合わせが進行中である。両校に加え、東京学芸大学さんにも、専門の教育機関としてのご意見を伺いに(内容はマル秘、ケッコウすごいことを考えています)訪問した。私たちの教育プログラムをお話させていただくと、皆さん一様に驚かれ、「興味深い取り組みをなさいますね。協力できることは協力いたします」とこちらの予想以上に、好意的な姿勢で受け入れていただいている。「固定概念から離れれば、意外と簡単にできるものだ」と思えるようなことを展開し、日本の教育界に新風を吹き込みたい。

午後からは、某塾の教室長会議で清修の説明をさせていただいた。31名の教室長さんがご参加であったが、ご参加の皆様には、清修初登場であったと思う。皆さん、真剣にお聞きいただき、説明終了後、個別に質問もいただいた。ありがとうございました。

ここ数日、かなりの数の方々とお会いし、手帳なしでは生活できない状態になっている。学校から帰る時は、頭がポワ-ンとなってくる。オーバーヒートした頭で家に帰ると、犬が待っている。帰宅を喜んだ犬が、疲弊して無抵抗の私の足をガブリと噛みつく。"いたっ"ポワ-ンとした頭が正気に返る。毎日これの繰り返し。足は傷だらけ。犬は大喜び。
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2005.10.20 (木)  聖徳太子
昨日、室長、教務担当の2名が、白梅高校の部長会に同席させてもらった。高校と中高一貫部は、学校の特長をうまく噛み合わせ、それぞれの担当領域で深みのある教育を展開することになっている。学園としても互いの良さを打ち消すことなく、円滑に運営していくことが大切である。校長、教頭、各部長で構成される部長会において、部長陣からの「互いに尊重しあっていこう。清修の年度進行に伴い、生徒数も変わっていくので、随時柔軟に対応していこう。学園トータルの視点が大切である」という発言を耳にし、教務担当ともども感激した。本日の秋空のように爽快な気持ちにさせてもらった。そんなことを言われると、中高一貫部としても「お先にどうぞ」の気持ちが増す。外部から着任した私の感想では、現在の白梅高校の大躍進の背景には、このような"譲り合いの精神"が存在するのだと感じた。

"売り言葉に買い言葉"で図らずも喧嘩になることもあれば、"魚、心あれば、水、心あり"で良好な関係になることもある。聖徳太子の「十七条憲法」の第一条に、「和をもって尊しとなす」と記されているが、さすがは一万円札になる人は違う。
「和」のある学校は、存在するようで意外と少ない・・・と思う。現在、大きく伸びている学校は、教職員間を始め、カリキュラム等すべてに「ハーモニー」のある学校であろう。そういう学校は、全教育活動の成果が「和」を飛び越えて、「積」になるから、圧倒的な力で動き始めることになる。


いろいろと助言いただいている業者の方から「そろそろ、四谷大塚の偏差値表にも出ているんじゃないですか?」と言われたので、ホームページを開いて見てみた。4月の模試結果は未記載であったが、7月、9月の模試結果に記載されていた。それぞれ学校別偏差値表に、2月1日《45》、2日《45》、4日《47》とあった。高いとか、低いとかいうことより、ゼロから始めて、こんな感じで形になっていくのか~と感慨にひたった。(ひたってる場合じゃ、ないっつーの)
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2005.10.19 (水)  初めてのお使い
昨日も「開校するのを知らなかった。資料を送ってください」というお電話をいただいた。夕刻には、個別相談のお父さん、お母さんが来校され、「どうしても入学させたい」と話された。開校もしていないのに、「ありがたい」の一言である。お母さんの話では、学校説明会で秋田校長が「小6のお子さんたちはこんなにも可愛いものかと実感している。大切に育てなければと責任を感じる。室長以下準備室のスタッフは、下校時、遅くなったら鷹の台の駅まで送ってでも、安全を確保したいと言っている」と話されたことに、「探していた学校は、この学校だ」と思われたということであった。

いろんな方からも言われているが、どうも本校の説明会は、他校の説明会とは随分と趣を異にするらしく、娘さんともども「学校説明会を楽しみにしている」ということであった。

最後に、このお母さんが話された内容がなんとも微笑ましい。「某塾に通っているお友だちが塾の先生から"清修は勉強しかしない学校だから、やめたほうがいい"と言われたそうで、それが間違った情報であることを私は知っているのですが、受験生が増えたら困るので"それが違うのよ、本当はね・・・"と言えない自分が複雑で・・・」と話された。親心ですね。

教育方針に賛同して入学されることが望ましい。それでは逆に、清修の教育方針に適さないことをどう判断すればいいのか?せん越ながらアドバイスさせていただきます。

今もあっているのかどうか未確認だが、「初めてのお使い」というテレビ番組をご存知だろうか?幼いわが子をひとり、もしくは、兄弟(姉妹・兄妹・姉弟)で、お使いに出すという番組である。親御さんから離れて、子どもたちが、道に迷ったり、重い荷物を協力して持ったり、誘惑を断ち切ったり、犬の存在におびえたりしながら、目的を達成して帰ってくる。悪戦苦闘を繰り返し、ご両親の元に戻ったときの、親子共々の安堵の表情は、見ているこっちをウルウルとさせる。この番組を見ていて、番組を制作しているスタッフの進行管理は、万全を期しているのだろうと感心する。なんせ、相手は幼児である。大人が予想できない行動をとる。自宅から目的地までのコースの安全性、年齢に適した解決可能な障害の設定、コース上100%の安全管理などである。

私たち清修教員は、この番組で言えば制作スタッフに当たる。生徒たちは、自分で問題解決を図ると同時に、達成感を味わいながら、成長していくことになる。親御さんと制作スタッフの信頼関係があるからこそ成立するものだろう。

13歳になるお嬢さんを「清修6ヵ年 初めての自立」に出演させても良いと思われるご家庭は、本校の教育方針に適していると判断されて良いと思います。そうでない場合は、そうでないのだと思います。ちょっと参考までの話でした。
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2005.10.18 (火)  執念
四六時中"学校ってなんだ?"と考えている。定員割れする学校がある飽和状態の中、なぜ、わざわざ学校を立ち上げる必要があるのか?社会的な存在意義がないと、今の準備室のみんなの労力は何なのだろう?と感じてしまう。

何を見ても学校づくりと関連付けてしまうが、10月15日読売新聞に掲載されていた「こころを育む総合フォーラム・シンポジウム」の記事に目が留まった。そうそうたる顔ぶれで、目にされた方も多いと思うが、私は以下の方の発言に注目した。

遠山敦子氏(元文部科学相)
『福澤諭吉は子どもたちに「むさぼるなかれ」と教えた。足るを知るという、人間としての品格を思い直す必要がある。新たなルールや価値観を構築するのと同時に、失ってはならない価値もある』

中村桂子氏(JT生命誌研究館長)
『生物学の立場からすると、人間はここ数万年何も変わっていないのに、私たちの社会は人間らしく生きるのに合わないところをいっぱいつくってしまった。一生懸命、生きてきたけれど、つらいことになった、というのが実感』
『「耐える」ことが大事だ。私たちは何にでも答えを出してきたが、今は複雑なことに向き合わねばならない。すぐに答えが出ない時、一生懸命に何かを探しながら考え続けることが大事。答えを出す人が偉いという価値観を変えねばならない』
『最近、テレビが壊れ、色が出なくなった。少しして色が出た時、ものすごく美しく見えた。今、みんな子どもに何でも与えようとするが、不足することの楽しみもある』

今現在、学校づくりにおいて確定できないことも多々ある。その点について、「説明不足だ」とか、「そんなことも決めていないなんて無責任だ」とかいう批判を浴びせられることもある。しかし、決められないものは、決められない。"とりあえずの安心感"を誘うために、型どおりの性急回答は出したくない。

私たちの学校づくりのコンセプトと一致している発言を目にし、ホッとした。
清修では、見えないが堅牢なフレームをつくり、社会の歪みから子どもたちを守る。そして、その空間で安心して学び、すくすくと育っていって欲しい。
考えてみれば、この思いが、今のフル回転の原動力となっているように感じる。もうここまできたら、執念を持ってやり遂げる。


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2005.10.17 (月)  説明会ご意見より
第9回学校説明会で保護者の皆様からいただいたご意見を一部ご紹介します。(順不同)

・自分で机上でしか学べなかったアルザスについて、生で子供に教えてやれる可能性があると思うとワクワクします。クライン氏についての資料も見てみたかった。
→アルザスについて、私たちも調べれば調べるほど、良い研修地を選ぶことができたと喜んでおります。実りある現地フィールドワークを実施したいと思います。

・前回、「手元資料と説明をリンクして聞ければ・・・」(準備室便り9月24日分参照)と意見した者です。本日は、画面と手元資料と説明と、大変理解しやすかったです。ありがとうとうございました。
→いただくご意見の中で、改善できる点は、可能な限り対応できるように鋭意努力しております。昨日よりも今日、今日よりも明日、一歩ずつ、半歩ずつでも進んで行きたいと思います。

・入学する前から、と言うより、合格する前からすばらしい話が聞けて毎回楽しみにしています。
→合格して、入学して、ぜひ保護者会にいらっしゃってください。保護者と教員は、「こども応援団」です。

・アルザスの話をうかがっているうちに、娘に体いっぱいにアルザスの空気を、また、体験させてあげたいなと思いました。(入学させていただければの話しですが・・・。)よろしくお願いします。(校長先生が話された)"気付く女性"の話、その通りだと思います。
→何を弱気な事をおっしゃいますか!入学してアルザスへ一緒に行きましょう。校長は、めちゃめちゃ気が付く、そして、約束したことを覚えている女性です。私としては、気づいて欲しくないことにも気づかれ、困ってしまう場面もあります。

・クライン氏のお話は非常に興味深かったです。娘と一緒に私も研修に行きたい!ぐらいでした。確かにヨーロッパでは英語はマイノリティーですが、母国語以外にもほとんどの方が英語を話されます。英語教育はやはり重要だと思います。次回の工藤先生のお話も楽しみにしています。
→国外に出たときに、英語ができないと行動範囲や情報収集の量が制限されることがありますよね。これからの子どもたちには、私のような思いをさせたくありませんね。新校舎についてのこだわり、工藤先生からぜひお聞きください。

・毎回内容が違って、楽しみに参加させて頂いています。もっと知りたい気持ちが湧いてきます。また、足を運ばせて頂きます。
→その期待に応えられるように頑張りますが、私は芸人ではないので、楽しくないときもあるかもしれません。その時はご勘弁ください。

・回数を重ねる毎に室長のご説明が上手になられて、"より良く"という心遣いが感じられます。今までの中で一番良かった様に感じ、本日も心地良く帰る事が出来ます。また、次回の説明会を楽しみにしております。
→そうですか?一番良かったですか?ありがとうございます。私どもといたしましては、心地良くお帰りいただけて、何よりです。それにしてもこのコメント、ありがたくもあり、次回へのプレッシャーともなりますね。芸人のように、「次は何でウケを狙おうか?」と違う方向への悩みとなります。開校前、そんなことを言っていられないのですが・・・。

・子供の体験授業を大人も体験したいです。
→実際の授業がどのようなものか?お父さん、お母さんも当然興味がありますよね。新設校ですので、学校概要の説明に力点を置いてしまって、「難しい話を子どもたちが聞いても退屈だろう」という発想でしたので、今年は保護者同伴の体験授業を実施することができませんでした。申し訳ございません。

・アルザスと日本の関係が非常に良好で、距離は遠く離れているが、人と文化の交流が盛んであることがわかった。学校の熱意が伝わり、是非我が子を入学させたいと思った。
→このプログラム作成過程において、日仏の関係を私も同じように感じました。費用対効果の観点からも、良い研修にしたいと思います。入学お待ちしております。

・先生方の熱意、心の温かさを感じます。人間としての愛を感じる。近年"心"がとり残されている教育が多い気がするので、人間性豊かに、心豊かに育って欲しいと願っています。幼児連れの方の対応に、この学校の根幹を見た気がします。
→以前の説明会で、「勉強の説明はわかりましたが、心の教育はどうするんですか?」という質問がありましたので、今回はその辺にポイントを置いた説明もさせていただきました。心が豊かになるということは、他者の痛みがわかり、忍耐力や知的好奇心も生まれるということで、学習への興味も高まっていった結果が、志望する大学進学・社会貢献につながっていくのではないかと考えます。人間社会の学校ですから「こころ」の教育をしない中学・高校はありません。また、"難関大学進学を目標にして、「こころ」の教育を軽視するのか!"という一部のご指摘には、論理的におかしいという思いしかありません。一流大学へ行く人は心がないのでしょうか?そんなことは、ありませんよね。
こんな私は、何事にも立ち向かう闘志は秘めていますが、幼児には負けちゃいますね。こどもは未来への財産です。

・今の子どもの最も足りないところは国家観がないということだと思うが、自分は日本人であるという誇りをもって、これから生きて行くことがどれだけ人生にとって大切かということを、アルザス研修を通して教えること等があるといいと思いました。
→おっしゃるとおりです。日本人としての誇り、大切にしないといけないと思います。

・セルフラーニングタイムの時間が前回よりも増え、昼食後にも実施していただける事に、生徒達の事を中心に考え、動いている学校の方針に感心致しました。毎回室長の熱の入ったお話を聞き入って、楽しみにしております。秋田校長先生のいろいろな事に気づく女性を育てるというお話は、とっても良い事だと思いました。ありがとうございました。
→時間割の中に、セルフ・ラーニングタイムを入れるということは、海外のプレップスクール(一流大学に進学する為のカリキュラムをもっている中等教育学校)にも見ることができます。構想としては、昨年2月ごろからありましたが、浮かんでは消え、消えては浮かんだ末に、"ステューデント・センタード"の発想で踏み切ることに至りました。
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2005.10.16 (日)  基点となるもの
毎回学校説明会では、保護者の方からご意見をいただいている。すべてのご意見を実現することはできないが、清修の教育理念に沿ったものについては、大いに参考になるものがある。社会とリンクする"自己完結しない学校づくり"を心がけているが、学校としての主体性を失ってしまうと、「公立もあるのになぜ私学なのか?」となってしまう。私学の原点は教育理念である。『厳冬にあっても凛として咲く白梅のような清々しい姿で学び修め、「気品」と「フロンティア精神」を兼ね備えた女性を育てる』清修での全教育活動は、ここが基点となる。
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2005.10.15 (土)  クライン氏講演
第9回学校説明会実施。アルザス・ヨーロッパ日本学研究所所長アンドレ・クライン氏から講演をいただいた。物理的距離が心理的距離となって、なんとなく疎遠な感じがするフランス・アルザス地方だが、いかに親日的で、安全かつフィールドワーク題材の宝庫であるかがご理解いただけたと思う。私たちの海外研修は、授業の一環として、完全にプログラミングされているので、本当に成果の上がるものとしていきたい。クライン氏の経歴から考えると、一つの学校にわざわざ来校され、講演していただけることが信じられないぐらいの、"すっごい人物"であるということを言い忘れてしまった。通訳を務めた本校英語科教員にも「丁寧に通訳してくれて、ありがとう」と言われて、帰国の途に着かれた。ありがとうございました。

現在準備室では、学校説明会を終え、後片付けが行われている。また、明日東久留米で開催される説明会準備も同時進行中である。昨晩も本日の資料作りで遅くまで残り、皆が協力し合っている。会場の掃除をしてもらっている人たち、食育で協力いただく大学生協の人、海外研修でお世話になる外部スタッフの人、外部から応援いただいている方、メディアの取材の方が、本日も顔を出してもらっていた。

社会人生活において、周囲の人と協力して、他者(生徒)の為に何かをしているという実感を持てるということは、ほんとうに一番幸せなことではないかと静かに思う。働く者同志(教職員)が感謝の気持ちを持ち合っていれば、きっといい学校ができると確信する。
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2005.10.14 (金)  まいりました
アンドレ・クライン氏が明日の講演会に備え、会場の下見に来校される。校長は先週末のクライン氏の歓迎会の時に、"小さくて、軽くて、日本的なものをお土産に"と和紙でできた何がしかの物を持参されていたが、それを気に入られたそうである。2,3日前から校長は「あんなに喜んでいただけるのなら、今度お会いしたときはそれを売っているお店にご案内しよう」と準備を始められた。学校の近所の民芸品店で買い求めたものらしいが、気まぐれな店のようで、いつも営業しているわけではないらしい。昨夕も「開いてるかどうかわからないから、開けてもらえるように、ちょっと話してくるわ」と言って、店主を訪ねに行かれた。どうしてこうも気配りし、よく動き回ることができるのか、感心する。本人曰く「なんにも能力ないから、チョロチョロ動き回るしかないのよ」ということである。はぁ~すごすぎる、見習ってあたしも謙虚に生きていこう。まいりました。

追伸:ただいま、クライン氏が帰られました。上記民芸店もお爺さんが店を開けて待っていてくれました。日頃お店の前を通る私たちですが、その店が開いているのを初めて見ました。クライン氏は「すごい店だ。すばらしい」と喜ばれました。お爺さんも喜んで、「お土産に持って帰れ」とばかりに、売り上げよりも多いものを差し出されたような感じでした。

その後の話し合いでは、本校英語科担当は当然英語で、理科担当はフランス語での会話となり、国際色豊かな打ち合わせとなりました。ヨーロッパの民族や文化、歴史の話で盛り上がり、私自身本当に勉強になりました。"『グローバル』とは、こんなことを言うのだな"とひしひしと感じた次第です。生徒たちも、このように本物に触れながら学んでいけば、勉強を苦にすることなく、楽しみながら学んでいけるのではないかと感じました。中でも、「ヨーロッパにおいて90%の人たちが、"英語は外国語"という認識を持っています」という話には、日本の『グローバル』という意識が、いかに英語圏志向かということを指摘されたような気がいたしました。
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2005.10.13 (木)  口笛
"今日こそ明るいうちに帰宅するぞ"と意気込んで家を出たものの、やっぱり今日もとっぷりと日が暮れてしまった。朝のうちにバタバタと仕事を片付けようと思い、早朝、家を出てきた。いつものように早く着きすぎても校門は開いていないので、気分転換がてら遠回りして学校に向かった。すると、信号がばっちり連動してしまって、いつもより早く到着してしまった。6時半前に到着して、先日の食堂の方と白梅高校1年生と正門前で待っていた。その生徒さんは、「試験前だから学校で勉強しようと思って早く来た」ということであった。あっぱれ、あっぱれ。

開校に向けて、学校運営の細部がジリジリと完成に近づいている。NTTドコモが開業する日の前日、その作業は24時寸前まで続行していたという。あんな大企業でも必死の思いで開業まで持ってきたかと思うと幾分気も楽になる。大切なことは、忙しいからといって手を抜かないことである。幸いなことに、(私としてはまったく不本意ながら)今までいろいろな目にあっているので、結構すさまじい事態になっても耐えられる(ようだ)。実際、忙しいとは思うが、苦しいとは感じない。それどころか、夢のある仕事に関われて、ありがたいという気持ちしかない。私の強さは、生徒が喜ぶ顔、卒業生が活躍する姿を見る感激を幾多も味わってきていることだと思う。これがエネルギーとなって、ふりかかる難題も突破しようとする闘志が湧いてくる。一度、そんな喜びを味わった人間は強いと思う。生徒たちにも、達成感、成就感を味わわせたい。暗闇の中で、雨が降ろうが、逆風が吹こうが、寒かろうが、暑かろうが、パケットに手を入れ、口笛でも吹きながら、ポチポチと突き進んで行きましょうかね。

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2005.10.12 (水)  約束します
小学6年生のお嬢さんをお持ちのお父さんが来校される。「新聞記事で学校を知ったが、ホームページをみると、高邁なことが書かれていたので、お話を伺いに来た。ずっこけるか、物凄く発展するかのどっちかの学校だと感じましたが・・・」ということであった。

学校の概要・立ち上げの経緯を聞かれ、学園の意気込みが伝わったのか、「今、伺ったお話を実現できる先生方はいるのですか?」と聞かれた。「当然、揃えています」とお答えした。「それでも結果を出して、評判が上がるまでには6年以上かかりますよね」と言われたので、「いいえ、来年の今頃は、もう評判は上がっています。お父さん、もしうちの学校が、お父さんの娘さんの面倒をよくみる学校だったら、人に自慢したくなるでしょう?必ず、そういう学校になります。そういう先生を揃えていますので」とお答えした。

私たちは、約束を守る先生方を揃えて、新入生を待っている。チーム清修のディフェンス網に穴は無い。
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2005.10.11 (火)  ホンマモン
武蔵野美術大学教務課の方が来校される。本日は教育実習生受け入れについての相談であった。清修としては、情操教育の観点からも、芸術活動を活発に行っていきたい。生徒たちには、授業としての美術、放課後・セルフラーニングとしての活動、ワークショップ開催などを通して、美術の楽しさを味わって欲しい。地域性を生かした「エリア・コラボレーション」と銘打って、武蔵野美術大学と国立音楽大学からのご協力をいただきながら、本物の芸術に触れる機会を増やしていきたいと考えている。ギブ&テイクの姿勢を持って、お付き合いさせていただければ、継続性のある活動ができると思う。

昨日アンドレ・クラインさんのお話を拝聴した。我々が認識していない情報も、改めて聞くことができ、高校1年夏に実施予定のフランス・アルザス地方を拠点とする「EUフィールドワーク」がますます充実したものになると確信できた。本校英語科と理科の教員はちょうど一年前視察を終えているが、生徒たちが行く初夏のアルザスは、"ヨーロッパで最も美しい町のひとつ"と言われるほどの風光明媚な場所ということである。昨日もクライン氏から「何か要望は無いですか?」と聞かれたので、「生徒たちが現地でフィールドワークをする際、日本語ができるスタッフの充実をお願いします」と話してきた。クライン氏は、日本企業のフランスへの誘致活動で中心的な働きもされた方で、日本で言えば大臣級の存在であるが、その立ち振る舞いからは、とてもそんなことを感じさせない温厚な人柄である。やっぱり、ホンマモンは違う。
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2005.10.10 (月)  ワーカホリック
休日の朝から何なのですが、本日はお金の話を少々させていただきます。

白梅学園では、清修中学校から高等部に進学する際、『高校での入学金は徴収しない』ということが決まりました。中高一貫6ヵ年の学校に入学しますので、入学金支払いは中学入学時の一度だけということです。だからといって、中学入学金(230,000円)を増やすわけではありませんので、ご心配なく。

また、入学検定料については、1回分出願22,000円、2回目以降は1回につき6000円の検定料(2回分同時出願28,000円、3回分同時出願34,000円)をお支払いいただくことになっております。この検定料につきましては、『同時出願をして試験に合格し、かつ以降の試験を受験しないで入学された場合は、その未受験分を返金する』ということになりました。
例えば、3回分(2月1日・2日・4日)を同時出願され、1回目(2月1日)に受験し、当日合格した場合は、以後の2回(2月2日・4日)は受験する必要がなくなります。合格され、かつ入学された場合は、2回分の検定料12,000円(6,000円×2回分=12,000円)を返金するということです。「ぜひ清修に入学したいという方」への配慮でございます。

これらの詳細は、まもなく配布予定の募集要項に書いてございますので、配布が始まりましたらご確認ください。

昨日音楽教師が、私の仕事中毒を中和しようと満腹中枢を攻撃してきた。そのおかげで撃沈され、本日早朝よりパネルディスカッションの参考資料をとりに出勤することとなった。休日の朝の通勤はなんて気持ちがいいんだ・・・と自分を励ます。上記内容も早くお伝えしたかったので、本日お知らせすることにした。午後からのセミナーは恵比寿の日仏会館で行われるが、今週土曜日来校・講演予定のアンドレ・クライン氏の講演や他校の英語教育・海外研修の話も予定されているので、本校英語科教員も参加することとなっている。やっぱり今日も、ワーカホリックかな?
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2005.10.09 (日)  満腹中枢
本日は某学習塾の学校訪問会。朝から雨が降っているが、外を見ると学習塾の引率の先生が、生徒さんたちを待っておられる。本日は予定よりも多いご家族が来校されるそうである。足元の悪い中、ありがたいことだ。

準備室スタッフ3人で個別に説明にあたり、今しがた皆さんお帰りになった。スタッフのひとりは、近隣にお住まいの方を担当した。説明会へも何度も来ていただいている小学5年生のご家族だったそうだが、その方より「近所のお母さんたちの間で"いい学校らしい"と非常に評判がよい。来年、清修しか受けません」という話をお聞きし、たいへん喜んでいた。私たちも本当に嬉しい。私が担当した方も「清修しか考えていない」と言われている。疲れも吹っ飛ぶというものだ。
白梅高校の説明会も同時に行われた。高校と中高一貫部は、カリキュラムなど異なる点が多いが、高校の生徒さんたちの穏やかな気質は、清修に入学してくる生徒たちにとっても、快適な学校生活を送れる要因のひとつになると思う。


昼からは10月15日学校説明会における学校概要のプレゼンを考えなければならない。できるだけ毎回違うものを紹介するように努力しているが、これがまた難しい。私の担当以外の当日分の資料は、すでに完成していて、準備室スタッフから「あとは、先生の分だけですからね。急いでください」と冷たく言われる苦しい立場にある。明日、パネリストとして参加するパネルディスカッションのテーマは《21世紀型学習とグローバル教育について考える》ということであるが、今から何をしゃべるかも必死に考えないといけない・・・なのに・・・持参した昼食を食べ終わったその時、私の目の前に、例の音楽教師が登場し、「丼物をとったから食べてよ。食べられるでしょう?若い頃、2個も3個も食べてたでしょう?大丈夫、大丈夫」と言って・・・食べさせられた。若い頃は食べていても、今は立派な中年である、そりゃ無理だと思ったが、年寄りに逆らうわけにもいかなかった。満腹中枢が刺激を受けたおかげで、私の創作意欲はめっきり減退し、明日は一発勝負でいくことを決意した。もう今日は無理です。

明日、私は学校には来られないので、準備室便りは書けないと思います。皆様、よい「体育の日」をお送りください。
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2005.10.08 (土)  たいへん
受験生をお持ちのご家庭、特にお母さんの心境はいくばくか?娘を中高6年間ゆっくり学ばせてあげたい。しかし、今、目の前の娘の姿は、その思いとは裏腹に、塾通いでたいへんそうである。頑張っているのに成績が伸びない。嫌々やっているようにも感じ、辛そうである。"もしかしたら、私のエゴかしら?"と自己嫌悪に陥ってしまう。

こういう悩みをお持ちのお母さん方へ。
ロボットではなく、血が通った人間らしくていいじゃないですか。そういうお母さん方は優しいのであります。優しいお母さんからは、優しい心を持ったこどもが育ちます。究極を考えましょう。中学入試に失敗したとしても人生が終わるわけではありません。入試に成功して、難関大学に進学し、一流企業に就職したとしても、人から嫌われるような人物なら、それは幸せなこととはいえないと思います。今小6をお持ちのお母さん方のこのような苦悩は、正常なものだと思います。一番いけないのは、お母さんの方がストレスに耐え切れなくなって、ご本人も不本意ながら、ヒステリックな行動をとってしまうことです。苦悩とガップリ四つに組むつもりで、逃げることなく、凛として向き合いましょう。嵐はもう少しで過ぎ去ります。そういうときこそ、親はどっしりと構え、子どもを守ってあげることが役目です。そうすれば、子どもたちが、やさしく、しなやかなに育つ。もっとも大切なことではないでしょうか?

本日朝一番から、10月15日学校説明会で"体験授業"を行う教室のIT環境を準備室全員でチェック。その後、講師の方の面接を行い、またその後、新校舎建築の細部確認のため校舎設計の方とお会いする。またまたその後、フランスから来日されているヨーロッパアルザス日本学研究所所長・アンドレ・クライン氏の歓迎会に学校長と出席させていただく。こうして楽しかった一週間も終わる。一夜明けた明日日曜日、朝から学習塾の学校訪問の対応で出勤し、またまた楽しい一週間が即座に始まる。そして10日・体育の日、「日・EU市民交流年イベント《未来を創る学校セミナー》」にド厚かましくもパネリストとして登場する。その間、準備室のメンバーも外部説明会に出かける。

受験生もたいへん。お父さん、お母さんもたいへん。校長もたいへん。準備室スタッフもたいへん。室長はへんたい・・・いやいや、たいへん。みんな、たいへんだ~。がんばれ~!みんな!

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2005.10.07 (金)  忙しくてすみません
毎日が洪水のように過ぎていく。彫刻作業のような、岩の中に埋もれている全貌を浮き上がらせようとする日々が続く。本日も来客等でバタバタと走り回り、準備室便りを書く時間もございません。すみません。

受験生の皆様、頑張っていますか?朝夕、本当に冷え込みますね。鼻水ジュルジュルとならないように気をつけてください。おいちゃんたちは、皆さんを待っています。
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2005.10.06 (木)  礼…ちょっと長いですよ…
今朝は学校に6時30分前に到着する。警備上、当然開門されていない。正門から奥に続く青々とした銀杏並木を眺めながら、"この間枝葉が切られ、丸裸にされたのに生命力とはすごいな~"と感心していた。すると、女子トイレを清掃する当番の方と白梅大学の寮の朝食を作られる方が自転車で来られた。3人で世間話でもしながら開門を待っていると、まもなく警備員さんが登場する。「まだこっちの仕事も終わってないんだから、そんなに早く来ても門は開いてないよ」とにこやかに話され、開錠後、学園に配達されている大量の朝刊を持っていかれた。生徒や学生は、こんな人たちにも支えられながら成長していく。教員は、こんな方々にお膳立てしてもらって教育活動を展開していく。

準備室に来室される方からいろんな話をお聞きする。「先生のところ、よその学校の説明会でも話題にされていますよ」「新設校だから注目度は高いですよ」「えらく強気に出てるじゃん。新設校らしくすればいいのに…」(?)「私のところに挨拶に来ない…」などなど。世間の動向や評判は気になるので、話はよく聞くようにしている。しかし、どの話を聞いても私の関心は、清修の教師陣の充実しかない。保護者や塾の先生方に、学校として「礼を失する行動」とは、「挨拶にお伺いできないこと」かもしれないが、薄っぺらな教育活動を展開することが一番礼を失することになると思う。

柔道と剣道では、『礼』のやり方が違う。柔道の礼は、両手をつき、額を畳につけるように頭を下げる。剣道の礼は、自分の左側に竹刀を置き(右利きが多いから?すぐに刀が抜けるように)、両手をつき、相手から視線を外さないように頭を下げる。視線を外した瞬間に、突然相手が刀を抜いて切りかかることに対する「構え」なのだそうだ。(剣道界では知る人ぞ知る、我が恩師・角正武先生の教えなので間違いないと思う)いずれにせよ、ルールがなければ相手を殺傷する可能性がある、武道や格闘技における最初の「礼」は、"私もルール(掟)を守りますから、あなたも守ってください。そして、お互いを尊重しあって、技を高めてまいりましょう。よろしくお願いします"という意味が込められている。

室長として、先生方に高いレベルを要求しているのは、入学してくる生徒や保護者の期待を裏切ってはいけないからである。学校説明会にお越しの際も、私たちの態度は「ようこそ、私たちの話を聴きに来てくださいました。ありがとうございます」という思いであり、経営的な側面から出るものではない。情報公開が進み、保護者の方がいろいろな情報をお持ちで、その件に関する問いが増えているのは時代の流れである。「お客様第一主義」ということも世間に浸透しているが、その乗りで「私たち受験生はお客様よ。もっとあなたたちは説明責任を果たしなさい」ということでは…。(病院に行った時も「患者様」というアナウンスが流れると、ドキッとしてしまう)

学校は裏方のスタッフなど、たくさんの方の支援があって、生徒たちの学ぶ環境を作り上げている。「これから6年間よろしくお願いします」という気持ちで、お互いに『礼』を交わす関係を大切にしたい。
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2005.10.05 (水)  懐の深さ
明治37年に西田天香さんによって創始された一燈園(京都市山科区)という独自の教育を展開する学校がある。ある人から「教育に携わる人間なら一度は訪ねてみたら?」とアドバイスを受けたので、(夜行バスに揺られ京都入りし)訪問したことがある。(とは言っても、訪問した当時、私自身は他業種で働いていた)

この学校には、生徒たちが冬の京都市街に繰り出し、「お便所そうじをさせてください」と民家を訪問する恒例行事がある。その内容をお伝えしたいのだが、軽々しく表現できるものではないので、その詳細は割愛させていただく。今回は、園長先生からお聞きした話を紹介する。

「子どもたちが民家を訪ねても、なかなかお便所そうじをさせてはくれません。考えたらわかりますよね。汚れている部分を人に見られるのは、誰でも嫌ですからね。"そうですか、この寒い中ご苦労様です。それでは、宜しくお願いします"と言って、受け入れてくれる家は少ないものです。そういう家の便所にかぎってきれいにされているところですからね」と話された。"うちは掃除をしていますから結構ですよ"というご家庭もあるだろう。そういう中で、一燈園の教育方針を理解されているご家庭が協力されるのだと思う。

汚いものをきれいにする。その精神は教育の場においても、大切にしなければならないことである。しかし、子どもたちを教育するその環境設定は難しい。子どもたちにもレベルがある。むちゃくちゃに汚れている場所を"はい、皆さん掃除をしましょう。心が磨かれますよ"と言っても、場合によっては子どもたちはひるんでしまう。その子どものレベルに応じた環境設定をしなければ、逆効果になるときもある。その子どもに掃除ができる環境を作ってあげないといけない。あまりにも汚れがひどい場合には、教師が事前にある程度掃除をしておき、子どもたちが皆で協力したら、きれいにできるレベルまで環境を整えておく必要がある。そして、そのレベルができるようになったら、次のステップへ進めていく。

生徒の状況を的確につかむことができる教師は、その指導力は高い。生徒へ与える課題設定がうまいので、達成感を持たせながら、次へ次へと導いていく。自分の知っていることを100%出しているようでは、生徒の状況は見えてこない。教師には、そして学校には、懐の深さが必要である。

一燈園でも上級学年がこの行事に参加するのだという。訪問した先々で断られ続け、やっと受け入れてもらった家でお便所そうじをする生徒たちは、"掃除をさせてもらって、ありがたい"という気持ちになるのだという。わかる気もする。
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2005.10.04 (火)  出会い
昨日に引き続き、学校のあり方について書こうと思ったが、あまり先走ってもいけないので、一呼吸置くことにした。

日曜日、個別相談で来校された保護者の方より、昨夕以下のような連絡をいただいた。
「昨日は、お忙しい中娘の為に貴重な時間をさいていただきありがとうございました。室長にも、声をかけられたと言っていました。(本人は少しビックリしたみたいです。)T先生の教え方は、解りやすく丁寧なので、質問しやすく、よく理解できたと言っていました。T先生に教えて頂いたことで、勉強が楽しいと思ってくれればいいのですが…」

このT先生は、この学習指導の後、外部説明会に出かけていった。もしこの日、外部での説明会がなかったら、もう少し面倒見られたかもしれない。10月2日の便りにも書いたが、"開校後はできるだけ広報活動を抑えたい"というのはこんなことを意味する。目の前の生徒を一番大切にしたいと思う。私たちは授業を大切にし、ここから生徒との信頼関係を築いていきたい。

いただいた連絡の中に、私たちが重視しているキーワード、"丁寧""わかりやすい"という表現が見られた。教師と生徒のコミュニケーションがとれていることの一つの指標となる"質問しやすい"という表現もあった。もし、T先生との出会いによって、勉強が楽しいと感じられるようになったとしたら、それは教師冥利に尽きるというものだ。その結果、彼女が他校に進学したとしても、一向に構わない。「清修に入学させるために」という程度の度量では、生徒たちを大きく育てることはできない。もっと大きな心を持って、子どもたちと接していきたい。学ぶ楽しさを一度知れば、その子は一生頑張っていける何かを得ると思う。生徒たちの頑張っている姿を見ること、これがまた私たちの『次へ』の励みとなる。
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2005.10.03 (月)  教育の成果1
話は今から20年以上前にさかのぼる。私自身の大学の卒業式、開式直前に会場入りしたので、席が前のほうしか空いていなかった。連れ立った悪友と二人で最前列に座り、式に臨んだ。そこで聞いた学長の挨拶が、今も頭に残っている。
「教育は恐ろしいものです。何が恐ろしいのか?教育の失敗はその場では表れないからです。教育の成果は10年後、20年後に子どもたちに表れてまいります。いま問題が発生していないからといって、自分のやっていることが正しいと勘違いしてしまう先生方がいらっしゃいます。皆さんが現場に立ったら、問題が今発生していないからといって安住することなく、常に省みる意識を大切にし、子どもたちのためにご活躍なさってください」というようなことを話された。

明日から複数回にまたがるかもしれませんが、学校のあり方について考えていきたいと思います。賛否両論あると思いますが、否定されることを避けてしまうと、どこと比べても大差ないものとなってしまうでしょう。清修としてのあり方についても、踏み込んでみたいと思います。
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2005.10.02 (日)  広報担当
8月中旬、盆休み等で世間の動きが止まった頃、準備室便りにど~でもいいことを書きすぎた。準備室スタッフから「もうちょっと室長としての教育観とか書いて、威厳を保ってもらわないと困るよ。準備室はあなたの日頃の行動を見ているからまぁいいけど、保護者は文面でしか判断しないからね」と叱られた。その後、できるだけ教育に関することに絞って書こうと努力した。ここ1ヶ月分くらいを読み返すと、まぁ、おりこうちゃんな事ばかりを書いている。我ながら息苦しい。それにしてもいろんな事が起こっているものだと、時の流れのはやさを感じる。諸般の事情でここでは書けないが、この他に生徒たちにとって有益なこととなる動きも多々あった。すべては開校後ベールを脱ぐことになる・・・いかん、またまた固くなっている。

学校が充実するためには「先生次第」と前々から言っている。(室長としての)私の先生方への要求レベルも高いと思う。大気圏に突入するスペースシャトルの機体チェックのようなものと思っている。高圧力・高温の下、機体にいびつな形のところがあれば、そこに過重な負荷がかかり、そこから全体が崩壊していく。宇宙へ飛び出すための機体は、シンプルに精度と強度を高め、抵抗を逃がす形にしておかないといけない。宇宙空間=夢実現、機体=学校=先生、乗組員=生徒、とでも言えるだろうか?そうした中、準備室の先生方は、開校に向けて本当によく頑張っている。今日も昼から全員が説明会に分散する。

開校後は広報活動は控えたい。これは社会性がないとか、コミュニケーション嫌いとか、お高くとまっているとかいう意味ではなく、先生方のエネルギーを在校生のために集中させたいからである。広報に割く時間を、できるだけ子どもたちとの対話や教材研究の時間にあてたい。そして、先生方も休息をとり、リフレッシュして、生徒の前で活力溢れる姿を見せて欲しい。開校後、我々は入学してきた生徒の成長する姿をもって、広報活動と置き換えていきたい。広報活動は在校生保護者の「うちは最高よ」の口コミ情報で十分と思う。清修の広報担当は「在校生保護者」・・・これは少々無理があるか?そういうわけで開校後は、受験生保護者の前に登場する回数も今年よりは減ると思います。在校生の面倒を見ることに集中するので、必然的にそうなることが予想されます。

現に今(午前10時)も、個別相談の方が親子(来年の"在校生"となる前のたまごの状態?)で来校され、別室にて理科担当が学習指導に当たっている。
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2005.10.01 (土)  都民の日?
業務調整のため、いつもより早めに出勤する。途中、交通量が少ないなぁと感じていると、今日は「都民の日」ということであった。東京には、そんな休日があったり、研修日があったりするので、やっぱり都会は違うと感じてしまう。

東京の人間ではない私に、外部の方が「地方に比べ、東京は私学間の競争が激しいでしょう?」とよく言われる。確かに激しいとは思うが、人口が多いので、その分受験生数に動きが生じる余地が残されている。また、保護者の価値観も多様化しているので、ガチガチの保守的な風土の地域よりは、それぞれの学校の特色を受け入れる柔軟性もあるように感じる。地方には、まず人がいない。公立志向、すでにしっかりとその地盤を固めた私学、そして限られた受験生の中で、もし(通常レベルの)新設校を立ち上げようとするならば生徒募集活動は難しい…というよりは不可能に近い。「生徒の取り合い」と、世間的には面白おかしく取り上げられているが、生徒がいないのだから、取り合いも何もあったものじゃない。そういう点から考えると、地方の私学のほうが、総合的に厳しい状況の中、死活問題を抱え、伸るか反るかの学校改革が切迫している現状がある。

ありがたいことに、お付き合いいただいている皆様から「たいへんですね」と声をかけていただく。社交辞令とはわかっていても、ある面評価していただいているようで、正直、うれしいものである。しかし、日本全国を見渡せば、まだまだ頑張っている先生方がごまんといらっしゃるのだから、一息つける身分ではない。

こんなわけで、新設校としての私たちの話を聞いてくださる保護者の方、学習塾の先生が、ひとりでも、ふたりでもいらっしゃること自体が、ありがたいことだと心から思うのである。うろ覚えな情報で恐縮だが、名門・鹿児島ラ・サールの開校に際しても、先生方が山の中の集落にも入っていって学校説明をされたと聞いている。清修もまだまだこれからである。

明日も東京経済大学・中央大学、それぞれの場所での説明会にスタッフは出かけていく。険しい山中ではないので電車も通っていて、ありがたいことである。足を踏み外し、山から転落することもないだろうから・・・。
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2005.09.30 (金)  失敗から学ぶこと
ここ数日の準備室便りを見た外部の方より、「そんなに保護者の声に、一つ一つ対応して大丈夫なの?保護者に迎合するようではいけませんよ」という意見をいただいた。私としては、新設校で在校生不在、他校連立の中、清修に興味をもっていただいていることへの感謝の思いを、態度で表しているだけである。媚びを売ったり、迎合するつもりはまったくない。開校前のこの時期であるからこそ、当然の《説明責任》(かっちょよく言えば~アカウンタビリティ~)と考えている。

学校には毅然とした態度が求められる。しかしこれは、"周囲の意見を聞かない"ということではない。「開校したら、教員、保護者、生徒、地域住民(または有識者)など、それぞれの代表で話し合う場を設定したい」と校長に申し出ている。あちらこちらで好き放題に語ったり、うっ積したものをブツブツと陰で言ったりするのではなく、公式の場で情報交換をしていきたい。それぞれの立場からの意見を述べ合い、折り合えるところは折り合い、学校側主導でハンドリングしていく。例えばその場で、生徒代表が「○○大会をしたいので、やらせて欲しい」と申し出たときに、致命傷(人に迷惑をかけたり、命を脅かすような)になる事態が発生しない限りは、「生徒会が中心となって、やってごらん。サポートはおとなたちがやるから」というような関係を作っていきたい。自主性を育てるためには、それなりの権限を与えていくことが大切である。学校行事は外部に披露するためだけにやるのではなく、生徒の成長のために"必要だから"プログラミングされているという本質を忘れてはならない。"こんな出来具合のものを披露したらみっともない"ということで、教師が手を入れすぎるということは控えたい。失敗から生徒たちが学んでいけばいい。"悔しい""恥ずかしい"という体験をすることは、人生において決してマイナスではない。
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2005.09.29 (木)  登場!ビューティーペア
昨日個別相談ということでお二人の保護者(小6、小5)が来校された。説明会の表舞台に出ることは少ない話題だが、学校運営上重要で、非常に繊細な部分について、(大まか)以下のような質問・指摘を受けた。①「食育とは本当にいいテーマですが、様々な分野で主義主張を持ちすぎ、好き勝手なことを言い出す保護者の方もいらっしゃると思うのですが、食育に限らず、そういった方々にどう対処されますか?以前準備室便りに書かれていた"声の大きな少数派(ボーカルマイノリティー)"への対処ということにつながりますが…」②「校則はどうなっていますか?お聞きするところによると、あまり厳しいものをお考えではないようですが、それを逆手にとって行動する生徒さんたち、保護者の方に対しての対応はどうなさいますか?保護者としては、秩序ある中、のびのびと学校生活を送って欲しいと思うのですが…」③「海外研修のことをどちらの学校さんも企画されていますが、結局旅行会社にまかせて、学校としての明確な意義付けというものを感じないのですが、清修さんではどうですか?」④「パソコンではなく、書籍で調べて、自分で字を書くことも重要だと思います。本などの資料探しをするときアドバイスしてくれる司書についての考え方をお聞かせ下さい」  

なかなか鋭いところを突いてこられ、実に結構なことである。私はこの手の質問は嫌いではない。それどころか、「よくぞ聞いてくださいました」の世界である。2時間15分をかけて説明させていただいた(速い人なら42.195km走って返ってくる)。説明をお聞きになって、非常に納得され、喜ばれてお帰りになられた。最後に「宗教を柱とする学校ならしっかりしたバックボーンがあるのはわかりますが、清修さんは宗教色がないのに、どうしてそこまでしっかりした方針をお持ちなのですか?不思議です」と言われたので、「校長の気合です」とお答えしておいた。

そのお二人によると、清修の評判はなかなか良いそうだ。学校説明会などが話題を呼び、「清修、いいよ」「清修、思ったよりいいよ」(思ったより?なんのこっちゃ)と話がよく出ていると言われた。説明を聞き終えた小学5年生のお母さんが、「どうしよう。このままだったら、来年はレベルが上がってしまいますね。どうしよう」と心配されていた。学校の偏差値レベルが上がること=教育内容の充実と結びつけるのは、ちょっと安直な気もして、複雑な思いでお聞きした。
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2005.09.28 (水)  日付変更線
21日・23日の説明会の準備や事後のアンケート回答で掲載できなかったが、先々週末ロス・アンゼルスからお電話をいただいていた。現地邦人の方が海外駐在から帰国した際、お子さんの学校選びのためのセミナーが開かれたということであった。その方の話によると、帰国生の抱える悩みとして、"帰国生だから英語ができると思われるのは困る"とかあるそうだが、海外の授業形態と日本の画一的な一斉指導型の授業形態のギャップが意外と大きな悩みとなっているということであった。生徒と教師の双方向型の授業形態に馴染み、その長所に魅力を感じていたら、現在の日本の授業形態を息苦しく感じるのかもしれない。

さて、なぜこの話を持ち出したかというと、そのセミナーで「清修中学校の名前が出ていた」という連絡を受けたからである。「来春開校する白梅学園の清修中学校という新設校は、生徒と教師のやり取り、コミュニケーションを重視した授業スタイルを打ち出している。のびのびとした環境で力をつけることができそうで、教師陣も熱心と聞いている」との紹介があったそうだ。話された方に対し「サンキュー・ベリベリ・マッチー」と太平洋・日付変更線を越えるくらいの大声でお礼を言いたい。教師陣一同、身の引き締まる思いである。
清修も来年1月16日に帰国生入試日を設定し、海外からの門戸も開いている。
 
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2005.09.27 (火)  アンケート回答4
複数回参加の方のコメント集2

・長年、中高のカリキュラムはこうあるべきと考えてきたカリキュラムです。自分自身貴校で中学からやり直したいと思うほどで、ぜひ娘をお願いしたいと、本日また強く思ってしまいました。
→期待に応えられるように、教職員一同気を引き締めてまいります。

・数学科の統計学のお話を興味深くお聞きしました。施設・設備面の理念や詳細を以後またお聞きできればと思います。今日も本当にありがとうございました。
→施設面につきましては、10月30日に講演いただく工藤和美先生(新校舎設計士)のお話をぜひお聞きにいらしてください。

・今回で2回目ですが、前回とは違うお話が聞け有意義な時間を過ごせました。先生方のやる気が感じられ、他校にはない暖かみのある説明会でした。ありがとうございました。
→新設ということで15回の説明会を実施予定にしています。連続してお越しいただいている方、初めての方、双方が満足できる説明会を企画することはなかなか難しく、至らぬところは個別相談会でフォローさせていただきますのでご容赦下さい。

・初めての時は理解できませんでしたが、2回目ですとより理解できた気がします。室長さんとは電話で話をしましたが、本当にわかりやすく話をしてくださいました。室長さんを始め先生達、本当にステキな、また「安心」できる気がしました。ありがとうございました。
→"ステキ"なんか言われますと、ますます調子に乗って木に登ります。おだてられれば調子に乗り、非難されればしょげてしまう。人間、「不動心」が大切ですよね。

・食育については、子供達がお世話になった保育園でも数回勉強致しました。女性はいずれは母となり、親となって子育てはかかせないものとなります。私は、保育園での食育の勉強会は大変助かりました。朝は、おみそ汁の香りで子供達が目覚めることが我家の自慢です。食育についての授業も関心があります。勉学はもちろんですが、私は勉強だけが出来る人間に育って欲しくはないので、周囲を見渡せる、視野の広い人間に育てていただきたい(育てたい)。子供が興味を持つ授業を期待いたします。
→子どもに対する親の思いはみな同じですよね。大切に育てていかないといけません。しっかりしたものを食べておかないと、「ここ一番」の踏ん張りもききません。気合だけではどうしようもないケースも多々あります。勉強も、スポーツも、その行動を起こす原動力は食べ物から摂取しないといけませんので、重要なウエイトを占めると考えています。

・今日も室長、秋田先生のお話しが楽しかったです。
→ありがとうございます。私の話が少々長くなってしまい、時間調整のために校長が話を短くされました。校長の話しはほんとうにおもしろいですよね。そう言えば、今日は朝日小学生新聞に秋田校長と森上教育研究所の森上先生の対談記事が1ページ全面に掲載されます。次回お越しの際は、皆様にお配りする予定にしています。校長は、「記事に出る分はいいですが、新聞に自分の顔写真が出るのは絶対嫌だ」とゴネラレマス。挙句の果てには「先生が写ったら?」と言い出しますので、「私の顔は写真には耐えられませんので嫌です」とかいうたわい無いやり取りが裏であっての掲載となっています。機会があればご覧下さい。

・校長先生のお話はとてもわかりやすかった。夏の制服のブラウスにも、何かリボンとか、かわいいorかっこいいワンポイントがあったらよいなと感じてしまいました。
→ワンポイントですか?入学してきた生徒たちと話し合う良い題材となるかもしれませんね。頭の中に入れておきます。

・先日の模擬テストの採点をしていただきありがとうございました。現在英語をやっていませんが、大丈夫でしょうか?心配です。
→100%大丈夫です。まったく心配いりません。その前にと言ってはなんですが、なんとしても合格して、入学してきてください。親切で優秀な英語教員を配してお待ちしております。お嬢ちゃんもがんばれよ~!

・この時期、他校の説明会にも出席していますが、先生方の熱心さは白梅が一番です。こうゆう先生方なら娘を安心してお任せできると毎回思っております。娘は他校の説明会の帰りに「絶対に白梅に合格するから!」と言っておりました。そこまで言いきるほどの魅力が貴校にはあるのだと思います。次回の説明会も楽しみに参加させていただきます。
→この文面を打ちながら、感激して涙と鼻水が出てまいりました。「よその説明会に行った帰りに…」ですって?「絶対白梅に…」ですって?あ~感無量。人から必要とされる幸せと責任を感じております。絶対合格してください。

・朝、目覚めて「学校へ行こう!」とワクワクと楽しく学校へ通学してくれたらと思っています。2度とない学校生活を "人間らしく"過ごして欲しいと願っているのですが…。先生方の思いが良く伝わってきました。
→校長の話しにもありましたが、「学校へ行くのが楽しいと思える学校づくりを…」このことが一番大切なことだと思います。親の立場からすると、自分の子どもが朝から憂鬱な顔をして「学校行きたくない」とかつぶやかれたら、一日仕事が手につきませんよね。不安定な思春期をどう包み込んでいくか?家庭も学校も、心の内に置いておかないといけない大きな課題です。

これ以外にもたくさんのコメントをいただいております。ありがとうございます。また、この場でお答えしていない件もありますことをお詫び申し上げます。アンケート回答につきましては、以上とさせていただきます。
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2005.09.26 (月)  アンケート回答3
複数回参加の方のコメント集1

・第一期生として、また部活動が確立していない状況での上下関係・Teamworkなどの経験不足に対する説明が不足。(新たに創造していくメリットと、先輩不在のリスク/チャレンジのバランス)
→上下関係、Teamworkは、何を通して学んでいくのか?身につけていくのか?ということがポイントだと思います。親と子、教師と生徒、外部講師と生徒、自分の親以外の保護者と生徒、生徒対生徒などの係わりを通して上下関係は学ぶことができます。生徒の身近で展開される教師間のやり取り、実はこのやり取りが「上下関係」や「Teamwork」を学ぶ一番良い教科書になると考えています。役職が上とか下とかの上下関係ではなく、年下の教師が年長者に対する接し方、あるいは、ある行事を責任者として頑張っている教師への周囲の教師の接し方からです。リーダーシップとフォローワーシップという観点からの上下関係―他の教師が、傍観者的に「よくやるよ」といったつぶやき、また、協力的でない、失敗をあげつらうような言動―こんなことは、生徒は敏感に感じ取ります。また、行事を通しての生徒間の活動において、すばらしいリーダーは、すばらしいフォローワーとしても育ちます。リーダーの苦労を知っているからこそ、違った場面でフォローワーに回った時に、リーダーをサポートできる役回りを演じられるということです。前任校で開校から1期生を預かった経験があります。「先輩がいないこの子たちが、大学に行った時、先輩から"この礼儀知らずが…"とやられないようするためには、どうするか?」と考えながら、生徒指導に当たりました。卒業後の追跡調査では、一期生としてのリスクを背負わずに、大学生活を送っているようでした。それどころか、リーダーとしての苦労を知っているからこそ、よい後輩となり、先輩から可愛がってもらっていました。先輩がいる高校から入学したからといって、上下関係がしっかりしているとは言えないと思います。逆に、これから始まる清修の歴史、そして後輩のことを考えての学校づくりをするということは、二度とない経験を得ることになり、社会での上下関係にも十分適応できる力がつくと思います。
 最後に、私自身の中学3年間、高校3年間、大学4年間の現役選手としての部活動を通して、また、19年間の中学、高校の部活動顧問の経験から申しますと、部活動での上下関係は、理想的なものばかりではありません。特に、部活動顧問の立場からすると、「もう伝統ができたので大丈夫だろう」とちょっとでも油断すると、想定外の上下関係が展開されることになります。このことは、毎年世間を騒がせる高野連の処分をご覧になられればわかると思います。部活動を通して得ることができる上下関係やTeamworkの良い点は、そのエッセンスを学校生活、学校行事に落とし込むことは十分可能なことです。


長い回答文となりましたので、本日はこの一件にさせていただきます。
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2005.09.25 (日)  アンケート回答2
初参加の方コメント集2です。

・礼儀作法等、生活指導面のお話もお聞きしたかったです。
→礼儀作法や生活指導は、日常のおとなたちの立ち振る舞いの中から、学んでいって欲しいと思います。相手の目を見てはっきりと、「おはようございます」「ありがとうございます」この二つの言葉が言える人になって欲しいと思います。学校において、まずは教師が率先垂範して行うことです。このように書くことは簡単ですが、(実行するとなるとなかなか難しく)教師がしっかりできていれば、生徒たちは自然と身についていきます。廊下を歩いていてゴミが落ちていたら拾う、靴をそろえる、机をきちんと並べる、トイレの洗面台を使用して水が飛び散ったら布巾で拭く(その為の布巾は置いておく)、飲料水の紙パックを捨てるとき、開いてつぶし、ゴミがかさばらないようにする……『前の人』への感謝、『次の人』への配慮を大切にする人に育って欲しいと思います。書き出すと、"そんな小さなことまで?"といやらしく感じるかもしれませんが、こんなことをおざなりにしておいて、「今日は礼儀作法の時間です」とか、「○○さんがクラスで嫌な思いをしているので、今日のホームルームは"いじめ"について話し合います」とか言ったところで、どれだけの効果が期待できるでしょうか?日常の身辺を美しくすること、すなわち「躾」なのです。


・中学の具体的なイメージは無理と理解していますが、校風は高校、大学部門と共通する部分があるのではないでしょうか。その辺りと関連付けて説明を頂けませか。
→白梅学園の校風を清修中学校にも共通で取り入れている部分を、以下でご紹介する3人の先生方が書かれたものの中にございますので、引用させていただきます。少々長くなりますが、頑張って読んで下さい。

故黒田瑛先生(元白梅学園短期大学学長) 学校法人白梅学園『地域と教育』(2001/12第3号p16)より
『「人間の価値を最高度に実現」という時、本来、人間にさまざまな価値があり、それをどこまで発揮できるのかを問題にするというのではなく、人間の尊さにふさわしく一人ひとりが、ものを正しく知る力、美を楽しみ、善を行い、愛する力を高めていくことであります。人間だれでも、知りたい、善くなりたい、愛する心を高めたいと願うものであり、これが満たされる時、自己充実を味わい、自己実現を楽しむものです。このヒューマニズムの理想の簡潔な表現は、第二次世界大戦直後、1946(昭和21)年、東京家庭学園(白梅学園の前身)再開時の教育目標、「生活の科学化、社会科、芸術化」によく表れています』

鈴木三男吉先生(元白梅学園理事長) 学校法人白梅学園『地域と教育』(2001/12第3号p12)より
『樋口愛子先生は、東京家庭学園の創立者、さらにその母体である財団法人社会教育協会(大正14年)を設立された小松謙助先生の長女で、白梅学園の実の育ての親ともいうべき方でした。~中略~教育というのはただ学校に任せるのではなく社会全体が教育の場でなければならないとの理念から出発した団体(社会教育協会)であり、そのなかでもとくに家庭教育を重視して、たんに母とか妻とかとしての役割を果たすだけではなく、社会へ出ても正しい判断をもち社会に貢献できる女性を養成するために東京家庭学園を作ったのです。カリキュラムも文部省令に準拠することなく、自分たちの手で自由につくり、そして園長自ら生徒一人ひとりの身上を頭に入れ、いつどこで逢ってもすぐに名前が判りお互いに話ができるような、家庭的な学校を理想としていらしたようです』 

故田中未来先生(元白梅学園短期大学学長)白梅学園高等学校『二十五年史』(p11高校設立に関わった回想抜粋)より
『~前略~わたくし自身の選んだことばとして、「気品」という言葉を加えました。これは、幼稚園の設立のときも、短大設立のときも使わなかったことばでした。青年が、ひたむきに生き、その活力をかけて学んだり、考えたり、感じたりするとき、そこには老人や成人には見られない、青年特有の清潔で、純粋な雰囲気がかもし出され、また赤くもえるような真摯なかがやきが見られるはずです。これらをふくめてわたしは、「気品」の二文字に熱い思いをこめたのです。この意味の「気品」は、まともに生きる若者の特権です。決してお嬢さん学校のしとやかさ、上品さだけではなく、又学力の高い学校がもつ知的な雰囲気だけではなく、もっと本質的なもの、根源的なものというねがいを、この二文字に託したつもりでした』

現在上記のような思いを受けて、学園の各部門活発に活動なさっていらっしゃいます。わたしども清修の教育理念は、「気品」と「フロンティア精神」と掲げています。生活の科学化―しっかりと学んで欲しい。生活の社会化―果敢に社会的に行動する人へ。生活の芸術化―6年間で一つの楽器を扱えるようになって欲しい、本物の芸術に触れて欲しい(セルフラーニングタイムで実施)。このような思いを込めて学校づくりを進めています。

・たいへん活気のある説明会で、楽しい時間が過ごせました。(学校説明会が楽しいというのは初めてです)今後の説明会にも参加していきたいと思います。
→たくさんご出席いただいた皆様のおかげで、活気のある説明会となりました。ありがとうございます。新設校ゆえ、まだまだ不明な点があるかとは思いますが、できるだけ説明を頑張って、全貌が浮き上がってくるように努力してまいります。またのご参加、お待ちしております。

・子ども1人1人の成長に目を向けた、子ども中心に考えた教育に重点をおいていることが、よくわかりました。
→「教育は文化を継承し創造すること」と大学の時、担当教官から言われました。次世代を担う子どもたちに、溢れんばかりの愛情を持って、しっかり"鍛えて"いかないと未来は拓けません。自分の子どもが成人になってしまうと子育ての感動は減ってしまいますが、教育職に就いていると、生徒の成長する姿にいつも触れられ、その喜びを何度も味わうことができます。楽しく、ありがたい職業です。

・楽しい学校生活の具体的な内容について
→「これが楽しいです」と限定するのは、個人差がありますので難しいですね。あえて申すなら、一日の大半を過ごす授業において、知的好奇心が満たされることからくる満足感、自信。そして、そこから生み出される積極的な態度によって、いろんなことに自ら仕掛けていくことの喜びを体感していくことが、「楽しい」と感じることにつながっていくのではないかと思います。わたしたち教師陣は、生徒たちがわかる喜びを味わえるように、教材研究に励まないといけません。


次回からは複数回ご参加の皆様のアンケートについて、回答させていただきます。
本日準備室のメンバーは、それぞれチームを組んで、高田馬場、所沢、大宮へと分散して説明会へ向かいます。私は、例の音楽の先生とのチームで大宮行きです。道中が楽しみです。今日はどんな話が聞けるのでしょうか。
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2005.09.24 (土)  アンケート回答1
説明会アンケートでは、貴重なご意見をいただきました。ありがとうございます。「なるほど、保護者としてはこんなことも気になるものだ」と非常に参考になります。書かせっ放しでは申し訳ございませんので、ご紹介を兼ね、回答できるものについてはコメントを付けさせていただきます。配列については、初参加の方と2回目以降の方とに分けさせていただきますが、特にカテゴリー分けしたものではございません。また、文面はできるだけそのまま掲載させていただきますのでご了承下さい。
まずは、初参加の方々からのコメント集1。

・高2で文系・理系に別れる時の割合はどのように?
→現在予定しているカリキュラムでは、高校2年生までは文・理には分けずに、基本的に理系のカリキュラムになっています。高校3年生に進級して文・理のどちらにも進めるカリキュラムで、進路選択の可能性を最後まで広げています。

・小学5年生なので18年度の結果が楽しみです。毎回説明会に出席したくなるような内容ですが、仕事をしていますので残念です。
→一期生の学校生活にご注目ください。今年のうちに、6年生の方とお友達になり、入学されたらその後の状況をお聞きになってはいかがでしょうか?説明会へはご都合がつくときにお越し下さい。お待ちしております。

・自転車通学も可能とのお話しがありましたが、鷹の台周辺の自転車置場をお借りすることに問題はありませんか?(大変混んでいる様子でしたが)
→(ご質問の意図を取り違えていたらごめんなさい)学校の駐輪場スペースは限られていますので、ある一定以上の距離(未確定)の生徒さんに対しては、自転車通学許可を出そうと予定しています。西武国分寺線「鷹の台」駅からならば、徒歩での通学となります。(近隣の私立小学校1年生も元気に歩いていますので)

・セルフラーニングタイムに大変興味を持ちます。食育にも着眼しているところもおもしろいです。お話されている内容と手元資料をリンクしながら理解できると、尚の事理解しやすかったと思いました。(特に教育方針、カリキュラムの詳細は手元資料で確認を取りつつお話が聞ければと思います。)
→説明下手でごめんなさい。たくさんの方にお越しいただき、ちょっと気合が入りすぎて暴走したようです。以後、気をつけます。

・先生方の熱意が強く伝わってまいりました。全体的に"グローバル"な視点の教育だと感じました。"日本"が基礎であるという所が少し薄い気もいたしました。制服"ズボン"も作っていただけませんか?冬場、女の子はとても冷えますので選択できる形で欲しいと思います。
→"コスモポリタン"世界人、国際人、世界市民とか言われますが、海外に住む私の友人(日本人)は"コスモポリタンとは聞こえが良いが、日本人としての自覚がなければ、国際社会に出たら、ただの根無し草と一緒だ"と熱く語ります。ご指摘のように、国際社会で活躍する大前提として"日本"という文化を大切にしなければと、私たちも考えています。海外留学に重点を置いた説明でしたので、そのような印象を与えてしまったのだと思います。制服ズボンについては、難しいご提案ですね。制服を作る過程において、校長がいつも言われていたのは「指定するんだから、暑い、寒いができるだけないようにしてあげないとかわいそうでしょう」ということでしたが、採用できない場合は、タイツ使用等の代替案を検討します。

コメント集2へつづく
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2005.09.23 (金)  満員御礼
第8回学校説明会開催。初参加の方28組を含み、合計110名の方にお集まりいただいた。9月に実施した2回の説明会参加者を合計すると約200名の方々が我々の説明を聞かれたことになる。《第一回説明会に一番乗りされた方》《外部説明会でお会いした方》《高校文化祭の折にお越しいただいた方》《毎月必ずどちらかの会にご出席いただいている方》いつもよくお顔を拝見するので在校生保護者のような感覚になってしまう。子どもたちともずいぶんと顔見知りになり、ぜひ合格して欲しいと願わずにはいられなくなってきた。先日準備室便りに掲載(8/27分)させてもらった"商売ですから"で失礼したお母さんもご家族でお越しいただいていた。正直申し上げて、これほどのご出席をいただけるとは予想もしていなかった。小さく、小さく、大風呂敷を広げずに、ご理解いただける方に入学していただければ、質の高い教育を提供することができると考えている。我々が言っていることが本当に確認されたら、世間は驚くことになるだろう。"え~?こんなことができるのか!"まさしく、【パラダイム・シフト】である。そうなるまでは、"慌てない慌てない、要は自分たちの力次第"と自分自身には言い聞かせている。でも、我々がやろうとしていることは、そんなに難しいものとは思っていない。何らかのしがらみや思い込みから解放されれば、何にも力まず実行できる内容ばかりなのだから。小学5年生の保護者の方は、もう1年あるので「本当にできるの?」と高みの見物ができるので余裕があると思うが、小学6年生の保護者の方はたいへんだ。中学入試は今年一発勝負である。もし新設校の清修を志望しようとしたら、信じられるのは、(突き詰めれば)私たちの話しだけなのだから・・・。でも皆さん、大丈夫ですよ。絶対に裏切りませんからね。だって入学したら、私たちが目の前に居るのですよ。嘘をついたとしたら、私はどうなります?6年間"ず~っと"「嘘つき」と言われるのは、たまったものじゃありませんからね。明日以降、本日のアンケート結果について、いくつかのコメントを述べさせていただきます。本日は皆様、ありがとうございました。
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2005.09.22 (木)  こければ…
一人で走るときは自分の力を最大限発揮することだけを考えればよい。二人三脚ではパートナーのことを考えて、足並みを合わせていけばよい。無意識に自分勝手に動いたとしても、パートナーの調整力によっては上手くいくときもある。三人四脚では中央か、端かということで動きが微妙に変わるが、中央の人間の柔軟性、調整力が重要となる。四人五脚になってくると、自分の力ではコントロールが利かなくなり、個々人がもつ最高スピードは、もはや意味を持たなくなってしまう。五人六脚以上になると、一人、二人のスーパースターを擁したチームよりも、個々のスピードは若干劣るが周囲との調整力を携えた人間の集まりのほうが断然速くなる。すべてに共通することは腕をしっかりと互いにまわし、上半身のバインドをしっかりして、横並びの列にブレが起きないように配慮することだろう。私たち清修の教職員組織も3年後には校長以下、常勤・非常勤を合わせて27人になる予定である。まぁ、列を離れ調整役をするリーダーは必要だが、基本的には皆が横並びで同じように頑張るしかない。足並みを乱す人がいると、皆で転ぶことになる。教師が皆で転んだら、その下敷きとなるのは生徒たちである。私はテレビで放映されている小学生30人31脚レースを指導するような専門性を持ち合わせていないので、以上の話しはあくまでも見た目での推論であります、あしからず。
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2005.09.21 (水)  校長実態
所沢での学習塾対象の説明会終了。学校の実体がない中での説明は難解を極める。塾の先生方からすると進学先に責任をもたねばならないので、清修受験を勧めるのは慎重になってしまうと思う。ましてや、今までの発想にない領域の教育活動も含んでいるので、学校概要を説明する私を見られて「こいつ何言ってんだ???」となるかもしれない。初年度の募集においては、保護者の方とお嬢さんご自身が、私たち教員をご覧になられたり、教育内容を聞かれて、自己責任において判断されるものとなるだろう。現に、説明会参加の方やホームページからの資料請求のアンケートの結果では、「知人から聞いた」「ホームページで知った」という回答が圧倒的に多い。本日は塾の先生方に対して、「来年、一期生の保護者にうちの評判を聞いてください。今年はそれしか申し上げられません」とお話させていただいた。その代わりと言っては何だが、新設校という未知の領域に我々を信じて入学していただいた方々には、それなりのものを必ずお返しする。それだけの教員を揃えて、準備万端待機中であります。

今日会場にお越しの皆様にコーヒーや軽食をお配りさせていただいた。人手が足りず私も配ろうとお盆を手にしたら、後ろから校長が走ってきて(文字どおり走ってきて)、「何やってんのよ~、男がやるとおかしいでしょう~」とお盆を私から取り上げ、自分が配り始めてしまった。校長がコーヒーを配るほうがよっぽどおかしいと思ったが、この勢いは何びとたりとも、止めることはできない。日頃は、「女だからと言って、○○をやらなければいけないというのは気に入らないわよね。女も男もない」と話されているが、こういう言動のバランス感覚は妙な安心感を抱かせる。本日ご出席の方のアンケートを紹介させていただく。"先生方の丁寧なご対応は、大変素晴らしいと思います。校長先生自らコーヒー、弁当を配布、来客一人一人へのあいさつ、名刺交換等、感動しました"正直申しまして、私たちの態度はいつも、誰に対しても同じですので、ご安心下さい。校長もいつも同じ態度です。
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2005.09.20 (火)  祝
本日夕刻東京都より、心待ちにしていた連絡が入る。昨年末、法人から都へ提出された『白梅学園清修中高一貫部設置認可申請書』が東京都で審査された結果、「設置基準を満たしているので『認可申請中』のただし書きを外してもよい」との旨の連絡をいただく。今後は文部科学省とのやり取りが残されているが、基本的に2006年4月開校できる運びとなった。以前説明会参加の保護者から「入学を考えているのですが、認可申請中ということは、認可されない場合は開校しないのですか?」と聞かれたこともあったが、これで一安心である。これもひとえに学園法人本部をはじめ、学園関係の皆様のご尽力のおかげである。この場をお借りしまして、御礼申し上げます。本日祝宴でも開きたい気分だが、明日所沢にて学習塾の先生方対象の学校説明会を控えているので、そうともいかない。今晩は、皆様に感謝しつつ、準備室各人喜びを噛みしめることにした。本日9月20日は記念すべき一日となった。本当にありがとうございます。
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2005.09.19 (月)  敬老の日
新宿で進学相談会が本日開催される。清修からは準備室英語科と数学科担当が参加している。どちらの学校もそうであるが、ほんとうに忙しい毎日である。準備室ベテラン音楽教師は今日も朝から出勤して、今ゴミ箱の掃除をされている。私たち中高専属の職員は出席しないが、昨晩も(文化祭の後)遅くまで高校教員会議に出席されていた。この方は準備室開設当初からいる唯一のメンバーである。話は変わるが、日頃外部の方から同じような質問をよく受ける。「中高一貫部と高校、別学校を作って揉めませんか?」と。既存の空間に、新たなものが入るということは、いつの時代も、どこの場所でも、揉め事が起こっているという事の裏返しの問いであろう。こんな質問をされる方も、そのようなことを多かれ少なかれ体験されているからこそ口をつく質問なのだと思う。《調和》《中庸》実行が難しいだけに、大切にされる言葉なのだろう。こんな中、中高一貫部と高校の『橋渡し』の役目をされているのが、実はこの人なのです。校長と並び、白梅高校に長く勤務され、裏も表も白梅の歴史が頭に入っている存在である。清修の説明会で会場案内係をされた翌日、(中高の人間がほっとしている時も)今度は高校の説明会でも案内係をされている。私が着任して1年8ヶ月になるが、ずっとこのような勤務体制で頑張っておられる。高校と足並みを合わせて動いていられるのも、この人のおかげと言っても過言ではない。新設校立ち上げで、細心の注意を払わなければならないことは、実は学園内の調和である。"清修だけが良ければいい"というふざけた考えがこれっぽっちでもあれば、必ずずっこける事になる。首都圏では私学間の激しい生存競争とか言われるが、他校が問題なのではない。学園全体のバランスということを大切に考えていけば、何も力む必要はない。自然といい学校が育つと思っている。今日は敬老の日。甚だ失礼ではあるが、時にはゆっくり休んでもらいたい。そうしないとロウソクが…、あれは自分だけしか付け替えられないと本人も言っていたし・・・。
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2005.09.18 (日)  月見で一杯
高校文化祭において、清修中学校説明会場を設けていただいた。約10組の来場者があった。今まで前例のない教育内容も含んでいるので、説明をしていても最初はよく伝わらないことがある。しかし、今日のように時間がとれるときは、かなりのことをお伝えすることができるので、帰り際にはお嬢さんが「ここを受けたい」と言ってくれるケースもある。内容うんぬんより、子どもたちとのやり取りを通じて、そんな答えが返ってくること自体が嬉しい。言った事は必ず守る。小学6年生に期待を持たせ、その夢を砕くようなら、私自身は言うに及ばず、一族郎党の恥である。"そんなに力まなくてもいいのよ"と校長からは言っていただいている。"そんな大げさな~"と笑う人もいるだろう。笑いたければ笑えばいいと腹をくくっている。私は、生徒からは「入学して本当に良かった」、保護者からは「この学校にうちの娘をぜひ預けたい」と言っていただける学校を作るために白梅にやってきた。中途半端なことはできない。とは言え、第1期生を受け入れ、その子たちを卒業させるまで、まだ6年半もある長期戦の途中である。途中でくたばっては話にならない。窓の外には、中秋の名月が見事に浮かんでいる。今日はもう仕事を切り上げ、家に戻って家族とお月見でもやろう。月見で一杯だ。

高校のほうは本日、来年度生徒募集パンフレットを500部準備されていたそうだが、全部捌けたようだ。「女子高単独でこれだけの人気を誇る学校は近隣にない」と、準備室に出入りされる業者さんからも伺った。高校はすごい。良い点をどんどん吸収していきたい。

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2005.09.17 (土)  祭り好き
本日第42回白梅学園高等学校の文化祭第一日。外は模擬店やステージ発表で賑わっている。女子だけの活動、なんとも華やかで、愛らしい。高校の生徒とはほとんど面識のない私であるが、数少ない顔見知りの生徒のひとりが、「先生、クラス発表するから来てよ」と誘ってくれたので、恥ずかしながら見に行く。その子はクラスの子たちとダンスを披露してくれた。一人観衆の私は、一人で盛り上がり大騒ぎしてきた。私のことをほとんどの生徒は知らないので、外部から突然現れ、騒いでいるおっさんに警戒心を抱き、「あれ、だれ?」「中高の先生らしいよ」「えっ、中古?なにそれ?」という会話が後ろから聞こえてくる。記憶をたどれば、私の女子校勤務は今から20年以上前になる。当時、大学の運動部の男所帯を出たばかりで、女子生徒との接し方もわからず、まだ独身ということも重なって、生徒たちに冷やかされ、翻弄されていた。あれから年月が流れ、その間に娘も生まれた。女子生徒たちを見る感覚もずいぶんと変わったなぁと実感しながら、ダンスを見学させてもらった。今は開校に向けて地味で、地道な仕事の連続であるが、外部からバンド演奏が聞こえてくると、元来の祭り好きの血が騒ぐ。私たち清修も早く生徒たちを迎え、盛り上がる行事を一緒に作り上げていきたい。あっ今、屋外ステージは「ペッパー警部」を歌い始めたようだ。一緒に踊らないといけないっ!それでは失礼します。
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2005.09.16 (金)  2・6・2
新規教員採用についての問い合わせが相次いでいる。驚くようなプロフィールの方もいらっしゃる。どちら様も新設校にかける思いをお伝えいただき、私たちとしてもありがたい。以前から組織論については、"2割が積極的推進派、6割がどうでもいい中間派、残りの2割が反対派"とよく耳にしていた。組織運営上、反対派2割は仕方ないものかとあきらめ半分に認識していた。そう思い込んでいたが、以下のように書いてある雑誌を目にした。『俗に「2・6・2」という言葉がある。語源は第二次世界大戦の日本海軍にあるそうだが、組織は2割の俊英と6割の凡人、2割の劣後者から構成される場合によく機能するとされた。戦術眼・戦略構築能力にすぐれ、組織内でも高い労働生産性を誇る一部の人と、労働生産性は普通だが、与えられた職務は正確に全うする大多数の人、そして労働生産性も職務遂行の正確性も低いが、勇猛果敢で命懸けの任務遂行を請け負ってくれる一部の人物…』(「プレジデント」2005/10/3号p18)とある。"な~んだ、反対派とかではなく、みんなそれぞれに機能しているということじゃないか"と納得する……が、ちょっと待てよ。組織論上はそれで良いが、生徒にとって学級担任に当たった先生が、勇猛果敢で命懸けなのはありがたいが、労働生産性も職務遂行の正確性も低いようでは困ってしまう。やはり、バランス感覚や柔軟な対応力が大切な要素となってくると思う。偉そうに書いている私はと言えば、やはり3番目の傾向が強いと自覚しています。修正をかけなければと常々反省する毎日です。
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2005.09.15 (木)  一緒に行こう!
昨日は、高校1年次の夏に実施予定のフランス体験留学の詳細部分を話し合うために外部に出かける。有識者のご意見を頂戴することは視野が広がり、アイデアが膨らむ。生徒たちがワクワクするような内容を盛り込みたい。ウィーン、アルザス、チューリッヒ、フライブルグ、ナンシー、アムステルダム、パリ。歴史、言語、芸術、環境、都市創り、産業、宗教、食文化。現地でのフィールドワークを通して、国際感覚を肌で感じ取って欲しい。お子さんを外部へ引率するとき、いつも一番心配することは体調を崩すことである。ハードスケジュールにならぬように休養日を入れ、活力を保ちたい。そして、胸を張ってヨーロッパの街を闊歩して欲しい。現在小学6年生の皆さんは来年2月の受験に向けて頑張っていることと思います。準備室の私たちも、皆さんが2年後のイギリス、4年後のフランスの留学プログラムを快適に過ごせ、力がつくものとなるように一生懸命考えています。入学して一緒に行きましょう。楽しみに待っていますよ。がんばれ!
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2005.09.13 (火)  三者面談
日曜日新宿で開かれた某学習塾主催の説明会に参加させていただいた。私どものブースの右隣は巣鴨さん、左隣は女子聖学院さんで、開場と同時に両校とも相談者殺到。お並びの列の最後尾の方が、右から左から私どものスペースに溢れ出し、私の前でアーチ状と連なり、私は見世物状態。さらに、係の方からうちのブースの待機者用の椅子を持っていかれ"そんな~"と目をパチクリしていた。しかし、そうした中、私ども清修のブースにもついに受験生の親子がいらっしゃった。「いらっしゃいまし~」なななんとその後も続々とお越しいただき、この日は説明会終了まで途切れることなく説明させていただいた。帰路、"こりゃ~職業病だ"と反省したのは、相談会がついつい学校の三者面談のようになってしまうことだ。入試概要などを説明しないといけないのに、話し出し早々から「夢は何?」で始まり、日頃の生活の様子や勉強法などに触れてしまう。《あんたは担任じゃないっつーの》と言われても仕方ない状況だ。でもそこで聞けた『通訳の仕事につきたい』『スチュワーデスになりたい』『アナウンサーになりたい』『パティシエになりたい』と語るこどもたちの表情は輝いていて、恥かしげでもあり、聞いているこちらも心が洗われる。青少年の純粋な思いに触れていられるということは、我々現場の人間は〔本当にありがたいことだ〕と感謝しないといけないと思う。特に私は他業種を経験しているからでしょうか、強くそう感じます。こどもは未来の宝物です。
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2005.09.11 (日)  アイロンがけ
昨日の説明会では、制服をデザインしていただいた先生からの説明があった。こどもたち、保護者の皆様の関心の大きさに、我々おじさんスタッフは驚いた。所沢からいつも3人組でいらっしゃるお母さんのおひとりから「アイロンがけはどうなりますか?」と聞かれた。私事で恐縮だが、我が家でも家内が家を2,3週間空けたとき(注:家出したわけではありません)、育ち盛りの息子のために朝5時前起床で弁当を2個作り、制服のシャツをアイロンがけする日々が続いた。(おぼっちゃま育ちの私は何もかも初体験であった。弁当も食べられたものじゃなかったが、結果として私がアイロンがけしたほうが、しないままの状態よりきたなくなった。これについては「お父さんもがんばっているから、おまえも我慢しろ」と文句は言わせなかった)"こりゃ~たいへんだわい"という経験を持っていたので、制服の生地検討の際「アイロンがけしないですむような生地で、透けないで、ヨレヨレにならないもの」というわがままな要望を出していた。どうもそういう生地は難しいらしいが、できるだけそんな方向での生地採用となっているようだ。やってみなければわからないこととは、ほんとうに多い。知ったかぶりが一番いけない。

今日は日曜日。朝から投票を済ませ、10時に個別の学校見学を希望される方がいらっしゃったので出勤する。出勤すると準備室のスタッフから「早朝電話が入って、昼からに時間変更できないでしょうか?と電話があったよ」と言われた。(それはいいけど、ところであなたは何故いつも居るの?)時間変更のおかげで、"今日は準備室便り書く時間ないな"と思っていたが、こうして書く時間がうまれた。昼からは学習塾主催の合同説明会が新宿で開かれる予定で、そちらに向かうため、別のスタッフが学校概要を説明することとなった。我々の学校の中身を、ひとり、またひとりと、膝をつき合わせ、説明することは大切なことだと思う。きつくないですかって?きつくないですよ。生徒の夢実現が達成できる基盤を作ることが私たちの夢なのですから。誰でも好きなことをしているときはきついと感じないでしょう?まぁ、そんなとこですね。それではお出かけの時間となりました。行ってまいります。
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2005.09.10 (土)  ご意見頂戴
本日学校説明会ご出席の皆様からご意見をいただきました。いくつか紹介させていただき、コメントを添えさせていただきます。

・今回は各教科の具体的な内容がうかがえてたいへん参考になりました。説明会で教育内容を聞けば聞くほど、ぜひこちらの学校にこどもを通わせたいと思います。最近人気が上がってきていると聞いて少々不安なのですが、子供の頑張りに期待して4月にはあの制服を着た子供と入学式に出席したいと思っています。
→本校の開校を誰も知らないと思って心配していました。最近人気が上がってきていると聞いて、少し安心しました。素敵な制服でしょう?デザイナーさんと私たちの思いがこもっています。

・広い視野から子供を育てて頂ける先生方の意気込みが感じられました。
→バランス感覚を大切にし、子供たちと接していきたいと思います。

・毎回先生方が進化している気がします。秋田校長のお話しが毎回楽しみです。
→そうですか、進化していますか?それはうれしいですね。次回は二足歩行で登場します。秋田校長の話しは、気取らず、深みがあるでしょう?だから、いつも説明会の最後で閉めてもらうように頼んでいます。でも、本日は体調不良だったそうですよ。

・自分が中・高時代、こういうカリキュラムだとよかったのにと考えていた方針であり、娘をお願いするのは貴校しかないと思うに至りました。あとは娘の学力の問題で、何よりも高い壁かもしれませんが・・・
→私たちも、自分だったら…、自分の娘にだったら…という観点で試行錯誤して動いています。あと、半年もあるじゃないですか? お嬢さん頑張ってください。ともに学びましょう。

・先生方の各教科に対してのそれぞれの思い、情熱をうれしく思います。
→各教科担当、かなり燃えていますよ。ご期待下さい。

・毎回参加させて頂く度に驚かされることばかりです。今後も楽しみに参加させて頂きますのでよろしくお願いします。
→驚かそうとしているわけではありませんが、そうとう頑張っていますので、ありがたい評価ですね。

・先生方の思い入れが良く伝わって来て毎回楽しい説明会です。この思いが長く続いて欲しいと願います。
→教育は情熱です。生徒の成長が教師の喜びです。そうでなければ、私たちは教師をしません。

・清修中学校については、HP、資料、説明会などで理解させていただき、親子共々大変気に入り、入学を希望しております。2月まで残り少なくなりましたが、清修中学校を目指していきたいと思います。
→学校方針を理解された方が入学されると、生徒、教師の双方が望ましい関係で学校生活を送ることができ、教育の相乗効果が期待できます。お待ちしております。がんばってください。

・学校パンフレットとホームページを見て興味を持ち、新設校への不安と期待感を持って来校してみました。不安部分が払拭される内容でした。一回ではまだわからない事も多く、次回も説明会に参加させて頂きたいと思います。
→お嬢さんに合った学校であるか?6年間を過ごすに値する学校であるか?十分吟味され、「ここはよし」となれば、ぜひ本校を志望してください。そうなっていただけると嬉しいです。

・とてもわかりやすくて良かったです。次回も参加したいと思います。
→そうですか、ありがとうございます。昨晩は大揉めでした。資料が出揃ったところで、「これは専門的すぎてわからない」とゼロからのやり直しをしましたので、やったかいがありました。深夜自宅に帰りテレビをつけると、柔道世界選手権で泉選手が優勝していました。

以上皆様のご意見にコメントを書いていて、どこかで見たような気がするな?と振り返ってみると思い出しました。スーパーマーケットに掲示してあるお客様クレームに対する店長さんの回答文でした。「お客様申し訳ございません。レジのスタッフの対応が悪いとのこと、誠に申し訳ございません。担当部署に問い合わせましたらところ、アルバイトの者とわかりました。今後ご指摘のようなことがないように、社員教育に一層力を入れてまいります。これからも当店へのご来店、従業員一同心よりお待ち申し上げております」とか書かれている。どういうわけか学生時分から苦情処理が多かった私は、家内の買い物に付き合ったとき、掲示してある柱の前にいつも立ち止まり「わかるよ~その気持ち。あなたが悪いわけじゃないのにね~」とつぶやいている。
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2005.09.09 (金)  はい!やりなおし
はい今日も22時を過ぎてます。明日の説明会で配布する資料について全面差し替えの最中で現在休憩中です。配布資料の内容が学校や塾の先生方にはご理解願える内容だと思いましたが、保護者の皆様には適切であるとはいえないということでやり直し。あまりにも専門的になりすぎると、一般の方には意味不明となる。わかりやすい資料作りや説明を心がけなければいけないと準備室一同反省。明日もわかりやすい説明を心がけ頑張ります。ただいま取り込んでいますので本日はここまで。
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2005.09.08 (木)  第1期生を迎えるにあたり
教員として生徒たちにできるだけ良いものを提供したい。ベストではないかもしれないが、常にそういう意識を持っていたいと思ってきた。学級担任として、教科担任として、部活動顧問として、(弱気な話でお恥ずかしいが)"俺ではなく、他の人が受け持った方が生徒が伸びたんじゃないか"と常に悩みながらやってきたように思う。特に運動の世界では、結果がストレートに自分たちに返ってくる。結果に対して言い訳はできない。勝敗がすべてではないが、負けてうなだれる生徒たちを見るのは心中穏やかとはいえない。自分たちが経験してきた精神論に固執したくなかったので、何とか科学的な裏づけが欲しかった。運動生理学、解剖学、栄養学、運動心理学、スキルコーチング法、アジリティトレーニング法、ウエイトトレーニング法、テーピング法、カイロプラクティック、戦術研究・・・心の安定と確固たる信念を裏付ける為に、あちらこちらを訪ね、教えを請うた。前向きに格好良く生きようという余裕はなかった。ただ指導者として無策であることが恥ずかしく、ハードトレーニングにも歯を喰いしばって頑張っている生徒に申し訳なかった。これだけ頑張っているのだから、何かお返しをしなければと私なりに努力したが、どれだけのものをお返しできたかはわからない。ただ、卒業生たちが今も付き合ってくれることが、せめてもの救いである。大学を卒業した、就職が決まった、結婚する、子供が生まれた・・・嬉々とした表情で報告に来る生徒の話を聞くことは、自分のことのように嬉しい。今回の学校立ち上げにあたり、そんなことを感じられる人と職場をご一緒させていただきたい。そして、そんな環境を整えた学校で清修第1期生を迎えたい。
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2005.09.07 (水)  ヒューマニズム
今週末(9月10日)に開催される学校説明会で7回目の説明会となる。ご参加の皆様は、初めての方、毎回来られる方と様々である。毎回来られる方の為にできるだけ変化をもたせようと努力しているが、本質的なものは同じものなのでなかなか構成が難しい。昨晩もその内容の再構成をスタッフと話し合っていて、気がつけば22時前になっていた。夏休みが明けて、学校が動き出すと業者さんをはじめ周囲の動きも大きくなり、自分の机に座っている時間が少なくなる。この程度の準備室便りではあるが、書こう書こうと思っているうちに一日が終わってしまう。現在も間もなく22時30分になる。昼間白梅学園内をフラフラ歩いているからだろうか?「休んだらどう?」「無理すんなよ」「大丈夫か?」など教職員の方々から声をかけていただく。掲載は控えるが、涙がチョチョ切れるような言葉をかけてくれる方もいらっしゃる。こうなってくると"もういっちょ、がんばるか!"という気にならないほうがおかしい。この学園の開学以来の基本精神は『ヒューマニズムの精神』で、長く根付いたものはそうそう変わるものではないと、人の情けが骨身にしみる今日この頃である。本当に穏やかな校風であることに感謝しつつ、今日は引き上げる。・・・・・でも、まだ仕事をしている人がいる。お先に失礼します。
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2005.09.05 (月)  信頼度大
白梅高校の塾対象『学校説明会』が開催される。大雨にもかかわらず、150名もの皆様が参加されていた。すごい人数である。屋外では高校の先生方が雨に濡れながら駐車場係をされていた。出席数は、高校教育に対する地域からの信頼の大きさの表れだろう。中高一貫部も大いに見習いたい。
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2005.09.04 (日)  教えの必要
諸般の事情で数日間学校をあける。学校の様子が気になってしょうがないので、明日まで待てず朝から出勤する。学校に到着すると、すでに出勤の方がいらっしゃって、作業は着々と進行中であった。私の机は懸案書類でふさがっている。「あ~あ」と思うよりは、自分に与えてもらっている役回りがありがたく、猛烈な勢いで処理にかかる。

さて今私の手元に、名門といわれる某小学校で、20数年前に保護者向けに配られたプリントがある。鉄筆で書かれた美しい文字の懐かしい品である。かいつまんでご紹介しよう。

"万年筆や茶碗を乱暴に扱うこどもに対して、何も注意しないで自由奔放が一番、やがて経験から学んでいくからという保護者や説がある。それではそのような人々に問う。こどもがナイフや包丁などを手にしたり、火の中に手を突っ込みそうになったり、毒物を口に持っていこうとしても黙って見ていますか。こどもの生命に関することだから、直ちにおとながやめさせるのだとしても、生命に関わることでなければ自由放任でいい、という理屈にはならない。こどもがわかっても、わからなくても、言い聞かせ、教え諭すという人間の態度がこどもに「破壊」ではなく、「建設」への志向を以心伝心的に通わせるのだと思う。積み木はこうやって積み上げるもの、砂遊びはこうやってトンネルを作るものと、こどもに模範を示してやって見せるべきではないか。そうすることによってこどもは「破壊」よりも「建設」の面白さに気づくようになる。いったん「建設」の面白さ、「創り出す喜び」を経験すれば、こどもの心はもっぱらその方向に向けられ、「こわす」ことではなく、「つくる」ことに専心するようになる。その「破壊」から「建設」へのキッカケは、やはり教えによらなければ、こども自身ではなかなかつかみえないのではなかろうか"

私の要約では今一歩の感があるが、全文を読むと素晴らしい内容である。このようなことを保護者会で語られる先生も今は少なくなったような気がする。ここで私が注目するのは、このプリントが名門と呼ばれる小学校で配布される時代背景があったのだろうということだ。この頃の日本は高度経済成長を経験し、この後一気にバブル景気に突入する寸前である。それを経た今、日本はどうなっているのか。この頃よりも良くなっているだろうか。今でも安全な国、礼儀正しい国民性と言えるのだろうか。新設校を立ち上げる上で、本当に大切なことはなにか、欠いてはいけないものを忘れてはいないかと深く考える。
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2005.08.29 (月)  60人の理由
第6回説明会の参加者アンケートからの質問についてお答えします。(質問事項は原文のまま記載しています)

①募集人員を60名とした理由はありますか?
募集人員検討段階では、60,90,120,150名の4つの選択肢がございました。4~5年の準備期間を経て、開校1年前にはカリキュラム完成・指導方針の足並みを揃える為に、各教科に中高一貫部専属の教員を配置しました。教育理念や指導方針を理解し、それに即した教育実践を行うためには、入念な準備期間が必要です。ベテラン教員と言えども、新設校に4月着任では教育理念に沿った教育を展開することは難しいと考えています。この観点から現時点でのメンバーがコアとなり、中身が濃く、生徒一人ひとりに行き届いた教育を展開できる規模は何人までが可能か?という議論をした結果、30名(1クラス)×2クラス=60名と決定いたしました。無理をせず、到達目標への教育活動が余力を持って展開できるということを基本としています。

②万が一、定員に満たなくても、一定の学力レベルが無い生徒は受け入れないのですか?
清修の教育内容に賛同していただける皆さんには、全員に入学していただきたいというところが本心でございますが、教育理念に沿った活動を展開する前提条件として、一定レベルの力が備わっていることが必要となります。その意味での入学選抜試験でございますので、定員に満たない場合でも、ある一定レベルでの合否ラインは守らせていただきます。
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2005.08.28 (日)  ご高覧ありがとうございました
昨日の保護者の方より、本日昼過ぎ「そんなことはございませんよ」というお電話をいただく。ありがとうございました。またピンクの水筒も、未明に届いたメールで持ち主が判明し、お住まいがご近所でしたので、準備室のメンバーが今朝届けにあがった。準備室便りも機能したようで、本日はよい日曜日となりました。学園の方は高校の体験入学が開催され、大勢の中学生や保護者が来校し、活気ある1日となりました。開校まで7ヶ月…というよりは、1期生卒業まで6年7ヶ月。まだ見ぬ1期生だが、彼女たちとの取り組みはすでにスタートしています。
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2005.08.27 (土)  たいへん失礼しました
第6回学校説明会開催。毎回お越しになる方もいらっしゃる。説明会前のお母さんとのやり取りで、本日失礼な表現をしてしまったと反省しております。当事者のお母さん、以下のような意味あいでしたことを追加修正させていただきますので、もし準備室便りをご覧になられていましたら、誤解を招く表現をお詫びいたします。申し訳ございませんでした。事実関係は以下のとおりでございます。
本日一番乗りで参加された方が、以前来校されたときと髪型が違っているのを気づいたので、私から「2回目ですか?以前と髪型が違いますよね?」と話しかけると、「よく覚えていらっしゃいますね」と驚かれた。(そこまではよかったのだが、その後がいけなかった。)そして私から「はい、商売ですからね」と言ってしまい、怪訝な表情をされた。私としては、「"私たちは、子どもたちの少しの変化にも気づくことを求められる"商売ですからね」と言ったつもりだったのだが、言葉足らずで、とんでもない方向への表現となってしまった。会話を終えてなんとなく違和感を抱きながら、説明会が始まったが、説明をしている途中、そのお母さんの顔が見えると、突然とその違和感の原因がひらめいた。会も終わり、お詫びに伺うチャンスを逸してしまい、たいへん申し訳ございませんでした。次回お越しいただけましたら、直接お詫びさせてください。このページをご覧になられていることを念じつつ、ぜひ、ぜひご来校されることを願っております。たいへん失礼しました。

別件ですが、ピンクの水筒の忘れ物がございました。準備室でお預かりしております。次回ご参加なさいましたら、お申し出下さい。
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2005.08.26 (金)  要領悪し
現在21:30をまわりました。明日の第6回学校説明会の準備が終わりませんねぇ。今日も朝から何をやっていたものやら?校内は静かなもので、秋の虫たちの音色が聞こえてきます。いつの間にか朝夕涼しくなりました。これ以上遅くまでいると夜警さんに怒られるので、残りの仕事は明日の早朝にまわして家に帰ろう、家族が待っている・・・ほんとは待ってなかったりして・・・シーン!
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2005.08.25 (木)  避難命令
台風11号接近。準備室から見える窓越し、緑生い茂る玉川上水へ大粒の雨たちが落ちている。どこで吸い上げられ、どこから運ばれてきたのか知らないが、なんやかんやと洗い流してくれているようだ。~準備室の専門の先生に聞いてみると「北緯5度から10度ぐらいの太平洋上です」ということらしいが、そんな遠くから小平市までご苦労様です~

現在12時45分、白梅高校では生徒の下校を促がす生徒指導部長の放送が流れている。「いないとは思いますが、もし残っている生徒がいましたら、大雨洪水雷注意報が出ていますので、職員室に集まってください」・・・やさしい校風を醸し出す、なんともやさしい放送である。ほのぼのとしてしまう。さっきまでの雨も一時和らいだようだ。「さっきまではヂィョワ(ジョワ)!ヂィョワ!ヂィョワァーと降っていたのに」と例の英語科も例のように言っている。準備室のメンバーにも帰るように伝えたので、退室しようとしている女性教員に、(今度は)「バハハーイ」とか、いつの時代のことなのかわからないことも言っている。「いいから、あんたもはやく避難しろ!」
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2005.08.24 (水)  他にあるだろう?
詳しいことは誰もわからない。殴る部長もいけないだろう、殴られるようなことをする選手もいけないだろう、しかし、一番いけないことは何ですか?///リアルタイムでのニュースに敏感に反応しないように気をつけているが、今回の甲子園騒動にひと言。1年365日24時間一つの目標に向かって、生徒と行動を共にしながら、指導方針や采配に対してのクレームと戦い続ける監督やその家族。経済的に厳しい状況の中でも、"こどものためなら"と、グローブやスパイク、バットの購入費、遠征費を厳しい家計の中から捻出しているご家庭もあるだろう。"選手のためなら"と自分の息子を可愛がるように、朝4時ごろから夜遅くまで支援しているだろう合宿所の食堂の人たち。前年の全国制覇の後を受けた新キャプテン本人とその保護者のプレッシャーの日々。選手たちの、腰、肘、肩など先行きの見えない故障との絶望の淵での戦い。レギュラー争いでの眠れない日々を過ごす青年たち・・・・・・。多かれ少なかれ、どこのチームもそんな試練を乗り越えてきている。テレビでは司会者が「たいへんな事態に発展しました」とか、テレビ局からマイクを向けられた通行人が「せっかくの57年ぶりの偉業なのに、残念なことです」とか語っている。「優勝旗返還もありえるだと?そんなことが問題じゃないだろう。どれだけの人が傷ついているのかわからないのか?外野は静かにしろ!」と言いたい。99.9%は関係ない、健気な青少年の努力はどうなるのでしょう。「野球部の子たち、かなりへこんでいた」と悲しげに話していた同級生女子のコメントが胸に突き刺さる。高校生の部活動をここまであおり続けてきた報道のあり方、日本の学校スポーツのあり方に問題があると思う。もっともらしい顔をしながら、この事件の陰で経済活動をしている人間がいるだろう。プロならわかる、しかし、子どもたちはプロではない。おっさんみたいな顔をしていても、心は17,8歳の少年たちだ。大人たちが配慮すべき別の手立てがあるのではないか。

追伸:この文を書いた夜、新たな情報でまた騒ぎになっている。もうしばらくすれば、この問題も世間から騒がれなくなるだろう。しかし、教育現場の人間が注視し続ける点はただ一つ、大きな荷物を背負ってしまった子どもの心へのフォローである。
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2005.08.23 (火)  ワンポイントレッスン英語科
準備室にお越しになる業者の方で、製品や商品に関することだけではなく、現在日本が抱える教育問題について深く語られる方がいらっしゃる。一生懸命に話される真摯な姿に、我々も何か感ずるものがある。"もっともっと成長したい"という思いを抱き続ければ、どなたもが『師』となり、毎日を新鮮に迎えることができる。……とは言うものの、毎日が新鮮で、刺激が多すぎて、一つ一つに反応し続けたからだろうか?少々集中力に欠けてきた。頭のどこからか「ピコーピコー」と鳴っている。カラータイマーが点滅し始めたようだ。危ない!今日はもうM78星雲へ帰ろう。ジョワッチ!…人が気分よく書いていると、横から社会科の担当が、「ジョワッチじゃ、ないでしょう。シュワッチでしょう!早く帰ってください」と言っている。すると英語科担当が「発音が違う。"ジョヮオワァオッチ"だ。これが英語のフォネティックス(音声学)。はいっ、リピート・アフター・ミー」と妙な口の形をして言う・・・あの~もう帰っていいですか?
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2005.08.22 (月)  無限大
昨日の様子からもわかるように、私立中学受験業界での白梅の知名度はほぼゼロに等しい。清修開校をご存知の方からさえも「保育の中高6ヵ年ですか?」と聞かれることが度々あるくらい、「保育の白梅」としての実績は高い。私立中学を希望されるご家庭の多くは、高校卒業後の進路を心配されているので、清修が目指す方向は(一般的に言われる偏差値の高い)難関大学への進学であることをお話しする。けっして保育否定ではなく、将来多岐にわたる職業選択ができるようにするためである。保育重視ですか?という問いかけに対し、バランスをとろうとして、どうしても「進学指導」にポイントを置いた話になりがちで、「勉強ばかりの学校はちょっと・・・」と敬遠されてしまうこともある。本当はそうではないのですが…。開校して、生徒の様子、学校としての姿勢を見てもらうしかない。小学5年生以下のお嬢さんをお持ちの保護者の方には、自信を持って説明できる。「とにかく来年の1期生を見ていてください。そしてその保護者に清修の様子を聞いてください。それが私たちの本当の姿です。トータルで力をつけていきます」と。そう話すと今度は「そうですよね~。そうなってくるとだんだん偏差値は上がりますわねぇ~。話をお聞きすると魅力的ですから、うちの娘が受験するまでは難しくしないで下さいね。その後は難しくてもいいんですけどねぇ~オホホホ」とくる。親の心配は尽きることがありません。

いろいろあった一昨日、昨日の私立学校展であったが、結果として私たちの予想をはるかに上回る成果を上げることができた。これから内部情報をもっと具体的に公表していくことができる。8月27日の説明会をはじめ、9月からの説明会へもぜひ足を運んでいただきたい。9月10日制服デザイナー、10月15日フランス日本学研究所(CEJA)所長・クライン氏、10月30日新校舎設計士の方々の説明・講演も加わっていく。ご期待下さい。
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2005.08.21 (日)  パンフレット整理係
昨日、本日と有楽町の東京国際フォーラムで開催された東京私立学校展に参加する。主催者側の発表では、2日間で55,500人の来場者ということであった。各校が説明場所(ブース)を提供され、パンフレット等は別スペースに積み置きされる。私たちの右隣は女子美さんで、左隣が白百合学園さんで、両サイドの先生方の上品な立ち振る舞いには、女子校らしいなぁ~と恐れ入った。昨日は積み置きのパンフレットの横で、うちの「白梅清修」という活字に、来場の方々がどのような反応を示されるのかと、ついたての裏に(怪しげに)一日中立っていた。"あ~来た来た。清修を見てくれ~"近寄ってきたお母さんは、うちのパンフレットには見向きもせず(置いてあることさえも気づかない)、女子美のパンフレットをサッと取られ、次へ移動された。"わーまた来た来た。パンフレットとってくれ~"今度は、うちの前を素通りして、白百合のパンフレットを持っていかれた。"ん~、今度こそ持って行け~"と念力を発したが、次の方は女子美と白百合のパンフレットを持っていかれた。どうも間に置いてある清修のパンフレットが邪魔のようである。その隣の巣鴨さんは、これまたすごい勢いでパンフレットがなくなる。巣鴨の封筒の中にうちのパンフレットも一緒に入れようかと思ったぐらいだ。これらの学校のパンフレットは良くはけるので、補充が必要となり、先生方が行き来されている。私はといえば、積み置きが乱れた女子美と白百合のパンフレットを整えることくらいしかやることがなかった。うちのベテラン音楽教師にいたっては、女子美のポスターが剥がれ落ちたので、セロハンテープを持ってきて、張りなおしていた。この広い会場で、他校のことまでやっているのは、俺たちだけだ!どうだ!ワッハッハと強がってはみたものの、やがてカラ元気も力尽き、「いったい、俺たちは何?」とつめた~い空気に包まれた。この冷気、暑い東京にはちょうど良いのだが…。
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2005.08.19 (金)  アンパンマン
盆休み中は意外と忙しかった。校長から「少しは休みなさい」と優しい声をかけていただく。しかし、私はアイアンマンなので大丈夫、休みなどいらない。走る方では、50m走10秒のタイムをたたき出し、自転車は補助輪さえついていれば何十mでも乗れる。最も得意な水泳にいたっては、学生時代の背泳のテストの際、私のフォームを見た同級生たちから「あいつおぼれてるんじゃないのか?助けてやれ」と羨望の視線を浴びたという逸話を持つ。私は自身のことを『アイアンマン』と呼び、人は私のことを『アンパンマン』と呼ぶ。
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2005.08.18 (木)  サイチェン
今日も朝から大忙し。昼間情報収集の為、JRにて都心へ。車内では母娘ウォッチング。私の前に座った中学生ぐらいの女の子に、隣の席のお母さんが一生懸命話しかけている。娘さんの方は、本を読みながら、「うん」とか、「あ?」とか言っているだけ。あれだけお母さんが働きかければ、娘さんは、単語でしゃべるだけですべてが完結してしまう。これではいかんと感じた。現在20時15分。そろそろ店じまいして、引き上げよう。今日は自転車通勤のため、今から1時間ほどコキコキしながら、引き上げる。疲れているときは、バイクや自動車は人をひきそうで怖いが、自転車ならそんなことはないので、気楽なものだ。それでは無事帰宅できることを願って、サイチェン。
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2005.08.17 (水)  芝刈り
昨日来室された方から「白梅高校は一時入学者が減りましたが、ここ2年で見事に回復しましたね。女子高として、ここまで入学者を激増させることは驚異的なことですよ」と言われ、「校風が良いこと、受験生のレベルとやりたいことに合致したコース選択が可能なことなどが、中学生から支持される理由ではないですか?」と付け加えられた。確かにおっしゃるとおりであり、高校側としてもそれ相当の努力をされている。白梅学園高等学校の特長、清修中学校の特長、それぞれの良さを大切にしながら、双方が大きく飛躍するように努力したい。

昨夜はフラフラで帰宅したが、一夜にして復活。今朝も元気に5時から犬の散歩、芝刈りの手伝いをさせられ出勤した。芝刈りをして気づいたことは、一見、緑が生い茂って、"別にきれいだからいいじゃない?"って思う場所を刈り込むと、地面に近いほうは茶色に枯れて、外からは気づかない色に変わっていた。見えるところだけに光があたり、根っこ付近には光が当たらないからだろうか?見た目だけにとらわれて、放りっぱなしにしていることは、植物の世界でも良いものではないらしい。「学校も一緒」とつぶやきながら、細君の指令に素直に従う芝刈り男であった。散歩から戻った犬はドッグフードを、芝刈りから戻った私もドッグフードを・・・いぇ、朝食を一緒に並んでいただきました。今日も一日、頑張らせていただきます。
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2005.08.16 (火)  揺れましたねぇ
今日は、7時半~10時:スケジュール調整会議に始まり、10時~11時半:校舎についての会議、11時半~12時半:ホームページ打ち合わせ、12時半~14時:授業内容と教室割についての話し合い、14時~16時:来客、16時~18時:校長への進捗状況報告、18時~19時メール対応、19時やっと自分の仕事に到着。途中、地震あり、大雨ありの忙しい一日であった。外を見れば、もう真っ暗。お昼、準備室おじさんからおいなりさんをいただいたので、かろうじて目を開けているが、それももう昨日のことのよう。朝打ち合わせ前に出した書類が手付かずのまま、机の上に置いてある。誰が処理すんの?もう私の頭はヘロヘロです。
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2005.08.15 (月)  ルーヴルへの想い
昨日は早朝よりスタッフミーティングを行った。授業と校内行事と校外活動をどうからませていけば、子どもたちにとって効果的か?と考える中で、具体的にどう展開していくかを話しあう。東京は日本において、世界中のイベントが企画される最も恵まれた場所である。このアドバンテージをいかさない手はない。美術館や博物館が密集する上野へ午後からスタッフと出かけ、生徒たちが見学に訪れた際の集合場所、バスの駐車場を確認する。たまたま東京都美術館で開催されていた「古代エジプト展」を鑑賞したが、その展示物はルーヴル美術館から出展されたものであったので、4年後清修の生徒たちが本場フランスで見学するかと思うと一層愛着も湧いてきた。昨年10月、現地視察でフランス・ルーヴル美術館を訪れたスタッフも感動を新たにしていた。

お盆ぐらいは、休んだら?と内外から言われる。ご指摘のとおり、準備室内ではちゃんと交代で休みをとっているのでご心配は要りません。毎日淡々と作業を進めているのは、ただ単に『種火』を消すわけにはいかないというだけのことです。
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2005.08.14 (日)  アンケート結果実態
説明会後のアンケートについては、できるだけ批判的なものに焦点を当てて、改善を積み重ねていこうと心がけています。その後の説明会等ではどうしても、その辺についてばかり触れているような気がして、「なんだ、悪い点ばっかりか!」と皆さんの不安を招いているのではないかと心配しています。今日は8月7日のアンケートの結果をストレートに紹介させていただきます。

問2:清修の教育内容に興味をお持ちいただけましたか?
回答:非常に興味を持った63.6%、興味を持った36.4%、あまり興味を持てなかった0%、まったく興味を持てなかった0%

問3:説明会はわかりやすく工夫されていましたか?
回答:非常にわかりやすかった60.6%、わかりやすかった36.3%、わかりづらかった3%、わからなかった0%

コメントもいくつか紹介させていただきます。
・内容をお聞きし興味を持ちました。新しい場所で熱意のある先生方に教えていただければと思いました。本人とも相談し、又、お伺いしたいと思います。ありがとうございました。
・たいへんわかりやすい説明をありがとうございました。実験も楽しかったようです。
・毎回きっちりとした説明なので安心して聞ける。
・通学路の説明がわかりやすくて、楽しかったです。毎回参加するので楽しみです。これからもがんばってください。
・今回で3回目の出席となりますが、会を追うごとに先生方のお話が上手になられてこちらも毎回楽しいです。今回は私の母校の話が紹介されて驚きましたが・・・。私自身、6年間続けた○○では誰にも負けないという思いと継続することの自信を得たことはとても貴重なことでした。清修でも6年間通して続けていくものがあると良いかなぁと今日は思いました。(英語のリレースピーチなんか、かなり自信になりそうな気がしますけど)
・駅からの案内など、とても親切に案内していただきました。ありがとうございました。
・熱心に説明してくださり、貴校が中高一貫校進学校に力を入れていることがよくわかりました。
・食育のお話、とっても良い事だと思いました。
・とてもわかりやすい説明で興味を持って聞かせていただきました。ぜひ、こちらの学校を目指していきたいと思いました。

わざわざ本校まで足を運び、好意的に聞いていただいて、ほんとうにありがとうございます。
期待にこたえようという思いと、一期生として入学してくる子どもたちのためにがんばろうという勇気が湧いてきます。
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2005.08.13 (土)  食育についての回答
アンケート質問より:「食育のお弁当について」または「学食利用について」。食物アレルギーがある場合、ご配慮いただけますか?
回答:子どもたちに食べ物に関心を持ってもらおうという目的で、給食のような位置づけで、週1回のお弁当を通した栄養指導ができないものかと検討しています。その際、生命を脅かすこともある食物アレルギーがあるお子さんもいらっしゃるでしょうから、もちろん配慮いたします。好き嫌いなく、何でも食べられるということは、バランスよく栄養素を摂取しやすいということにつながります。この食べ物がどんな栄養素を含み、これを食べるとどういう効果があり、食べないとどういう影響が出るのかを知ることは、生活と自分を豊かにすることにつながります(少々大げさですが)。そうすれば、自分の苦手な食べ物を、他の何で補えば良いのかがわかるようになるのではないかと考えています。自主的にバランスのよい食材を選べる人になって欲しいと思います。

昨日の準備室便りを読んだ知人から「一回の説明会で学校選択の判断材料となるものを効率よく提供したほうがよい。そして、独善的になってもいけません」という内容のメールをいただいた。どなたのおっしゃることも確かにそのとおりで、いつも「そうか~」と反省してしまう。人の数だけ、考え方があります。人の意見を吸収するためには、自分の考えをしっかり持っていなければブレが生じてしまいます。あちらにぶつかり、こちらにぶつかっているうちに、みんな下流の河原の石ころのように丸いこじんまりしたものになりがちです。そんな中私の見据える先は、将来いろんな分野のいろんな状況下で活動している子どもたちの姿であります。学生時代とは異なって、言った者勝ち、すねた者勝ちが通用しない社会で、強気に出れば傲慢といわれ、弱気になれば優柔不断といわれます。そんな社会をしっかり生き抜くたくましさを身に付けて、がんばって欲しい・・・ただそう願うだけであります。
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2005.08.12 (金)  説明会についての回答
アンケートご意見より:(制服の)デザイナーの話や校舎(設計士)の説明が次回に持ち越されたり、「前回お話ししましたが・・・」など、1回では済まないのは少々考えていただきたいと思いました。これから先は、各校の文化祭、塾の授業、保護者会等で来校が難しいので、選択する上で大変困ります。
回答:お子さまにとって重要な学校選択ですので、ご指摘の件、ごもっともなことだ思います。私どもといたしましては、開校前の説明会では在校生の様子を紹介することができないために、それを補足する形で、いろんな角度からの説明が必要であると考えました。原則として月に2回の説明会は同じ内容ですが、より皆様に清修のことをわかっていただけるようにと、基本説明に(予定外で)プラスアルファーする形で、デザイナー(9月10日)や設計士(10月30日)の先生がスケジュール調整できる日にお越しいただく運びとなりました。その辺のところのご理解をよろしくお願いします。今後、他校様も十分ご検討され、その上で清修を志望していただけるようでしたら、ありがたいことだと思います。お子さん方には入学選抜試験をお受けいただき、私ども教員も厳しい採用基準を突破し、さらに自己研鑽を積み、愛情を持って、こどもたちと共に6年間を過ごしていきます。そして、2012年3月、たくましく成長した女性として、志望する進路へ羽ばたいていって欲しいと願っております。たいへん大切な6ヵ年です。保護者の方のこのご意見、非常によくわかります。全体説明会で不足した部分については、その後の個別相談会にてお聞きいただけましたら、幸いでございます。

世間はお盆休みでしょうか?学校に向かう道路もガランとしていました。本日より帰省を予定していた準備室某スタッフが、ひょっこり学校にやってきた。自分が予定していた業務進行が思わしくなかったのか、それとも他の理由なのかは定かではないが、前日になって飛行機をキャンセルしたそうだ。「時間がない。時間がない」と言いながら、昨日も出たり入ったりしていた。今パソコンの前で、ブツブツ独り言を言いながら、連動カリキュラムを構築中である。学校内が効率よく、複数分野で連動することを目標としているので、当初のプログラム設定は大変である。それにしても、本人は「飛行機代が浮いたからよい」と言っているが、そんな問題ではないと思うが…。
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2005.08.10 (水)  放課後について回答
アンケート質問:放課後の活動は選択(自由参加)でするのでしょうか?/下校の安全性について
回答:学校づくりの基本的な考えは、明るい時間に生徒が下校できるようにしよう。疲れ果ててフラフラになって家に帰り着くのではなく、余力を持って帰宅できるようにしたいという願いを込めて時制を組みました。帰宅後、時には家事の手伝いをし、家族の団欒の時間も大切にして、翌日の英気が養えるような生活をして欲しいと願って、8:10始業、15:00放課後と決めました。ある日の放課後の生活パターンをいくつかあげてみましょう。Aさん;15:00放課後、1時間友だちとスポーツ活動をして、16:00からその日わからなかった所を1時間学習して帰る。Bさん;15:00から1時間音楽の講師について、弦楽器の練習。その後1時間個人練習をする。Cさん;15:00から美術の講師に油絵を習い、16:00下校。Dさん;15:00習い事(音楽・スポーツ)をしているため、すぐに下校。Eさんたち;授業において、理解不十分と診断され、皆さんそろって17:00まで学習指導を受ける。Fさんたち;15:00自分たちで企画した行事を行うために話し合う(後々の生徒会活動へと発展する活動となる)。Gさん;15:00から2時間、英検受験に備え、飛び級的な内容を学習する、などなど。放課後も勉強一本というイメージもあるようですが、このように生徒の自主自立の姿勢を大切にした活動ができるように配慮しています。原則最終下校時間(冬期)を17:00としています。パンフレットに謳ってあるように20:00まで特別な活動をしたときは、ご家庭に連絡をとる、あるいは、教員が駅まで送るなどの対応をいたします。
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2005.08.09 (火)  海外研修についての質問回答
アンケート質問より:「海外研修が2回あるとのことですが、テロ問題などで心配です。現在志望校選びで全員参加の所は避けているので、その点だけがひっかかっています。」
回答:私たちが提案するプログラムは、"成果が期待できるもの"という観点で組み上げています。これだけの費用がかかるが、果たして費用対効果の観点から見て有効か?ということを常に意識しています。その様な理由で、生徒たちには是非参加して欲しいプログラムの一つであると考えています。しかし、それぞれの家庭にはそれぞれの事情が発生するでしょう。一切の例外を認めない頑なな学校づくりをしているわけではないという基本姿勢をご理解いただきたいと思います。止むを得ない理由で海外研修には参加できないこともあるでしょうが、それを理由に特別扱いをされるということはありませんのでご安心ください。ただし、原則全員参加であり、参加できない事情が了承されれば不参加もあるということであって、行きますか?行きませんか?の選択ではございません。すべてを十把ひとからげ的に子どもたちを扱うわけにはいかないという我々の姿勢をご理解ください。
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2005.08.07 (日)  おあつーございます
第5回学校説明会実施。少しずつ参加者が増え始めているようであるが、参加者数の大小で一喜一憂してはいけない。商売では良い製品を作っても売れるとは限らないという声も耳にするが、教育や医療の世界では、よい先生、よい医者は皆さんからいつの時代でも求められているのではないでしょうか?情熱あふれる教員組織を作り上げ、こどもたちを「つよく」「やさしく」「かしこく」育てていく。皆さんが清修中学校を何もご存じないのは当然である。ニューフェースはいつもそうなのだから……どんな名門校、名門チーム、名選手たちもデヴューの時に、ここまでやるのかとは誰も期待していなかったはずだ。来年の今頃の清修一期生の姿を見て欲しい。我々はそこで答えを出したい。今は皆さんに清修をわかっていただくために一生懸命にお話させていただいているが、私の本職はそれではない。生徒とかかわり、こどもたちのよさを引き出すのが、私の本職であり、使命であり、生きがいである。本日お寄せいただいたアンケートの質問につきましては、今後の準備室便りで答えさせていただきたいと思います。
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2005.08.01 (月)  ひまつぶし
学校づくりにおいて、思考回路が一本の深い溝にはまり込まないように、と日常の行動を工夫している。例えばどこかに移動する際、できるだけ同じ場所を通らないようにする。そうすると、数日ぶりに、あるいは数週間ぶりに同じ場所を通る際、その場所そのものの変化やそこから受ける印象の変化で、そのときの自分の体調や思考の偏りを感じ取ることができる。ひと月ほど前(多忙を極めた為か?)精神的余裕がなかったのか、ファミリーレストランの看板の「うなぎのひつまぶし」がどうしても、「うなぎのひまつぶし」にみえてしょうがなかった。文字配列に関して似たようなことでは、遠い昔、パチンコ屋のネオンの「パ」のサインが消えていることで級友たちと大騒ぎしたり、最近では健康によいお茶「うこん」と書いてあるのを見て、「えっ!」と見直したり、食堂で注文している人が「この、"おばさんの五穀米雑炊"ちょうだい」「???あなた何言ってんのよ~、"おばさん"じゃないでしょう~"おばんざい"(京都弁で「日常のおかず」のこと?)でしょう!"おばさん"はあたしたちよ~しっかり読みなさいよ。ワッハッハ~」と言って大笑いしている会話が聞こえてきて、吹き出しそうになったりしたことを思い出し、日本語は本当に繊細なものだと感じた。今朝は、ちゃんと「うなぎのひつまぶし」と読み取ることができた。随分と落ち着きを取り戻してきた証拠…かな?
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2005.07.31 (日)  コラボレーション
2日間外回りが続いていたので、仕事の整理をするために朝から出勤する。すると英語科オヤジが72ヶ月国英社連動カリキュラムを作るためにやってきた。まぁ、本当によく頑張るお方である。当の私は、手帳を持ってくるのを忘れたために、目的の仕事ができない。仕方なしに机の中の整理を始めると、忘れていた仕事がポロポロと出てきて、幸か不幸か、落としていた業務を効率よく処理することができた。我々は日頃の思い込みで、手帳がなければ…、パソコンがないと…と思っているが、逆にそこにこだわるために、仕事の非効率化が進んでいるのではないかと反省した。以前このような人を見て呆れたことを思い出した。夜も10時過ぎ、コピー機の前に3,40分立ち尽くしている教員がいた。どうしたの?と見に行くと、教材をコピーしたかったようで、その拡大縮小の倍率を、「99%では小さすぎ、101,102%では自分のイメージと違う」と言っている。日頃の彼の口癖は「僕は忙しいんだよね」であり、それを理由に積極的に他の仕事に関わろうとはしなかった。"こんなことにこだわっているようでは、他の仕事をする時間もないだろう"と納得したが、こんなことにこだわり、他の仕事に手が廻らなくても、お給料がもらえるのは教員ぐらいだろうと思った。その場面場面での仕事の優先順位を判別する能力がなければ、他者との連携ということはできないと思う。カタカナを使って言えば、「そんな君とは、コラボレーションできないよ」とでも言うのだろうか。話は変わりますが、今日で7月も終わりですね。受験生をお持ちの保護者の皆様。子どもたちは、あっという間にお父さん、お母さんの手元から巣立っていきます。今のうちに、愛情をたっぷり注いであげてください。子育ての時期とご両親が忙しい時期とが重なりがちです。後から振り返ったときに、「あのときの私は何をあせっていたのかしら?」と後悔しないで済むように、そして、受験というアリ地獄にはまり込まないように気をつけてください。それでは皆様、暑さに気をつけながら、日本の夏の風情を楽しみましょう。東京は大きな花火大会が多い、素晴らしいところです。ご家族でお出かけになってはいかがですか?
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2005.07.30 (土)  勉強しました
準備室便りを出張先から読んで、私をあわれに思ったホームページ担当者より「ここはこうして、そこはこうしたら、リンクがはれる」と連絡が入る。「わからんっちゅうの!」…でも、めげずにやってみる。(関連ページその1はこちらへ)、(その2はこっちよ)、(その3はこっちだよ~ん)。教えられたとおりにしてもおもしろくないが、どうでしょか?飛びましたか?
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2005.07.29 (金)  いまだ彼は帰らず
気合を入れたつもりで、息を止め、下を向いて激走するのはいいが、ふと顔を上げたら、違うところを走っていたということがありませんか?今現在、準備室で行っている業務が、当初のトレースラインから外れていないかを常にチェックする必要がある。その際、他校のホームページなどを見ることは、視野も広り、気分転換の意味も含んで、大変役に立つ。某セミナーに参加させてもらったときの様子を伝えるwebがアップされていたので、開いて見てみると、本年5月28日に何を話していたかを確認することができた。ほんの2ヶ月前のことなのに、もう何年も昔のような気がする。【http://eri.netty.ne.jp/seminar/mirai/01/panel_01.htm】できましたら、このアドレスをコピー&ペーストしてみてください。昨日に引き続き、リンクをはれずに申し訳なく思いますが、よろしくどうぞ。彼はまだ出張から帰りません。
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2005.07.28 (木)  コピー&ペーストよろしく
先日の工藤先生の講演会の反響は大きい。「私はよく知らなかったけど、知り合いにこのことを話すと、実はスゴイ先生だそうですね」と当日参加された保護者の方から直接伺ったりもした。当日の様子を7月23日の準備室便りでお伝えしたが、まったく不十分であった。その不十分さは、以下のwebで扱ってもらっているので、そちらを是非ご覧になり、理解を深めていただきたい。本日、ホームページ担当が出張の為、私のつたない技術ではリンクがはれないので、以下のURLをコピー&ペーストして見てください。【http://eri.netty.ne.jp/nts_column/g/shiraume.htm】と【http://blog.goo.ne.jp/flloyd/d/20050723】です。このご時世、一発リンクで飛ばず、誠に申し訳ございません。追伸:上記アドレスをコピー後は、現在ご覧のページの上記アドレスの欄に、直接ペーストしてください。私の横の席の英語科オヤジが「コピー&ペーストしたけど、開かんよ。カギカッコはとるんやろう?」というので見てみると、ヤフーの検索欄に直接アドレスをペーストしていた。「そらぁ~、あんた開かんよ」現在午後9時7分。まったく私たちは何をやっているのだろうか?
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2005.07.27 (水)  手前味噌ですが
白梅学園は小所帯であるため、学園内の意思決定をはかる会議を頻繁に開くことが可能である。準備室から提案された内容が学園内の『中高一貫部開設準備委員会』で審議され、学園方針として動き出す。有識者として機能する外部理事の方々に加え、学園内三役【理事長:公益学専攻、常に青年期の教育は大切であると話される(慶応義塾大学名誉教授)、事務局長:トップ企業の経験を踏まえ一般社会の常識の観点から鋭く意見を述べる(東京大学法学部卒)、白梅学園大学学長:発達心理学専攻、中高一貫教育に深い理解を示す(東京大学教育学部卒、前お茶の水大学教授)】が据わり、白梅幼稚園副園長、大学教員、高校校長・教頭、高校教員、法人事務局が顔を揃える。そこで了承を得たものだけが、外部へと発信されていく。屋台骨を支える法人事務職員の方々、説明会の度に会場を清掃していただいているスタッフ、『食育』を一緒に考えている大学生協の皆様。皆で清修新入生の受け入れ態勢を整えている。こうした背景があるので自信満々に見えるのかもしれない。しかし、なんと言っても大きいのは校長の存在である。即断即決、超行動派の校長が控えているのが大きな自信となっている。めったにお目にかかることができない人物である。なんだかんだ言っても、学校は校長次第である。保護者の皆様も、ぜひ校長見学に来てください。会えばわかります。
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2005.07.26 (火)  どうして?って聞かれても
学校説明会の件について、保護者の方と連絡を取る。電話先のお母さんは何度も本校に足を運んでいただいているので、そのお顔もはっきりと浮かぶ。その方との会話の中で、「説明会で、どうしてあんなに自信満々なんですか?」と素朴な問いかけを受けた。自信満々に話しているつもりはないのだが、なぜそう聞こえるのかな?と、そのわけを考えてみた。まずは校長管轄下にある準備室の幹部5人が、違う環境下で、21年から40年の教職歴を持ち、それぞれの失敗経験から学んだことに注意しながら、「ここを気をつければ、失敗はない」と、本年度採用したフレッシュな教員の意見も聞きながら作り上げている点であろう。そして、それを裏舞台から支える白梅学園の風土があると言える。私は清修中学校を立ち上げるために、外部から参画した存在なだけに、第三者的に外との比較がしやすい。その内容は(学園側からすると手前味噌になるので)おかしな話かもしれないが、あえて明日、紹介させてもらおうと思う。27日へつづく

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2005.07.25 (月)  台風2
数日後、私のもとに手紙が届いた。"おにいちゃんたちへ ○月○日いっしょにさかなをとろうね。たのしみにしています。"と一生懸命書いたであろう文字が書かれてあった(思い出しただけでも涙が出る)。校長先生からは「台風が直撃しない限りは実施しますので…」と言われていたが、あろうことか直撃してしまった。私も落胆したが、部員たちの落胆も大きかった。こうなったら俺たちが全国大会に行って、あの子たちを勇気付けようと目標が切り替わり、その後の練習への集中力が高まっていった。例年よりも弱い学年と言われたチームであったが、地区予選を勝ち上がり、県予選も激しいゲームを展開しながら勝ち上がっていった。あと2つで全国、あの子ら喜ぶぞ!と臨んだ準決勝。結果として優勝したチームの前に力尽きた。夢を実現することはできなかったが、人間、ちょっと視点を変えただけで、これほどまでに変われるものかと驚いたし、青年期の若者の純粋な心、いくらでも可能性を秘めた年齢であることを改めて実感した出来事であった。毎日不満タラタラ、自分のことだけしか考えていなかった高校生が、養護学校のこどもたちとの交流を通して、大きく成長させてもらった。清修に入学してくるお子さんも、男女の違いはあれ、純粋な心を持った青少年であることには、なんら変わりはない。少々へそを曲げた子でもいくらでも変わる。毎年、台風と聞くと"あの手紙をくれた子、どうしてるかな?生きててくれよ"としんみりしてしまう。
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2005.07.24 (日)  台風
台風7号が近づいている。台風と聞くと胸の痛む思い出がある。今から10年ほど前、男子校の屈強な運動部員70名とともに、重度の障害を抱えるこどもたちが通っている養護学校を訪問した。障害を抱えるお子さんをお持ちで、障害児教育に深く関わっている(部員の)保護者とのご縁から、教育委員会を通じてこのような運びとなった。真夏、早朝から自転車で訪問し、校舎、グラウンドの周辺の草とりを行った。高校2,3年生部員は、監督である私が何を意図しているのかがわかるので、黙々と草とりをしている。入学して3ヶ月の1年生は、「なんでこんなことしなきゃいかんのか!」「こんなことして強くなるのか!」とふてくされて、見えないところでサボっている者もいた。6時間ほどかけて、トラック2台分の草をとり、校舎内に入った。学校の先生の案内で、各教室に部員が分かれて、こどもたちとの交流を行った。最初はどう接していいかわからなかった部員たちも、徐々に慣れ、手を引いたり、抱っこしたり、ボール遊びをして仲良くなっていった。校長先生から部員たちに「今日はありがとう。こどもたちはみんな大喜びでした。本校生徒は重度の子が多く、悲しいことですが毎年在学中の生徒が亡くなります。通学のスクールバスの中で発作を起こし、生命の危険にさらされる子もいて、本当に命がけの通学なんです。皆さんは一般の人よりも健康な身体をお持ちですから、今日見せていただいた優しいお気持ちと健康に過ごせることへの感謝の心を持って頑張ってください」と丁寧にお話しいただいた。草むしりのとき、ふてくされていた面々が下を向いて泣いていた。2週間後に予定されていた学校行事・地引網大会に部員たちも参加して、一緒に魚をとることを約束して引き上げた。台風2へつづく
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2005.07.23 (土)  工藤和美先生
第4回学校説明会開催。清修が校舎建築を依頼している建築家・工藤和美先生から「教育空間と教育効果」という演題で講演をいただいた。70名の参加者からのアンケートでは、「教育空間の大切さ、教育が生活の場として重要に考えられている事に感動いたしました。ありがとうございました」「教育の為の空間という発想に感心いたしました。どんな校舎が出来上がるのか楽しみです」「講演は大変参考になりました。地域との融合という意味がわかったような気がしました」「こどもが生活していく空間にふれる事ができてよかったです。その空間をつくるにあたってのきめ細かい配慮もお聞きできてよかったです」という反響があった。工藤先生自身からも「校舎設計が女子校ということで、自分自身の生活体験を生かすこともでき、やりがいを感じています」と話していただいた。校舎の詳細については、秋の説明会で再度お話しいただく予定である。
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2005.07.22 (金)  写真写り
昨日、新小平にお住まいの方が親子で準備室を訪ねられた。グローバルな視点を持った人になって欲しいと願っているが、なかなか思い描く学校が見つからず、公立進学を考えていたということであった。学校概要を聞かれ、「今日は思い切って訪ねてよかった。合格できるように頑張ります」と言って帰られた。私も嬉しかった。先週のフェアーでは、「清修のどんなところに興味をもたれましたか?」と訪問された方にお聞きすると、「パンフレットの校長先生の挨拶に大変興味を持った。女性の先生なんですね。すばらしいですね」と言われたので、「今、お母さんたちをここまで案内した人が、校長ですよ」と言うとびっくりされて、振り返られた。会場がごった返し、人手が足りなくなったので、校長自ら案内係をされていた。ニコニコされて戻ってきて、「写真と違ってごめんなさいね~。かわいいお嬢ちゃんね~。このおじちゃん、怖い顔してるけど優しい人だからね~」と私を叩かれた。写真と違って若いのか、歳をとっているのか、写真と違って美人と言っているのか、・・・・・・よくわからなかったが、とりあえず私も一緒に笑っておいた。男は構えてしまってつまらぬことで意地を張るときもあるが、そんなつまらぬプライドなどまったく感じさせない校長である。他者に対して垣根を作らない、稀有な人物であるが、校長を見るたびに「女性はしっかりしてるな~」とビビッてしまう。
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2005.07.21 (木)  本気で考えています
こどもたちにとって清修在学6ヵ年よりも、卒業後の人生の方がはるかに長い。卒業後の人生を健康に送って欲しいと常々考えている。スポーツの世界でどれだけ根性が入っている選手でも、食生活が不安定では、その根性を発揮する場面もない。戦わずして敗れる。現代、商業の過当競争により、いろいろな食べ物がある。選ぼうと思えばなんだって食べられるし、好きなものだけを毎日食べることもできる。食べ物に関して、選択肢や入手方法が限られていたときには問題にならなかったことが、今は大きな問題となっている。低血糖症などは、その最たるものだろう。こどもたちに食べ物に対する知識を持たせ、意識を高めることは、思春期に関わる我々に課せられた大きな責任と認識している。素敵な服を着て、きれいに化粧することも否定はしない。女性として大切なことだと思うから。しかし、日頃の姿勢の悪さからくる骨盤のゆがみ、そのことに関与する脊柱のずれ、ズレから生じる神経系の圧迫、そして、食生活の乱れからくる体調の異変、やる気の低下など、本質的な部分が安定していなければ、表面上の取り繕いはいつか破綻をきたす。本日、大学生協・第三事業部長・坂井氏をお招きし、『食育』について話し合った。今は少女の彼女たちだが、一人暮らしを始めたとき、自立したとき、お母さんになったとき、健康に暮らせる食の選択ができるようになるために、我々に今できることは何かをテーマとした。良いアイデアが浮上してきた。
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2005.07.18 (月)  サンバホイッスル
やんごとない事情で、若い女性が集結する某百貨店に1時間ほど滞在した。女子小学生から20歳過ぎぐらい?の女性まで、その人数といい、服装といい、今まで見たことのない光景であった。「ホー、これが噂の世界か!」と、照明、流れる音楽、行きかう人たち、店員さんの様子に圧倒されつつ、ひとりポツンとその空間から陥没したように座っていた。お化粧、髪型、肌の色、露出度、聞こえる会話・・・サンバホイッスルがどこからともなく聞こえてきそうな錯覚に陥り"ここはリオのカーニバルかい?"とさえ思った。このように感じるのは、おじさんになった証拠だとひとり苦笑しながらも、周囲から"あのオヤジ、なにニヤニヤしてんだ?"と気づかれてはまずいと下を向いた。帰り際、私の前を歩いていた中年オヤジとすれ違った女子高生ぐらいの二人組が、振り返りながら「なにぃ~?あのオヤジきも~い!」と言っていた。そのオヤジ、よく見ると私と似ていた。"俺も、きもいのだろうか?"と心配になった。エスカレーターを降りながら、"日本はこれでいいのか?"と自己弁護を込めてつぶやき、グッとこぶしを握りしめた。外に出て、異次元空間から解放されたが、女子校に関わる以上こんな世界も見ておかないといけないと思った。
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2005.07.17 (日)  鋭い質問
保護者対象の多摩地区の私立学校合同説明会に参加する。清修ブースには40組を超える保護者の方が訪れられた。教員の質の問題を力説する私は、来訪されたお父さんから「初年度は6分の1の先生方でしょうが、これからどうやって残りの先生方を採用するのですか?その方法とか、基準とかをどうお考えですか?」という質問を受けた。私の受け持つ仕事の中で、最大級の役目は先生方探しである。どこの学校の経営者も血眼になって「いい先生」を探している。清修の基準は、①人好き、こども好きであること②こどもの喜ぶ姿・表情を見ることが、自分の喜びと感じる人③謙虚な心で、周囲からのアドバイスを素直に聞ける人④明るく、元気な人というようなことをお答えした。まずは①、人が好きじゃないと始まらない。②は、こどもたちをもっと伸ばしてあげたいという気持ちが教材研究等の原動力となる。逆に②でなければ、自分の趣味ややりたい事が優先されない場合、ストレスが溜まり、生徒にとって悪影響となる。③では、教員ご自身が教員経験年数とともに、力が蓄積されていかない。④こどもたちと動き回る為には、健康な心身がないとついていけない。師弟同行の精神が反映されない。というような理由から回答させてもらった。
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2005.07.16 (土)  教育空間と教育効果
7月23日、第4回学校説明会の中で、「教育空間と教育効果」というテーマで講演会を実施する。(関連ページはこちらへ)講師は、シーラカンスK&H代表取締役・工藤和美先生である。学校において子どもたちが居心地のよい空間、それから生み出される教育効果について、先生ご自身の実践例を挙げながらお話しいただく予定である。女性として、母親としての立場から、細やかな心配りが施された校舎設計のお話を楽しみにしていただきたい。先生がデザインされ、現在建設中の地方の某幼稚園は入園希望者が殺到して、入園説明会を中止しようかという話まで出ているらしい。清修では、このような先生に校舎設計をお願いし、新入生を迎える準備を着々と進めている。
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2005.07.15 (金)  力を抜いて
先週末、第3回学校説明会を開催した。参加された皆様には、毎回アンケートにご協力いただいている。私たちが語っている内容・表現がわかりやすかったか、資料は適切であったか、熱意は感じたかなどをお聞きしている。準備室内の反省では、少々力が入りすぎ、意気込みすぎではないかという声がある。新設校ということで実態がないだけに、その説明に力が入りすぎているのだろう。使っている言葉も漢字や横文字が多く、ある筋から「男言葉で、かたい」という指摘も受けている。我々の開校にかける思いがそうさせているということでご勘弁いただきたい。今後の説明会では、肩の力を抜いて、やわらかい表現を心がけます。
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2005.07.07 (木)  七夕
私たちの身体を作り、行動を起こす源となるのは食べ物である。優秀な大学を出て、本人が希望する職業に就けたとしても、身体や精神のバランスを崩してしまうと元も子もない。私たちが暮らす社会において、そんな事例が枚挙にいとまがないことは周知の事実であろう。しかし、自分がそうなるとはほとんどの人間が思っていない。異口同音に「身体作りは大切だ」「勉強だけじゃだめだ」とは言うが、本気でそう感じるのは、病気で寝込んだ時や生命の危機にさらされた時ぐらいではないかと思う。学校として『食育』をどうとらえるのか、重要な問題だと考える。人としての身体作り、女性としての身体作りを念頭に置いた活動を清修では大切にしたい。子どもたちには、社会のリーダーとして活躍して欲しい、お金や地位も手に入った方が良いのかもしれないが、そんなことより、健康で元気にイキイキと暮らして欲しい。一番悲しい事は、誰々ちゃんが病気になったとか、あってはならぬが亡くなったという知らせが入ったときである。リーダーになればなるほど、心身にかかる負担が大きいだけに、食を選び、抗ストレスウーマンとして、自らをコントロールできる意志力とそれを支援する知識を授けていきたい。せっかく年に一度天の川で待っている彦星に、「今年は腹痛の為欠席します」と泣く泣くメールを入れる織姫となっては、二人ともかわいそうである。
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2005.06.23 (木)  エネルギー変換
先日、白梅学園高等学校同窓会会長さま(白梅学園高校一期生)にご来室いただいた。開校当時、一期生として、たくさんの後輩に入学して欲しいという思いで、「しらうめは、良い学校ですから入学してください。」と宣伝してまわられたことや、こんなにも学園が発展したことに対する驚き、新設校への期待などをお話しいただいた。卒業生の皆様の母校への思いを大切にしなければならないと改めて思った。また、白梅学園をご退職なさった先生方からは「清修のホームページ、楽しみに見てますよ。」という連絡が、学校長のもとに届いているということもうかがった。小さな歯車ではあるが、準備室が社会的に機能していることをお認めいただき、ただただ感謝を超えて深謝の一言である。他人様からすると何でもないことかもしれないが、こんなことが不測の事態に直面したとき、それを突破するエネルギーとして我々の中に充電されていく。小さな喜びと感謝をたくさん拾い集めて、熟成させて、大きなエネルギーとして溜め込んでいく。卒業生の皆様、ご退職なさった先生方、白梅の伝統を大切にした魅力あふれる学校づくりを目指しています。これからもよろしくお願いいたします。がんばります。
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2005.06.22 (水)  裏方2
私たちの教育プログラムに対して「こんなことどこでもやってますよ。」と外部から指摘された場合、私はいつもこう思ってしまう。「本塁打狙いのすばらしい教育プログラム(=アウターマッスル)があったとしても、バットに当たらなきゃヒット(=生徒の夢実現)にもならないんですよ。それよりは変化に柔軟に対応できる調整力・巧緻性(=インナーマッスル)があれば、ヒットや二塁打が生まれ、三塁打、本塁打だってありえるんです。本塁打ばかり狙うことに気をとられると三振の山になりますよ。」と心の中で呟いている。さて、清修にとってのインナーマッスルとは何か?言うまでも無く『教員』である。外向けのアウター(教育プログラム)が生み出す成果は、インナーの力次第である。インナーに気を配らず、アウターだけを鍛えると、ぎこちないロボットのような動きになり、成果をあげる確率は著しく低下することになる。しかし、インナーを鍛えるということは、今、どこを、なぜ鍛えなければいけないのか?がわかりにくいし、その成果を目で確認しづらいだけに、モティベーションを維持するのは本当に難しい。子どもたちの夢を実現するためには教育プログラムはもちろん大切であるが、実はこの課題を克服できるかどうかにかかっていると言っても過言ではない。
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2005.06.21 (火)  裏方
相変わらず「おたくの学校の特長はなんですか?」と行く先々で尋ねられる。「うちの学校の特長はですね・・・」と話しながらも、いつも同じことを思ってしまう。(話が地球の裏側ぐらいまで飛んで、長くなって恐縮だが、一周まわって戻ってくるので勘弁願いたい。)私は話していて筋肉モリモリの身体を思い描いている。見た目に筋肉隆々と映る筋肉は、アウターマッスルと呼ばれる表面を覆うものを指す。腕を曲げたときに盛り上がる力こぶや腿の前面に力を入れたときに硬くなる筋肉群がそれである。身体を支えたり、スピードやパワーが要求されるダイナミックな動きを生み出す際に主に働く。しかし、人間の動きというものは、それだけでは都合が悪い。簡単に言うと大雑把な動きしかできなくなる。ロボットにマネできない人間特有のなめらかな動きを支えているのは、アウターマッスルの下に隠れ、骨格や上部筋肉群を裏で支えているインナーマッスルと呼ばれるものである。これは、バーベルを挙げたり下げたりするウエイトトレーニングを行っても鍛えにくい箇所で、ゴムチューブ等を使って、見た目には地味だがその割にはつらいトレーニングが必要になる。ところがこれを鍛えているかいないかの差は、結果としてもの凄く大きい。野球でピッチャーが投げた球を、バッターがバットに当てようと調整する時に働くのがインナーマッスルで、当たった後に特大のホームランをかっ飛ばす原動力がアウターマッスルの働きとイメージしてもらえばわかりやすいかもしれない。2へつづく
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2005.06.19 (日)  取ってが逆でした
出張で都心に出かけJRに乗った。吊り革につかまって、窓越しに景色を眺めていて、ふと視線を足元に落とすと女子中学生(おそらく)が電車の揺れにウトウトしながら座っていた。今風の短いスカートでも、カバンにいろんなものがぶら下がっているわけでも、髪をいじっている風でもない。教科書が入っている(だろう)カバンに、体育服でも入れるサイズの濃紺の地味なサブバック。ご本人自身からも清楚な印象を受けるお嬢さんである。今どき珍しいなあ、中2かな?中3かな?どこの学校の生徒さんだろうと感心しながら見ていた。膝の上に置いていたサブバックに3文字のアルファベットが見え隠れしたので、何の頭文字だろうと思い目で追うと、エヌ・アイ・オーとプリントしてある。エヌ?な・に・ぬ・・・ん~どこだろう?と思案していると、あれ?カバンの取っ手が逆だということに気づいた。頭をひねって読み直してみると・・・オー・アイ・エヌ・・・何の頭文字だろう?・・・・・・あっ、頭文字じゃないんだ!と気づいた。全国屈指といわれる学校の生徒さんであった。一事が万事、さすがです。
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2005.06.15 (水)  お気持ちわかりますよ
第2回学校説明会への参加問い合わせの電話をいただく。複数で来校されるとのこと、たいへん有難いことだ。ひとりでも多くの方に我々の教育内容を知っていただきたい。その際の電話のやり取りをご紹介したい。私「どうぞ、他の方にもお知らせいただき、ご一緒にお越しくださいね。」、お母さん「募集は60人ですよね。あんまり人に教えると入学が難しくなるので、できるだけ他の人には教えないようにしてるんですのよ~オホホホホ。」と上品かつお元気である。表面上の私「そうですよね~。お気持ちわかりますよ。ハハハッ!」と笑い飛ばす。水面下の私「そんなこと言わないでよ~、他の人にも教えてよ~。トホホ~」と心の中で泣く。こんなやり取りができるだけでも有難く、親の心理からすれば、まったくそのとおりであると恐れ入った。意表を突かれた返答が何とも心地よく、微笑ましくもあり、苦笑いの楽しいやり取りであった。ほんとに世の中痛し痒しでありますなぁ。
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2005.06.14 (火)  説明会裏事情
説明会当日、あまりにも蒸し暑く、駅から歩いてこられた方々が汗ばんでおられた。事前に空調には気がまわったが、準備で動きまわった自分の額の汗にハタと気づき、お母さん方と一緒に席に座っている子どもたちの顔を見てヒヤッとした。"しまった。子どもたち、のど渇いただろうな"と胸が痛んだ。説明会開始直前、スタッフに、「何か飲み物用意して!」と目配せをした。いわゆる"愛コンタクト"である。(ちなみに、そのスタッフはオヤジです)この時、日頃から何かと協力的な白梅学園にほんとに感謝した。大学生協の方が説明会に顔を出して下さっていたので、学園内の売店から素早くお茶を用意してもらった。冒頭の校長挨拶の時にはお茶が用意され、話が終わって配るかなと思っていたら、そのオヤジスタッフが、校長挨拶をもろともせず「はい、どうぞ」とばかりに配り始めた。ばか~話の途中で何するのよ~!と"愛コンタクト"を送ったが、今度は通じなかった。男らしく配っている。しかし、そんなことに動じるミスター白梅ではなかった。まったく気にせず、話を継続されたのには、ひな鳥を守る母親の頼もしさを感じた。何から何まで、手作りでやっております。ご勘弁ください。説明会の様子について、さっそく下記web上で紹介していただいたので、そちらをぜひご覧になっていただきたい。
説明会紹介ページ→
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2005.06.11 (土)  学校説明会
本日第一回保護者対象の学校説明会を実施した。開校の告知が十分行き渡っていない為、4,5名の参加者ではないかと予想していた。私たちとしては少ないなら少ないなりに、一人ひとり個別に説明できると意気込んで待ち構えていた。ところが予想に反して60名の方が参加され、スタッフ一同大喜びである。広報コンセプトとしては膨大な広告費を計上するよりも、口コミで評判を広げてもらえたら(外部からは甘いといわれるが)という思いで、他校様よりちょっと早い説明会をスタートさせてもらった。本日ご出席の皆様、ありがとうございました。
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2005.06.09 (木)  水前寺清子
毎日をいきいきと生活している人、うつむき加減に生活している人、皆様の周囲を見渡しても、いろいろな方がいらっしゃるだろう。社会的な地位や収入に関係なく、前向きに生きている人は、まばゆく魅力的に映る。親の立場から、お嬢さん方に望む究極のことは何か、を突き詰めて考えていただきたい。お父さん、お母さん、思い出してください。誕生前"健康で元気な子であれば、他は何もいらない"と願っていたはずが、いつの間にか「勉強しなさい。○○ちゃんも頑張っているでしょう。」となる。"這えば立て、立てば歩けの親心"と次から次に欲が出るのはわかる。一流大学に合格できるものなら、それに越したことはないと私も思う。でもそれはなぜでしょうか?社会貢献できるからですか?高収入を得ることができるからですか?子どもたちにとって本当に幸せなこととはなんでしょうか。私の実家の隣のおじさんは、地方都市で初代のレーンジャー部隊の隊長をした人だ。「どうですか消防の仕事は?」と聞いたことがある。隣人おじさんは、「そりゃーいいよ。だって考えてみてよ。みんなから基本的に"ありがとう"って言われる仕事だからね。感謝されると嬉しいし、やりがいがでるよ。」と言われた。(もちろん方言の為、原文のまま掲載すると解読不明になるので一部…というよりはほとんど修正)【ありがとう】人の役に立てたことを実感できるうれしい言葉である。清修では、自分を取り巻く環境から「ありがとう」という言葉をかけてもらえる人材をたくさん輩出したい。そういえば昔、「ありがとう」というテレビ番組があったなあ。水前寺清子どうしてるかな~?
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2005.06.07 (火)  一蹴
古本屋に立ち寄りプラプラしていると、英語教材の本が"単語""表現""文法"とセットであるのを発見した。手に取り目を通すと、自分が学生時代につまづいた箇所が面白いように書き出してあった。「ほら、見てみろ。俺だけじゃないじゃん。」と意味もなく得意気になり、うちの英語教師に見せつけてやろうと(別に彼が私の英語担当教師だったわけではないが)買って帰った。さっそく翌日、「つまづきやすいこんな細部まで教えてやってるのか?」というと、「そんな細部までを最初から教えるから、子どもたちは混乱し、わからなくなるんだ。」と逆襲の一撃を喰らい、撃沈された。私は専門教科ではないから、その言い分が的を射ているのか判断できかねるが、ただ一つ言えることは、彼の過去の指導実績がその正当性を静かに裏付ける。低い偏差値の生徒をどれだけ引っ張り上げ、高い生徒をどれだけ伸ばしてきたことか!迫力のある授業、時には生徒をグラウンドに連れ出し青空授業、わからない生徒には放課後何時までも付き合う執念、お見事です。こんな教師陣に共通することは、みんな元気ではつらつとしていることである。
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2005.06.06 (月)  リサイクル
清修では女性のリーダーを育成することを目指している。右肩上がりで、近未来が予測しやすかった日本社会では、一部の能力(言語的知能と論理・数学的知能)を測る大学入試システムをクリアした人材が、それなりの社会的な地位に納まり、イコール・リーダーとされてきた…が、これからはそうはいかない。これまで必要とされてきた能力に、プラスアルファーがなければリーダーとしてチームをまとめ、次の時代を切り拓いていくことは難しい。しかし、「リーダーの資質は先天的なもの」という人さえいるように、リーダーというものが、電子レンジで「チーン」と作れるものでないことはご理解願えると思う。それなりの試練を乗り越える苦労が伴うことは現実である。だからこそ、苦労を苦痛と感じず、夢と置き換えることができる環境~学び舎~が必要なのだ。苦労という原材料を夢に変えてしまう『リサイクル清修工場』である。『リサイクル清掃工場』と見違えないようにして欲しい。しかし、人にも地球にもやさしい学校であることには変わりはない。
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2005.06.05 (日)  自立
教育理念に「自立」ということを謳っている学校は多い。どの分野の、どのレベルをもってして自立というのか、精神的な自立とは、どんなことをいうのだろう。例えば、人の話を聞けるという態度は、精神的に自立しているといえるのではないか。そしてこれは、他者とのコミュニケーションを成立させる上で、大変重要な能力の一つである。人の話を聞かない人が間隙をついて(こういう人はこの間隙を突くのがうまい)発言の機会を得たとしても、周囲はその発言に耳を傾けることはないだろう。優秀といわれる大学を出て、知識量が多くとも、これでは自立しているとは言い難い。それでは経済的な自立とは?自分で衣食住の全てをまかない、欲しいものが手に入るということで、そう言えるだろうか?【自立】を辞書で引くと《他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。》とある。自立が良かれとばかりに、世の中の人が皆このような暮らしぶりであったなら、社会はバラバラになりはしないかと思い、この辞書の文字面だけでは何かが足りないように感じる。
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2005.06.02 (木)  牛乳ビンのふた
ふと考える。小学生の頃、どうして夏休みを長く感じたのだろう?オッサンになった今、どうして時間が飛ぶように過ぎ去るのだろう?少年の頃は元気はつらつ、何事にも好奇心旺盛で、外を飛び回る。小学校からの帰り道、給食の牛乳ビン(脱脂粉乳ではない…たまにはあったが)のふたを川面に流しながら級友と競争し、その川の流れの遅さにヤキモキした。時が過ぎ、体力の衰えに加え、数々のしがらみ、社会的責任という荷物をドップリと担ぎながらの人生行路。少年の頃のアジリティーは低下し、同じ川の流れを速く感じるようになる。あっという間に6月、子どもたちを迎え入れるまでに10ヶ月となった。準備室のスタッフは今日も雨の中、開校をお知らせする広報活動に励んでいる。スタッフの頑張り、学園の期待、我々を信じて入学してくる新入生、子どもの成長に期待と不安を抱く保護者etc.…すべてのプレッシャーをエネルギーに変える。客車や貨車を引っ張る蒸気機関車となり、山越え谷越え突っ走れ!と少年の頃より叩き込まれた。なんだ坂、こんな坂、シュッポー!シュッポー!夢満載で突っ走る。
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2005.06.01 (水)  お若いのにご立派
新校舎について設計士の先生と打ち合わせ。学校建築の専門という珍しい分野を勉強されているだけに何を聞いてもお答えになる。軽い気持ちで「今どきの校舎は大変ですよね。昔は木造二階建てでよかったのに。」と言うと、「国家として教育の底辺充実を図るために一斉授業が必要だったので、あれはあれで目的に合致していたんですよ。」とくる。お若いのにご立派。教室の大きさを拡大しようと、廊下を教室からの続きとして利用したり、最初から広い空間を作ったりする 《オープンスペース》という概念がある。チームティーチングによって、ひとりの教師が教える閉鎖性の解消や通常の教室サイズでは置けなかった教材や大型テーブルが置けるメリットがある。私が聞いたなかでの最大のメリットは、他の教師のやり方を学べるということである。チームで教材研究したことが蓄積されていくので、年々修正が加えられ、バージョンアップしていく。ひとりの教員だと自分が使いやすいか、悪いかで教材を選択しがちになるので、他の教員との連携は難しくなる。複数教員の知恵が集積して出来上がった教科指導が、その学校の特色となり、校風となる。ひとりのスーパースターよりも、組織力で勝負である。カッコよく言えば、これが見えないカリキュラム~ヒドゥンカリキュラム~となる。
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2005.05.31 (火)  侵入者VS名伯楽
今朝は学校に早く着きすぎ、校門に鍵がかかっていた。しかし、やる気満々の私はそんなことでは怯まない。正門をよじ登り校内に侵入する、いや出勤する。通行人がいたら、スーツを着た変質者が女子校に侵入していると通報されたかもしれない。もちろん、その後すぐに学園の警備員さんに捕獲された。「先生、校門まだ開けていないでしょう。警備上、困るんですよ。」と怒られた。午前7時雨が元気に降っている。準備室で書類をまとめていると、外からガサッ、ガサッと何かを削る音がする。様子を見に行くと、(一部の)生徒が使用する通路を、傘を差した高校教員が水はけがよいようにと作業されていた。「水溜りですか?」「生徒が歩きづらいだろうと思ってね。なんだかんだ言っても、学校は目立たないところでも、生徒の行動範囲を整備しなきゃいかん。中学校づくりもこんなことから始まるんじゃないのかな?」と言われた。敬服。この方は日曜日も同じように作業されていた。ちなみにこの人は陸上競技で日本でも有名な名伯楽で、教え子には世界選手権、オリンピックに出場した選手がいる。日本新記録を連発させた指導経歴を持ち、昨年のインターハイでも日本一を獲っている。やっぱり基本はここなのです。
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2005.05.30 (月)  セミナー参加2
次に、「教える」という場面と、「支援する」という場面を分けてとらえられる教員でなければ生徒は育たないと思う。生徒が教師に対して今「教え」を求めているのか?「支援」を求めているのか?生徒の状態をキャッチできるコミュニケーション能力が重要となる。今まさに、自主的活動で何かをつかもうとしている生徒に、そのチャンスの芽を摘む「教え」を展開したり、まったくやり方も何もわからない生徒に(自主性尊重という聞こえの良い)「支援」をしても、解決の糸口は見つからない。授業という何か特別な方法があるのではなく、生徒の状態を的確につかみ、それに対するアプローチの手立てをたくさん持っている教師が優れた教師である。国内ではあまり見られないが、スポーツの練習後、よいコーチングをしたコーチがピッチを去るとき、選手たちから「サンキュー」と拍手で送られる場面を見たことがある。授業を終えた教師が教室から退室する際「サンキュー」と拍手が沸けば、それだけで学校の力がわかるというものだ。消しゴムでも投げつけられようものなら…その時は…その時は…ん~ん。
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2005.05.29 (日)  セミナー参加
某セミナーにパネリストとして出席する。同席させて戴いた控え室は著名な先生ばかり、参加者名簿を見ると各校の管理職の先生方が多く、「場違いな所にきてしまった。帰ろうかな。」と後悔するが、時すでに遅し。そのセミナーでは、それぞれの学校での授業、評価、不易流行、未来を創る学校とは?という4点を尋ねられた。それについてちょっと触れてみたい。まずは「授業」について。スポーツの世界で世界一になるナショナルチームも日本一になる学生チームも地方大会で一回戦負けする学生チームも同じような練習メニューを実施している。何がこのように違う結果をもたらすのか?〔チームを構成する選手を同じ能力と見なして〕何を狙った練習なのか、この練習が実践ではどういった場面で活かされ、他の技能とどう絡んでいくのかを選手たちにわかりやすく説明できるコーチがいるか、いないかでその成果は雲泥の差となる。授業も同じである。同じ単元を扱っても、その成果には差が生じる。担当する教科を通して培う力と扱う教材に対する分析力を持っている教師に出会う生徒は好運である。なぜこの力が必要なのか?この力をつけるためにどんな単元が必要なのか?ということを念頭に置いた授業を展開しなければ、スタート時と同じ順位でゴールを迎えることになる。
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2005.05.28 (土)  恐るべき町内
学校の広報活動の際、外部の方よりビシビシとご意見を頂戴する。「う~ん、そこまで言うか!」ということもある。また、教育関係コンサルタントの方には、「今や学校はビジネスです。学校の先生方は世間知らずで甘い。」と言われることもある。確かにそうだ。アドバイスを受け、耳の痛いことには触れられたくないとばかりに、頑なな態度に出たり、「そのとおりだ」と意気込み過ぎ、建学の精神からずれた新手の技に走ることもある。これを世間知らずという。完璧であろうとすることが過ちの始まりである。私立学校は教育と経営の両輪がそろっていなければ成立しない。ある一面を捉えサービス業と指摘を受けても否定はしないが、その方向性を誤っては教育機関として社会的な責任を果たすことはできない。これからの社会を担う子どもたちを預かる責任と誇りを忘れないようにしないと、世間のさまざまな角度からの圧力に押しつぶされてしまいそうになる。しかし一方で、特段難しいことではないような気もする。要は、高い志、子どもたちへの愛情、そして、裏側から見られても恥ずかしくない己自身の行動である。教員も天性で勝負する職業の一つと考える。私が散歩する近隣の町内に手作りのポスターが掲示してある。そのポスターには、【必ず、誰かが見てるぞ!】という太字の文字とこっちを睨んでいる【目と眉毛】だけの絵が書いてある。歩くだけで緊張する、まったく恐ろしい町内である。きっと犯罪も起こらないだろう。
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2005.05.27 (金)  マシュマロ
最近準備室便りの文面が長くなりすぎ、関係某氏から「長すぎて読む気がしないんじゃない?」という指摘を受け、調子に乗りすぎたと反省する。原稿を寝かせ、頭を冷やそうとしばらく更新を止めていると、違う関係者から「最近更新してないじゃん。」とこれまた指摘を受ける。一見ぶしつけに映るが、実はナイーブでマシュマロのような私の心は揺れ動く。そう言うと、これまた「ナイーブ?冗談でしょう?」というヤカラが発生する。そんな方々に一言、「ナイーブでないと生徒の心はわからないのです。ナイーブで悪いかっ!」。失礼、お下品な表現でした。
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2005.05.25 (水)  制服三代
制服試作品最終3案が上がってくる。本格的に制服検討を始めて9ヶ月目に入る。まずはパートナーとしてのデザイナー選定からかかった。二転三転した結果、最終的に一人の方に絞り、その方と話を詰めていくことにした。「ああでもない」「こうでもない」「学校の教育理念が感じられない」というようなやり取りが続き、デザイナーの先生には本当に骨を折っていただいた。3月パリに勉強に行かれたときも、頭を悩ませる宿題を課したままになってしまい、本当に申し訳なく思っている。全体的に関わっていただいている某社・部長様にも頭が下がる。デザイナー選考段階で一旦仕事をお断りする形になったときでさえも、私どもに不快感を感じさせるような対応をなされなかったことにはプロ根性を感じた。外野からは「女の子受けする制服にしないといけませんよ。」(スカートが短く、ネクタイを下げられるetcということを意味するのか?)という声も聞かれるが、時代の流行は追いたくない。なぜなら、この制服は本人が卒業し、お母さんになって娘に、おばあちゃんになって孫娘に同じ制服を着てもらいたいと考えているからである。こんな私たちの思いを込めた制服がまもなく皆様の目に触れることになる。
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2005.05.24 (火)  ナンバー2の存在
組織にはトップが存在する。トップが優秀であれば万事上手くいくかというとそうは問屋がおろさない。勝ち残った戦国武将には有能な家老がいたように、最近の企業を見渡せばホンダの藤沢武夫氏、トヨタの大野耐一氏の存在が有名である。トップを支えるナンバー2の果たす役割は、ある面トップよりも大きいと言える。清修でいえば学校長の秋田を支えるのは室長である私の役目になる。その私には金銀飛車角の働きをしてくれる清修準備室4人衆がついている。そのうちの二人を紹介しよう。飛車さん:教科は英語。京大宇宙物理学専攻を目指したが高校時代の恩師から「お前の適性は教員向きだ」と言われ、「それなら教員になってやろう」と地元の国立大学教育学部へ(泣く泣く)進学。在学中に成績最優秀にてイリノイ州立大学に留学。公立中学校、私立中高一貫校にて京大、早慶上智への指導実績あり。清修では教務関係を担当する。自らはTOEIC ほぼ900 点、数学、物理を得意とする。高校時代は水球部。スポーツマン。理系に強い文科系。角さん:ライブドア堀江社長の出身校、久留米付設から早稲田大学応用物理学科卒。在学中からフランス留学、卒業後はアルジェリアで勤務するなど英語、仏語を駆使する物理教師。塾経営の経験もあり東京大学、東工大などへの指導実績あり。世界の教育事情に詳しく、留学等へ強力なサポートを行う。教務関係に加え、校内LANの構築、IT環境整備と生徒のバックアップ体制を担当する。本校ホームページは彼の手作り作品である。趣味はジャズから早朝散歩まで、いたって穏やかな運動好きな性格。歴史と語学に強い理系。あるレベルの資質を持ったお子さんが入学してくれば、東京大学にはこの二人が入れます。
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2005.05.23 (月)  ホモサピエンス
昨日お母さん物語を見た後、真面目に生きよう、誠実第一と肝に銘じ、涙目の余韻を残しながら「あ~いい番組だった。学校づくりの原点だ。」と感動しながらチャンネルを変えた。するといきなり、次の問いを発している番組に当たった。「ホモサピエンスとネアンデルタール人、どうしてホモサピエンスが生き残ったのか?」(詳細を調べますとホモ・サピエンス Homo Sapiens 、ホモ・サピエンス・サピエンス Homo Sapiens Sapiens 、ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス Homo Sapiens Neanderthalensis とかあるそうですが、ここでは大まかに)。どちらも石器を使うことは共通。音楽や壁画を残し、アクセサリーを身に付けていたのはホモサピエンスのみ、4万年前の氷河期が運命を分けたということがヒントだった。ご存知の方も多いと思うが、ホモサピエンスの方が創造力を持ち、生き抜く力を持っていたということが答えだった。(いくら子ども番組とはいえ、これが答えでいいのかと思ったが、その後の解説で納得はした。)これには言語能力をつかさどる脳のブローカー野の発達が大きくかかわるということだが、寒いところ、暑いところ、変化に対応してそれぞれで家を建てたり(もちろん今風の3LDKとかではないが)、言葉を使って狩りをするとか、経験や知識を伝えることができたということが明暗を分けたということである。清修中学校ではコミュニケーション能力育成を重要視している。周囲とのコミュニケーションがとれないと、(一部の異能者を除き)どれだけすばらしい能力を持っていても孤立してしまう。一人ぼっちはさびしい。日本国内で日本語を使って活発にコミュニケーションを取れる人が、海外に出たときにまず最初の壁となるのが語学力である。語学力があれば、日本国内と同様に活躍できるし、可能性の選択肢も広がる。また、稀ではあろうが日本文化は肌に合わないという人が、英語圏やイタリアやスペインの方が肌に合うということでその国の言葉を学べば、世界中自分の好きなところで生活することも可能である。清修では言語なら英語を、そして、音楽、芸術も言葉を超えたコミュニケーションツールの一つとして考え、しっかりと位置づけている。情操教育で音楽や芸術は大切であるということに加え、私たちがもう一段重要視するのにはこのような理由が加味されています。
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2005.05.22 (日)  手間ひまかけて
昨晩緊急を要する事態が発生し、その対応報告を午前2時30分にスタッフから受ける。一件落着。学校づくりに夢をかけ、愚痴一つこぼさず、全身全霊で打ち込んでいるスタッフがいることが心強く、誇りでもある。午前6時30分散歩から戻りテレビをつけると、離婚して5人の子どもを抱えながら頑張っているお母さんを6年間追跡した番組が放送されていた。生活保護と宅配や居酒屋のパートのかけもちで家計を支えている。けっして恵まれているとはいえない環境で、長女はこの春国立大学に合格した。次女が高校進学に際し、「高校へ行きたくない。自立したい。なぜお母さんの言うことを聞かないといけないの?私の人生じゃん。」と泣きながらごねた時、母親は「お母さんにはあなたの将来に責任がある。あなたを産んだ責任があるから。」と困惑した表情ではあるが、毅然とした態度で応えていた。5人の子どもたちは「家族は宝物」「お母さんは宝物」と一様に言う。この子たちは表情豊かで、経済的事情からくる心の荒廃はない。子どもを育てる上で一番大切なものは、お金でも、学校でもない、周囲―特に親の愛情・頑張りだと改めて感じる。愛情をかけるということは、手間ひまをかけるということだと思う。手間を省いたこと、手間を惜しまなかったことは、子どもたちに直接影響が出るように思う。愛情をお金に置き換えると、それにはしっぺ返しがくるだろう。中高6ヵ年、保護者と教員が協力して、手間ひまかけて、子どもたちを育てる学校にしたい。最初はコーヒー片手に何気なく見ていたこの番組だったが、「お母さん、あんたはエライ!」とテレビに話しかけながら、途中からボロボロと涙が溢れ出て止まらなくなった。まったくややっこしい日曜日のスタートである。番組終了後1時間ほどして、冒頭のスタッフからメールが入った。もう準備室に来ている。「あんたもエライ!でも壊れる前に少しは休んでね。」 
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2005.05.21 (土)  気味悪がらないで
論語の中に「益者三楽」「損者三楽」とある。良友(益者)、悪友(損者)と付き合うとそれぞれに楽しみがあるそうだ。その選択の仕方で人生は大きく変わるものだ。「益者三楽」とは、①礼儀作法の心得が身につき、芸術文化に接する機会が多くなり、教養を高める喜びが湧いてきて、非常に楽しい。②お付き合いをする皆さんが紳士淑女で、人の悪口を言わず、むしろ美点を誉め合い、人の善言、善行についての情報が得られ、自分の修養に役立って大変楽しい。③すぐれた人を紹介してくれるので、交友の輪が広がり、豊かな人脈が築かれ、毎日毎日を過ごすのがとても楽しい。「損者三楽」とは、①「驕楽(きょうらく)を楽しむ」わがまま勝手に好き放題にやれる楽しみがある。②「佚遊(いつゆう)を楽しむ」怠け呆けて、自由奔放に遊びができる楽しみがある。③「宴楽(えんらく)を楽しみ」文字通り酒色を伴う宴会の楽しみを指している。このように表記してしまえば、一目瞭然でその違いに気づくが、通常の生活レベルに落とすと境界線が見えにくいのかもしれない。公費流用、談合など巷を騒がすニュースも、この辺のことに端を発しているのではないか?「益者三楽」を目指せとは誰でも言える。しかし、生徒たちは将来必ず「損者三楽」に囲まれる。社会において無菌の環境下に置くことは不可能である。清修6ヵ年では「損者三楽」からの誘惑を判別する力を養いたい。「清修さんの教育特色は何ですか?」と聞かれ、「損者三楽判別能力養成です」とか言うと、"???この学校気味が悪いからやめよう"となるだろうが、娘をもつ親の立場からすると大切なことと思うのですが…違いますでしょうか?
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2005.05.20 (金)  ちょっと休憩
最近こむずかしいことばかりに触れている気がするが、いつもそんな固いことばかりを話しているわけではないのです。今朝ほとんど車の往来のない交差点に停車した。ゴミ袋を手にし、犬を連れた老夫婦がゴミを拾いながら横断歩道を渡っておられた。犬を連れたおばあちゃんの方は渡り終えたが、ゴミ拾いに時間がかかったおじいちゃんの方は中央分離帯に残された。交差点のゴミが無くなることはないだろうが、心の掃除をしているようなものだろうと感慨深げに見ていた。学校に到着して、以前話題にしたベテラン音楽教師にこのことを話した。「年配のご夫婦が掃除してましたよ。先生もこの世の罪滅ぼしを兼ねて、心の掃除のためにやったらどうですか?天国へ行けませんよ。」と言うと、「は~い、明日からしま~す。」とまったく心のこもってない返事を頂戴した。そして、「あ~それでね、私はいつもロウソクを車の中に入れているんですよ。室長知ってますか?あの世には天国と煉獄と地獄があって、まずは煉獄に行くそうですよ。そこで天国に行くか、地獄に行くか審判が下るんですが、そこにある自分の消えかけたロウソクを取り替えれば、またこの世に戻ってこられるそうですよ。私はロウソク持っているから大丈夫なんですけどね。今、室長に万が一のことがあったら大変ですから、ロウソクをお持ちになってくださいね。それじゃ~」と嬉々として話され、颯爽と立ち去っていかれた。そこでひとり取り残された私はつぶやく。「…あの親父、まったく人の話を聞いていない。」
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2005.05.19 (木)  書き残したもの2
話は前日が本題ではない。そのセミナー後、私もノートを書き始めた。たまたま知人(50歳代)が私のノートに気づき、その方から言われた内容を以下のように書き残していた。【「亡くなった私の母も50年間ノートを書いて、亡くなる数ヶ月前に初めて見せてもらった。時代の大きな出来事から日常生活、コメ、ニンジン、ダイコンなどの値段、人からのいただき物や贈り物などが書かれてあり、それを見ながら母がしみじみと"ほら見てご覧よ、人様に贈った物といただいた物など、金額を含めそのやり取りが50年間トータルで見るとほとんど変わらないんだよ。人にしてあげた分しか自分には返ってこないのよ。」人生プラスマイナスゼロという話はよく聞くが、時代を生き抜いてきた50年のノートが語るとその重みは違う。】これを見て、不足ばかりに目が行き、不満や愚痴をこぼしていた当時の自分を思い出した。最近忙しさに追われ、混乱のスパイラルに吸い込まれそうになっていた。大切なことは"どれだけの事を周囲にしてあげてるか""よき仲間を求める前に、よき仲間から自分が選ばれるだろうか"ということである。なるほど高原慶一朗社長の話は本当だった。ちょっとしたことでもメモしておくと、予想もしなかった状況で役に立つことがあるものだ。4,5年前は学校設置にかかわることなど予想もしなかったことだ。復活!またまた元気になってきた。
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2005.05.18 (水)  書き残したもの1
開校に向け挨拶回りが続く。実在しない学校だけに疑心暗鬼な部分は拭えない。どう説明していけばいいものかと頭を悩ます。そうした中何らかの答えを求め、乱読とも思える読書や人の話を聴こうとするが「点」に終わることが多い。それでも逃げることなく毎日思い悩みながら過ごしていると、それまで点在していた「点」がひょいと「線」になり、すっきりした答えを得るときがある。書類の整理をしていると4,5年前参加したセミナーで若い女性講師が話した講演内容のメモ書きが出てきた。その講演の一部分がユニチャーム・高原慶一朗社長の話だった。【「本当にメモが必要なのは"ちょっとしたこと"なのである。そのとき大事だとは思わなかった事が後で大事だと思えてくる。それが真にメモすべき事柄であり、したがって何でもメモすることが大切になってくる」と言われ、自宅の書斎には何十冊と大学ノートが並び立てられ、いつでも引っ張り出して見られるようにしているそうだ。まさに企業発展のノウハウが凝縮された宝物そのものだ。講演を終えた高原慶一朗氏は、休憩時間会場に降りてこられ、一般客に「今日は話を聞いてくれてありがとう」とお礼を言って廻られたそうだ。メモを必死にとっていた彼女に歩み寄り、「メモをとる姿、それがあなたの生きる姿勢なのですよ、頑張ってくださいね。」と声をかけられたのだという。】
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2005.05.17 (火)  なんて読むんですか?
事象の道理を勉強すれば知性が働く《はぁ~そんなもんか》。知性が働けば思いが誠実になる《まあ、そうかな~》。思いが誠実になれば心が安定する《確かにこれは言える》。心が安定すれば身が修まり、言動が正しくなる《わかる、わかる》。身が修まれば、家庭円満《ふんふん、この頃わかってきたぞ》。家庭が円満であれば、職場でも円満《そりゃそうだわなぁ。逆はつらいなぁ》。職場が円満なら、国は安定する《そのとおり》。国が安定すれば、世界は友達《あ~だから勉強するんだぁ》。『修身斉家治国平天下』~しゅうしんせいかちこくへいてんか~ちょっと逆方向からアプローチしてみました。
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2005.05.16 (月)  休むということ2
世界保健機構の健康定義にはこうある。~健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない~これに照らし合わせると、私の心身が元気であっても、準備室内が社会的に良好な状態でなければ、健康とは言えないということである。私は人間的に優れているから室長を拝命しているわけではないが、その立場上周囲への影響力は少なからず存在し、私自身がイライラしてはいけないと思う。人間休まないとクオリティーの高い仕事ができなくなってしまう。厳しい局面で高度な仕事をしている人は気分転換が上手いのだと思う。最近は柄にもなく家内を連れ立ち、早朝近所の川沿いを散歩するようにしている。午前6時前などの風景は爽快である。犬を連れた人―心優しき表情、老夫婦―仲良きことは美しきかな、気にも留めたことがなかった草花、水鳥のさえずり、川のせせらぎ、風のにおい。月こそ出ていないが花鳥風月とはよく言ったものだ。こんな世界があるとは知らなかった。勇気を持てと一般的には言われるが、突撃だけではない、撤退する勇気も持たねばと感じる。準備室のスタッフはフル回転で稼動している。どこかで休ませなけらばならない。どうやったら休ませられるのか?準備室スタッフ、生徒諸君を預かる以上、懐の深さで包み込んであげたいと思う…ちょっとキザでした。
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2005.05.15 (日)  休むということ1
私は物心ついた頃よりスポーツをやり、(「勉強しなさい」という罵声を浴びながらも)鍛え上げた身体のおかげで少々のことにはへこたれない。鍛えたというよりは、鍛えられたといった方が正しい。へこたれないとは言っても、弱音を吐かないかというとそうでもなく、弱音はよく吐くが、何度でも立ち上がってくる。成長過程において、自らを追い込むほど、己の意思は強くなかった。それどころか逃げ出したいという意識が人一倍強かったという自負があるだけに、自分は他人に比べて弱虫であるという認識が強い。今回の開校準備においてもこの意識が働く。「弱虫の私ができることは、立派な大学を卒業した他の人なら簡単にクリアするだろう。もっと頑張らなきゃ。」とコンプレックスを跳ね返そうとする。ところが、これがどうもいけないらしい。以前、ある業務のリーダーを任されたとき、トップから助言をいただいたことを思い出す。「他の人はあなたみたいに強くはないんです。そのことに気づかなかったことが今回はまずかったですね。」と優しくも厳しく諭された。本人は頑張っているつもりでも結局は周囲への優しさを欠いていたということになる。自分には厳しく、周囲には優しくありたい。忙しくなって、心を亡くしてもいけない。今朝準備室の実働状態をチェックすると、本年元旦からゴールデンウイーク明けの本日まで祝祭日を含め、休んだ日がない。これではいけないと反省する。自分の働きが周囲へのプレッシャーとなっては本末転倒である。
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2005.05.14 (土)  なぜそこまで対応するのか?
昨日の学校説明会問い合わせの続編。~「説明会以外でもご来校いただいて結構ですよ。」「えっ?そんなことしてもらえるんですか。」~不十分な情報を流し、生徒数確保のためだけの募集に走ると後々どうなるか?理解不十分で入学した、不満を抱く(声の大きな)少数派『ボーカルマイノリティー』が、教育理念へ賛同してくれている生徒や保護者に不快な思いをさせることになる。いずれにしても、子どもの不信は親の不信、親の不信は子どもの不信。生徒からの信頼が得られず学校が混乱していく。先の放映で高視聴率を誇った「ごくせん」さながらのドラマが、週1回ではなく毎日展開されることとなるが、現実はドラマぐらいではすまされない。教員の授業・生活指導に対してのクレーム対応、生徒補導、早朝学校に来ない生徒を迎えに行き、夜帰ってこない生徒を探し回る。このような後ろ向きの労力が発生することは目に見えている。特に新設校の私たちは学校の中身を伝えるための情報公開、嘘の無い広報を実現するための努力をちょっとでも怠れば、上記のようなことが発生する。開校前、開校後の時間をトータル換算したとき、どうせ同じ時間を投入するのなら、創造的な活動に回した方が精神衛生上もはるかに好ましい。こうしたことから少々イレギュラーなことでも、懇切丁寧に学校概要を説明することは前向きな活動であり、夢が膨らむものなのであります。
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2005.05.13 (金)  学校は敷居が高い?
学校は敷居が高い?
学校説明会の問い合わせが増えてきた。6月11日から始まる説明会ではどのような内容に触れられるのか?予約は要るのか?と尋ねられる。新設校として学校の実態、実績が無い中で我々清修に興味を示していただけることは感謝の以外の何物でもなく、電話口で両手を合わせている(受話器はどうしてるんだ?と聞いてはいけない)。保護者の皆様には、我々教員と教育内容を見ていただきたい。本当にこの教育内容をこの教員たちができそうなのかを直接確かめて欲しい。そうなると公式の説明会では行き届かない点を懸念する。詳細をお知りになりたい保護者の皆様はぜひ個別に私ども準備室を訪ねてほしい。平日仕事が終わった夕方以降にお越しいただいてもかまわない。一人で来られる事は気が引けるという方も多いと思う、その際はグループで来て頂いてもかまわない。事前に準備室直通電話(042-346-5129)にご連絡ください。可能な限り対応します。
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2005.05.12 (木)  閲覧ありがとうございます
5月12日閲覧ありがとうございます
昨日某業者さんの某氏が来校された。断っても断っても頑張って来られる…その執念がえらい。その某氏曰く「鴎友さんも訪問されたんでしょう?ホームページ見ましたよ。うちの会社の人間は清修さんのホームページ更新を楽しみにしてますよ。他の学校と感じが違いますよね。上司も更新が早いのは専属の人がいるからだろうと言っていますよ…」というようなことを言っていただいた。本校のホームページは他校とは確かに違う。なんとなく格好が悪い、そして色使いが今一歩。すべて自前の手作りでやっているためである、しかも専門の人間ではない。担当の理科の教員が、毎日ガイド本と格闘しながら、必死の思いで公開に到達しているのが現実である。21時過ぎこの情報を耳にした担当者が喜ぶこと喜ぶこと。「ほんと~嬉しいな~俄然やる気が沸いてきた」と再びガイド本を手にとる純粋な人物。更新がうまくいくと準備室では歓喜の声を上げる。"よかった~今回は一発で成功した"とたわい無いことでささやかに喜び合う。しかしホームページ更新で喜んでいるようでは『プロジェクトX』への道のりは遠い…
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2005.05.11 (水)  ハイ!笑って…笑えない
出版物用の職員写真撮影。学校長を中心に笑顔で集合写真撮り。まずは校長単独写真。パシャパシャとフラッシュがたかれていると機器の周辺が燃え出した。慌てて消すスタッフ「すみません。こんなことは初めてです。」校長「別にいいわよ。私は正面に立っていたから燃え出すところから見えていたから…大丈夫よ!」万事この調子、さすが女傑、さすがはミスター白梅!いや失礼、ミズ白梅!
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2005.05.10 (火)  白梅の総合力2
白梅幼稚園副園長に用事があり、学園敷地内にある白梅幼稚園に足を運んだ。ちょうど学園内にお散歩に出かける園児の集団に出くわした。年少さんだろうか?先生を先頭に2列に並んでポチポチ歩いている。学園内とはいえ、先生は列の前後で安全確保のために必死だ。幼稚園の敷地内を曲がって出てくるとき、「さあ~幼稚園から出ますよ~気をつけようね~」「○○ちゃん曲がり方が上手ね~よく曲がれたね~」と目配り、気配り、励まし、褒め言葉が行き届いている。準備室に戻り皆に報告。このホスピタリティー精神の上に、進学指導が乗ってくる。土台が不安定では、難関大学など夢で終わる。準備室の某教員の一言。「子どもの目はごまかせない。難しい言葉なんか使えない段階だから言いごまかすことはできない。本心から出た言葉じゃないと伝わらないよね。私たちも同じですね。」学園内それぞれの部署がそれぞれ頑張っている。私たちは、生徒たちの第一志望大学への進路を確保するための指導法研鑽に最大の努力を払う。預かった生徒の夢を実現し、保護者、紹介していただいた関係者を裏切らない。
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2005.05.09 (月)  白梅の総合力1
読売新聞朝刊の"赤ちゃんABC"に白梅学園大学・無藤隆学長(発達心理学)の子どものしかり方についてのコメントが掲載されていたので、一部紹介させていただく。『前略~例えばテレビを見ている子どもに向かって、「ご飯だから早くテーブルに着きなさい」としかっている人は多いのではないでしょうか。でもスイッチを入れたのは親であることが多いはずです。最初からテレビをつけないか、番組が終わるまで待つかすれば、しからずにすみます。ほかにも、▽危険をなくす▽壊されたくない大事なものはしまう▽これからすることは前もって説明する―などのポイントがあります~中略~しかり方にもいくつかこつがあります。▽その場でしかる▽短い言葉でしかる▽性格を否定しない▽しかると同時にすべきことも示す~後略』 乳幼児に限らず、中等教育でもまったく同じことなので参考になる。本学園は白梅学園短期大学時代・1963年に短期大学では全国唯一、心理技術科(心理学科)を設置した学校である。子どもの教育について脈々と伝統が受け継がれている。当然このエキスは進学校を標榜する清修中学校をも裏支えする強力なノウハウである。
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2005.05.08 (日)  母の日
街を歩くと花屋の前で人が込み合っている。どうしたの?と覗き込むとカーネーション。『あ~今日は母の日か』と納得。開校に向け準備室は盆正月も休むことなく稼動している。そういえば自分の母親の顔も一年以上見ていない。思い立ったが吉日、実家に電話を入れてみる。母曰く、「周囲の人に迷惑をかけていないね?」「校長先生の言うことをちゃんと聞いているね?」「仕事をさせてもらっていることに感謝しなさい。」「体に気をつけて頑張りなさい。」いったい私をいくつと思っているのか、小学生の頃から同じことを言われ続けている。いくつになっても子どもは子ども?はたまた、私が成長していないのか?
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2005.05.07 (土)  清修教員
この4月準備室に着任した教員の一人が体調を崩した。大学時代は成績優秀、諸事に機転が利き、細かい所まで気配りができる、魅力ある教員の資質を備えた人物である。開校準備のこの1年は他校の10年分ぐらいの経験になるだろう。教職経験があるとはいえ、この1ヶ月緊張の連続である。その働きぶりに対し、オーバーペースを注意していたが、頑張り屋の本人にとってペースダウンは難しかったようである。新しい職場、誰でも最初は張り切って頑張るものだ。しかし、生きていくことは容易ではない。試練にさらされて行くうちに研ぎ澄まされた感性が傷つくことを嫌がり、せっかくの繊細さが打ち砕かれていく。教員にとって子どもたちの変化に気づく、繊細な感性は必要不可欠だ。打たれても打たれても、人から裏切られ傷ついても、生徒とかかわることが何よりも生きがいであると言って、それでも這い上がってくる人物を清修では採用する。そんな先生方、来年度以降採用試験にご応募ください。お待ち申し上げます。
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2005.05.06 (金)  基本精神
ボウリング大会、懇親会、日勤教育…鉄道事故に関する報道がひっきりなしに流れている。弛んだ行動と弛みを締めなおすための指導。弛んでいるから締め上げて、締め上げるから弛んでしまうという悪循環。判断ミスが人命に大きく関わる仕事だけに注目度が高いが、これら特定の組織に限った話ではない。テレビでは、「運転をする際に"白手袋をする"ということらしいが、乗車前に上司からそのことを注意されるとモティベーションが下がる。」と言っている運転士の話が紹介された。こんな労働条件だから事故が起きたというのか?規定に無い白手袋のことを言われるとやる気が下がるということか?日頃の会社への不満はわからないこともないが、100名以上の方が亡くなった大事故の後で言う事ではないし、そのようなことを取り上げもっともらしく語るコメンテーターに対してもどうかと呆れてしまう。創業の理念…何の為にその組織があるのか?社会的な存在価値は何か?時代の変遷と共に基本精神を忘れてはならない。既得権を主張し合う複雑で窮屈な時代をも勇気を持って切り拓いていける女性のリーダーを育てるべく、2006年4月1日清修はいよいよ発進する。
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2005.05.05 (木)  こどもの頃からの夢
スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗予定の野口聡一飛行士。2003年2月1日「コロンビア号」事故の影響によりフライトが延期されていたが、本年5月予定が7月と再延期となった。元宇宙飛行士の毛利衛さんによると「宇宙飛行士になる選考過程では何度も"こどもの頃からの夢ですか"と聞かれる。実はこれは大切な事で、長い間夢を持ち続けられる人かどうか、その意志の強さを問われているようなもので、宇宙へのフライトは延期、再延期というケースは想定される世界である。そうなっても平常心を保てる意志の強さも要求されます。」と話されていた。その野口さんのこどもたちへのコメントは、夢のある実現性溢れる話だ。「彼らが僕の年齢になった頃は月や火星は彼らのもの。彼らの活躍の場はそこにある。次に続く世代に刺激を与えたい。」日本人女性宇宙飛行士第1号の向井千秋さんに続き、2人目の女性アストロノートになった角野直子さんのコメント「宇宙ステーション内で趣味の琴を弾いてみたい。」宇宙の空間での日本人女性の心意気。清修の卒業生もこれに続け。世界に飛び出せ。宇宙に飛び出せ。そして日本伝統の文化を継承していって欲しい。
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2005.05.04 (水)  グローバル化と首都圏事情
開校準備は多忙を極める。ゴールデンウイークは周囲の動きが休みとなることもあり、まとまった時間が取れるゴールデンタイムだ。しかし、いくら夢のある仕事とはいえ、過酷な局面も多々あり、そういう時は「この貴重な経験は誰にでも出来るものではない。ありがたいことだ。」と幸運に感謝して乗り越えるようにしている。外部の方から「首都圏の事情を知っているのか?」と厳しいご指摘を受ける事もあるが、何を指しているのかと考える。職業柄、国内では約50校、国外では7カ国で学校を見学させていただいた。細かい所まではわからないが、良い雰囲気・実績がある学校というのは共通したものがあるように思う。「厳格」「自由」という校風の違いはあれ、先生方のホスピタリティ精神が共通している。「厳格」な校風で先生たちにこの精神が無ければ、ただのルールで縛った学校となり、同じように「自由」な学校では放任した学校となるだろう。日本に行っても、国外に行っても、良いものは良い。ご指摘の首都圏事情とは、生徒募集上の事を指しているのだろうか?確かにそれも重要である。私たちは、児童本人、保護者の皆様、推薦していただく塾の先生方にご来校いただき、入学させるに値する学校であるかどうかを是非確かめていただきたい。清修の教育が誰に対しても最適であると言い切るほど我々は傲慢ではない。教育内容と教員を良く見て納得されて入学していただけるとありがたいし、その方が教育効果も飛躍的に上がると思う。考え方の違う生徒、保護者間のトラブルも学校不信への要因となるケースも意外と多い。
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2005.05.03 (火)  心理的限界
50歳以上のプロゴルファーを対象とした『シニアツアー』が『チャンピオンズツアー』という名称に変更され、欧米を中心に盛んになっている。往年の名プレイヤーたちの熟練の技に魅了されるギャラリーが増えているということだろう。名称変更の理由は『シニア』という言葉が、『リタイヤ』というイメージを呼び起こすからだという。つい先日通常のトーナメントで2週連続優勝を果たした48歳の尾崎直道プロはその影響があると語る人がいる。チャンピオンズツアーが盛んになることにより、そろそろ引退を考える年齢になっても「まだまだ次のステージもある。」というモティベーションアップの影響であるという事だ。「もうだめだ」という心理的限界から来る身体的限界点がある。スポーツの世界ではこの限界点を向こうへ向こうへと押し進めて行き、身体的パフォーマンスを上げることを目指す。まだ未熟な人生経験であるにも関わらず、「私はここまで」を決め込んで悩んでいるこどもたちの心理的限界点を解除してあげたい。そうすれば、本人も親も驚くほどの結果を残すことになる。こどもたちは無限の可能性を秘めている。12歳やそこらで、限界を決めてどうする?がんばれ!みんなでサポートしていくぞ!清修の門をたたけ!
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2005.05.02 (月)  キャリアガイダンス2
ゴールデンウイーク中、日本中がくつろいでいる午後7時、世界卓球選手権生中継で高校2年生の福原愛さんが戦っている。彼女は引退後、「国際舞台で活躍できる日本」の卓球界をリードする役目を担う事になるだろう。その時今の経験は何物にも代えがたいものであり、リーダーとなる者には必要な経験である。清修では女性のリーダーを育てると謳っている。ボーッとしていて、人よりも一歩先を行く事は難しく、ましてや皆を率いる事はたいへんなことだ。たくさん勉強をして、色々な経験を積んでいかなければいけない。試練を乗り越えていく過程は辛い事もあるだろう。それを苦痛と感じるかどうかは、自分の目標設定が大切である。夢を実現した時の自分の姿をどれだけ強くイメージできるかだ。自分の成功した姿をビジュアライズする力である。先天的な能力なのか?苦労を苦労と感じないで突き進む凄い人に出くわす事が稀にある。ビジュアライズする力が強いのだろう、成功への道順をとうとうと語り、良い意味で自信に満ちている。清修のキャリア教育のポイントは、目標達成能力ではなく、目標設定能力の養成と考える。
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2005.05.01 (日)  キャリアガイダンス
JR福知山線脱線に関して、某大学院の先生が「いろいろ言われているが、突き詰めれば運転士のスピードの出し過ぎが問題である。運転士になる人は一般論として真面目で、穏やかな人が多い。ボランティアでもたくさんの心ある人に来てもらえるが、厳しい場面で使えるのは、瞬間瞬間の判断力が鍛えられた運動部の連中である事が多い。このように気持ちと適性とは別問題で、研修責任者、就職の指導をされる教育関係者は、その人の適性というものを考えてあげて欲しい。」というような事を言っていた。やる気と適性が合致した仕事に就くことが本人にとって幸せな事であろう。そんな職業選択ができるきっかけとなるような仕組みを6ヵ年に配置したい。他方、我々教員は人命に直結する場面に遭遇する事は少ないかもしれないが、生徒の夢実現へ向けての関与は大きく、その責任も大きい。生徒の喜ぶ姿が、何よりも自分の生きがいと感じる人でなければ、教員としての適性があるとは言えないと思う。
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2005.04.28 (木)  第一回開校説明会開催
塾の先生方を対象とする学校説明会を開催する。この日は他校の説明会、種々の研修会が重なっていたので出席状況を心配していたが、約140名もの皆様にお集まりいただき感激した。説明会後の懇話会にもほぼ全員の方にお残りいただけ、貴重なご意見を頂くこともできた。今回は"どんな人間たちが、どんな思いで学校作りをしているのか"を伝えることをメインとした。そのため具体的な内容に関しては言及できず、詳細な部分はどうなっているのか?という質問を受けた。一つ一つの質問はごもっともなことで、これからの学校説明会、ホームページ等で説明していきたい。ご来場の皆様、本当にありがとうございました。アンケートで寄せられました激励の言葉、期待する声を胸に刻み、皆様を裏切らない学校作りを教職員一同お約束いたします。
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2005.04.27 (水)  職人技
明日の学校説明会に備え全体リハーサルを行う。ご出席の皆様が聞きづらいようでは、説明内容も伝わらないので、内容はもとより発声練習に力を入れる。チェック役として聞き手にまわり、発表者の声が聞きづらいとき「もっと声を出して」ぐらいは指摘できるが、どうやったら修正できるかが私にはわからない。準備室のスタッフに、日頃裏方の仕事に徹していただいているベテラン教師がいる。担当教科は音楽、東京芸大声学科出身で、歌曲やオペラを専門的に学ばれている。その教師が声出しの指導を始めると空気が変わる。指導する技術が違う。自らもプロから指導を受け、きちんとして指導手法を身に付けているので、発表者の声がおもしろいようにきれいになっていく。指導されている方も最初は半信半疑の表情であったのが、現実に声が変わるので次第に信頼の表情に変わっていく。私たちが目指す教師像のひとつである。
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2005.04.26 (火)  授業のプロ
私たちが実施する65分授業に関して、賛否さまざまなご意見を頂戴する。某塾の先生から「小学生は学校が終わって、100分×2コマ・3コマや80分×3コマの授業を受けているんですよ。塾では集中力を切らさせない授業力が求められているんですよ。子どもたちがもつだろうか?という問いに対して、敢然と答えられないようでは、誰も清修さんには預けませんよ。」と指摘された。まったくそのとおりである。
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2005.04.23 (土)  各教科方針検討会
現在午前11時45分。準備室のメンバーは、6ヵ年全教科が連動しながら子どもたちとどう係わっていくのか?と議論中である。各教科セクト主義に陥ることなく、有機的に働きかけていくことは難しいことである。日常生活でさえ、他者との協調は大変なのに、各教員は専門教科への自負があるだけに議論は白熱する。「白熱」と表現したが、この会議で話し合うための資料作りの苦労をお互いがわかっているだけに、傍目から見るとその指摘は「歯に衣着せて」しまっているように感じる。教育に携わるということは、子どもたちの人生に大きな影響を与える大事業である。内輪で感傷に溺れるわけにはいかない。「もっと深く話し合ってもらえませんか?外部の人は皆さんの作成過程での努力なんて関係ないんですよ。」と声をかける。一同シーン…また嫌われてしまった…
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2005.04.22 (金)  第11回校舎建築委員会
いよいよ最終段階に入ってきた。私たちの要望を聞いた建築士の方から複数の提案が上がってくる。いつも4人で来校され、私たちの要望が聞き漏らされることなく網羅されている。社会人として感心するのは、会議の中でこちらの意見を否定されることがない。我々のわがままな要望を「そうですよね~」という対応でいったん吸収し、次回には専門家の技術を駆使したアイデアがあがってくる。すごい技術だが、それ以上に4人の人柄がすばらしい。何なんでしょうか、あの方々は?
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2005.04.21 (木)  鴎友学園訪問
塾対象説明会が開催されるということで訪問させていただいた。説明会も勉強になったが、説明会前に清水校長のお話をお聞きすることができ本当に参考になった。結果として15年ほどの間で偏差値を約20アップさせたことは、教職員一致団結の賜物であろう。校内案内をしていただいた理科担当の先生の学校全体の説明、心配りも見事であった。「私学同志、自分のところだけが良ければいいという時代じゃないんですよ。大いに勉強しあいましょう。」という言葉には、実践を通して培った底力と余力を感じさせられた。事務職員の方々の対応、廊下をすれ違う先生方の姿勢……噂にたがわぬすばらしい学園であり、目標とする学校である。
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2005.04.19 (火)  武蔵野美術大学訪問
先日は音楽分野の相談で国立音楽大学を訪問させていただいたが、今回は美術分野。正課授業の延長線上で、放課後の定期的な活動にご協力いただけないかと相談する。武蔵野美術大学さんとしても芸術分野の底辺拡大としていいことであるので、検討していきましょうという返事をいただいた。放課後、芸術的な活動が盛んになることは女子校として、なんとなくやわらかい雰囲気になるのではないか。
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2005.04.14 (木)  ちまたの噂
対外的な挨拶の際、いろいろなご指摘を受けるが、最近2,3名の方から「清修さんは○○(塾)とベッタリという噂ですよ。」と塾名は違うが、同じようなことを言われた。巷の話題になり、有難いことだが、そのようなことがないだけにちょっと戸惑う。学校は中立を貫き、毅然とした態度を堅持する。

 
 
2005.04.12 (火)  校則より心得
受験生を持つお母さんから電話で問い合わせを受ける。親として手塩にかけた可愛い娘さんである、小さなことまで気になって当然である。問い合わせのひとつに、通学の安全性確保の為の携帯電話所持があった。私たちがこどもたちに身につけて欲しい力のひとつは、状況を判断する力である。枝葉の部分で規制をかけるのではなく、その根幹の部分で方向性を感じとれる人になって欲しい。携帯電話を禁止した場合、何がいけないのか?理由はいろいろあるだろう。学校で禁止している状況で、携帯所持をごまかして表面上は良好な学校環境でも、通学の電車の中で大声で通話したりしているようでは、なんじゃこりゃ?となる。清修中学校では、「校則」というよりは、「心得」と位置づけていきたい。その行動が学生として学業に支障をきたさないか?今は自立するために勉強するとき、優先順位は間違っていないか?他人に迷惑をかけていないか?と自身に問いかけてくれるようになってくれると嬉しい。私たちは、このことが教師の立ち振る舞いで自然と伝わることを目指す。強引に動かす力よりも、日々の小さな積み重ねが学校の伝統、校風となる。
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2005.04.07 (木)  足と靴
第10回校舎建築委員会開催。校舎デザイン細部の確認。例えば校舎内を下足にするか?清修中学校は、西武国分寺線の鷹の台駅を下車して玉川上水沿いの遊歩道を15分ほど歩いて登校する。駅からほとんど車道を通ることなく、校門に入ることができる安全な通学路を予定している。遊歩道は地面が土であるため、四季折々の変化を感じ取ることができる。そうした環境のもと校舎内を土足にした場合どうなるか?コロコロと動き回る子どもたちが床で汚れないか?教室で靴裏の土が乾いて落ちたとき、ほこりを吸い込まないか?というような観点から考える。現時点で確認できていることは、下足にした場合でも革靴を一日中履かせておかないで、室内履きとして運動靴を履かせるようする。成長著しいこどもたちの足を守らなければいけない。足は第二の脳と呼ばれるほど、神経が集中している大切な部分である。S
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2005.04.06 (水)  業務日報その2
本田技研株式会社でも1960年ごろから「私の記録」として毎日の仕事の記録をつけることが始まっている。当時の藤澤武夫専務が広報誌上で提唱している。「あなたの優れた面は埋もれていませんか?」というタイトルで、「エキスパートの能力の最大発揮を求めて」ということを訴えている。日々の業務内容、それに伴う疑問点、改善点などを記録し、個々の知恵や技を共有し、企業としての総合力を伸ばすことに大きく役立ってきたという。最近話題のライブドアでもメールを使った日報が活用されているそうだ。やはり情報の共有化を目的に、次の仕事へ発展するものとなるように配慮されている。私は以前10tダンプの運転手をしていたが、ダンプを降りたら日報として「走行経路」「伝票」「タコグラフ(一日の走行速度記録)」「走行距離数」「給油量」を記載し、一括事務所に提出して一日の仕事を終わっていた。一方、国立、私立の学校にもおよそ20年勤めてきたが、管理職時代以外で公的な立場での日報の類を書くことはなかった。これでは組織内の縦横の関係で情報を共有することはできないはずだと反省している。現在清修中学校設置準備室では、どのような業務日報が合理的かつ機能的かというシュミレーションを行っている。生徒の状況をいかにして共有するか、各教師が持っているスキルをオープン化し、どうやったらレベルアップできるか?模索の日々は学校がある限り続ける。 S
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2005.04.05 (火)  業務日報その1
先日自宅の台所を改造してもらった。工事に訪れた方が工事過程をデジカメで記録していく。その理由を尋ねると「工事自体が壁の裏の見えない箇所であり、私以外の人間が引き継いだとき、壁をむやみにあけられないし、どこをあければ効率よく作業できるかを残しておかないとわからなくなる。ましてやずっと私が会社にいるかどうかもわからない。」と言われ納得した。そして、「配管等に不備があり、水漏れで周囲に大きな被害が出たとき、その補償金を自分で払わなければいけない場合がある。その事故が工事ミスであるのか、製品不良であるのか、その原因はわからないので、現場を残しておかないといけません。」言われ、さらに納得した。情報の共有化/業務引継ぎと自己防衛の両面から業務記録は大切なことである。その2へつづく S
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2005.04.04 (月)  コンビニ
朝6時、開業したばかりのコンビニエンスストアー前に信号待ちで停車する。制服の着こなしがどことなくぎこちない初老の女性が店の前でほうきをかけておられる。店先を掃きながら、店内から出てきたお客さんに「ありがとうございました。またお越しください。」と掃除の手を止め、声をかける。明日また来店してくれるのかどうかわからない、来てくれるかどうかはその瞬間瞬間のサービスが勝負である。学校は一度入学したら、明日も、明後日も、1年後も、3年後も、6年後も概ね来てくれる。また、途中で辞めることには大きなリスクが生じるため、かなり大きな不満でも我慢してしまう。しかも、お代金は前払いとなる。私たち教員はこのことに甘えてはいけないと思う。子どもの将来に不安と期待を寄せる保護者が、どのような思いを我々に託しているのか?保護者からもし「あんたたちには、別に何も期待していないよ。うちの娘にかまわないで」と言われるようならば、教職に就く意味はまったくない。S
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2005.04.03 (日)  ロイヤリティ
日曜日の早朝、春季高校野球大会の会場に向かう早稲田実業野球部員7,8名の集団を見かけた。いまどき珍しい学生帽を全員がかぶり、車も通っていない赤信号をちゃんと制止して待っている。指導者の姿勢が垣間見られる。格好がいいとか、流行とかは関係ない、「俺たちが早実だ」と主張しているかのようである。甲子園センバツで2勝を上げた慶応義塾のスタンドで歌われる応援歌、勝った後の塾歌、現役、OBを問わず、その謳歌する姿に学校に対するロイヤリティを感じる。こうした愛校心が育つ学校になるためには何を大切にし、何を積み上げてきたのか?ただ漠然とそうなったわけではあるまい。私たちも在籍して誇らしい、卒業しても愛される学校作りを目指す。S
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2005.04.02 (土)  他校の動き
全館一斉清掃で業者さんが入った影響で設置準備室が使用できず、清掃箇所を避けながら追われるように移動会議。困ったものだと思っていたら、いつもの場所から離れると新しいアイデアが出てきて、結果的に結構なことであった。我が清修と同年開校の海陽中等教育学校の第一陣教師陣の公表を拝見する。校舎といい、教師陣といい素晴らしい。私たちもがんばります。S
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2005.04.01 (金)  新任者着任
新任者着任。作業上のコンセンサスを図るための研修を、昨年末から定期的に実施してきたおかげでスムーズな合流ができる。教育理念のもと個々のベクトルを合わせ、1+1が3でも5でも10でも、それ以上に相互作用を高めていきたい。新任の先生方の面接時に見せた積極的な態度が初日から見られ、ますます楽しみである。教師陣が活き活きとしている学校にする S
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2005.03.31 (木)  いよいよ開校まで1年
いよいよ明日から新年度。清修中学校設置準備室に着任して、あっという間に1年数ヶ月が過ぎた。本年度までにできることは全力でやってきたつもりだが、やり残したことはないか?と考える。いろんなアイデア、人、アドバイスに接していく中で埋もれてきた本質―"だいたい何をやりに白梅に来たのか?"―と振り返ってみる。ボーっと新聞を開いていて、日本ハムファイターズの新庄選手のコメントが目に入り「あ~これだ」と思った。好機で凡打を続けた彼がやっと適時打を放ったあとのコメント「ファンを喜ばせられないことが悔しくて眠れなかった」。ゴレンジャーの格好をしてパフォーマンスするショーマンシップもここまでくればたいしたものだ。「生徒たちを喜ばせられないことが悔しくて眠れなかった」というようなハートを持つ教員集団を組織したい。教員イコール学校という考えは変わらない。S
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2005.03.30 (水)  ワールドカップ予選から学ぶ
日本対バーレーン。サッカーのワールドカップ予選は興味がありテレビを見る。テレビ観戦していていつも同じシーンで「ヒヤッ」とする。例のドーハの悲劇と呼ばれるロスタイムでの同点弾や前試合のイラン戦で奪われた決勝点も同じシーンだったので、「おいおい、ちゃんと修正かけてんの?」と外野席から無責任なことを思ってしまう。私はサッカーの専門家ではないがこのバーレーン戦では修正されていたように感じた。「わかっちゃいるけど、修正できない」ってことはよくあることだ。厳しく言えば「わかっちゃいない」ということになる。どうしても成し遂げたい(手に入れたい)ことを寸前で取り逃がした手痛い思い、それでもくじけず、なんとかしようと本気で動き出したときにしか修正はかからないものなのかもしれない。学校づくりでも、外部から受けがいいようにというところに焦点を当ててしまうと日々の教育活動に魂がこもらない。こんな人材を育てるべく、こういう教育をやりたいから学校を作ったのだという執念をもって臨みたい。そうすれば軌道修正をかけながら常に目標に向かって進める学校運営ができると考える。S
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2005.03.29 (火)  かん違い
新設校ということで、設置準備室にはたくさんの業者さんにご来室いただく。その都度、その丁寧な対応振りを見習わなければならないと思う、特に自分より年長者の方の場合は尚更である。私たち教員の大半は、大学を卒業してすぐに「先生」になる。傲慢さには気をつけているつもりでも、どこかに油断が生じ、相手を不快にさせていることもあるかもしれない。教員になりたての頃先輩教師が忠告してくれた。「生徒や保護者や業者さんは、あなた個人の人柄に頭を下げているのではない、あなたの肩書きに頭を下げているだけですよ、勘違いしないように。」肝に銘じております。S
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2005.03.28 (月)  新校舎と教育空間
新校舎建築に向けて、熟考した校舎デザインをなさっている杉並学園、恵泉女学園、洗足学園を訪問させていただいた。本校も新校舎建築に向けて、教育空間を決定する最終段階に入っている。校舎デザインをお願いしているシーラカンスK&H株式会社のスタッフの皆様4名にご案内いただいた。各校よく考えられた作りに感心する。私たち清修中学校も、教育空間デザインの専門家の先生方と時間をかけて一生懸命考えた校舎を完成させる。新入生の皆様、ご期待ください。S
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2005.03.24 (木)  近隣大学へ
国立音楽大学を訪問する。国際舞台において音楽やスポーツは、言葉を越えた交流が図れる素晴らしいものである。感性を磨く上でも本物に触れて欲しいと願い、専門的な機関への協力要請をさせていただいた。清修中学校では大学進学を大きな目標としているが「お勉強」だけをするわけではない。芸術、体育分野も重要視しているし、このことを謳い文句で終わらせることもしない。近隣にあるその分野での名門校にご協力いただければ、生徒たちに質の高い内容を提供できると思う。幸い、先方様としても「好ましいことである」というお話を賜った。"6年間で弦楽器が美しく奏でれるようになった"とは言わないまでも、扱えるようになってくれると嬉しい。
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2005.03.23 (水)  外部の情報から学ぶ
情報収集のため連日外回りが続く。お会いする方々から様々なコメントをいただくが、異口同音に受ける指摘については、疑問点がクローズアップされその後の対応が取りやすい。耳の痛い話もあるが、これを避けると後々不都合が生じることになる。S
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2005.03.21 (月)  高校新入生登校日
平成17年度白梅学園高校の新入生登校日。大学進学実績や新設された白梅学園大学への内部進学、部活動の充実等の特色が地域に評価を受け、女子校として地域最大規模の人数である。清修中学校はこの白梅学園高校入学組は高等部でも合流せず、完全中高一貫教育を実施していく。S
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2005.03.11 (金)  曇り空
温度は下がらなかったが、雨模様の1日。高校の卒業式も終わり、学校は落ち着きを取り戻している。
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2005.03.09 (水)  春近し
インフルエンザのため、このコーナーをお休みしていたが、その間、急に春めいてきたようです。今冬は、ほんとに寒く雪も多かったが、武蔵野の玉川上水にも、春がもうすぐ。T
T
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2005.03.08 (火)  ほんとの業務とは?
新年度に向けての会議日程の調整。白梅学園清修は開校1年前に、国数英理社体の各教科に専属教員を配置する。開校2年前の現時点でも専属教員4名、高校兼任教職員2名が在籍し、準備万端新入生受け入れ態勢を強化している。派手な広報活動ではないが、学園として新設校にかける意気込みを表す一面である。現在他の職場に勤務されている着任予定者に連絡を入れると、「期末考査、その他諸々の業務に追われている状況です。」という一言が返ってきた。社会人として教員を甘やかしてはいけないと思うが、業務に忙殺される状況に陥ると教員本来の仕事ができるのか?と甚だ疑問だ。心身の成長が激しい中高生期を預かるだけに、子どもたちの不安定さは計算に入れておかなければならない。教員が業務に追われてしまうと子どもたちの微妙な変化を見落としてしまい、対応が後手に回ることを懸念する。校内LANの整備などは重複する業務をスリム化し、子どもたちと向き合う時間を増やすことが最大の目的であることを忘れてはならない。S
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2005.03.07 (月)  授業指導案
教師(厳密に言えば、教師を志す者)は、板書の仕方や指導案の書き方をどこで習うのだろう?教員養成系の大学に在籍したならば、「教科教育法」という名目の授業で基本的なことを習うだろう。しかし、そうでない大学で教員免許を取得した場合は、なかなかそういう機会に恵まれない。では現場に出たときに習うのだろうか?そういう知識を持っている先輩教師がいて、さらに先輩が後輩に伝授する校風を持った学校に就職した新任教師はその機会があるかもしれないが、そうでない場合はどうなるのか?各教師が受けてきた経験(あくまでも生徒側の立場になる)に限定された授業を展開することにならざる得ないのではないか?指導案を書くとき"教材観""生徒観"をしっかりとらえた上での"指導観"の確立、板書中に立つ位置、色チョークの使い方、発問の仕方、授業の膨らませ方など、時代が変わり、双方向性の授業展開やITを駆使した授業になっても、先人たちが良質な授業を展開するために研鑽を積んできた本質が変わることはない。S
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2005.03.05 (土)  教師の志
昨日校舎デザインに関する打ち合わせを行った。設計事務所・シーラカンスK&H株式会社のスタッフの方と我々が行いたい学校運営について話し合う。学校にはいろいろな機能があるが、時代が変わろうとも授業がなくなることはない。一日の大半は授業に費やされる。ちまたを騒がせている「ゆとり教育」を起因とする学力低下問題も文科省が定める学習指導要領だけに問題があるとは思えない。学校というところは本来何を目的としているのか?という原点を常に頭に置いていたい。そして教師は、もともと何をしたくて教職を志したのか?ハード面の校舎建築も大切だが、学校で活動する教師の志の高さはそれ以上に大切である。S
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2005.03.04 (金)  雪ともまごう
早朝から降りだした雪のため、交通機関に影響が出る。白梅学園清修中高一貫部周辺、玉川上水遊歩道は一面の雪景色。学園歌の出だしに「雪とも紛う(まごう)白梅の」とある。校門脇の白梅の花や枝に、真っ白な雪が山盛り乗っている。雪をかぶった白梅の花・・・健気で、美しくて、たくましい。
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2005.03.02 (水)  研修費と広報費
教職員研修について。多くの学校は当然のように広報・広告費を予算計上するが、その費用並みに教職員の研修費を予算計上する学校は少ないと感じる。教室に入ってしまうと新任教師でさえもその空間の権威者となってしまう。ひどい場合には暴君と化す。いろいろなタイプの教師が学校にいるほうが生徒にとって何かと都合が良い。いろいろとは言っても、その大前提となるその私学の教師としての基本姿勢は理解しておいてもらわないと困る。各教師がユニークな授業をダイナミックに実施するためには、それを支える根幹の部分が重要となる。根幹が脆弱であれば、好き勝手な授業に発展したり、各教科てんでバラバラの授業になる危険性をはらんでしまう。それでは全学を上げて効果的な授業を展開することにはならない。どこの学校に行っても通用する教師の力量は魅力的であるが、どこの学校に行っても同じ授業をするようでは、私学としての特色は出ないと考える。
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2005.02.25 (金)  着こなし
制服についてデザイナーさんと話す。ただ着るだけのものなら私服でよい。制服にどんな思いを託すのか、教職員共通の意識を持ちたい。短いスカートの下に体育時のジャージをはいている学生さんを公共機関の駅等でよく見かける。茶髪を越えて、金髪の学生さんも意外に多い。この子たちは小学生のとき、どんな子だったんだろう?どの時点でこの方向に興味が向いたのだろう?学校が楽しくないのかな?と他人事ながら心配になる。子どもたちに夢を持って欲しい、夢に向かって進んでいく時間や仲間を大切にして欲しい。清修の制服を着ると夢が実現するような気持ちになり、"心がしゃんとなる"と感じてくれるものにしたい。 S
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2005.02.22 (火)  授業時間
生徒たちに適切な授業時間とはどれくらいなのだろう。教師が生徒たちに一方向で話す従来型の授業形態ならば50分に落ち着くのかもしれない。果たしてそれでいいのか?私たちは「こうあるべきだ」という思い込みから解放されたのびのびとした学校を作りたい。いつもこの話題になると熱中し、時間を忘れてしまう。
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2005.02.21 (月)  ウリ
学校長と関連諸機関へあいさつを始める。どこに伺っても「他校との違いは何ですか?」と質問される。世間的には、外部から見て明確な違いがないとアピールにかけるのだと思う。私たちのアピールしたい点は大変地味なものである。「教員の意識とそのベクトルが教育理念に沿って同じ方向を向いていること」・・・こんなことを言っても誰も聞いてくれそうにないので、発言そのものを躊躇してしまう。簡単にできそうで、なかなかできないことが世の中にはたくさんある。本校のウリといえば、このことがウリなのであるが・・・ん~ん、難しい。
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2005.02.19 (土)  セミナー参加
16年度の私立中学入試総括のセミナーに参加。どちらの学校も様々な取り組みをされているようだ。セミナー終了後外部の方からアドバイスを拝聴する。熱っぽく話される表情に、質の高い教育をする学校を作って欲しいとする期待の大きさを感じる。
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2005.02.18 (金)  新校舎について
9時から15時まで新校舎に関する話し合い。ただ机とイスがあれば良いというものではない。一日の大半を過ごすことになる学校。机やロッカーのサイズは?黒板前に立つ教師と生徒の距離はどのくらいが程よい?授業をする上で教室は縦長が良いか?横長が良いか?ここ白梅清修で培った"からだ"と"こころ"と"あたま"を使って、卒業後の人生を切り拓いていって欲しい。私たちの仕事の成果は、子どもたちが私たちから離れた後に、私たちが知らない形で現れる。恐ろしいことである。
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2005.02.17 (木)  天気は良好
開校をお知らせするリーフレット、ポスター、webの最終チェック。私たちのいろんな思いを皆様に伝えたい。"来年4月に会う子どもたちは、今小学5年生か~、自分はどんな夢を持ち、どんなことをしていたんだろう?" と数十年前に思いを馳せる。そして今、13歳から18歳までの人生の貴重な時間を預かる者としての緊張感が走る。その子にとって後戻りのきかない大切な時間をともに過ごす。自分はよい先生と出会い、恵まれていたなあと今更ながら恩師に感謝する次第である。
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2005.02.16 (水)  みぞれ混じりの寒い日
自分たちでは良かれと思って進めていることも、思い込みで独りよがりの場合がある。そのためにも周囲の動向には常にアンテナを立てておかなければいけないと肝に銘じている。昨日準備室のメンバーが文科省から学力向上フロンティアスクールとして指定されている聖徳学園の研究会に参加した。そのメンバーの感想。「"脳はどのように考えているか"の講演で記憶のメカニズムとパールのプログラミングが関係があると知り勉強になった」「大胆に実践されている英語教育の内容、全員一致の姿勢を目の当たりにして感銘を受けた」というものであった。各校一生懸命努力なさっている。私たちも素晴らしい教育プログラムを編み上げ、実践し、子どもたちに達成感や充実感をたくさん味わわせ、喜ぶ顔が見たい。
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2005.02.15 (火)  バレンタイン
今朝、某私立中学入試情報サイトを開いてみて驚いた。担当の方から昨夕開校に関するインタビューを受けて、いろいろとお話しした。私たちが展開しようとしている教育活動が、一夜にして編集され、表現されている。「はぁ~、専門家は違うな~」と感心させられた。私たち教員も"教育の専門家"として、社会的に認知され、関係する皆様から必要とされるレベルに達したい。こうして公的なメディアに掲載されると身が引き締まる思いだ。バレンタインデーの昨日、東京都から計画承認の吉報とメディア?からの取材という素晴らしい贈り物をいただきました。ありがとうございます。S
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2005.02.14 (月)  東京都より中学校設置計画の承認
平成17年2月14日に東京都より中学校設置計画の承認をいただいた。平成13年度に学園内で中高一貫部併設が検討されてから、実に足かけ5年もの月日を費やした。21世紀、私たちおとなも経験したこと無いような社会が子どもたちを待っている。社会が複雑に、多様化している。そんな中、幸せになってくれるかな?逆境にあってもたくましく生き抜いてくれるかな?人の痛みをわかる子になってくれるかな?と様々なことを考え、心配するのは親心だ。開設準備室では、子どもたちが次代を切り拓いていく為にはどんな力が必要だろう?何を変えていくのか?そして、変えてはいけないものは何か?教師はどうかかわっていったら良いだろう?という話し合いが今日も続いている。~親身なった立場で~私たち開設準備室も思いは同じだ。S
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2005.02.12 (土)  準備室便り
スタート
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